こんにちわ。日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。
日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
ソロキャンプで使用するランタンには電池や充電を供給とするLEDランタンがあったり、ガスや灯油、ガソリンなどを燃料とする、燃料系ランタンがあります。
今回のゼロイチキャンプのテーマである”灯油ランタン”は、独特の優しい灯りが特徴にある。またデザインもレトロやアンティークな雰囲気のランタンも多く、ソロキャンプにもたいへん人気があります。
ただし、灯油ランタンの点火作業にはポンピングとよばれる加圧が必要なランタンと、加圧作業のいらない灯油ランタンがあります。
灯油ランタンには、加圧式と非加圧式があります。使い方がまったく異なります。
筆者も大好きな灯油ランタン。独特の灯りは、一度つかうと病みつきになるほど魅力がある。
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプにぴったりの無骨でレトロな灯油ランタンを解説します。灯油ランタンの知識や選び方まで、完全網羅の内容となります。
灯油ランタンに興味のあるかたは、この記事を最後まで読んでいただければ、自信を持って灯油ランタンを選ぶことができるはず。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 灯油ランタンについて、わかりやすい解説がある。
- 加圧式と非加圧式灯油ランタンについて、解説しています。
- 灯油ランタンのメリット・デメリットを紹介します。
- 灯油ランタンを選ぶときの、おすすめの方法とは。
- 最新のソロキャンプ向き、おすすめの灯油ランタンを紹介。
- 失敗しない灯油ランタンを選ぶことができる。
下の記事では、ソロキャンプ向けのランタンについてくわしく解説しています。ソロキャンプで失敗しないランタンを選びたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
灯油ランタンとは。
灯油ランタンは別名で”ケロシンランタン”ともよばれており、英語で燃料である「灯油」を意味することから名付けられたといわれています。
灯油ランタンには、点灯作業時にポンピングを必要とする”圧力式”と、ポンピングを必要としない”非圧力式”があります。
圧力式ランタンは燃焼効率が高く、サイト全体を照らすことのできるため、メインランタンにおすすめ。
非圧力式ランタンは優しいオレンジ色の灯りが特徴的。扱いもとても簡単のため初心者からベテランまで愛用され、サブランタンとして人気です。
また灯油ランタンの最大のメリットは、燃料系ランタンの中でいちばん燃費がいいことがあげられる。
非圧力式ランタンのなかには、最大20時間ほど点灯する製品もある。
フュアハンドランタンなどの非加圧式ランタンは、ソロキャンプや野営スタイルに相性が良く、とても人気があります。
灯油ランタンは独特のやさしいオレンジ色の灯りが特徴的。キャンプサイトを良い雰囲気にすることができる。
灯油ランタンの種類とは。
- 圧力式ランタン・・・タンク内にポンピングを行い、圧力をかけて燃料をくみ上げます。
- 非圧力式ランタン・・・芯に燃料を染みこませて燃料をくみ上げます。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめのコンパクトで軽量のLEDランタンを紹介。モバイルバッテリーを搭載したり、防塵・防水加工が施された最強のLEDランタンなど、豊富に紹介しています。
圧力式(加圧式)ランタンとは。点火時にポンピングを必要とする。
圧力式ランタンは燃焼効率に優れているため光量が高く、キャンプサイト全体を照らすことができます。点火するときはポンピングをすることで、タンク内に圧力をかけ燃料をくみ上げます。
圧力式ランタンは給油やマントルの素焼き、プレヒート、ポンピングなど点火するための工程を必要とします。
また燃料に灯油を使用するため、使っているうちにヴァポライザーに煤(すす)が溜まるため、定期的にメンテナンスが必要になります。
これからソロキャンプを始めるかたは、圧力式ランタンを使うときには点火方法やメンテナンスなど、注意が必要になります。
圧力式灯油ランタンは光量が大きいため、メインランタンにおすすめ。灯油ランタン独特の灯りが、キャンプサイトを照らしてくれます。
燃料系ランタンのメンテナンスを行うショップやサイトもあります。うまく活用することで初心者の方にも安心して、圧力式灯油ランタンを楽しむことができます。
フュアハンドランタン(非圧力式)とは。ポンピング不要、簡単な取り扱いが魅力。
非圧力式ランタンとはアルコールランプのように、灯油を内部の芯へ染み込ませくみあげる仕組みになる。マントルの素焼きやプレヒート、ポンピングなどの工程の必要がありません。
フュアハンドランタン(非圧力式)は別名ハリケーンランタンともよばれています。フュアハンドランタンはゆっくりと揺れる炎が特徴的で、癒しのランタンとして大人気。
圧力式ランタンほどの明るさはありませんが、ソロキャンプで使用するときは、テーブルや手元を照らすのに便利です。
また非加圧式ランタンは、取り扱いが簡単なこともメリットにあげられます。タンクに燃料を入れ、芯に火をつけるだけなので、どなたにも安心して使うことができる。
非加圧式ランタンは、少ない燃料で長時間の点灯が可能なため、とてもコスパに優れています。
フュアハンドランタンは、レトロでヴィンテージ感があるため、とても人気が高い。初心者やベテラン、女子キャンパーまで幅広く使われる。
下の記事では、ソロキャンプ向けのコンパクトなガスランタンを特集しています。CB缶やOD缶を燃料とするガスランタンは、とても利便性が高い。
【ソロキャンプ向け】灯油ランタンの選びかたについて。
ソロキャンプ向けの灯油ランタンを選ぶときには明るさや連続点灯時間、サイズ、デザインなどを確認する必要があります。
灯油ランタンには光量の大きいメインランタンに使えるものから、テーブルや足元を照らすようなサブランタンまで幅広くあります。
また連続点灯時間を確認することも大切なポイント、ソロキャンプを行う滞在日数によって燃料である灯油の量を計算する必要があります。
灯油ランタンのサイズやデザインも選ぶときには大切で、サイズは携行性や収納性に関わります。またランタンのデザインはソロキャンプのスタイルに重要になる。
ソロキャンプ用の灯油ランタンを選ぶときには、明るさやキャンプスタイル、宿泊日数に合わせて選択することがポイント。
【ソロキャンプ向け】灯油ランタンの選ぶポイントを解説。
- 灯油ランタンを選ぶときには、明るさが大事なポイント。
- 灯油ランタンを選ぶときには、連続点灯時間を確認する。
- 灯油ランタンのサイズは明るさや携行性、収納性に関わる。
- キャンプスタイルには、灯油ランタンのデザインが重要となる。
- メンテナンスのしやすさで、灯油ランタンを選ぶ。
下の記事では、灯油ランタンにぴったりのTC素材のテントを特集しています。TC素材は焚き火や熱に強い生地なので、灯油ランタンにおすすめです。
灯油ランタンの明るさを表す単位とは。キャンドルパワーとカンデラを解説。
灯油ランタンの明るさを表すときには、キャンドルパワーやカンデラ、ルーメンとよばれる単位があります。
灯油ランタンを選ぶときには明るさが大切、サイト全体を照らせるような大光量のメインランタン。またテーブルや足元、野営キャンプで使うようなサブランタンがあります。
ソロキャンプでは、メインランタンとサブランタンを使い分けるときの目安として明るさがあります。その灯油ランタンの明るさを表す単位に、キャンドルパワーやカンデラ、ルーメンが使われています。
灯油ランタンを購入するときにキャンドルパワーやカンデラで表示されていますが、どれくらいの明るさがあるか悩みますよね。
灯油ランタンの明るさを表す単位とは。
- キャンドルパワー
- カンデラ
- ルーメン
キャンドルパワー(CP)とは。
キャンドルパワー(CP)とは、その名のとおりロウソクを基準とした単位になります。1CP(キャンドルパワー)は、ロウソク約1本分の明るさを表しています。
キャンドルパワーはおおよその値で、1CP=1カンデラ(1cd)に置き換えることができます。
一般的にソロキャンプにメインランタンとして選ぶときには、200CP以上のランタンがおすすめになります。明るさとしてはロウソク約200本に相当します。
メインランタンには200CP以上が向いているため、明るさとしてはロウソク約200本に相当することになる。
カンデラ(cd)とは。
カンデラとは光の強さを表す単位となっておりガソリンや灯油など、燃料系ランタンに使用されることが多い。
カンデラは、先に説明したキャンドルパワーと同じような光の強さとなっています。
カンデラはおおよその値で、1cd=1キャンドルパワー(1cp)に置き換えることができます
ルーメン(lm)とワット相当とは。
ルーメン(lm) は、光の全体的な量を表す単位のことをいい、ルーメンが大きいほど明るい光を放ちます。光源自体が発する光の総量を示し、どれだけ明るく見えるかを示す指標となります。
下の表ではワット相当に換算したときのルーメンの明るさを目安として表しています。LEDランタンを選ぶときの参考にしてください。
ワット相当(W) | 25〜40ワット程度 | 40〜60ワット程度 | 60〜75ワット程度 |
ルーメン(lm) | 300 | 500 | 1000 |
LEDの進化や製品の品質によっても異なるので、ルーメン数からワット数への正確な換算は製品ごとに異なる場合があります。
下の記事では、ソロキャンプ向けのコンパクトな薪ストーブを特集しています。薪ストーブと灯油ランタンの相性は抜群です。
灯油ランタンを選ぶときには、連続点灯時間を確認する。
灯油ランタンを購入するときは、連続点灯時間を確認することがポイントになります。
ソロキャンプ1泊の場合には、連続点灯時間の目安で約8時間以上のランタンであれば、予備の電池やバッテリー、燃料がなくても、ほぼ問題はありません。
LEDランタンの連続点灯時間が長いと燃料のコスパも良く、キャンプスタイルによっては他のランタンの必要がないため、携行性と収納性が向上することもある。
冬の日照時間の短い季節でも、連続点灯時間が約8時間ほどあれば、1泊のソロキャンプには十分に足ります。
連続点灯時間は製品や使用環境、季節によって変化しますので、万が一の備えに予備の電池や燃料を用意することをおすすめします。
2泊以上の場合は、予備の電池や燃料などを必ず用意しましょう。
灯油ランタンのサイズは明るさや携行性、収納性に関わる。
灯油ランタンの大きさによって明るさに違いがあります。またランタンのサイズが大きくなるほど、携行性と収納性を考える必要もある。
一般的に灯油ランタンのサイズが大きくなるほど明るくなり、タンクの容量も大きくなるため、連続点灯時間も長くなります。
ソロキャンプのサイトを明るくしたり、キャンプスタイルの雰囲気をパッと明るくしたい方は、大きな灯油ランタンがおすすめです。
とくに非加圧式の灯油ランタンはサイズが大きくなるほど、芯やホヤも大きくなるので明るいランタンとなる。
ただし、灯油ランタンのサイズが大きくなるほど、携行性と収納性が下がります。
とくにソロキャンプでは軽量でコンパクトなキャンプ道具が必要になるため、キャンプスタイルや移動手段に合わせて灯油ランタンを選ぶ必要がある。
下の記事では、大人気LEDランタン『ミニマライト2.0』をレビューしています。ゴールゼロのランタンと比較し、性能の違いを解説している。
キャンプスタイルには、灯油ランタンのデザインが重要となる。
灯油ランタンを選ぶときには、デザインも大切なポイントとなる。
灯油ランタンのデザインには、レトロなヴィンテージ感たっぷりのものからシンプルでおしゃれなものまで幅広くあります。
とくに灯油ランタンのデザインは、キャンプスタイルを構築するときに大切になるため形状やカラーなど、自分のキャンプスタイルにあわせて選ぶことが大切である。
灯油ランタンにはレトロでヴィンテージ感があるものから、アンティークなスタイルまでさまざまある。
メンテナンスのしやすさで、灯油ランタンを選ぶ。
灯油ランタンを選ぶときには、メンテナンスのしやすさも大切なポイント。とくに加圧式の灯油ランタンは、ヴァポライザーに煤(すす)が溜まったり、ゴムパッキンの交換など、メンテナンスが必要となる。
加圧式の灯油ランタンは点火するときにポンピングをしてタンク内に圧をかけ、燃料である灯油をくみ上げます。
加圧式の灯油ランタンを使用していくと、ヴァポライザーに煤が溜まります。煤が溜まると効率よく灯油をくみ上げることができないため、点火できないことがあります。
不完全燃焼のまま灯油ランタンを使用すると、最悪の場合に炎上することがあります。
またゴムパッキンの劣化やパーツの緩みによっても炎上することがあります。
そのため、加圧式の灯油ランタンを使用するかたは定期的なメンテナンスが必要になります。
大光量の明るさとデザイン性で人気のペトロマックスは、200以上のパーツで作られています。正直なところ、ペトロマックスのメンテナンスには、専門的な知識が必要であることも事実にある。
ペトロマックスやコールマンのガソリンランタンなど、メンテナンスを行っているお店があります。技術的に不安なかたは、積極的に利用することをオススメします。
非加圧式の灯油ランタンはアルコールランプのように芯に灯油を染みこませるため、ヴァポライザーを使いません。またゴムパッキンの劣化やパーツの緩みがないこともメリットにあります。
ただし、非加圧式の灯油ランタンはヴァポライザーを使わないため、煤が溜まることはありませんが、不完全燃焼によってホヤに煤が付くことがあります。
ホヤについた煤は、拭き取れば簡単に取ることができます。メンテナンスが苦手なかたには、非加圧式の灯油ランタンがおすすめ。
非加圧式の灯油ランタンは、メンテナンスや扱いが簡単。どなたにも扱える手軽さも人気の秘訣。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめのカセットコンロを特集しています。ソロキャンプ向きのカセットコンロはコンパクトでメンテナンスも楽々。
【ソロキャンプ】サブランタンにおすすめの灯油ランタン。
E.Thomas & Williams/イートーマスアンドウィリアムス 【カンブリアンランタン】
出典:Amazon
E.Thomas & Williamsのカンブリアンランタンの使用サイズは、高さ26.4 × 直径8.8cmとなります。また燃焼時間は約8時間となるため、ソロキャンプで十分につかうことができる。
炭坑内には爆発する危険のある可燃性ガスやメタンガスが漂っているため、カンブリアンランタンの素材にはぶつかっても火花の飛ばない真鍮を採用しています。
カンブリアンランタンは、風や雨にも火が消えない特殊構造。まさにソロキャンプぴったり。
E.Thomas & Williamsのカンブリアンランタンは非加圧式の灯油ランタンでシンプルな構造となる。扱いやすい構造のため、初心者からベテランまでおすすめです。
燃料には灯油を使うことができますが、カンブリアンランタンの構造上、煤が溜まりやすいためパラフィンオイルを使用することをおすすめします。
E.Thomas & Williamsのカンブリアンランタンに煤が溜まると、特殊構造のため汚れを落とすのがとても大変。
JD Burford/ジェイディーバーフォード 【マイナーズランプ】
出典:Amazon
JD Burford(ジェイディーバーフォード)のマイナーズランプ(M)の使用サイズは、180(240)xΦ63mm ※()内はハンドル含む寸法となる。(Lサイズ)は225(300)xΦ88mm ()内はハンドル含む寸法となる。
JD Burfordのマイナーズランプの素材には、耐久性に優れた真鍮が使われています。真鍮は経年劣化を楽しめる素材で、長く愛用できるメリットがある。
またマイナーズランプはシンプルな構造になっており、どなたにも簡単に使うことができます。燃料には煤が溜まるのを軽減できるパラフィンオイルを使用しましょう。
マイナーズランプの燃焼時間は約5時間。連泊するときは、燃料を持参しよう。
商品名 | JD Burfordマイナーズランプ(M) | JD Burfordマイナーズランプ(L) |
---|---|---|
本体サイズ | 180(240)xΦ63mm ※()内はハンドル含む寸法 | 225(300)xΦ88mm ()内はハンドル含む寸法 |
重量 | 570g | 980g |
オイルタンク容量 | 約30cc | 約30cc |
商品リンク | amazon 楽天市場 | amazon 楽天市場 |
フュアハンド 【ベイビースペシャル276】
出典:STAR CORP.
100年以上にわたり世界中で愛されている、非加圧灯油ランタン。
燃焼時間20時間以上の高コストパフォーマンスを放つ。
おしゃれキャンプの定番!
フュアハンドランタンは別名「ハリケーンランタン」ともよばれており、風速80mでも炎が消えない特殊構造のSUPRAX製の耐熱ガラスの風防を採用、過酷な環境下にも耐えられる作りが魅力。
フュアハンドランタンは、この確固たる機能性が認められ、ドイツをはじめとする欧州の国で「軍用ランタン」に採用されました。
燃料は灯油を使用します。マントルの空焼きや圧力をかけるポンピングなどの加圧作業がなく、初心者のかたにも、手軽で簡単に取り扱いができるのも魅力のひとつです。
出典:STAR CORP.
豊富なカラーバリエーション
フュアハンド ベイビースペシャル276は、カラーバリエーションが豊富なこともうれしく、多色展開されています。
100年前も今も変わらない、優しい灯りがキャンプサイトを照らします。
本体価格もお求めやすい価格設定になっており、燃料も灯油を使用するのでコスパに優れています。
DIETZ/デイツ 【D76】
出典:DIETZ JAPAN
どなたにも安心して使っていただける、非加圧コンパクト灯油ランタン。
優しい灯りが、キャンプサイトを癒しの空間へ。
1840年にロバート・エドウィン・デイツ氏により照明器具メーカーとして、ニューヨーク州ブルックリンで創業したR.E.DIETZ社。
DIETZ デイツ ハリケーンランタン D76は、1978年に登場したモデルで、現行のデイツハリケーンランタンの中では最小モデルになります。
約7CP(キャンドルパワー)の優しい灯りが特徴的で、キャンプサイトを朗らかに照らします。
DIETZ デイツ ハリケーンランタン D76の燃料には灯油を使用。マントルの空焼きや圧力をかけるポンピングなどないので、初心者にも簡単に取り扱いができる。
出典:DIETZ JAPAN
D76のバーナーはライジングコーン型を使用しており、芯のトリミングや着火が容易のため、キャンプ初心者からベテランまで幅広く使用できます。
タンク容量は約240ccと小ぶりですが、燃焼時間は約11時間と長く、大変燃焼効率の良い製品になります。
FUTURE FOX 【オイルランタン Railroad】
出典:Amazon
オイルランタンRailroadの燃料にはパラフィンオイル(灯油も使用可)が推奨されている。またタンク容量は200mlとなっており、燃焼時間は最大20時間を誇る。
FUTURE FOX 【オイルランタン Antique】
出典:Amazon
オイルランタンAntiqueの燃料にはパラフィンオイル(灯油も使用可)が推奨されている。またタンク容量は150mlとなっており、燃焼時間は最大48時間を誇る。
【ソロキャンプ】メインランタンにおすすめの灯油ランタン。
ペトロマックス/Petromax 【HK500】
出典:STAR CORP.
ペトロマックスを含む灯油ランタンの着火には空焼きやポンピングなど手間が掛かったり、メンテナンスが必要になりますが、一生使えるほど愛着がでることも魅力のひとつ。
コールマン/Coleman 【ケロシンランタン】
出典:楽天市場
ケロシンランタンの着火には空焼きやポンピングなど手間が掛かったり、メンテナンスが必要になりますが、シンプルな作業なので慣れてしまえば楽しめるようになります。
なんといってもケロシンランタンは、コスパに優れることが最大のメリットにあります。ほかの燃料系ランタンであるガスやガソリンと比較すると、とても燃料費のコスパに良い。
コールマンのケロシンランタンは並行輸入品になるため、日本語での説明書を付属しません。
また日本のコールマンジャパンでの取り扱いではないので、使用するときはYouTubeやブログを参考に使いかたをみることをおすすめします。
まとめ
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプにやさしく温かみのある灯りで癒してくれる「灯油ランタン」について解説しました。
灯油ランタンにはポンピングを必要とする加圧式と、ポンピングのいらない非加圧式があります。加圧式の灯油ランタンは点火作業にプレヒートやポンピングなど、技術的な作業が必要になります。
また、灯油の燃焼時に発生する煤が溜まるため、定期的なメンテナンスを必要とします。非加圧式は扱いやメンテナンスも簡単で、とても人気がある。
灯油ランタンは連続点灯時間が長く、燃料も安いためコスパに優れるメリットがあります。ソロキャンプにぴったりの優しい灯りで、キャンプスタイルを彩ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ、この記事を参考にしていただき、ソロキャンプに灯油ランタンを選んでいただけると嬉しいです。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。
筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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