日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
ソロキャンプの焚き火をしたあとに、残った炭や灰の処理に困ったことがありませんか?
ソロキャンプはツーリングやブッシュクラフト、野営など、さまざまなキャンプスタイルがあります。また灰捨て場のないキャンプ場や野営地に泊まることも多い。

直火のできるキャンプ場や野営地の場合、灰や炭の処理に困ることがあります。
車でキャンプ場へ行くかたは”火消し壺”を持っていくこともできますが、ソロキャンプはツーリングやバックパックキャンプなど、荷物に制限のあるキャンプスタイルもあります。
このような荷物制限のあるキャンプスタイルや灰捨て場のないキャンプ場など、すべてのソロキャンパーにおすすめのキャンプ道具が”火消し袋”です。
火消し袋は耐熱性や耐久性に優れた素材をつかい、袋の形状を生かしたコンパクトで軽量な仕様が魅力です。バックパックやバイクボックスにも、簡単に収納できる。




火消し袋は灰処理や後片付けなど、面倒な作業の時短ができる最強のキャンプギア。
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプの焚き火におすすめのキャンプギア「火消し袋」を解説します。火消し袋は環境保護にも役立つので、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 火消し袋について、わかりやすい解説があります。
- 火消し袋のメリット・デメリットを紹介。
- 火消し袋を選ぶときの、おすすめポイントを解説。
- ソロキャンプ向きの、最強の火消し袋を紹介しています。
- 環境保護と火消し袋の関係性を紹介。
- ソロキャンプだからこそ、火消し袋が必要の理由とは。
下の記事では、ソロキャンプの始め方についてわかりやすく解説しています。ソロキャンプに必要な道具やルール、マナーなど、完全網羅しています。



火消し袋とは。焚き火の灰処理を効率的にし、環境保護に最強のキャンプギア。



火消し袋はソロキャンプやブッシュクラフトで焚き火をした後、炭や灰を処理するのに利便性の高いキャンプ道具です。
一般的に火消し袋の素材には耐熱性や難燃性、耐久性、携行性、収納性などに優れたガラス繊維を採用しています。
ガラス繊維は焚き火シートにも使われる素材で、とても軽量でコンパクトになることもメリットにある。そのため、ソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営などに最適なキャンプ道具といえます。




火消し袋は軽量でコンパクトに収納できるため、持ち運びも快適。まさにソロキャンプ向きのキャンプギア。
下の記事では、ソロキャンプ向けのコンパクトで軽量な焚き火台を特集しています。火消し袋と焚き火台はセットで使うキャンプギアとなる。
ガラス繊維について。グラスファイバーともよばれる。



一般的に火消し袋の素材には、ガラスを原料としてつくられたガラス繊維がつかわれている。ガラス繊維は、ガラス原料を高温で溶かし、特殊な方法で繊維状に引き出して作られます。
ガラス繊維の特徴は耐熱性や難燃性に優れていることがあげられます。またガラス繊維は比較的軽量でありながら、高い強度を誇る。
ガラス繊維を素材とした火消し袋を手で触るときには注意が必要で、ガラス繊維特有のチクチクした刺激があります。軍手を使用したり、繊維表面にシリコン加工が施された火消し袋を選ぶことで軽減できます。




焚き火の処理や火消し袋を扱うときは、耐熱グローブがおすすめ。
【おすすめ】火消し袋が環境保護に役立つ理由とは。



焚き火の後に残った炭ですが、そのまま地面に放置した場合、どうなるのでしょうか?
結論から話しますと、地面に残った炭や土のなかに埋めた炭は、そのまま炭として残り続けてしまいます。
炭は薪や木材など有機物を焚き火することで、不完全燃焼して作られます。炭はほぼ炭素で出来ているため、土壌中で分解される速度が非常に遅く、炭は土に還りにくい素材となる。




多くの人は、炭を土に埋めれば自然と還ると思っていますが、残念ながら炭は残り続けてしまう。



焚き火後の炭は火消し袋に入れて、灰捨て場のあるキャンプ場であれば廃棄し、灰捨て場のない場合は自宅まで持ちかえります。
ゼロイチキャンプの焚火シートの記事内にも、環境保護に関して同じようなことを書いたことがあります。焚き火シートは環境を守ることができる。




焚き火シートと火消し袋は、環境保護に役立つキャンプギアです。率先して使うことをおすすめします。
下の記事では、ソロキャンプの焚き火におすすめの焚火シートを特集しています。火消し袋と焚き火シートを合わせてつかうことで環境保護に役立ちます。
【おすすめ】火消し袋のメリット・デメリットについて。



火消し袋のメリットには軽量でコンパクトなサイズでありながら、耐熱性や難燃性、耐久性に優れることがあげられます。
また火消し袋には焚き火の後処理や、鎮火時間を短縮できることもメリットにあります。
一般的に焚き火の処理をするときは、薪や炭が完全に鎮火するまで待つ必要があります。しかし、火消し袋があると、熱が残っている薪や炭を袋にいれて鎮火を促すことができます。




火消し袋があれば、寝る前や撤収作業中の焚き火処理を時短できる。



キャンプ場や野営地によっては、灰捨て場のないところもあります。灰捨て場のない場合は、自宅まで灰を持ち帰る必要があります。
このようなソロキャンプのシーンに火消し袋があることで、灰や燃え残った薪を適切に持ち帰ることができる。また持ち帰った火消し袋は、表面を水洗いできるのでいつでもキレイを保つことができる。




野営やブッシュクラフトキャンプは、灰捨て場がないことが多い。火消し袋を持っていれば、安心して楽しめる。



火消し袋のデメリットには、金属製の火消し壺と比較すると耐熱性や難燃性が劣ることがあげられます。
車でキャンプ場へ行くかたやキャンプスタイルによっては、火消し袋と火消し壺を使い分けることもおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
耐熱性や難燃性がある。 軽量でコンパクト。 灰捨て場のないキャンプ場で役に立つ。 焚き火の処理や後片付けの時短ができる。 水洗いができるので、いつでもキレイ。 ソロキャンプに最適な仕様。 | 火消し壺と比較すると、耐熱性や耐久性に劣る。 |
【焚き火】最強の火消し袋の選びかたを解説。



ソロキャンプやブッシュクラフトに最強の火消し袋を選ぶときには素材や容量、袋のマチ、収納性を確認することがポイントとなる。
一般的に火消し袋の素材には、先述したガラス繊維が使われています。ガラス繊維を素手で触るとチクチクした刺激があり、人によってはかなり不快で痛みを感じることがあります。
ただし、製品のなかにはガラス繊維にコーティング加工を施されているものがあり、チクチクした刺激を軽減できる仕様になっています。
また火消し袋を選ぶときには容量(サイズ)や袋のマチとよばれる奥行、収納性など、利便性や快適性に関わることも大切となります。




火消し袋を見た目や適当に選んでしまうと、利便性や大きさがあわなくて失敗することに繫がります。
ソロキャンプ向け、火消し袋を選ぶときのポイント。
- 火消し袋の素材とコーティングについて。
- 容量(サイズ)
- 火消し袋のマチあり・なしについて。
- 火消し袋を選ぶときには、収納性も大切なポイント。
火消し袋の素材とコーティングについて。



先述したとおり、火消し袋の素材にはガラス繊維が使われています。ガラス繊維は触ったときのチクチクした刺激があり、人によっては痛みを感じたり不快に思う方もいます。
火消し袋を選ぶときにはガラス繊維の表面にシリコンなど、コーティング加工が施されている製品がおすすめ。
コーティング加工が施されていることで、素手で触ったときのチクチクした刺激を軽減できたり、撥水性や耐久性を向上できたりするメリットがあります。
またコーティングによって汚れの付着を軽減したり、汚れが付いたとしても水洗いできるのでいつでも清潔な状態をキープできる。




火消し袋を選ぶときには、表面にコーティング加工が施されているものがおすすめです。
下の記事では、焚き火や刃物、ガラス繊維などを扱うときに便利な耐熱グローブを特集しています。耐熱グローブはケガや火傷から守ってくれる。
容量(サイズ)



火消し袋にもメーカーや製品によって、容量やサイズの展開があります。そのためキャンプスタイルや移動手段にあわせて、サイズを選ぶことが大切となる。
火消し袋はソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営など、コンパクトな焚き火を楽しむキャンプスタイルに最適なキャンプ道具です。
ただし、火消し袋にも容量(サイズ)に違いがあるため、焚き火の楽しみ方や移動手段、携行性や収納性にあわせた選択が必要です。




火消し袋は焚き火の楽しみ方や移動手段、収納性によって選ぶ基準が異なる。



焚き火を中心としてソロキャンプを楽しむ場合、サイズの大きい薪や多くの薪を使います。
当然ながら灰処理の量も増えるため、このようなキャンプスタイルには容量の大きい火消し袋がおすすめとなる。
コンパクトな焚き火を楽しむ方や、1泊2日のソロキャンプであれば容量の小さい火消し袋がおすすめです。
サイズが小さいので、コンパクトに収納できるメリットもある。




筆者は容量の小さい火消し袋を使っています。ソロキャンプにも直火の野営地にも、十分なほど間に合っています。
下の記事では、焚き火に便利で後処理にも使える”薪ばさみ”を特集しています。薪ばさみと火消し袋をセットで使うと利便性や快適性を向上できます。
火消し袋のマチあり・なしについて。



火消し袋のマチのことを、奥行と表現したりします。火消し袋を選ぶときにはマチの有無によって、利便性や快適性が異なります。
マチの備わっている火消し袋は、自立させることが可能です。
自立できるメリットには焚き火台から灰を直接捨てることができたり、両手で灰処理ができたり利便性や快適性を向上できます。
また火消し袋にマチが備わることで開口部を大きく広げることができるため、大きい炭や燃え残った薪などを処理しやすいことも魅力にある。




マチのない火消し袋は、片手で持ちながら灰処理をするため不便なこともある。




火消し袋は薪ハサミと使うことで利便性や快適性が向上し、後片付けの時短をすることもできる。
火消し袋を選ぶときには、収納性も大切なポイント。



火消し袋の収納性には大きさも大切ですが、袋を閉じるときの仕様も大事なポイント。火消し袋の閉じる形状によって機能性や快適性、携行性、熱処理などに違いがあります。
焚き火の後片付け時に、灰や炭を火消し袋に入れたあと袋を閉じます。このとき袋を閉じる形状や付属品などが、ブランドや製品によって異なります。
火消し袋を閉じる形状にはヒモで結んだり、バックルやカラビナ、マジックテープをつかったりするなど、さまざまな仕様があります。




火消し袋の口を閉じる仕様にはヒモで結んだり、バックルやカラビナで閉じるなど、いくつかの仕様がある。
火消し袋の閉じ方には、密閉性や気密性に関わるポイントとなる。
まだ熱の残っている炭や灰を袋に入れたときに、密閉性や気密性が高いほど、安全に鎮火を促すことに繫がります。
また火消し袋の口をしっかりとホールドすることで、灰や炭が飛ばないようすることができるため、汚さずに自宅まで持ち帰ることができる。




火消し袋の口をカラビナで閉じるタイプは、バックパックに取付けることもできるので便利。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめのバックパックを特集しています。人気のミリタリーバッグは、モールシステムでカスタムも自由に楽しめる。



【おすすめ】火消し袋の使いかたを解説。失敗しない灰処理方法。
火消し袋の使いかたではじめに大事なことをお伝えしますが、火消し袋には熾火(おきび)や火がついた状態の薪や炭は入れないでください。破損の原因になることがあります。
火消し袋を使うときは袋の口を大きく開けます。自立できる火消し袋であれば、口を開けた状態で自立させ、地面に置きましょう。
焚き火台や直火に燃え残った大きい薪や炭がある場合は、火ばさみをつかって火消し袋に入れます。薪や炭に予熱が残っているくらいであれば、火消し袋に入れても問題ありません。




火ばさみがあると炭や薪を処理しやすい。さらに焚き火シートがあれば、炭や灰を地面に落とさずにキレイに処理できます。



灰や炭を火消し袋に入れることができたら、口を閉じて封をします。
火消し袋を閉じて空気が入らなければ、すぐに熱が冷めて鎮火します。ただし、予熱はしばらく残るので、素手で火消し袋を触らないように注意しましょう。
キャンプ場に灰捨て場があるときは、火消し袋に入れた灰や炭を捨てることができます。灰捨て場がないキャンプ場のときには、自宅まで灰と炭を持ち帰りましょう。




ソロキャンプには、火消し袋がおすすめ。焚き火の処理を格段に向上できる最強のキャンプギア。
下の記事は、筆者が誰もいない広大な野営地でブッシュクラフトキャンプを体験しています。直火の処理方法に火消し袋を使っています。



火消し袋はこんな人におすすめ!



火消し袋は焚き火の後片付けを快適にしてくれる、利便性の高いキャンプギア。また軽量でコンパクトな仕様は、携行性と収納性に優れることも魅力にある。
火消し袋の軽量でコンパクトな仕様は、まさにソロキャンプ向きです。ツーリングやブッシュクラフト、ULキャンプまで幅広く使うことができる。
とくに、野営やブッシュクラフトキャンプなど、灰捨て場がないキャンプ地には最適なキャンプ道具です。




筆者もソロキャンプには、必ず火消し袋を持参します。とくに野営では、その利便性の高さに驚きます。




火消し袋は、ソロキャンプのスモール焚き火にぴったりのサイズ感。
火消し袋はこんな人におすすめ。
- 焚き火の灰処理を快適にし、時短したい。
- ソロキャンプを中心に楽しむ方。
- 野営やブッシュクラフト、ツーリングをする方。
- 灰捨て場がないキャンプ場を利用する方。
- 荷物量を軽くし、携行性と収納性を向上したい。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『今から始めるブッシュクラフト』を解説しています。



焚き火処理におすすめ!ソロキャンプ向け最強の火消し袋を紹介。
ZEN Camps 【アッシュキャリー】



出典:Amazon
またアッシュキャリーの生地には、特殊なシリコン加工を施すことで耐熱温度は約550℃(瞬間耐熱温度約1500℃)と高スペックを誇る。




ZEN Campsのアッシュキャリーは耐熱性や耐火性に優れる生地を採用しているため、鎮火していな炭や薪の燃えカスを安全に投入できる。
またアッシュキャリーは密閉性の高い仕様となっているので、鎮火していない炭や薪をすばやく酸欠状態にし、安全に鎮火を促すことができる。




アッシュキャリーを使わないときは、コンパクトに収納できる。携行性と収納性を考えられた仕様となる。
商品名 | ![]() ![]() ![]() Sサイズ | ![]() ![]() ![]() Mサイズ | ![]() ![]() ![]() Lサイズ |
---|---|---|---|
サイズ | 24㎝ × 25㎝ | 29㎝ × 32㎝ | 34㎝ × 38㎝ |
耐熱温度 | 約550℃ | 約550℃ | 約550℃ |
商品リンク | amazon 楽天市場 | amazon 楽天市場 | amazon 楽天市場 |
下の記事では、ZEN Campsの焚き火ツールを特集しています。ZEN Campsはソロキャンプ向けの製品を中心に、機能性やデザイン性、環境にやさしいモノづくりをしています。



FIELDOOR/フィールドア 【炭処理袋 Sサイズ】



出典:Amazon
フィールドアの炭処理袋 Sの生地にはガラス繊維を採用し、シリコン加工を施しているため、炭や灰を安全に処理することができる。
また収納時にはバックルを止めることができるので、灰や炭をこぼさずに持ち帰ることができます。生地につかわれるガラス繊維は水洗いできるので、いつでも清潔を保てます。




FIELDOORの炭処理袋 Sサイズは、機能的で快適性、携行性、コスパに魅力の火消し袋です。
フィールドアの炭処理袋には、SサイズとMサイズの展開があります。
Mサイズは(約)直径19cm×42cm(開口部30.5cm)、容量10Lとファミリーキャンプでも十分なサイズ感。
VICOPO 【コンパクト火消し袋】



出典:Amazon
VICOPOのコンパクト火消し袋は、素材にガラス繊維を使用し、両面にシリコン加工を施しています。また縫製や紐にはアラミド繊維を使うことで難燃に優れた仕様を実現している。
コンパクト火消し袋は自立式となっているため、炭や薪を快適に処理できる。開口部は気密性の高いマジックテープを採用し、安全に炭や灰を鎮火まで促す仕様となる。




VICOPOのコンパクト火消し袋は高機能で高耐熱性、高耐久性を実現。開口部のマジックテープは、シンプルな形状で使いやすい。
VICOPOのコンパクト火消し袋にはブラックとダークグリーン、シルバーのカラー展開があります。キャンプスタイルや好みに合わせて選べる。
山麓工房 【火消し袋】



出典:Amazon
山麓工房の火消し袋の生地にはガラス繊維を採用し、表面にシリコン加工を施しているため、ガラス繊維特有のチクチクした痛みがありません。
また生地につかわれるガラス繊維は表面加工を施しているので、水洗い可能でいつでも清潔を保てます。




山麓工房の火消し袋は機能的で耐熱性、快適性、携行性、コスパなど、魅力満載の火消し袋です。
山麓工房の火消し袋は常時耐熱温度650-750℃を誇り、瞬間耐熱温度は約1500℃と高パフォーマンスを発揮します。
また炭や灰を消火するときは、火消し袋が自立するので処理しやすいこともメリットにある。火消し袋の開口部は大きく、マジックテープによって密閉することができます。




山麓工房の火消し袋は自立式となっています。耐熱温度は常時耐熱温度650-750℃と安心の仕様。
BUNDOK/バンドック 【チャコール バッグ】



出典:Amazon
バンドックのチャコール バッグの生地にはガラス繊維を採用し、シリコン加工を施しているため、炭や灰を安全に処理することができる。耐熱温度は、約550℃と安心の仕様となる。
またチャコール バッグにはバックルを付属しているので、熱の残っている灰や炭を密閉消火できます。バックルを止めることで、灰や炭をこぼさずに持ち帰ることができるメリットがあります。




BUNDOK(バンドック)のチャコール バッグは、シンプルな形状で使いやすい。またコスパに優れた価格も魅力となる。
‘n 【アッシュバッグ Small】



出典:Amazon
‘n のアッシュバッグは、ガラス繊維にシリコン加工を施し、通常より厚い耐熱改良版特殊素材をを採用。高耐熱性や高耐久性に優れる仕様を実現しています。
またアッシュバッグは斜めの広口の開口部により、大きい炭や薪を快適に入れることができる。また開口部はベルクロになっているので、灰や炭をこぼさずに持ち帰ることができます。




‘n のアッシュバッグは広口の開口部に自立する仕様で、炭や灰処理を効率的にできる。




‘n のアッシュバッグは水洗いできるので、いつでも清潔を保つことができる。
‘n のアッシュバッグには、SmallとMサイズの展開があります。またシルバーとダークグリーン、ブラックのカラー展開があるので、キャンプスタイルや好みに合わせて選べる。
VASTLAND /ヴァストランド 【炭処理バッグ】



出典:Amazon
VASTLANDの炭処理バッグは外生地にシリコン加工が施されたガラス繊維を使用し、内生地にはガラス繊維を使用した2層構造となっています。
また、炭処理バッグは底マチが18㎝の広々設計となっているため、自立した状態で炭や灰を快適に処理できます。
処理後は、本体にバックルを備えているので、灰や炭をこぼすことなく持ち帰ることができます。




VASTLANDの炭処理バッグは使いやすく、快適な容量と設計になっています。
NBEUCA 【火消し袋】



出典:Amazon
NBEUCAの火消し袋は、素材にガラス繊維を使用し、超厚いシリコン加工を施しています。耐熱温度は約550℃(瞬間使用温度約1000℃)の高耐熱性を誇ります。
また火消し袋は自立式となっているため、炭や薪を快適に処理できます。さらに開口部はマジックテープとバックルを付属しているため、気密性に優れた仕様は安全に灰や炭を鎮火に促します。




NBEUCAの火消し袋に付属する、袋開口部のマジックテープとバックルは気密性が高く安全に灰処理ができる。




NBEUCAの火消し袋はソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営などにおすすめ。
まとめ



今回のゼロイチキャンプは、焚き火の灰処理に便利なキャンプ道具である「火消し袋」を解説しました。
火消し袋には耐熱性や耐久性に優れたガラス繊維が使われています。またガラス繊維にシリコン加工を施してある製品は、触ったときのチクチクした刺激を軽減できるのでおすすめ。
火消し袋を使うことで、灰処理の利便性や時間を効率化できることもできます。また地面に残った炭は土に還ることができないので、火消し袋で持ち帰ることは環境保護にも役立ちます。




ぜひ、この記事を参考にしていただき、焚き火処理に便利な火消し袋を使っていただけると嬉しいです。
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筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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焚き火の灰処理におすすめ!最強の火消し袋。に関連した記事はこちら。








