日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
ソロキャンプ向けの寝袋・シュラフには夏用と3シーズン用、冬用と3つのカテゴリーに分けられています。
今回のテーマである『3シーズン用の寝袋』は、春から夏、秋にかけて使うことができる利便性の高い寝袋です。
そのためソロキャンプをするのであれば、3シーズン用の寝袋は必須のキャンプギアとなる。
とくに、これからソロキャンプをする方であれば、初めての寝袋には3シーズン用をおすすめします。

3シーズン用の寝袋は機能的で保温性や快適性など、利便性抜群の寝袋です。初めての寝袋には、3シーズン用がおすすめ!


ただし、3シーズン用の寝袋には封筒型やマミー型があり、さらに中綿の素材には化繊やダウンなどがあります。
また、快適使用温度と限界使用温度といわれる、寝袋を選ぶときに気温の目安となる大事な指標がある。
3シーズン用の寝袋はとても利便性の高いキャンプギアですが、キャンプスタイルや移動手段、気温に合わない寝袋を選んでしまうと、かえって利便性を損なうことになります。



今回のゼロイチキャンプでは、ソロキャンプに失敗しない『3シーズン用の寝袋を』を解説します。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 3シーズン用の寝袋を解説します。
- 快適使用温度と限界使用温度について解説。
- コスパに優れた最新の3シーズン用の寝袋を紹介。
- ソロキャンプで失敗しない、寝袋を選ぶことができる。
下の記事では、寝袋・シュラフと合わせて使うことで、さらに快適な寝心地を実現できる、ソロ用キャンプマットを特集しています。


【おすすめ】3シーズン用の寝袋とは。


3シーズン用の寝袋とは春から夏、秋にかけて使用することができるものを指し、とても汎用性が高い特徴があります。
3シーズン用の寝袋・シュラフは、肌寒い春先や秋に暖かく使うことができたり、真夏にはかけ布団ような使いかたができたりするなど、とても汎用性と快適性に優れています。
夏用の寝袋と3シーズン用の寝袋を同じと思っている方もいますが、両者の寝袋には”快適使用温度”と”限界使用温度”の違いがあります。



夏用の寝袋は素材に化繊が使われていたり、封筒型とよばれる形状が多い。下の記事で特集しています、こちらもチェックしてほしい。
下の記事では、ソロキャンプ向けの夏用の寝袋・シュラフを特集しています。コスパに優れた夏用の寝袋は、まさにサマーシーズンにおすすめ。
快適使用温度、限界使用温度について。


寝袋・シュラフには”快適使用温度”と”限界使用温度”とよばれる、温度範囲の目安があります。
一般的に3シーズン用の寝袋の快適使用温度は、0℃~10℃となります。
ただし、ブランドや製品によって快適使用温度は異なるため、あくまで目安として考えましょう。
また、寝袋・シュラフを購入するときは”快適使用温度”を目安にして製品を選択しましょう。
限界使用温度を目安に寝袋を選ぶと、使用したときに気温差が生じるため、想像以上の寒さを感じたり眠れなかったりするなど、デメリットになることがあります。



寝袋を購入するときは、快適使用温度を目安にしましょう。寝袋を選ぶときの大切なポイントです。
- 快適使用温度とは「この温度域までなら暖かく眠れる」という目安のこと。
- 限界使用温度とは「寒さを感じることはあるが、工夫次第でこの温度域まで使用可能」という目安のこと。
3シーズン用の寝袋を選ぶときは『記載されている温度ー5℃』がおすすめ。


ソロキャンプ向け3シーズン用の寝袋を購入するときは、記載されている温度域(快適使用温度)よりもマイナス5℃を選ぶことをおすすめします。
3シーズンといっても、春や秋のキャンプ場は朝晩に冷え込むことがあります。
日中は暖かくて陽気な気候であっても、日が暮れると急に気温が下がり寒さを感じます。
ソロキャンプは自宅とは異なり、自然のなかで寝なければなりません。さらに、寝るときは地面の冷気に体温を奪われ、寒さを感じることがあります。
そこで、大事になってくるのが、先ほど解説した”快適使用温度”になる。



テント内といっても、冷たい風や冷気は侵入してきます。春や秋の寒さ対策に、暖かい寝袋を選ぶことは大切です。


3シーズン用の寝袋・シュラフを選ぶときには、目的のキャンプ地の最低気温より『-5℃』を目安とした快適使用温度の寝袋を選びましょう。
例にあげると、目的地のキャンプ場の最低気温が5℃の予想であれば、寝袋の快適使用温度は0℃を選ぶことをおすすめします。



人によって寒さの感じ方や睡眠習慣に個人差はありますが、防寒対策はとても大事です。



暑いときには衣服を脱いだり、寝袋のジッパーを開けたりして温度調整ができます。
下の記事では、軽量でコンパクトなソロテントを特集しています。ツーリングやバックパックキャンプ、ULキャンプなどアウトドアにおすすめ。
【おすすめ】3シーズン用寝袋の失敗しない選び方を解説。


3シーズン用の寝袋を選ぶときには先述した”快適使用温度”のほかに、寝袋の形状や中綿の素材が大切になります。さらに寝袋にはショートやレギュラー、ロングなど、サイズの展開があります。
寝袋・シュラフの形状には封筒型やマミー型とよばれるものがあります。
また、中綿の素材には化繊とダウンが使われています。
寝袋・シュラフの形状と中綿の素材によって保温性や快適性、耐水性、耐久性、携行性など、多くの性能に違いがあります。
とくに、ソロキャンプではツーリングやブッシュクラフト、野営、ULキャンプなど、幅広いキャンプスタイルがあったり移動手段も異なるため、キャンプスタイルや移動手段にあわせた選択も大切となる。



ソロキャンプはファミリーキャンプと異なり、多くのキャンプスタイルと移動手段がある。



寝袋・シュラフを選ぶときには、下記のサイズ表記を目安にしましょう。
寝袋・シュラフのサイズについて。
- ショートサイズ・・・身長165cmまで
- レギュラーサイズ・・・身長180cmまで
- ロングサイズ・・・身長195cmまで
下の記事ではソロキャンプ向けの寝袋について、どこよりもくわしく解説しています。封筒型やマミー型の寝袋、化繊とダウンなど、基本知識を学びたい方はぜひみてほしい。
【封筒型】ソロキャンプにおすすめ。3シーズン用の寝袋・シュラフを紹介。
Vastland/ヴァストランド 【封筒型クッションシュラフ】
■封筒型


出典:Amazon
最強のコスパ価格は、まさにソロキャンプにおすすめ!
幅広80㎝で寝返りも自由、快適な寝心地。
中綿に化繊綿を使用し、洗濯機で丸洗いもできる。
Vastland(ヴァストランド)の封筒型クッションシュラフは、中綿にやわらかい化繊綿を使用した3シーズン対応の封筒型寝袋です。
Vastland(ヴァストランド)の封筒型クッションシュラフの展開サイズは、幅80cm×奥行190cm(本体重量約2㎏)となります。
また封筒型クッションシュラフの中綿には、やわらかい化繊綿を採用。生地はポリエステルをベースに、裏生地にはウォッシャブル加工を施し、コットンのような肌さわりを実現しています。



Vastlandの封筒型クッションシュラフは快適性や通気性、保温性に優れた寝心地を実現しています。


出典:Amazon
Vastlandの封筒型クッションシュラフの快適使用温度は、6℃(下限温度1℃)となっています。
さらに封筒型クッションシュラフは国際規格(ISO23537)で保温力を確認しているため、とても信頼と安心ができる指標となる。



封筒型の寝袋なのに、快適使用温度が6℃はとても暖かい。寝袋の長さもあるので、リラックスして寝ることができる。
Vastlandの封筒型クッションシュラフは、選べる3色のカラーバリエーションがあります。


BUNDOK/ バンドック 【封筒型シュラフ】
■封筒型


出典:Amazon
【コスパ最強】中綿600gで保温性アップ。
耐久性や耐水性、速乾性に優れる化繊タイプ。
ソロキャンプに最適な、3シーズン封筒型シュラフ。
BUNDOK / バンドックは、株式会社カワセ(新潟県三条市)が展開するアウトドアブランド。居住性や機能性、快適性、防水性、携行性を備わったテントは、コストパフォーマンスも高いことから人気がある。
BUNDOK(バンドック)の封筒型シュラフの使用サイズは、約190㎝×80㎝(重量約1.25㎏)となる。また適応温度目安は約10℃~と、3シーズンに最適となっています。
バンドックの封筒型シュラフの中綿素材には耐久性や耐水性、速乾性、保温性にすぐれた”ポリエステル”を、約600g充填しています。
また封筒型シュラフは、コスパにうれしい価格設定になっていることもメリットにあります。ソロキャンプやツーリング、、ブッシュクラフト、野営などアウトドアでガンガン使えます。



バンドックの封筒型シュラフはコスパや機能性、快適性、保温性に優れた封筒型の寝袋です。



封筒型シュラフの中綿には化繊を使用しているので、コインランドリーの洗濯機で丸洗いできます。


出典:Amazon
バンドックの封筒型シュラフにはダブルフェイスジッパーやダブルジッパー、温度調節、同一モデルでの連結など、機能性も充実しています。


出典:Amazon
バンドックの封筒型シュラフには、携行性や収納性に便利なコンプレッションバッグが付属されます。
コンプレッションバッグは寝袋をコンパクトに収納できるため、荷物スペースを有効に利用することができます。
WAQ/ワック 【DD SLEEPINGBAG】
■封筒型


出典:Amazon
コスパと機能性に優れた、WAQの封筒型シュラフ。
快適使用温度は0℃と、保温性抜群となる。
季節によって使い分けができる2WAY仕様は超便利。
WAQ(ワック)のDD SLEEPINGBAGは、季節によって使い分けることができる2WAY仕様。春や秋の肌寒い季節には保温性があり、夏場は涼しく快適な寝袋になる。
WAQ(ワック)のDD SLEEPINGBAGの使用サイズは、195㎝(+30cm)×85cm(総重量約2.2㎏)となります。
またDD SLEEPINGBAGの中綿には、約300g/㎡のダウンポリエステルを採用。
そのため抜群の保温力と柔らかさを兼ね備えたシュラフは、快適使用温度0℃(限界使用温度ー5℃)を誇り、3シーズンのソロキャンプに最適な仕様となる。



WAQのDD SLEEPINGBAGは、超高機能と抜群の保温力がある。
Coleman/コールマン 【パフォーマーⅢ/C5】
■封筒型


出典:Amazon
【快適温度5℃】保温性抜群の封筒型シュラフ。
洗濯機で丸洗いができ、いつでも清潔をキープ。
コスパに優れ、ソロキャンプやツーリングにおすすめ。
Coleman(コールマン)の封筒型寝袋であるパフォーマーⅢ/C5は、耐久性や保温性、機能性に優れた特徴があります。またコスパに嬉しい価格もメリットにある。
Coleman(コールマン)のパフォーマーⅢ/C5の使用サイズは、約190㎝×80cm(総重量約1.4㎏)となります。
コールマンのパフォーマーⅢ/C5の生地と中綿素材には耐久性や耐水性、保温性に優れたポリエステルが使われています。
そのため、保温力と快適性を兼ね備えた寝袋の快適温度は、5℃以上となっているため、3シーズンのソロキャンプに最適な仕様となる。



コールマンのパフォーマーⅢ/C5はコスパによく、保温性や快適性、機能性を備える封筒型の寝袋です。
ロゴス 【丸洗いやわらか あったかシュラフ・2】
■封筒型


出典:ロゴス
やわらかく、暖かく、気持ちがいいと評判のシュラフ。
丸洗いができるため、いつでもキレイで清潔。
ソロキャンプやツーリングにぴったりな封筒型のあったか寝袋。
ロゴスの封筒型寝袋「丸洗いやわらか あったかシュラフ・2」は、適正温度目安が2度になっているため、3シーズンに最適なシュラフとなる。
ロゴス丸洗いやわらか あったかシュラフ・2の使用サイズは、長さ約190×幅75cm(重量約2.2㎏)となる。
丸洗いやわらか あったかシュラフ・2はフランネル素材を採用することで、やわらかく肌さわりの良い、温かく快適な寝袋を実現しています。
フランネルは起毛のあいだに空気の層をつくることができるため、保温性を向上します。適正温度目安は2度になっているため、3シーズンに最適な仕様となります。



ロゴス丸洗いやわらか あったかシュラフ・2は、コスパと寝心地を求めるソロキャンパーにおすすめの寝袋です。
【マミー型】ソロキャンプにおすすめ。3シーズン用の寝袋・シュラフを紹介。
マミー型の寝袋・シュラフのサイズ表記は、頭からつま先までの”全長サイズ”になっています。
人の顔と頭は、おおよそ20~30㎝ほどあります。
そのため、寝袋の全長サイズから顔や頭を差し引いたサイズを目安に選びましょう。



初めに紹介するOneTigrisの寝袋の全長は210㎝となっている。メーカー推奨サイズは、190㎝以下の人となっています。
OneTigris / ワンティグリス 【キャンプシュラフ】
■マミー型


出典:Amazon
コスパに優れる、ミリタリー系シュラフ。
機能性抜群の仕様は、まさにブッシュクラフトに野営向き。
快適温度8℃~15℃は、3シーズンにおすすめ。
ソロキャンパーに大人気のブランド『OneTigris / ワンティグリス』は、2014年創業の中国発タクティカルやミリタリー系のキャンプギアが充実。機能的で快適性、コスパに優れ無骨なデザインが魅力のブランドである。
OneTigrisのキャンプシュラフの展開サイズは、210cm×84㎝(本体重量約1.43㎏)となります。
またOneTigrisのキャンプシュラフの中綿には、200gのダブル防シルクコットン充填材を採用。表面生地は撥水加工が施されたスポンジ生地が使われており、雨や水滴に強い仕様になります。
そのため保温性や耐久性、耐水性、速乾性に強い仕様となっているので、キャンプシュラフは快適温度8℃~15℃の3シーズンに最適となっています。



OneTigrisのキャンプシュラフは、ソロキャンプやブッシュクラフト、野営など、ハードな環境にガンガン使える仕様を誇る。
Snugpak/スナグパック 【マリナースクエア センタージップ】
■マミー型


出典:BIGWING
スナグパックの3シーズン対応マミー型シュラフ。
カモ柄がおしゃれなコスパに優れた万能モデル。
スナグパックの製品は世界各国の軍隊で採用されている!
スナグパックは「究極の環境下で機能するアウトドアギア」を世界中に送り出しているイギリスのメーカー。スナグパックの実績や信頼性、品質、機能性を兼ね備えた製品は、まさにソロキャンプに最適な仕様を誇る。
スナグパックのマリナースクエア センタージップの展開サイズは、縦(長さ)220×横(周囲)160cm(重量1750g)となる。
またマリナースクエア センタージップの中綿には、シリコーン製中空繊維の「Isofibre」が保温剤として採用。
「Isofibre」を採用することで保温性が格段に向上し、快適使用温度はー2℃に設定されている。ソロキャンプや野営、ブッシュクラフトなどに最適な、3シーズン対応のマミー型シュラフになる。



スナグパックのマリナースクエア センタージップは機能性や保温性、快適性を備えながら、コスパに優れた価格設定となる。



スナグパックの製品は、世界各国の軍隊で採用されています。結論として、製品の質が高い証拠となる。
Soomloom/スームルーム 【寝袋 マミー型シュラフ】
■マミー型


出典:Amazon
コスパに優れる、マミー型のダウンシュラフ。
快適使用温度に合わせて、ダウン量を選ぶことができる。
650FPの高品質ダウンは保温性と快適性、携行性抜群。
Soomloomの特徴には、最強のコスパと高品質があげられます。通常は製品価格が安くなると素材や機能性、品質など下がりますが、Soomloomの製品はリーズナブルな価格のまま品質を維持しています。
Soomloomの寝袋 マミー型シュラフはダウン量の異なるモデルがあり、快適使用温度にあわせて選択ができる。またダウンには、650FPの高品質ダウンが使われています。
Soomloom(スームルーム)の寝袋 マミー型シュラフの使用サイズは、約210×80㎝となっています。重量はダウン量によって異なります。



一般的にダウンは600FPあれば十分とされるなか、コスパに優れた価格の上、650FPの高品質なダウンが使われています。
キャプテンスタッグ 【フォルス スリーピングバッグ 3】


出典:CAPTAIN STAG
保温力に優れたワンサーモファイバーを採用。
使いやすく、保温性に優れたマミー型シュラフ。
コスパに優れた価格設定。ソロキャンプにおすすめ。
キャプテンスタッグのフォルス スリーピングバッグ 3は保温性と耐久性、耐水性、機能性に優れた3シーズンに最適のマミー型シュラフ。快適使用温度は-3度になります。
キャプテンスタッグのフォルス スリーピングバッグ 3の使用サイズは、幅:肩80・足先50、長さ:220cm(重量約1.8㎏)となる。
フォルス スリーピングバッグ 3の特徴は、中綿に軽量で保温力に優れた中空ポリエステル「ワンサーモファイバー」を採用し。さらに2層構造にすることで、保温力を向上しています。
中綿に使われているワンサーモファイバーは化繊素材となっており、水や湿気にも強いので結露にも安心できる。まさにソロキャンプにぴったりの仕様を誇る。



フォルス スリーピングバッグ 3は、3シーズンにぴったりのマミー型の寝袋。ソロキャンプやツーリングにおすすめです。
NANGA ナンガ 【オーロラライト350DX】
■マミー型


出典:NANGA
3シーズンに最適、NANGAの防水透湿素材マミー型シュラフ。
NANGA独自の防水透湿『AURORALIGHT』を採用。
蒸れずに防水性を向上し、ソロキャンプに最適な仕様を実現。
オーロラライト350DXは、NANGAが独自に開発した防水透湿素材「AURORALIGHT」を採用。春先から夏、秋にかけての3シーズンに最適なマミー型の寝袋です。
ナンガのオーロラライト350DXは、ショート・レギュラー・ロングの3サイズの展開をしているため、自分の身長にあった寝袋を選択することができます。
またオーロラライト350DXは総重量730gの軽量モデルでありながら、760FP(フィルパワー)の高性能ダウンを使用しているため、とても保温性に優れています。
オーロラライト350DXは、快適使用温温度5度/下限温度0度に設定されているため、3シーズンに最適なマミー型のシュラフになります。



一般的にダウンは600FPあれば十分とされるなか、700FP以上あると高品質なダウンといわれています。



オーロラライトDX350の総重量は730gですが、この重量でダウン760FPは、さすがのNANGA品質。


出典:NANGA
オーロラテックス®
NANGAが独自に開発した技術で、多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地。
防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材。引用:NANGA
THE NORTH FACE ザ・ノースフェイス 【エコトレイルシンセティック-7】
■マミー型


出典:GOLDWIN
環境に優しい、リサイクルポリエステルを採用したマミー型シュラフ。
最低温度規格-7℃は、3シーズンに最適な仕様。
鮮やかなブルーのデザインが刺激的。
ザ・ノースフェイス のエコトレイルシンセティック-7は、環境に配慮したリサイクルポリエステルを中綿に採用。3シーズンにぴったりのデザイン性に優れたマミー型シュラフ。
ザ・ノースフェイス エコトレイルシンセティック-7は、目を奪われる鮮やかなブルーに、肩位置にあるロゴのバランスは超絶カッコイイ。
エコトレイルシンセティック-7の使用サイズは、レギュラーR/183cmに重量は約1,756g(断熱材重量約1,140g)と保温性に優れた仕様を誇る。
メーカー記載で最低温度規格-7℃の目安になっているため、3シーズンに最適な仕様。また中綿には、濡れても保温力を失いにくいリサイクルポリエステル化繊を採用。



雨や結露に強いリサイクルポリエステルを中綿に採用。ソロキャンプやツーリング、野営、釣りなど、アウトドアにおすすめ。
シュラフの裏地素材には、軽量さと耐久性、肌触りの良さを兼ね備えたポリエステルタフタを採用。
またヒートロスを軽減するフード部分にドローコードと、足形に成型したアーチ型フットボックス構造を採用。まさに機能性や快適性、携行性などに優れた、ソロキャンプやアウトドアに最適な仕様となる。


出典:GOLDWIN
ザ・ノースフェイス エコトレイルシンセティック-7には、携行性と収納性、デザイン性に優れたノースフェイスらしい専用袋が付属される。
スノーピーク 【バク― BACOO 350】
■マミー型


出典:スノーピーク
結露や水滴からダウンを守る。
内部の湿気を放出する防水透湿ハイブリッド素材を採用。
スノーピークの3シーズン対応マミー型シュラフ。
スノーピーク バクー350の由来は、悪夢を食べるという伝説の動物「バク」から名づけられており、安眠ができる山岳・キャンプ用マミー型シュラフ。
スノーピーク バクー350の使用サイズは、最大内寸長210cm×最大内寸肩幅85cm(身長180cm程度までを目安)となっています。また本体重量は830gと軽量なマミー型寝袋となる。
バクー350の使用温度は下限温度1℃、快適温度5℃の目安になります。そのためソロキャンプであれば、3シーズン(春から秋)におすすめです。
バクー350の特徴は、素材に防水透湿ハイブリッドを採用していること。結露や水の侵入を防ぎ、寝袋内部の湿気を放出し、快適な眠りをとることができます。



スノーピークの独自構造を採用した、ソロキャンプやツーリング、登山などアウトドアに最適なマミー型の寝袋。
ISUKA イスカ 【パトロ-ル 600】
■マミー型


出典:Amazon
寝袋の専門メーカー「ISUKA」
コスパ最高の3シーズン対応、マミー型シュラフ。
使いやすく機能性も充実、ソロキャンプに最適。
イスカのパトロール600は、寝袋・シュラフの専門メーカー「ISUKA イスカ」のベーシックモデル。寝袋の素材には化繊を採用、3シーズン対応のマミー型シュラフとなります。
イスカのパトロール600の使用サイズは、85(肩幅)×210(全長)cm、平均重量1300gとなる。また最低使用温度は2℃となっているため、3シーズンに対応できます。
また機能性や快適性、保温性なども充実しているため、ソロキャンプや高校の山岳部やワンダーフォーゲル部、ボーイスカウト・ガールスカウト、防災用など幅広く使用されています。
パトロール600は、寝袋の専門メーカー「ISUKA」だからこそ実現可能なコスパが魅力となっています。



パトロール600のコスパに驚きますが、スペックもしっかりと充実しているので、ソロキャンプやツーリングにおすすめです。
ISUKA イスカ 【エアプラス450】
■マミー型


出典:ISUKA
800FPの最高品質グースダウンを封入。
寝袋の専門メーカー ISUKA/イスカのフラッグシップモデル。
保温性と機能性、携行性に優れソロキャンプに最適。
イスカのエアプラス450は、最高品質のグースダウンを450g(800フィルパワー)を使用し、保温性と携行性に優れたハイパフォーマンスなマミー型シュラフになります。
イスカのエアプラス450の使用サイズは、78(肩幅)×213(全長)cm、平均重量は840gと軽量な仕上がりを実現しています。
またエアプラス450は最高品質グースダウンを450g(800フィルパワー)使用。ISUKAの寝袋のなかでも機能性や保温性、快適性、携行性など、万能性の高いモデルとなる。
エアプラス450の最低使用温度は-6℃に目安されており、3シーズン対応となります。



エアプラス450は保温性に優れています。ソロキャンプであれば、冬の平地キャンプにも使うことができる。


出典:ISUKA
首回りのショルダーウォーマーによって、寝袋内の暖まった空気を逃さず、保温効率を向上する。ドローコードを絞ることで、冷気の侵入を防ぐことも可能となる。


出典:ISUKA
胸部の両サイドに新しく縦ボックスを追加。寝袋内でのダウンの移動を防ぎ、胸から腰部分の保温性能を高めています。


出典:ISUKA
保温性の向上と冷気の侵入を防ぐために、サイドジッパーの裏側にダウンの入ったチューブを配置。ジッパー部分から冷気の侵入を防ぎ、保温性能を向上します。


出典:ISUKA
身体の断面は胸側が大きく、背中側が小さい丸みを帯びた形状となる。この形状に沿って暖かい空気が体を立体的に包み込み、背面が小さく胸側にゆとりをもたせた【3D構造】を採用。


出典:ISUKA
睡眠時の寒さに敏感な足元部分には、多めのダウンを充填し保温性を向上させています。フットボックスの形状は、人体の構造にフィットした造となっている。
まとめ


今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプにおすすめの3シーズン用寝袋・シュラフを特集しました。
3シーズン用の寝袋は春・夏・秋に使うことができる利便性の高さを兼ね備え、さらに保温性や快適性、機能性も充実しています。
3シーズン用の寝袋はソロキャンプをするのであれば、必須といっても過言ではないでしょう。ぜひ、この記事を参考に3シーズン用の寝袋を選んでいただけると嬉しいです。
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筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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