日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプ向けの軽量でコンパクトなガスランタンを中心に特集します。
軽量でコンパクトなガスランタンは、手軽に扱うことができたり快適な明るさであったり、持ち運びに便利であったりするなど、ソロキャンプやツーリングに最適なキャンプギア。

ガスランタンはLEDランタンと異なり、燃料系ランタン独特のやさしい灯りが魅力にあります。
ガスランタンの燃料にはCB缶やOD缶とよばれるガスカートリッジを使用するため、シングルバーナーやガストーチなど、ほかのキャンプギアと燃料を共有できるメリットもある。
燃料を共有することでソロキャンプの快適性や利便性、コスパを向上できるので、ソロキャンプこそもっとガスランタンを使うべきだと声を上げて言いたい。
そこで今回のゼロイチキャンプでは、ソロキャンプ向けのガスランタンについてくわしく解説しています。
また購入するときのおすすめポイントを紹介します。



軽量でコンパクトなガスランタンは、ソロキャンプやツーリングに最強のキャンプギア。とてもおすすめです。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ソロキャンプ向けのガスランタンを、わかりやすく解説します。
- 軽量でコンパクトなガスランタンの選び方を解説。
- ガスランタンのメリット・デメリットを紹介。
- ソロキャンプに失敗しない、ガスランタンを選ぶことができる。
- 最新のソロキャンプ向け、ガスランタンを厳選し紹介します。
下の記事では、ソロキャンプに必須のキャンプ道具である『LEDランタン』を特集しています。軽量でコンパクト、さらに明るいLEDランタンは、まさにソロキャンプにおすすめ。


ガスランタンとは。CB缶やOD缶を燃料とするランタンのこと。


一般的にガスランタンとは、燃料にCB缶やOD缶とよばれるガスカートリッジを使用するランタンのことをいいます。
ガスランタンには燃焼効率が高くサイト全体を照らすことができるメインランタンや、調理や食事をするときに便利な小型のサブランタンまで幅広くあります。
またガスランタンの魅力には、燃料系ランタン特有の優しい灯りがあることがあげられます。LEDランタンの場合、目に刺さるような刺激がある明るさがありますが、燃料系ランタンはそれがありません。
さらに、ガスランタンはガソリンや灯油など、燃料系ランタンのなかでも、比較的簡単に使用できることもメリットにあります。



ガスランタンを点灯するときは、マントルを素焼き(空焼き)する工程が必要になりますが、ポンピングの必要はありません。


ガスランタンはカードリッジを取り付けるだけで、どなたにも簡単に使用できます。
ガソリンや灯油ランタンはタンク内に燃料を入れたり、燃料の保管やメンテナンスなど、ガスランタンよりも手間や技術的な部分が必要となる。



ガスランタンは燃料系のランタンのなかでも、取り扱いが比較的に簡単です。初心者にも安心して使うことができる。
ガスランタンの燃料とは。
- CB缶
- OD缶
下の記事では、灯油を燃料としたレトロでお洒落なランタンを特集しています。柔らかく温かみのある灯油ランタンは、焚き火との相性も抜群。
CB缶


CB缶とは、カセットボンベの燃料のことをいいます。一般的にご家庭のカセットコンロの燃料として、広く使われています。
CB缶は価格が安価で、購入しやすいことがメリットにあります。
CB缶はホームセンターやスーパー、アウトドアショップ、ネット通販など、手軽に入手できます。
またCB缶は、一般家庭のカセットコンロでも広く使われているため、手軽に使用できることもメリットにあります。



CB缶は扱いやすく、コスパに嬉しい価格が魅力。カセットコンロやシングルバーナー、ランタンまで幅広く使われる燃料です。


CB缶を使用するときは、暖かい季節や気温の高い日におすすめです。その理由には、CB缶は冬や低気温下に使用すると”ドロップダウン”が起きることがあげられます。
ドロップダウンは冬や低気温下、標高の高い場所などで起きやすく、気温が10℃以下になると火力が低下しやすいといわれています。
また気温が5℃以下になると、点火が難しくなることもある。



CB缶(カセットボンベ)のデメリットとして注意したいのが、「ドロップダウン」といわれる現象。
ドロップダウンとは
CB缶やOD缶を燃料とするランタンやバーナーは、使用時間が長くなるほど気化熱により、ガスカートリッジ内は冷やされます。 カートリッジ内の温度が低下すると液化ガスは気化しにくくなり、火力が小さくなったり、光量が落ちたりします。このような現象をドロップダウンという。
ドロップダウン対策に各メーカーから、ブースター付きのガスランタンやシングルバーナーを販売しています。
また、冬や低気温下のソロキャンプでCB缶を使用するときは、低温時対応のCB缶(パワータイプ)があります。



冬や低気温下のソロキャンプには、ブースター付きのガスランタンや低温時対応のCB缶を使用しましょう。
OD缶


OD缶(オーディーカン)は、アウトドアを目的に作られたガス缶のことをいいます。缶の名前にあるODは、アウトドアの意味からつけられている。
OD缶の特徴は低温時や強風、雨など、厳しい環境にも安定した火力を供給し、高いパフォーマンスを発揮できることがあげられます。
またOD缶は、CB缶と比較するとコンパクトな形状のため、携行性や収納性に優れていることもメリットにあります。



OD缶を燃料としたシングルバーナーはソロキャンプや登山、ツーリングなど、幅広いアウトドアで使われています。



寒い季節のソロキャンプをするかたには、OD缶はおすすめです。さらにOD缶にはハイパワーモデルがあり、冬や低気温下に活躍します。


一般的にOD缶の価格は、CB缶(カセットボンベ)の、約2~3倍の価格設定になっているため、OD缶のデメリットにはコスパが悪いことがあげられます。
またOD缶を購入する場合はアウトドアショップやネット販売、一部のホームセンターが中心になります。そのため、CB缶と比較すると、OD缶は購入しづらいこともデメリットにある。
下の記事では、ソロキャンプ向けのシングルバーナーを特集しています。シングルバーナーの燃料にはCB缶やOD缶が広く使われている。
【ソロキャンプ向け】失敗しない、ガスランタンの選びかたを解説。


ソロキャンプ向けのガスランタンを購入するときは、明るさや連続点灯時間、ガスランタンの使用目的などが必要となります。
ガスランタンには光量の大きいメインランタンがあったり、テーブルに置いたり調理したりするときに便利なサブランタンがあります。
またガスランタンの光量を表す単位にはルクスやルーメン、ワット相当などがあり、さらに連続点灯時間とよばれる大切なポイントがあります。
そのため、ソロキャンプ向けのガスランタンを選ぶときには、光量やサイズ、連続点灯時間、燃料など、キャンプスタイルや移動手段、目的にあわせて選択することが大切です。



ガスランタンを購入するときには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。



ガスランタンを見た目や明るさだけで選んでしまうと、キャンプスタイルや目的に合わないことになる。
下の記事では、ソロキャンプ向けのランタンについてくわしい解説をまとめています。メインランタンとサブランタンや明るさの単位、連続点灯時間など、完全網羅しています。
同じ燃料を使用する道具で揃えることで、ソロキャンプの利便性と快適性を向上できる。


ソロキャンプではシングルバーナーやカセットコンロ、ランタン、ガストーチ、ストーブなど、同じ燃料を使用するキャンプ道具があります。
例にあげると、カセットコンロを使用する方であれば、燃料にCB缶を使うことが多い。
そのためシングルバーナーやガスランタン、ガストーチなど、CB缶を燃料とする製品をまとめることで燃料のコスパや携行性、収納性、利便性などを向上できる。



OD缶のシングルバーナーやメインランタン、テーブルランタンなど、燃料をまとめることができます。
燃料系のキャンプギアは、ひとつの燃料に”まとめる”ことがポイント。


CB缶を燃料とする製品と、OD缶を燃料とする製品の2つを使用する場合、異なる燃料を持参したり使用したりすることになります。
その結果、燃料を多く用意することになるため携行性や収納性、快適性、利便性、コスパなど、多くのマイナスが生まれることになる。



燃料系のキャンプギアを購入したり、揃えるときに注意しましょう。ガソリンや灯油などの燃料も含まれます。
燃料をひとつにまとめることで燃費のコスパを削減できたり、ソロキャンプの快適性や利便性を向上できたりするなどメリットがあります。
また、いくつかの燃料を用意する手間がなくなることで、携行性や収納性を向上できます。
とくにソロキャンプはできるかぎり荷物量を少なくし、軽量でコンパクトな道具が選びが必要です。



燃料をひとつにまとめるだけでコスパや利便性など、多くのメリットを作ることができる。
下の記事では、ソロキャンプ向けのカセットコンロを特集しています。カセットコンロの燃料にはCB缶が使われているので、ガスランタンと燃料を共有できる。
ソロキャンプにおすすめ!コンパクトなガスランタン。
PRIMUS/プリムス 【2245ランタン】


出典:Amazon
長年愛され続けている、プリムスを代表するガスランタン。
約370ルクス(100ワット相当)のやさしい灯りでキャンプサイトを照らす。
燃料には扱いやすく、安定感抜群のOD缶を使用。
PRIMUS(プリムス)の2245ランタンは、マイナーチェンジをくり返しながら長年愛され続けているプリムスを代表するガスランタン。
PRIMUS(プリムス)の2245ランタンの本体サイズは、8.3×8.3×12.7cm(重量200g)の軽量でコンパクトサイズとなる。
プリムスの2245ランタンの燃料には、パワーガス(OD缶)を使用し、照度は約370ルクス(100ワット相当)となります。
またIP-250タイプガスを使用したときの燃焼時間は、約8時間と長時間点灯できる。



プリムスの2245ランタンはロングセラーモデル。ちなみに筆者も愛用しています。
プリムスの2245ランタンを使用するときは、マントルの空焼きが必要になります。ただし、ガスランタンの空焼きはガソリンや灯油ランタンほど難しくないので、初心者にも簡単にできます。
また、マントルの空焼きのおわったプリムスの2245ランタンを点火するときは、圧電点火装置付きとなっていますので安全に点火することができます。



マントルの空焼き方法については、イワタニ・プリムスのホームページにYoutubeがあります。


プリムスの2245ランタンには、ワイヤーサスペンダーを完備しているので、吊り下げて使用できる。
またテーブルの上にも置くことができるので、利便性の高い使いかたができます。


プリムスの2245ランタンは、本体やプラスチックハードケース、マントル1枚を付属します。
プラスチックハードケースは頑丈な作りで、持ち運びと収納にとても便利です。
SOTO 【レギュレーターランタン ST-260】


出典:SOTO
マイクロレギュレーター搭載、安定した光量を持続。
サブランタンやソロキャンプのメインランタンとしても最適。
燃料には扱いやすくコスパに優れた、CB缶を使用する。
SOTOのレギュレーターランタン ST-260は、安定したガス供給ができるマイクロレギュレーターを搭載したガスランタン。光量は150ルクス(80W相当)の、ソロキャンプにぴったりとなる。
SOTOのレギュレーターランタン ST-260の使用サイズは、幅100mm×奥行130×高さ150mm(本体重量247g)となる。
レギュレーターランタン ST-260の最大の魅力には、なんといってもマイクロレギュレーターが搭載されていることがあげられる。
マイクロレギュレーターは連続使用や低温時によるボンベの圧力低下によっておこる”ドロップダウン”を軽減し、安定した光量を維持することが可能です。



マイクロレギュレーターは連続使用や低気温下に強く、まさにソロキャンプやツーリングにおすすめ。
SOTOのレギュレーターランタン ST-260の光量は、150ルクス(80ワット相当)となっています。やさしく安定感のある明るさでキャンプサイトを照らしてくれる。
レギュレーターランタン ST-260の使用時間は、約4.5時間となります。また点火するときは圧電点火方式を採用しているため、どなたにも簡単に使用できます。



レギュレーターランタン ST-260を使用するときは、マントルを空焼きします。ただし、空焼きはシンプルな工程で、初心者にも安心です。


出典:SOTO
EPIgas/イーピーアイ 【MB ランタンオート】


出典:Amazon
EPIgasは、信頼と安心と実績の日本製となる。
コンパクトながら、最大200Wの大光量でキャンプサイトを照らす。
自動点火装置付き、光量の調整ができる。
EPIgas(イーピーアイ)のMBランタンオートはミドルサイズのガスランタンでありながら、最大200W(ワット相当)、400ルクスの光量が魅力となります。
EPIgas(イーピーアイ)のMBランタンオートの使用サイズは、H141×Φ104mm(重量265g)となります。MBランタンオートの燃料には、同社のOD缶を使用します。
MBランタンオートを使用するときはマントルの空焼きが必要になりますが、ワイヤーガードを左右に開いて簡単に取り付けることができます。
またMBランタンオートを点火するときは、ワンタッチで点火の2極電極オートイグナイターのより簡単で安全に点火ができる。



EPIgasのMBランタンオートは機能的で使いやすく、大光量が魅力のガスランタン。まさにソロキャンプやツーリングにおすすめ。
EPIgasのMBランタンオートの魅力には、最大200W(ワット相当)、400ルクスの光量となります。ソロキャンプであれば、メインランタンになるほどの光量となる。
またMBランタンオートはマイクロアジャスト機構を搭載しているので、光量の調節が可能となります。光量の強弱にもよりますが、メーカー記載の燃焼時間は約200分となっている。
下の記事では、EPIgasの定番シングルバーナー『REVO-3700』を完全レビューしています。OD缶を燃料とするREVO-3700は、MB ランタンオートと相性抜群となる。
snow peak/スノーピーク 【ギガパワーランタン 天 オート】


出典:Amazon
【グッドデザイン賞を受賞】スノーピークの定番コンパクトランタン。
最大80Wの光量で、キャンプサイトをやさしく照らす。
ソロキャンプやツーリングにおすすめ。
スノーピークのギガパワーランタン 天 オートは、1998年にグッドデザイン賞を受賞している超人気のコンパクトランタン。
スノーピークのギガパワーランタン 天 オートのサイズは、φ59×H95mm(重量125g)と軽量でコンパクトな仕上がりを実現。
ギガパワーランタン 天オートはコンパクトサイズながら、最高出力80W相当(ワット)の光量でキャンプサイトを照らします。



ホヤにスノーピークのロゴが入っているのがオシャレでかわいい。夜に温かく優しい灯りが、とても心地いいんですよね。
スノーピークのギガパワーランタン 天 オートの燃料には、同社のOD缶を使用します。
また点火するときは、圧電点火方式を採用しているので、どなたにも安心して使用できます。
snow peak/スノーピーク 【リトルランプ ノクターン】


出典:Amazon
【グッドデザイン賞を受賞】キャンドル風の柔らかい灯りが印象的。
コスパ抜群の燃費で経済的。ガスの消費量は、1時間にわずか7グラム。
まさにソロキャンプやツーリングなど、アウトドアにおすすめ。
snow peak(スノーピーク)のリトルランプ ノクターンは、2016年にグッドデザイン賞を受賞。デザイン性や快適性、携行性にすぐれるキャンドル風のガスランタンです。
スノーピークのリトルランプ ノクターンのサイズは、42×40×105(h)mm(重量102g)と軽量でコンパクトな仕上がりとなります。燃料には、同社のOD缶を使用します。
リトルランプ ノクターンは小さく柔らかいキャンドル風の灯りで、テーブルや足元など、キャンプサイトを照らします。



スノーピークのリトルランプ ノクターンは、癒しのガスランタン。デザインも美しく、見ているだけで心が癒される。
スノーピークのリトルランプ ノクターンはガスの燃焼効率に優れているため、ガスの消費量は1時間にわずか7グラムとコストパフォーマンスも最高。
また点火するときはマントルの取り付けなど、技術と手間の掛かる作業がいりません。本体下部よりライターやイグナイターなどで着火するだけ。


スノーピークのリトルランプ ノクターンには、持ち運びと収納に便利な専用ケースを付属します。
Coleman/コールマン 【フロンティアPZランタン】


出典:Amazon
コスパ最強!つかいやすいコールマンのガスランタン。
80ワット相当の灯りでキャンプサイトを照らす。
点火装置付き、プラスチックケースを付属する。
Coleman(コールマン)のフロンティアPZランタンは、OD缶を燃料とするコスパに優れたガスランタンです。約80ワット相当の明るさは、ソロキャンプやツーリングにおすすめ。
Coleman(コールマン)のフロンティアPZランタンの本体サイズは、約10×7.5×13(h)cm(重量約200g)となっています。
フロンティアPZランタンの燃料にはコールマンのLPガスを使用し、燃焼時間は約6~12時間(230g缶使用時)と長時間の使用が可能です。
コールマンのフロンティアPZランタンはマントルの空焼きが必要ですが、シンプルな工程なので慣れてしまえば簡単になります。ランタンを点灯するときは、点火装置付きなので安心です。



コールマンのフロンティアPZランタンはシンプルな構成で使いやすい。初心者からベテランまで、楽しめるガスランタンとなる。


出典:Amazon
コールマンのフロンティアPZランタンの明るさは、約108CP/80W相当(レギュラーガス使用時)約273lm(ルーメン)となります。
まさにソロキャンプやツーリングにおすすめの仕様です。
Coleman/コールマン 【ルミエールランタン】


出典:コールマン
【マントル不要】どなたにも安心して使用できる。
コールマンの大人気テーブルランタン。
優しいキャンドル風の灯りがキャンプサイトを彩る。
Coleman(コールマン)のルミエールランタンは、手間や技術のいるマントルの空焼きが不要です。そのため、ソロキャンプ初心者からベテランまで、幅広く楽しめるキャンドル風のガスランタンとなる。
Coleman(コールマン)のルミエールランタンの本体サイズは、約φ7.3×6×18.3(h)cm(重量約210g)となっています。
ルミエールランタンの燃料にはコールマンのLPガスを使用し、燃焼時間の効率もとても良い。230gのLPガスを使用した場合で約28時間~38時間の点灯が可能となっている。
またダイヤル式の火力調節ハンドルをまわせば、炎の調節を簡単にすることができる。キャンドル風のやさしい灯りがキャンプサイトやテーブルをほのかに彩る。



コールマンのルミエールランタンはマントル不要で、どなたでも簡単に扱うことのできるキャンドル風ランタン。


FORE WINDS 【マイクロキャンプランタン】


出典:Amazon
【2021年グッドデザイン賞を受賞】手のひらサイズのガスランタン。
150ルクスのやさしい灯りは、ソロキャンプに最適。
低重心の設計となっているので、安定感も抜群で安心できる。
Iwatani(イワタニ)のアウトドアブランドである”FORE WINDS”のマイクロキャンプランタンは、2021年にグッドデザイン賞を受賞し、機能性や快適性、携行性、デザイン性、コスパに優れています。
FORE WINDSのマイクロキャンプランタンのサイズは、(幅)77×(奥行)92×(高)133mm(本体重量208g)と軽量でコンパクトな仕上がりとなります。
マイクロキャンプランタンの燃料には同社のCB缶または、イワタニのCB缶を使用します。明るさは約150ルクスとなっていてるので、テーブルや足元などキャンプサイトを照らします。



FORE WINDSのマイクロキャンプランタンは、使いやすく機能的なガスランタン。



FORE WINDSのマイクロキャンプストーブと燃料が同じなので、合わせて使うと利便性が向上できる。


出典:Amazon
FORE WINDSのマイクロキャンプランタンを使用するときは、マントルを空焼きする必要があります。シンプルな工程となっているので、安心して取り付けることができます。
またマントルを空焼きした後は、2アクション圧電点火方式で簡単にかつ安全に点火することが可能です。
メインランタンにおすすめ!ソロキャン向けおすすめのガスランタン。
SOTO 【虫の寄りにくいランタン】


出典:Amazon
キャンプ中に寄ってくる、虫や蚊でもう悩まない!
最大230ワットの大光量、明るいガスランタン。
使いかたも簡単のなので、初心者におすすめ。
SOTO製品の販売メーカーである「新富士バーナー株式会社」は、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーで使われたトーチを作ったことでも有名な企業です。
SOTOの虫の寄りにくいランタンの使用サイズは、直径136×高さ375mm(本体重量1.3㎏)となっており、収納サイズは直径136×高さ225mmとなります。
虫の寄りにくいランタンの燃料には、同社のCB缶(カセットガス)を使用。最大230ワット相当の明るさは、キャンプサイト全体を照らすほどの光量が魅力となる。
また虫の寄りにくいランタンには”ドロップダウン対策”にパワーブースターが搭載されているので、気温の低い日でも安定した光量を得られます。



一般的にメインランタンには130ワット以上が推奨されていますが、虫の寄りにくいランタンは最大230ワットの大光量を誇る。
虫の寄りにくいランタンを使用するときはマントルを空焼きをしなければいけませんが、シンプルな工程となっているのでキャンプ初心者にも安心してできます。
虫の寄りにくいランタンを点灯するときは、圧電点火方式を採用しているのでどなたにも簡単に使用できる。
Coleman/コールマン 【2500 ノーススター LPガスランタン】


出典:Amazon
キャンプサイトを照らす、迫力満点の320キャンドルパワーの大光量。
やさしい色合いの灯りは、ソロキャンプを盛り上げる。
点火も簡単なので、初心者にもおすすめです。
Coleman(コールマン)の 2500ノーススター LPガスランタンは、320CPの大光量が魅力のガスランタン。手間のかかるマントルの取り付けは、ワイヤークリップでワンタッチ取付が可能です。
Coleman(コールマン)の 2500ノーススター LPガスランタンの本体サイズは、約φ14.5×26(h)cm(重量約1.3㎏)となっています。
コールマンの 2500ノーススター LPガスランタンの燃料には、同社のLPガスを使用します。また470gのLPガスを使用時の燃焼時間は、約4~8時間となる。
コールマンの 2500ノーススター LPガスランタン最大の魅力はなんといっても、約320CP/200W相当、約1,543lm(ルーメン)の大光量となります。



コールマン 2500ノーススター LPガスランタンは、サイト全体を照らすほど明るい光量が魅力です。
コールマン 2500ノーススター LPガスランタンの点火には空焼きが必要になりますが、ワイヤークリップでワンタッチ取付が可能など、初心者にもやさしい仕様となります。
またコールマン 2500ノーススターLPガスランタンには携行性と収納性、防護性に優れたソフトケースが付属されています。
カラーは選べる3色


出典:コールマン


snow peak/スノーピーク 【ギガパワー BFランタン】


出典:snow peak
遠くからでもわかる170ワットの大光量。
静かな音で、温かな光が夜を美しく照らす。
専用ケース付きは、持ち運びと収納に便利。
snow peak(スノーピーク)のギガパワーBFランタンは、170ワット相当の大光量でキャンプサイトを鮮やかに照らします。デザイン性に優れたガスランタンは、見ているだけで心華やぐ。
snow peak(スノーピーク)のギガパワーBFランタンのサイズは、φ130×235(h)mm(ヘッド重量1,025g)となります。
スノーピークのギガパワーBFランタンの燃料にはスノーピークのOD缶を使用します。またギガパワーBFランタンは、最大光量170W(ワット相当)の明るさとなる。



スノーピークのギガパワーBFランタンは光量や機能性、安全性、快適性、携行性、デザイン性に優れるガスランタン。
ガスカートリッジの保管方法とは。【ガス爆発に注意しましょう】


一般的にCB缶やOD缶などのガス缶(ガスカートリッジ)は、日の当たらない涼しい場所で保管するようにしてください。
とくに夏場や温かい季節に注意が必要で、ガス缶を直射日光に長時間浴び続けていると、ガス缶の内部圧力が高まるため爆発の危険性があります。



夏場の車内にガス缶を置きっぱなしにして、爆発がおきる事故があります。キャンプ場でも保管に気をつけよう。



ソロキャンプから帰ってきたときも、車の中にガス缶を置いたままにしないように注意してください。
ガス缶の処理方法について【安全なガス抜きの方法を解説】


ガス缶(ガスカートリッジ)に残った燃料は”ガス抜きツール”などを使い、穴をあけてガスを抜きましょう。廃棄するときは、自治体の指定に従いキチンと廃棄する。
ガス缶(ガスカートリッジ)に穴をあけるときは、引火に注意してください。ガスを抜くときは屋外で、まわりに火元がないかを確認してから行いましょう。



ガスを抜くときには、こちらのガス抜きツールを使うと簡単、CB缶とOD缶に対応です。ちなみに筆者も愛用しています。
まとめ


ソロキャンプに必要なランタンには、LEDランタンやガスランタン、灯油ランタン、ガソリンランタン、キャンドルランタンがあります。
それぞれのランタンには、メリット・デメリットがあり、ソロキャンプの目的や移動手段によって選択することが大切になります。



ぜひ、この記事を参考にしていただき、ソロキャンプに快適なランタンを選んでいただけると嬉しいです。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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