日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
ソロキャンプではテントやタープ、ハンモック、シェルターの設営であったり、ブッシュクラフトでトライポッドや薪を束ねたりするなど、ロープワークはとても重要なスキルである。
しかし、驚くほどロープワークが苦手だったり、そもそも結び方すら知らないかたも多い。
筆者のまわりのキャンパーも、ロープワークが苦手な人が多いです。
なぜ、ロープワークが苦手な方が多いのでしょうか?
ロープワークが苦手な理由にはいくつかある。例えば、結び方の種類が豊富なことであったり、目的にあった最適な結び方が分からないことがあげられます。
また、スマホで結びかたを調べ、テントやタープにロープを結んだままにして、永遠にソロキャンプを楽しんでしまうこともロープワークが苦手な原因ではないでしょうか。
テントやタープに一度ロープを結んでしまえば、設営や撤収は楽になりますが、もちろんデメリットはあります。
ロープの結び方は、数百種類あると言われています。その中から、目的に合った結び方を探すことは難しいですよね。
そこで、今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプに役立つロープワークを厳選し紹介します。
テントやタープ設営であったり、木にロープを結んだりするなど、ソロキャンプの腕前がメキメキ上達します。さらに、自宅でのロープワーク練習方法など、筆者が実際に行っている方法を解説します。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ソロキャンプに役立つロープワークを紹介します。
- もやい結びと、自在結びをマスターできる。
- ロープワークが、メキメキと上達する。
- テントやタープなど、ロープを使った設営が好きになる。
- タープ泊に行きたくなる。
- ロープワークは、ソロキャンプ以外にも役に立つ。
下の記事では、ソロキャンプ向けのタープを特集しています。ロープワークを習得すると、タープ設営の技術が向上しタープ泊に役立ちます。
【ロープワークの基本】キャンプに役立つ結び方を解説。
ソロキャンプではテントやタープ、ハンモック、シェルターの設営であったり、ブッシュクラフトでトライポッドや薪を束ねたりするなど、ロープワークを使うシチュエーションは多い。
ロープの使いかたにはテントやタープを固定したり、木を束ねたり、木と木を結んだり、ロープとロープを結んだり、小物を掛けるために輪を作ったりすることができます。
そのため、ロープワークは目的や用途にあわせた結び方を選択することが大切となる。
これから、ロープワークの基本的な結び方を紹介します。それぞれの結び方には、ソロキャンプでの目的であったり用途にあわせた使いかたを記載しています。
では、ロープワークの基本的な結び方を紹介します。ソロキャンプでの目的や用途にあわせた使いかたも記載している。
【ロープワークの基本】ソロキャンプに役立つ結び方を解説。
- もやい結び(ボーライン・ノット)
- 自在結び(トートライン・ヒッチ)
- 引き解け結び(スリップ・ノット)
- ふた結び(トゥー・ハーフ・ヒッチズ)
- 巻き結び(クローブ・ヒッチ)
- ロープ・テークル
- 本結び(リーフ・ノット)
- ダブル・フィッシャーマンズ・ノット
※上記の結びかたをクリックすると、そこまで飛ぶようにリンクになっています。
もやい結び(ボーライン・ノット)
もやい結びは、英語でボーライン・ノット(Bowline knot)とよばれ、Bowとは船首のことを指す。古くは船の帆の縁を、船首側に引っ張るために用いられた結び方になります。
もやい結びは、昔からロープワークの王様(キング・オブ・ノット)と称された結び方となります。
ソロキャンプではテントやタープ、ハンモックなどを設営する際、ロープやガイロープを固定するのに用いられます。もやい結びはグロメットであったり、木や杭などに結ぶことができる。
もやい結びは、ロープワークの基本中の基本となる。いちばん多用する結び方でもあるので、マスターしよう。
もやい結びは高所作業や災害時など、さまざまなシーンに使われるほど、利便性や信頼性のある結び方です。
STEP ①
はじめにロープを、木の後ろにまわします。
イラストでは木をつかって説明をしていますが、テントやタープのグロメットに通して結ぶこともできます。
もやい結びは木に結んだり、テントやタープのグロメットに結んだりするなど、とても便利なロープワークとなる。
STEP ②
ロープの元側が下になるように、輪っかをつくります。
輪っかを内側に作るようにすることがポイントです。外側に輪ができた状態はNGです。
STEP ③
ロープの先端を、輪っかの下から通します。
STEP ④
つぎに、輪っかを抜けたロープの先端を、元側のロープの下をくぐり上へ抜けていきます。
STEP ⑤
ロープの先端をそのまま、輪っかの上から通します。
もやい結びのコツですが、ロープの先端が輪っかと元側のロープをくぐる順番として『下・下・上』と覚えておくと簡単にできる。
STEP ⑥
抜けたロープの先端と、元側のロープを互いに別の方向へ引っ張り、結び目を締めていきます。
STEP ⑦
しっかりと結びを締めることができれば、もやい結びの完成となります。
もやい結びは、ロープワークの基本となる。慣れてくると、10秒あれば結べるようになります。
下の記事では、もやい結びや自在結びなど基本のロープワークができれば、DDタープのアレンジを楽しむことができます。
自在結び(トートライン・ヒッチ)
自在結びは、英語でトートライン・ヒッチ(Taut-line hitch)とよばれています。結び目の位置を動かすだけで、ロープの長さを自在に調節できる便利な結び方となる。
一般的にはテントやタープを張るときは、自在金具を使ってロープの長さを調節することが多いのではないでしょうか。
ただし、自在結び(トートライン・ヒッチ)は、自在金具がなくてもロープの長さを調節することができる、利便性に優れた結びかたとなります。
ソロキャンプでテントやタープを収納するとき、ロープを外さずにそのまま収納するかたを多くみかけます。
本来であれば、キャンプ毎にロープは外して収納することが推奨されています。
理由には、ロープが汚れていたり濡れていたりしたまま収納すると、テントやタープが汚れることがあります。
また自在金具を付けたまま収納すると、テントやタープにキズをつけたり最悪の場合に穴をあけたりすることがある。とくに、バックパックキャンプやULキャンプでは、軽量で薄いテント生地を採用しているので注意が必要です。
自在結びを習得すると、自在金具を忘れたり破損したりしても設営できるメリットがある。
STEP ①
ロープの先端を、木の後ろへまわします。
イラストでは木をつかって説明していますが、自在結びはテントやタープのグロメットやペグに結ぶことができます。テントやタープの設営に使うときは、自在金具がなくてもロープの長さを自在に調節できます。
もやい結びと自在結びができれば、テントやタープの設営に困ることはありません。
STEP ②
ロープの先端を元側のロープの下に通すと、輪っかができあがります。
輪っかの上からロープの先端を通し、手元の方へもってきます。
STEP ③
はじめの工程と同じくロープの先端を元側のロープの下を通し、できあがった輪っかの上からロープの先端を通します。
自在結びは、完成形の見た目ほど難しい結び方ではありません。単純作業の繰り返しで、簡単にできます。
STEP ④
もう一度、おなじ輪っかの上からロープの先端を通し、手元の方へもってきます。
③の工程を、2回繰り返し行っています。
STEP ⑤
手前にもってきたロープの先端を、もう一度、元側のロープの下から通し、できあがった輪っかの上から通します。
STEP ⑥
ロープの先端を引き、結び目を締め付ければ自在結びの完成となります。
STEP ⑦
締め付けた結び目を手で持ち、ロープの長さを自在に調節することができます。
自在結びは、ロープをほどくときも簡単にできます。
下の記事では、焚き火にぴったりのTC素材のテントを特集しています。TC素材のテントは非自立式が多いので、ロープワークは必須となる。
引き解け結び(スリップ・ノット)
引き解け結びは、英語でSlip Knot(スリップ・ノット)とよばれています。引き解け結びは簡単に結べたり、ほどけたりできるメリットがあります。
引き解け結び(スリップ・ノット)は名前にあるとおり、引く力が強いときはしっかりと結び目が締まっていますが、ロープが緩むと結び目がほどけやすい結び方となる。
引き解け結びは棒にロープを固定したり、収納袋やごみ袋の口を結んだりするために用いられたりします。
引き解け結びは簡単で利便性の高い結び方なので、日常生活でも使われていたりする。
STEP ①
ロープの先端を木の後ろへまわし、手前側にもってきます。
STEP ②
ロープの先端を、元側のロープの下をくぐるように通します。
STEP ③
ロープの先端を大きく上から通し、交差させます。
ロープを交差させると輪っかができますので、輪っかの下からロープの先端を通し、手前側に引きます。
ハーフ・ヒッチの結び方と似ていますが、ロープの先端を交差させて輪っかを作るのがスリップ・ノットの特徴である。
STEP ④
ロープの先端が輪っかをくぐり抜けたら、元側のロープと先端のロープを引き結び目を締めます。
STEP ⑤
引き解け結び(スリップ・ノット)は元側のロープを引っ張ることで、結んでいる対象物である木やゴミ袋、収納袋などを隙間なく結ぶことができます。
引き解け結び(スリップ・ノット)をほどくときは、元側のロープを引くだけで簡単にできます。
ふた結び(トゥー・ハーフ・ヒッチズ)
ふた結びは、英語でトゥー・ハーフ・ヒッチズ(Two half-hitches)とよばれています。ひと結びを2回繰り返すだけで簡単に結ぶことができる、ベーシックなロープワークとなる。
ふた結び(トゥー・ハーフ・ヒッチズ)は棒にロープを結んだり、タープのグロメットに結んだりするなど、多くのシチュエーションで用いられます。
ふた結びは、先述した自在結びにも応用されています。ですので、自在結びができれば、ふた結びは簡単にできる。
ふた結びは簡単な結び方なのに利便性が高いので、覚えておくことをおすすめします。
STEP ①
ロープの先端を木の後ろにまわし、手元の方へ持ってきます。
イラストでは木をつかって説明していますが、ツー・ハーフ・ヒッチ(ふた結び)はテントやタープのグロメットに結ぶことができたり、石やペグなどにも結んだりできます。
ツー・ハーフ・ヒッチは結び方が簡単な特徴があります。さらに、利便性や汎用性の高い結び方となる。
STEP ②
ロープの先端を元側のロープの下をくぐり、できた輪っかの上から通します。
ちなみに、ロープの先端を輪っかに通したあと結び目を締めると、ハーフ・ヒッチ(ひと結び)となります。
ただし、ハーフ・ヒッチ(ひと結び)はロープが緩みやすく、ほどけやすい。
STEP ③
再度、ロープの先端を元側のロープの下をくぐり、できた輪っかの上から通します。結び方の名前になっているとおり、ハーフ・ヒッチ(ひと結び)を2回繰り返すことで、ツー・ハーフ・ヒッチとなる。
ハーフ・ヒッチ(ひと結び)を2回繰り返します。
STEP ④
ロープの先端と元側のロープを引き、結び目を締めて完成となります。
STEP ⑤
元側のロープを手前に強く引くほど結び目が締まるため、ロープはほどけなくなります。
また、ツー・ハーフ・ヒッチ(ふた結び)は、元側のロープを引っ張ることで、結んでいる対象物である木やグロメット、ペグなどに隙間なく結ぶことができます。
筆者はタープ設営のときに、ツー・ハーフ・ヒッチでグロメットに結ぶことが多い。
巻き結び(クローブ・ヒッチ)
巻き結びは、英語でClove hitch(クローブ・ヒッチ)とよばれています。薪結びは古くから船舶関連で使われていた、オーソドックスな結び方である。
巻き結び(クローブ・ヒッチ)は棒や杭にロープを固定したり、拾い集めた木や薪を束ねて結ぶときに用いられたりします。
とくに、太い木にロープを固定するときに薪結びは、簡単で利便性の高い結び方となる。そのため、木と木の間にロープを張りたいときに、巻き結びを利用する方も多い。
ソロキャンプで巻き結びは、ペグを束ねたり拾った薪を束ねたりするのに便利です。
STEP ①
ロープの先端を木の後ろに、巻きつけるように通します。
薪結びと名前があるとおり、対象物を巻きつけるように結んでいきます。
STEP ②
ロープの先端は元側のロープの下を通過し、再度、木の後ろへ巻きつけていきます。
再度、ロープを巻きつけるときは、はじめに巻きつけたロープの上側を通すようにしてください。
STEP ③
ロープの先端を、2周目に巻きつけたロープの内側へ交差するように通します。
STEP ④
ロープの先端と元側のロープを、互いに別の方向へ引っ張ります。
STEP ⑤
結び目をしっかりと締めることができれば、薪結び(クローブ・ヒッチ)の完成となります。
先端側のロープ部をできるだけ多く残すことで、外れにくくしたり対象物をしっかりと固定できたりする。
ロープ・テークル
ロープ・テークルは非常に強固な結び方となり、アウトドア以外にも登山や建設現場など、重いものを持ち上げたり移動させたりするなど、力のいる作業に使われています。
ソロキャンプやブッシュクラフトでロープ・テークルを結ぶときは、タープやハンモックなどを、木に固定するときに最適な結び方となります。
ロープ・テークルは、ロープを強い力で”ピン”と張りたいときに便利な結び方です。
STEP ①
元側のロープの途中を指でつまみ、2回ひねって輪っかを作ります。
ロープ・テークルを結ぶときは、先端のロープに長さの余裕を持たせた方が結びやすいです。
STEP ②
先端側にあるロープを指でつまみ、作った輪っかの中に通します。
STEP ③
輪っかに通した先端のロープを九の字に曲げ、もうひとつ新たに輪っかを作ります。
つぎに、新しく作った輪っかを固定したいので、はじめに作った輪っかの元側のロープを引っ張り締めていきます。
元側のロープを引っ張ると、はじめに作った輪っかが締まります。先端側を引っ張ってしまうと、新しく作った輪っかが抜けてしまう。
STEP ④
元側の輪がしっかりと締まり、固定されたループをつくることができました。
STEP ⑤
ロープの先端を木の後ろへまわし、先ほど作った輪のなかにロープの先端を通します。
輪のなかを通過したロープの先端を、もう一度、木の後ろへまわしましょう。
STEP ⑥
ロープの先端をつかって、3本のロープをまとめるように4~5回ほど、ぐるぐると巻きつけていきます。
STEP ⑦
まとめたロープは、薪結び(クローブ・ヒッチ)をつかって固定します。
このとき、ロープに緩みがあったり張りが甘かったりしたら、ロープをほどいて結び直しましょう。
ハンモックを固定するときにロープに緩みがあると、ほどけて落下する危険があります。
STEP ⑧
最後に元側のロープを引っ張り、薪結び(クローブ・ヒッチ)をした結び目を、木の方へしっかりと固定すれば完成となります。
ロープ・テークルは見た目が難しそうですが、慣れると簡単に結べるようになります。
ロープテークルを習得できれば、ハンモックを簡単に張ることができます。ロープテークルは木や支柱にしっかりと結ぶことができる。
本結び(リーフ・ノット)
本結び(リーフ・ノット)は2本の同じ太さのロープを、連結させるのにおすすめのロープワークです。
テントやタープなどの設営時に、ロープの長さが足りなかった経験はありませんか?
リーフ・ノットは同じ太さのロープ同士を、連結することができる結び方です。そのため、ロープの長さが足りないときでも延長することができるので、覚えておくことをオススメする。
本結び(リーフ・ノット)は、簡単な手順で結ぶことができます。
STEP ①
はじめに、繋ぎあわせたい同じ太さのロープを2本準備し、交差させます。
つぎに、背面にあるロープ(上のイラストでは緑色)を、もう1本のベージュのロープをくるりと回転し巻きこみます。
上のイラストでは、ロープに色付けしてわかりやすいようにしていますが、現場では同色のロープなこともある。
STEP ②
緑のロープが背面になるように、もう一度ロープ同士を交差させます。
背面にしたロープは、常に背面にあると覚えておくと、間違えずに結ぶことができる。
STEP ③
背面の緑のロープが、ベージュのロープをくるりと巻きこむように回転し通過させます。
STEP ④
緑のロープとベージュのロープの先端を引き出し、元側のロープと一緒に引っ張ります。
STEP ⑤
2本のロープの結び目がしっかりと固定し、閉めることができれば本結び(リーフ・ノット)の完成です。
ダブル・フィッシャーマンズ・ノット
ダブル・フィッシャーマンズ・ノットは2本の太さの異なるロープや、同じ太さのロープを連結させるのにおすすめのロープワークです。
ダブル・フィッシャーマンズ・ノットの特徴は、太さの異なるロープ同士であっても強固に結ぶことができます。いちど結んでしまうと、ほどくのに強烈なほど大変である。
そのため、ダブル・フィッシャーマンズ・ノットは登山やクライミングでも使われるほど、強固で信頼性のあるロープワークとなる。
筆者は釣りの仕掛けをするときに、ダブル・フィッシャーマンズ・ノットを使います。
STEP ①
はじめに、2本のロープを平行にします。
つぎに、上のイラストでは緑のロープが、内側になるように巻きつけていきます。
ダブル・フィッシャーマンズ・ノットは、内巻きが基本となります。
STEP ②
緑のロープを2回内巻きにし、2つの輪をつくります。
2つの輪ができましたら、内側から外側へ向かうように、緑のロープの先端を輪のなかに通します。
STEP ③
輪のなかを通過したロープの先端と元側のロープを引っ張り、結び目を締めていきます。
STEP ④
結び目をしっかりと固定することができれば、片側の完成です。
STEP ⑤
先ほどの緑のロープと同じく、ベージュのロープでも2回内巻きし、2つの輪をつくります。
ベージュのロープで2つの輪をつくりましたら、内側から外側に通過するようにベージュのロープの先端を通します。
STEP ⑥
ベージュのロープが輪を通過しましたら、結び目をしっかりと締めつけます。
2つの結び目ができあがりましたら、それぞれのロープを別の方向へ引っ張ると、結び目が近づいてきます。
STEP ⑦
緑とベージュの結び目をしっかりと締めつけることができれば、ダブル・フィッシャーマンズ・ノットの完成です。
ガッチリと締めあったダブル・フィッシャーマンズ・ノットは、とても強固でほどけにくい。
下の記事では、ソロキャンプ向けのキャンプマットを特集しています。軽量でコンパクトなキャンプマットは、まさにソロキャンプにおすすめ。
【おすすめ】自宅や空き時間など、ロープワークの練習方法を解説。
ロープワークが苦手な方であったり、結び方を覚えられない方の多くは、練習が足りないことがほとんど。
一般的にロープワークをする場合、キャンプ場でテントやタープを設営したりするときだけではないでしょうか。
人によってソロキャンプをする回数や期間は異なるので一概に言えませんが、月イチであったり2~3ヶ月に一度くらいの頻度ですと、なかなかロープワークを身につけることは難しい。
テントやタープにロープを付けたまま、設営や撤収をするかたも多くいます。尚更、ロープワークの習得は難しいものになる。
そこで、おすすめのロープワークの練習方法が、自宅や好きな時間に行うことです。
筆者は上の写真のように、太さ4㎜のガイロープを40~50㎝くらいに切断したものを持ち歩いています。
会社の休憩中や自宅など、自分の空いている時間にロープワークを練習しています。好きなときに練習できたり、確実にロープワークが身についたりするので、とてもおすすめの方法です。
手のひらに収まるくらいのロープなので、どこへでも持ち歩くことができます。
この記事をスマホのブックマークに保存して、好きなときにロープワークを練習してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプに役立つロープワークを解説しました。ロープワークはテントやタープの設営であったり、ブッシュクラフトなどに必要な技術です。
ロープワークは難しいイメージがあったり、結び方が豊富にあったりするため、苦手な方も多い。しかし、ロープワークはそこまで難しい技術ではなく、簡単な練習をするだけで覚えることができます。
ロープワークを覚えると、ソロキャンプのスキルが大幅に上達するメリットがあります。また、ロープワークはソロキャンプだけではなく、ご家庭や救助、災害時など、さまざまなシーンで役立つスキルです。
ロープワークは練習と結び方の知識があれば、どなたにも簡単に行うことができます。
ロープワークを習得すると、ソロキャンプがさらに楽しくなります。この記事を参考に、ロープワークをぜひ楽しんでほしい。
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YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。
筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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