日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
今回のゼロイチキャンプは、アウトドア界隈で爆発的人気となっているコンパクトLEDランタン『MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0(ミニマライト2.0)』を比較レビューします。
昨今のコンパクトLEDランタンといえば、Goal Zero(ゴールゼロ)のライトハウスシリーズが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
結論から話しますと、今回の特集であるミニマライト2.0は、ゴールゼロを超えた最強のコンパクトLEDランタンとなる。
この記事では、ミニマライト2.0の性能や魅力を細部にお伝えするために、同メーカーから発売されている『ミニマライト』『ゴールゼロ/ライトハウスシリーズランタン』と比較してレビューします。
さらに、ミニマライト2.0が前モデルからどのようなバージョンアップをされたのか、メリット・デメリットなど、他ではみることのできない情報をお届けします。
久しぶりに、アウトドア業界で話題となっているミニマライト2.0ですが、かなり充実のレビューとなっています。
このレビュー記事は、ミニマライト2.0を発売するブランドの「5050WORKSHOP」様の公式HPに紹介していただいています。
このブログ記事は、メーカーから紹介される信頼のある内容となっています。5050WORKSHOP様、いつもありがとうございます。
また、別売りのリニューアルした5050RC 2.0(リモコン)を購入しましたので、こちらのリモコンを使ったレビューもしています。
ミニマライト2.0が人気になっている理由のひとつが、こちらのリモート機能です。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ミニマライト2.0のスペックや使い方、前モデルとの違いがわかる。
- ミニマライト2.0のメリット・デメリットを解説します。
- ミニマライト2.0とゴールゼロランタンを比較し、完全レビューします。
- 別売りのリモコンを使った、ミニマライト2.0の使いかたを解説。
- ミニマライト2.0が、最強のコンパクトLEDランタンだということがわかる。
5050workshopについて。
出典:5050WORKSHOP
5050WORKSHOP(フィフティフィフティーワークショップ)は、東京都町田市に本拠のある、株式会社TRYLが運営するアウトドアブランドです。
5050WORKSHOPはブランド名の由来にもなっている”アウトドア”と”都市生活”のバランスを50:50に保つというコンセプトをベースとし、アウトドアにも日常生活にも便利なアイテムを展開しています。
今回特集する「MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0」のほかにも、ランタンやライトスタンド、イス、テーブル、ボックス、寝具、クッション、アパレル、ペットグッズなど、デザイン性や機能性に優れた豊富なアイテムがあります。
5050WORKSHOPの製品は機能的で耐久性、操作性、デザイン性、携行性など、ソロキャンプに必要な性能を完備しています。
5050WORKSHOPは日本のブランドなので、安心して購入できるメリットがあります。
LEDランタンとは。電池や充電式バッテリーを使用するランタン。
LEDランタンとは、電池や充電式バッテリーを使用するランタンのことをいいます。
LEDランタンはガスやガソリンなど液体燃料を使わないため、安心で安全な特徴があります。
そのため、LEDランタンはテント内で使用できる唯一無二のランタンとしてキャンプやアウトドアで幅広く使われています。
ガスやガソリンを燃料とするランタンは、燃料やマントルの交換、ポンピングなど、使用するときに技術的な部分が必要となる。
また、LEDランタンは製品価格も比較的安かったり、燃料のコスパも良かったり、簡単に使用できたりするなど、多くのメリットがあります。
こんなにも快適で機能的なLEDランタンですが、選ぶときには明るさや防塵・防水性、機能性、連続点灯時間など、いくつかの大切なポイントがあります。
とくに、LEDランタンを選ぶときには”明るさ”や”光の色”は重要なポイントとなる。
LEDランタンの明るさを表す単位にはルーメンやルクスなど、なかなか聞きなれない単位が使われています。
ただし、LEDランタンを選ぶときには、明るさの単位を覚える必要があります。
LEDランタンを適当に選んでしまうと、ソロキャンプの目的やキャンプスタイルにあわないことになります。
下の記事では、ソロキャンプ向けのLEDランタンを特集しています。LEDランタンを選ぶときのポイントや明るさの単位、メリット・デメリットなど、くわしく解説しています。
【スペック】MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0について解説。
ミニマライト2.0のスペックを解説するにあたり、前作のモデルであるMINIMALIGHT REMOTE CONTROLと比較して、どこが新しくなり機能性がアップしたのか詳しくレビューします。
今回のレビューである『MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0』は、前モデルである『MINIMALIGHT REMOTE CONTROL』と比較すると、見た目のデザイン性も大きく様変わりし、機能性も大きく向上しました。
しかし、両者のスペックを比較すると前モデルにあった機能がなくなっていたりするなど、キャンプシーンやキャンプスタイルによっては、残してほしい機能でもあったかもしれない。
くわしくは、次の項に両者のスペックを表にしているので参照してほしい。
ミニマライト2.0は、前モデルよりも大幅に性能や見た目のデザイン性が向上しています。
下の記事では、ソロキャンプ向けのシングルバーナーを特集しています。最強の火力を求めた記事となっており、読む価値満点となっています。
【比較レビュー】ミニマライト 2.0と前モデルを比較。
MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0 | MINIMALIGHT REMOTE CONTROL | |
---|---|---|
サイズ | H114×W47×D47mm | H123×W26.5×D26.5mm |
重量 | 約145g | 約107g |
容量 | 2600m Ah | 2500m Ah |
明るさ(ルーメン)lm | 最小12(lm) 最大300(lm) | 最小20(lm) 最大250(lm) |
調光 | 無段階調光 | 10段階 |
稼働時間(h) | 最小約90(h) 最大約7(h) | 最小約20(h) 最大約5.5(h) |
防塵防水等級 | IPX4 | IP44 |
リモート機能 | ||
ハンディライト機能 (フラッシュライト) | ||
バッテリーインジケーター (残量表示) | ||
モバイルバッテリー機能 |
ミニマライト2.0は明るさの最大値が300ルーメン(lm)になったり、稼働時間が大幅に増えたり、バッテリー残量の表示が搭載されたりするなど、メリットである性能が大幅にアップ。
とくに、筆者が驚いたのは”稼働時間”で、最小の明るさ12(lm)であれば、稼働時間が最大約90(h)となっている。
前モデルと比較すると、約4倍以上の稼働時間と大きく向上しています。
バッテリー残量が一目でわかる”バッテリーインジゲーター”は、とても有難い機能である。
また、今作より上下でライトの点灯ができるスポットライト機能を搭載している。
スポットライト機能は、後ほど詳しくレビューしますが調理や読書、テント内、移動時など、幅広いシチュエーションに重宝できる機能となっている。
さらに、ランタンの明るさを無段階調光で可能にできるなど、アウトドアシーンでの機能性と快適性が大きく向上しています。
今作のミニマライト2.0も別売りのリモコンを使えば、離れた場所からランタンの操作をすることができます。
スポットライト機能はフラッシュライトほど、集中的に遠距離の光量はありませんが、ハンディライト機能としては十分すぎるほど便利。
個人的にミニマライト2.0の嬉しいポイントとしてあげたいのが、標準で1/4ネジ穴が装備されていることである。
前モデルのMINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0では、別売りの『SCREW ADAPTOR for MINIMALight(1/4ネジ穴)』を購入しなければならなかったのですが、今回のミニマライト2.0では標準装備となっています。
また、前モデルは1/4ネジ穴を取り付けると、ハンディライトが使えなくなるデメリットがありました。
ミニマライト2.0では、1/4ネジ穴の周りにスポットライトを取り付けることで、ハンディライト機能を維持することができ、デメリットを解消しました。
出典:5050WORKSHOP
また、ミニマライト2.0が人気のある理由には”カスタム”できることがあげられます。
ミニマライト2.0はテーブルやスタンドシリーズなど、ほかのアイテムとカスタムすることで、見た目のデザインだけでなく、機能的で快適にソロキャンプを楽しむことができます。
1/4ネジ穴が標準装備されることでライトスタンドに取付けるなど、さまざまなカスタムが簡単にできるようになります。
5050WORKSHOPのキャンプギアは、カスタマイズ性や機能性、デザイン性を考えられた設計になっています。
ミニマライト2.0にも、デメリットはある。
ミニマライト2.0のデメリットとして、モバイルバッテリー機能がなくなったことがあげられます。
モバイルバッテリー機能を搭載していた前モデルのMINIMALIGHT REMOTE CONTROLでは、スマホやタブレットなどを充電することができました。
しかし、今作のミニマライト2.0では、モバイルバッテリー機能がなくなりました。
ソロキャンパーによっては、キャンプ中にスマホやタブレットなどを充電したい方もいる。
モバイルバッテリー機能は、災害時や不測の事態にたいへん便利です。
【おすすめ】ミニマライト2.0とゴールゼロを比較レビュー。
人気のゴールゼロ/ライトハウス マイクロチャージと、今回の特集であるミニマライト2.0を比較レビューします。
2016年の発売以来コンパクトLEDランタンの代名詞といえば、Goal Zero/ゴールゼロのライトハウスシリーズが思い浮かぶのではないだろうか。
MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0もコンパクトLEDランタンとなるため、両者を比較することで性能の違いやメリット・デメリットなど、購入するときのポイントがわかるようになる。
ゴールゼロのライトハウスもミニマライト2.0も、どちらも大人気のLEDランタン。さて、2つのランタンの違いを解説します。
【比較レビュー】ミニマライト2.0とゴールゼロ(ライトハウスマイクロシリーズ)
MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0 | Lighthouse Micro Flash | Lighthouse Micro Charge | |
---|---|---|---|
サイズ | H114×W47×D47mm | 約93×38mm | 約112×37.75mm |
重量 | 約145g | 約68g | 約87g |
容量 | 2600m Ah | 2600m Ah | 2600m Ah |
明るさ(ルーメン)lm | 最小12(lm) 最大300(lm) | 最小10(lm) 最大150(lm) | 最小10(lm) 最大150(lm) |
調光 | 無段階調光 | 4段階 | 4段階 |
稼働時間(h) | 最小約90(h) 最大約7(h) | 最小約170(h) 最大約7(h) | 最小約170(h) 最大約7(h) |
防塵防水等級 | IPX4 | IPX6 | IPX6 |
リモート機能 | |||
ハンディライト機能 (フラッシュライト) | |||
バッテリーインジケーター (残量表示) | |||
モバイルバッテリー機能 | |||
カスタマイズ機能 サードパーティー |
ミニマライト2.0とゴールゼロ(ライトハウスシリーズ)を比較すると、イチバンの違いは光量(明るさ)ではないだろうか。
ゴールゼロ(ライトハウスシリーズ)の最大光量約150(lm)に対し、ミニマライト2.0の最大光量は約300(lm)と約2倍の光量となっています。
そのため、ソロキャンプでより明るく快適に過ごしたい方には、ミニマライト2.0をおすすめしたい。
ゴールゼロの最大光量でさえ明るいと思うが、ミニマライト2.0はコンパクトLEDランタンでありながら、約2倍の光量と驚愕の数字となる。
みなさんは、上記のミニマライト2.0とゴールゼロのライトハウスシリーズの比較表をみてどう思いましたか?
たしかに、ミニマライト2.0の方がサイズや重量を比較するとデメリットにあげられることはありますが、光量や無段階調光、リモート機能など、メリットの方が筆者は格段に多いように思います。
ミニマライト2.0はコンパクトLEDランタンという分野のなかで、かなりの進化を遂げている。
出典:Amazon
また、ミニマライト2.0とゴールゼロのライトハウスシリーズを比較したときに、モバイルバッテリー機能もポイントになるのではないでしょうか。
ゴールゼロのライトハウスマイクロチャージには、モバイルバッテリー機能が搭載されています。
しかし、ミニマライト2.0では前モデルに搭載されていた、モバイルバッテリー機能は備わっていません。
モバイルバッテリー機能が必要な方と、不必要な方で意見が分かれます。
筆者は、ミニマライト2.0にモバイルバッテリー機能がないことは、デメリットだとは思いません。
筆者の個人的な意見になりますが、今回レビューするようなコンパクトLEDランタンの場合には、モバイルバッテリー機能は必要ないことがほとんどではないでしょうか。
その理由には、前モデルのMINIMALIGHT REMOTE CONTROLと、ゴールゼロのライトハウスマイクロチャージの容量は約2600m Ahと少なく、ランタンとチャージの両方で使うには物足りないことがあげられます。
ミニマライト2.0でモバイルバッテリー機能がなくなったことは、実用性の観点からのことではないでしょうか。
一般的に2600m Ahの容量でスマホを充電した場合、約70~80%ほどの充電はできますが、フル充電はできません。
容量の少ないLEDランタン1つでは、アウトドアでモバイルバッテリーとランタンの両方に使用することが、難しいということがご理解いただけただろうか。
仮にモバイルバッテリー機能を搭載したLEDランタンを使用するのであれば、容量5200mAh以上のバッテリーを備えるLEDランタンを選ぶことをおすすめします。
筆者はLEDランタンの別に、容量10.000mAh以上のモバイルバッテリー単体を常備しています。
ひとつだけ補足させていただくと、筆者もモバイルバッテリー機能を搭載したLEDランタンは便利で必要だと思います。
実際に、モバイルバッテリー機能付きLEDランタンをいくつも持っていますし、ソロキャンプには必ずといっていいほど持参します。
モバイルバッテリー機能を搭載したLEDランタンは、災害時にとても役に立ちます。積極的に持つことをおすすめします。
下の記事では、コンパクトなULテーブルを特集しています。今回の特集であるミニマライト2.0との相性抜群で、ソロキャンプにおすすめ。
【比較レビュー】ミニマライト2.0は、サードパーティーが凄い。
ミニマライト2.0とゴールゼロ(ライトハウスシリーズ)を比較すると、カスタム機能(サードパーティー)の有無があげられる。
先述したとおり、ミニマライト2.0は別売りのリモコンやスタンド、テーブルシリーズなど、5050WORKSHOPの展開するほかのアイテムとカスタムを楽しむことができる。
ミニマライト2.0の人気の秘訣は、このカスタム機能といっても過言ではない。
ひとつ補足すると、ゴールゼロのライトハウスシリーズにもサードパーティーの展開はあります。
ただし、ライトハウスシリーズのサードパーティーは、ガレージブランドや個人など、Goal Zero本家から発売されているものではないので、ここではあえて無しとしている。
メーカーやブランドから展開するサードパーティーの方が安全性や信用性、保障面を含め、信頼がおけることも理由にあります。
【5050WORKSHOP】ミニマライト2.0の使い心地を完全レビュー。
MINIMALIGHT REMOTE CONTROL2.0(ミニマライト2.0)を筆者が実際に使用し、機能性や操作性、耐久性、携行性、収納性など、ソロキャンプに必要な性能を完全レビューします。
ソロキャンプにおいてコンパクトLEDランタンに求めることには、明るさはもちろんですが使い勝手や利便性、持ち運びの快適さなども大切となります。
とくに、ソロキャンプではツーリングやブッシュクラフト、ULキャンプ、野営など、多彩なキャンプスタイルがあります。
また、移動手段も車だけでなく徒歩や自転車、バイク、電車やバスなど公共交通機関を利用したりするなど、さまざまな移動手段があります。
今回特集するコンパクトLEDランタンのように機能的で携行性、収納性に優れるキャンプギアは、とても重宝する。
MINIMALIGHT REMOTE CONTROL2.0を完全レビュー。
- 【おすすめ】ミニマライト2.0の明るさをレビュー。ゴールゼロ ライトハウスシリーズと比較。
- 【ミニマライト2.0】携行性と収納性をチェック。
- 【ミニマライト2.0】今作より備わった、新機能をレビュー。
- 【ミニマライト2.0】5050RC 2.0(リモコン)は、最強におすすめ。
【おすすめ】ミニマライト2.0の明るさをレビュー。ゴールゼロ ライトハウスシリーズと比較。
LEDランタンを選ぶ上で、いちばんのポイントは”明るさ”ではないでしょうか。アウトドアにおいて光量の弱いランタンを使うことほど、不快で不便なことはない。
ここでは、明るさを比較するためにミニマライト2.0とミニマライト、ゴールゼロのライトハウスシリーズを使用し、比較レビューをします。
まず、はじめに今回の主役であるミニマライト2.0の使いかたですが、上部に電源ボタンが付いています。
電源ボタンを長押しすることで、電源のオン・オフができます。
また、ライト点灯中に電源ボタンを押せばモードの切り替えができるようになっています。
明るさを調節するときは、ダイヤル式の無段階調光システムをスライドさせます。
無段階調光システムは片手で操作ができるので、快適性や利便性にたいへん優れます。
写真は、Warm(電球色)の最小光量12(lm)になります。
やさしい光量となっているので、テント内で使用したりするのに、ちょうどいい塩梅である。
写真は、Warm(電球色)の最大光量300(lm)になります。
300(lm)といっても、上部のライト150(lm)と下部のスポットライト150(lm)をあわせた数字となっているので、LEDランタン特有の刺激の強い光量ではありません。
個人的には、全体にほどよい灯りであったり、スポットライトが足元をしっかり照らしてくれたりするなど、絶妙な明るさで使いやすい。
写真は、Daylight(昼白色)の最大光量100(lm)になります。
キャンプシーンによって、ライトモードを切り替えることができます。
写真は、スポットライトの最大光量150(lm)になります。
立った状態でミニマライト2.0を手に持ち、足元を照らしています。
キャンプ場で炊事場やトイレに行く場合に、スポットライト機能は大変便利です。
ミニマライト2.0の最大の魅力であるスポットライト機能は、下を照らしたときに影を作らないので、本や雑誌を読むときにおすすめである。
ゴールゼロのライトハウスシリーズと比較する。
写真は、ゴールゼロのライトハウスシリーズランタンのWarm(電球色)の最大光量150(lm)になります。
周囲を照らす明るさとしては、正直ミニマライト2.0とほぼ大差はないと感じます。
ただし、スポットライトがないため、手元や足元の明るさはミニマライト2.0に軍配が上がる。
みなさん、ミニマライト2.0のリモコン機能ばかりに注目がいきますが、もっとスポットライトの利便性と快適性に注目してほしい。
写真は、ゴールゼロのライトハウスシリーズランタンを吊り下げています。
雑誌の中央に、影ができているのがわかります。
ミニマライト2.0のスポットライトは、この不快な影を作らずに照らすことができます。
【ミニマライト2.0】携行性と収納性をチェック。リュックにもぴったりの仕様。
ソロキャンプでは、できる限りコンパクトで軽量なキャンプ道具を選択することが大切です。では、ミニマライト2.0の携行性と収納性をレビューしていきましょう。
ゼロイチキャンプでは、度々登場するワードに『ソロキャンプでは、できるだけ軽量でコンパクトな道具選びが大切』があります。
この理由には、ソロキャンプはファミリーキャンプで使用するような大きくて重いキャンプギアの必要性がないことや、車以外の移動手段でキャンプ場へ向かうキャンプスタイルがあるからです。
ソロキャンプではキャンプスタイルによって、バックパックやバイクボックスなど、荷物量に制限があることがあります。
ミニマライト2.0を手に持つと、このようなイメージになります。
一般的にメインランタンで使用するランタンと比較すると、とてもコンパクトサイズとなる。
ソロキャンプではコンパクトなキャンプギアが重宝されるので、ミニマライト2.0の携行性はすばらしい。
ミニマライト2.0はリュックやバックパックの限られた容量であっても、無駄にスペースを取らずに収納できます。
個人的にミニマライト2.0はメインポケットであっても、サブポケットであっても、どこでも収納できる利便性と快適性が気に入りました。
上の写真は、筆者の愛用するミリタリーバッグのサブポケットにミニマライト2.0を収納しています。
上の写真は、ミリタリーバッグのウェビングにカラビナをつかい、ミニマライト2.0を外付けしています。
ミニマライト2.0にはランタンフックが標準で装備されているので、カラビナやランタンハンガーなど、さまざまなサードパーティーと組み合わせることができます。
ミニマライト2.0を外付けすれば、暗闇や夜間の移動などに便利です。
下の記事では、ソロキャンプおすすめのバックパックを特集しています。人気のミリタリーバッグからULバックパックまで、完全解説しています。
【ミニマライト2.0】今作より追加された、新機能をレビュー。
ミニマライト2.0は、今作より電池残量が目視できるインジケーターや1/4ネジ穴、スポットライトなど、前モデルにはなかった新機能が充実している。
まずは、上の写真にあるインジゲーターがとても便利。
電池残量を目視できるので、残量を気にせずソロキャンプに集中できるメリットがあります。
電池の残量が少なくなったら、モバイルバッテリーなどで充電することができます。
繰り返しになるが、筆者が今回のミニマライト2.0で最強にうれしいグレードアップが”1/4ネジ穴”の標準装備です。
前モデルでは、別売りの1/4ネジ穴を取り付けるとハンディライトが使えなくなってしまうデメリットがありました。
前モデルは、1/4ネジ穴を取り付けることのデメリットが大きい。
しかし、今作のミニマライト2.0は、1/4ネジ穴の周りにスポットライトがあるのでハンディライト機能を維持することができます。
スポットライトの光量も調節できるので、テント室内や移動など、キャンプシーンによって明るさを使い分けることができます。
スポットライト機能は、神レベルに便利。ソロキャンプのすべてのシチュエーションで使うことができる。
【ミニマライト2.0】5050RC 2.0(リモコン)は、最強におすすめ。
ミニマライト2.0は、別売りのリニューアルした5050RC 2.0(リモコン)を使えば、離れた場所からリモートでランタンの操作ができます。
5050RC 2.0(リモコン)は、5050WORKSHOPから発売されている下記のアイテムでリモート操作ができます。
よく、勘違いされて購入してしまうのが、MINIMALIGHTである。 商品に”REMOTE CONTROL”の記載があるものがリモート対象となる。
- MINIMALIGHT REMOTE CONTROL
- HiLUMEN mini 5f REMOTE CONTROL
- MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0
リモート操作では電源のオン・オフから明るさの切り替え、光量の調整など、すべての操作が離れた位置からできます。
そのため、ソロキャンプであれば食事中であったり焚き火をしたり、テント室内であったり、寝袋のなかであったりするなど、様々なキャンプシーンでリモコン操作ができます。
筆者も初めてリモコン操作でのLEDランタンを経験しましたが、アウトドアの概念が変わるほど衝撃を受けました。
一度リモコンを使ってしまうと、正直リモコンなしのランタンが、旧タイプに思えるほど億劫になる。
このリモコンがあるから、ミニマライト2.0は爆発的な人気がでている要因だと思います。
5050RC 2.0(リモコン)は充電タイプとなっているため、モバイルバッテリーを持参すればソロキャンプ中に充電ができます。
また、5050RC 2.0(リモコン)の充電中は下部にインジケーターが備わっているため、目視で充電の完了を確認できます。
5050RC 2.0(リモコン)の充電中は、インジケーターは赤色が点灯する。
フル充電されると、緑色に点灯します。
充電するためのUSBケーブルも、はじめから付属されています。
【まとめ】ミニマライト2.0のレビュー。
今回のゼロイチキャンプは、大人気コンパクトLEDランタン『ミニマライト2.0』をレビューしました。
同メーカーから発売されているミニマライトやゴールゼロと比較することで、ミニマライト2.0の凄さがわかったはず。
ミニマライト2.0は前モデルからデザインや機能性など、さまざまな仕様がバージョンアップし、さらに使いやすく進化しました。
ミニマライト2.0は、別売りのリモコンやスタンドなど、サードパーティーと組み合わせることで利便性や快適性などが向上します。
ぜひ、この記事を参考に大人気のミニマライト2.0を購入し、ソロキャンプを楽しんでほしい。
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筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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