日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
今回のゼロイチキャンプは、ULキャンプにおすすめ超軽量なキャンプギアである、Bivy(ビビィ)を特集します。
Bivy(ビビィ)はソロテントよりも軽量でコンパクトなため、バックパックにもスペースを取らずに収納できます。
また、今回紹介するビビィの重量は平均500gほどの超軽量となる。
さらに、Bivy(ビビィ)は簡易的なシェルターとしても使うことができる利便性の高さも、人気の理由にあります。
一般的なソロキャンプではあまり馴染みのないBivy(ビビィ)ですが、ULキャンプではハンモックと並ぶほど、定番のキャンプギアである。
Bivy(ビビィ)は、エマージェンシー(緊急時)やサバイバルに使われるようなイメージがあると思います。
ULキャンプはできるだけ軽量でコンパクトなキャンプギアを使用したり、食料であったり衣類であったりするなど、グラム単位で重量を軽量化するキャンプスタイルになります。
1つのキャンプギアで数グラムしか軽量化できなかったとしても、他のギアと食料、衣類などを合わせるとキロ単位で軽量化することが可能です。
とくに、キャンプギアの中でもテントは重量があるため、大幅に軽量化できるBivy(ビビィ)は、まさにULキャンプにおすすめとなる。
重量や荷物量を軽量化できれば、移動がとても快適になります。バックパックだけで、ソロキャンプに行くことも可能です。
出典:Amazon
ただし、Bivy(ビビィ)にも機能的で快適性に優れるものから、軽量性や保温性に優れるなど、アウターシュラフとして使えるものまで幅広くあります。
そこで、今回のゼロイチキャンプでは、ULキャンプに失敗しないBivy(ビビィ)の選び方や最新のおすすめ商品を紹介します。
Bivy(ビビィ)を選ぶときは、荷物量やキャンプスタイル、目的に合わせた選び方が大切となります。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- Bivy(ビビィ)の失敗しない選び方を解説。
- Bivy(ビビィ)のメリット・デメリットを紹介。
- ULキャンプにおすすめの最新Bivy(ビビィ)を紹介します。
- キャンプギアの軽量化をできるようになる。
- ULキャンプを始めたい方におすすめの記事です。
下の記事では、Bivy(ビビィ)と合わせて使いたい”DDタープ”を特集しています。ソロキャンプ向けのDDタープで悩んでいる方は必見です。
Bivy(ビビィ)とは。超軽量で簡易的なシェルターのこと。
一般的にBivy(ビビィ)はソロキャンプや登山、クライミング、釣りなど、アウトドアでの使用を目的とする簡易型のシェルターのことをいいます。
Bivy(ビビィ)はソロテントと比較しても、さらに軽量でコンパクトな仕様となります。
そのため、ULキャンプやバックパックキャンプ、ツーリング、登山、ロングトレイル、釣行など、荷物量を極限まで少なく軽くしたいキャンプスタイルに重宝されています。
Bivy(ビビィ)はウルトラライトスタイル、通称ULにおすすめです。
出典:Amazon
Bivy(ビビィ)は簡易的なシェルターとなるため、付属するパーツも少なく設営方法もとてもシンプルです。
また、ビビィは組み立てられた形状が独特となっており、ミニマルシェルターやコクーン(繭)と表現されたりします。
Bivy(ビビィ)はソロテントよりも軽量でコンパクト、設営が簡単なキャンプギアです。
下の記事では、軽量でコンパクトなソロテントを特集しています。ソロキャンプで失敗しないテント選びのコツやメリット・デメリットを解説します。
【おすすめ】Bivy(ビビィ)のメリット・デメリットを解説。
Bivy(ビビィ)にも他のキャンプギアと同様に、メリット・デメリットはあります。メリット・デメリットを知ることで、Bivyを選ぶときの参考になるはずです。
『ULキャンプこそ超軽量Bivyがおすすめ』今回のゼロイチキャンプのブログタイトルにあるように、Bivy(ビビィ)はULキャンプスタイルにとてもおすすめです。
ULキャンプとはできるかぎり軽量でコンパクトなキャンプギアを使用したり、荷物量を少なくしたりする超ミニマムなキャンプスタイルのことをいいます。
ULキャンプはバックパックひとつでソロキャンプに行けるほど、ミニマムなキャンプスタイルです。
ULキャンプはバックパックにすべてのギアや食料をパッキングできたり、さらに総重量も軽いことから登山やロングトレッキング、釣行、ツーリングなど、さまざまなキャンプスタイルを楽しめるメリットがあります。
ULキャンプ最大の魅力は、このフットワークの軽さだろう。バックパックひとつで、どこへでも行ける。
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Bivy(ビビィ)は先述したとおり、ソロテントよりも軽量でコンパクトな仕様となります。
当然ながら、収納サイズもコンパクトで快適に持ち運びができる。
Bivyは設営が簡単で初心者の方から上級者まで、幅広く扱えることも魅力にあります。
ULキャンプではBivy(ビビィ)とハンモックを比較することがありますが、ハンモックは設営場所やロープワークなど、ソロキャンプ初心者には設営が難しいことがあります。
Bivy(ビビィ)は取り扱いが簡単なので、初心者から上級者まで幅広く楽しめるメリットがあります。
出典:Amazon
ソロキャンプやアウトドアでは雨が降ったり風が強くなったり、気温が下がったりするなど、急に天候が悪くなることがあります。
そんな厳しい状況であってもBivy(ビビィ)は最速で設営ができたり、どんな環境にも設営ができたりするなど、利便性の高いシェルターとして使うことができます。
このようにBivy(ビビィ)はテントとしても、シェルターとしても使うことができる利便性や機能性が、最大のメリットにあるのではないだろうか。
ビバークするような状況であっても、Bivyがあれば安心できる。
下の記事では、ソロキャンプ向けの寝袋・シュラフをまとめた記事になっています。夏用・3シーズン・冬用の寝袋をお探しの方はこちらをチェック。
Bivy(ビビィ)のデメリットを解説。
Bivy(ビビィ)のデメリットには室内空間の狭さに関係する、快適性や居住性が悪いことがあげられます。
一般的なソロテントであれば室内や前室に荷物を置くことができますが、ほとんどのBivyでは荷物を置くスペースがありません。
そのため、ビビィ泊ではタープを設営し、荷物が雨で濡れないようにすることもあります。
また、Bivyには前室のようなスペースがないため、雨が降ったときの調理が困難なこともデメリットにあげられます。
前述したように、Bivy泊を楽しむときはタープが必要となる。
Bivy(ビビィ)は簡易的なシェルターとして利便性の高い反面、悪天候時のソロキャンプでは快適性や居住性が悪いことがある。
Bivyとテントは、まったくの別物です。キャンプスタイルや目的に合わせた選択をしましょう。
下の記事では、ビビィと合わせて使いたいキャンプマットを特集しています。ソロ向けの軽量でコンパクトなキャンプマットを紹介します。
ソロキャンプにおすすめ!Bivy(ビビィ)の選び方を解説。
ソロキャンプ向けのBivy(ビビィ)を選ぶときには形状やサイズ、重量、居住性など、いくつかのポイントがあります。
Bivy(ビビィ)には”オールウェザータイプ”や”メッシュタイプ”とよばれる形状であったり、サイズであったり重量であったりするなど、さまざまな製品があります。
また、居住性や快適性にデメリットがあると言われるBivyですが、製品よっては荷物を置くことができたり、室内で本を読んだりできるスペースがあるものがあります。
そのため、Bivy(ビビィ)を選ぶときには、キャンプスタイルや機能性、目的に合わせた選択が大切となる。
Bivy(ビビィ)といっても、形状やサイズなど幅広くあります。それでは、ソロキャンプで失敗しない選び方を解説していきます。
ソロキャンプに失敗しない!Bivy(ビビィ)の選び方を解説。
- Bivy(ビビィ)の形状とは。オールウェザータイプとメッシュタイプがある。
- ソロキャンプ向けのBivy(ビビィ)のサイズを解説。
- 【ULキャンプ】おすすめのBivy(ビビィ)の重量を解説。
- ULキャンプ向けのBivy(ビビィ)は、居住性も大切なポイント。
Bivy(ビビィ)の形状とは。オールウェザータイプとメッシュタイプがある。
Bivy(ビビィ)の形状には、オールウェザータイプとメッシュタイプとよばれるものがあります。
オールウェザータイプのBivy(ビビィ)は、素材にナイロンやポリウレタン、防水・透湿性素材などを採用し、天候や季節に左右されず使用できます。
また、オールウェザータイプのBivyは一般的なシェルターやコクーン(繭)の形状となっていることが多く、使いやすいこともメリットにあります。
出典:Amazon
ただし、オールウェザータイプのBivyは気密性が高いため、冬や低気温下に結露が発生しやすいことがデメリットにあります。
ダウン素材の寝袋・シュラフを使用している場合、結露によって寝袋が濡れてしまうと保温性能が低下することがあります。
そのため、Bivyの結露を軽減するために防水・透湿性素材を使っている製品はおすすめとなる。
上の写真にあるアウトドアリサーチのBivyは、結露を軽減する素材が採用されています。
寝袋やシュラフの結露対策には、化繊タイプの寝袋を使うこともおすすめです。
出典:楽天市場
メッシュタイプのBivy(ビビィ)は、その名のとおりで本体素材にネットなどを採用し、軽量で通気性に優れます。
フロア部の素材には、ナイロンを採用したり防水加工を施したりするなど、耐久性と防水性も考えられている。
そのため、通気性に優れるメッシュタイプのBivyは、気温の高い夏場におすすめです。
タープと併用したり、蚊帳として使ったりするなどアレンジも楽しめます。
メッシュタイプのBivy(ビビィ)はオールウェザータイプよりも、さらに軽量でコンパクトなメリットがあります。
ただし、メッシュタイプのBivy(ビビィ)は本体がネットとなっており、雨や風、寒さの影響を受けやすいことがデメリットにあげられます。
メッシュタイプのBivyを使用するときは、雨風の対策としてタープと併用することをおすすめします。
下の記事では、ソロキャンプ向けのタープを特集しています。タープはビビィと合わせて使用することで、利便性や快適性を向上できます。
ソロキャンプ向けのBivy(ビビィ)のサイズを解説。
ULキャンプ向けのBivy(ビビィ)を選ぶときには、ソロサイズがおすすめです。
Bivy(ビビィ)の中には、2人で使用できるサイズの製品があります。
デュオサイズのBivy(ビビィ)は使用サイズが大きくなるため、重量やパッキングサイズも比例して大きくなります。
ULキャンプやソロキャンプ向けのBivy(ビビィ)を選ぶときには、ソロサイズのものがおすすめとなります。
ソロサイズのBivy(ビビィ)は軽量でコンパクト、パッキングも小さいのでULにぴったりです。
【ULキャンプ】おすすめのBivy(ビビィ)の重量を解説。
ULキャンプやソロキャンプ向けのBivy(ビビィ)を選ぶときは、重量1㎏以下の製品がおすすめです。
ULキャンプはできるかぎり軽量でコンパクトなキャンプギアを集め、グラム単位で軽量化していくキャンプスタイルです。
キャンプ道具の中でもBivy(ビビィ)やテントは、重量のあるギアです。
そこで、ULキャンプ向けのBivy(ビビィ)を選ぶときの目安が、重量1㎏以下となります。
重量1㎏以上のBivy(ビビィ)になると、ほとんどソロテントと重量が変わりません。
それならば、快適性や居住性に優れるソロテントを選択した方が利便性に良いですよね。
重量1㎏以下のBivy(ビビィ)はコンパクトにパッキングできるので、バックパックにも無駄なく収納できます。
上の写真にあるようにULキャンプはロングトレッキングや山のなか、駅のホームを移動したりすることもある。
そのため、荷物量や重量が多くなると体に負担が掛かったり、ケガをしたりすることに繫がる。
ULキャンプは、グラム単位で重量を軽くするイメージが大切です。少ないグラムでも、積み重なると大きい負担を減らすことができる。
下の記事では、ビビィと合わせて使用したい”アルコールストーブ”を特集しています。アルストは、超軽量でコンパクトな火器です。
ULキャンプ向けのBivy(ビビィ)は、居住性も大切なポイント。
ULキャンプやソロキャンプ向けのBivy(ビビィ)を選ぶときには、居住性や快適性も大切なポイントとなります。
ULキャンプ向けのBivy(ビビィ)は製品によってフレーム構造や形、室内の広さなど、居住性や快適性に違いがあります。
とくに、設営するときのフレーム構造は、居住性と快適性に関わる重要ポイントとなります。
上半身まわりのフレームが大きく安定している設計のBivy(ビビィ)は、室内で本を読んだり荷物を置いたりするスペースがあります。
Bivy(ビビィ)の室内で快適に過ごす場合、上半身まわりのスペースが広い設計の製品がおすすめです。
出典:Amazon
上半身まわりのスペースが広く、足元に余裕のある設計のBivy(ビビィ)は圧迫感を軽減したり、荷物を置いたりできるので安心感をプラスできます。
居住性と快適性に悪いことがデメリットにあげられるBivy(ビビィ)ですが、上半身まわりのや足元に余裕のある製品を選択することで、デメリットを軽減することもできる。
外に荷物を置きっぱなしにすると、寝ているあいだにキャンプ道具を盗まれることもあります。
Bivy(ビビィ)を選ぶときには、キャンプスタイルや目的、機能性に合わせた選択をしよう。
下の記事では、ビビィ泊におすすめのコンパクトLEDランタンを特集しています。LEDランタンは、ULキャンプに必須のキャンプギアである。
【おすすめ】ULキャンプに最強のBivy(ビビィ)を紹介。
Outdoor Research / アウトドアリサーチ
【Helium Bivy / ヘリウムビビィ】
出典:Amazon
OR(アウトドアリサーチ)のヘリウムビビィのサイズは、208cm×66cm×高さ50cm(総重量448g)。
ヘリウムビビィはサイズ感や重量など、すべてにおいてバランスのとれたスペックとなります。
アウトドアリサーチのヘリウムビビィの本体素材には、Pertex®Shield Diamond Fuse 2.5Lテクノロジーを使用することで耐久性や透湿性、防水性、防風性、気密性に優れる仕様となっている。
また、フロア素材には40D TPUラミネートを採用し、雨にも対応可能である。
メッシュ素材に bluesign®認証 ポリエステル 100%を採用し、夏場にも快適に過ごすことができます。
Outdoor Research(アウトドアリサーチ)のヘリウムビビィは、冬でも夏でも使用可能です。年間をとおしてULキャンプを楽しめる。
出典:Amazon
OR(アウトドアリサーチ)のヘリウムビビィは、暗闇の中での設営ができるほど簡単な構造となっています。
4点で固定できるペグループと1つのガイラインループを完備し、耐久性や耐風性に優れる。
ヘリウムビビィは上半身まわりのフレームによって、半自立式となっています。
一般的なBivyと比較しても、頭部や足元のスペースが広く室内に荷物を置いたり、読書をしたり、体をビビィに入れた状態で調理をしたりすることができます。
Outdoor Research(アウトドアリサーチ)のヘリウムビビィは、非の打ち所がない。まさに、最強のビビィです。
Outdoor Research / アウトドアリサーチ
【Alpine AscentShell Bivy / アルパインアセントシェルビビィ】
出典:Amazon
OR(アウトドアリサーチ)のアルパインアセントシェルビビィのサイズは、211cm×71cm×高さ51cm(総重量528g)。
アウトドアリサーチのアルパインアセントシェルビビィの本体素材には、OR独自構造のAschentshell 3Lを採用し、完全防水を実現。
さらに、耐久性や透湿性、防風性、気密性、保温性に優れる仕様となっている。
また、フロア素材には40D TPUラミネートを採用し、雨にも対応可能である。
メッシュ素材に bluesign®認証 ポリエステル 100%を採用し、夏場にも快適に過ごすことができます。
Outdoor Research(アウトドアリサーチ)のアルパインアセントシェルビビィは、季節を問わず厳しい環境下にも対応できます。
出典:Amazon
ヘリウムビビィは頭部のフレームによって、半自立式となっています。
一般的なBivyと比較しても、頭部や足元のスペースが広く室内に荷物を置いたり、読書をしたり、体をビビィに入れた状態で調理をしたりすることができます。
また、OR(アウトドアリサーチ)のアルパインアセントシェルビビィは、ジッパーを上の写真のようにお腹のあたりまで大きく開けることができるので、出入りがしやすく通気性に優れることもメリットにあります。
ORのアルパインアセントシェルビビィは、完全防水であったり通気性を確保できたりするなど、年間を通して楽しめます。
Outdoor Research / アウトドアリサーチ
【Bug Bivy / バグビビィ】
出典:楽天市場
OR(アウトドアリサーチ)のバグビビィのサイズは、226cm×66cm×高さ43cm(総重量454g)。
先に紹介したヘリウムビイィよりも全長が長く、室内が広いので荷物を置くことができます。
アウトドアリサーチのバグビビィの本体素材のメッシュには、ポリエステル100%となっています。
また、フロア素材にはナイロン 100% ポリウレタンラミネーション 40D リップストップフロアを採用し、雨水にも対応可能である。
ヘリウムビビィと同じフロア素材となっていたり、シームレス加工を施していたり、耐久性や耐水性に優れることもポイントです。
OR(アウトドアリサーチ)のバグビビィは、細かいアップデートをくり返しながら進化を続ける名品ビビィです。
出典:楽天市場
OR(アウトドアリサーチ)のバグビビィは、暗闇の中での設営ができるほど簡単な構造となっています。
2つのガイラインループと3つのペグ用ループを完備し、耐久性や耐風性にも優れます。
バグビビィは上半身まわりのワイヤーフレームによって、半自立式となっています。
一般的なBivyと比較しても、頭部や足元のスペースが広く室内に荷物を置いたり、読書をしたり、体をビビィに入れた状態で調理をしたりすることができます。
また、OR(アウトドアリサーチ)のバグビビィには、持ち運びと収納に便利な専用ケース(33cm x 10cm)を付属します。
ORのバグビビィは、夏の虫よけであったり涼しく使えることに特化しています。
ORのバグビビィは、ULタープやフロアレスシェルターなど、利便性の高い道具と合わせた使い方がおすすめである。
TERRA NOVA / テラノバ 【ムーンライト ビビィ】
出典:KENKOSYA
テラノバ (TERRA NOVA)のムーンライト ビビィのサイズは、200cm×76cm(重量210g)と超軽量な仕上がりです。
テラノバのムーンライト ビビィの素材は、TNムーンライト10,000mm(DWR撥水加工)となっています。
縫製部分はシームシール処理が施されているので、さらに雨や水に強い仕様となる。
テラノバのムーンライト ビビィは、驚くほどコンパクトな収納サイズです。バックパックキャンプに最高。
ムーンライト ビビィはポールやペグ、ガイロープなど、サードパーティーによる設営の必要がないため、超軽量化と超簡易的な設営を実現しています。
また、ムーンライト ビビィは、耐水圧10000mと透湿性能15000mmを備える完全防水となっています。
雨風の強い過酷な環境下にも安心して使える仕様は、まさにソロキャンプ向きである。
顔回りには便利な蚊帳付きとなっているので、夏場の虫対策もバッチリです。
テラノバのムーンライト ビビィは、ULタープやフロアレスシェルターなど、利便性の高い道具と合わせた使い方がおすすめである。
S.O.L. / Survive Outdoors Longer
【Escape Lite Bivy / エスケープライトビビィ】
出典:Amazon
SOLのエスケープライトビビィのサイズは、213cm×81cm(重量156g)と超軽量な仕上がりとなります。
SOLのエスケープライトビビィの素材には、アルミ蒸着加工を施した特殊フィルムにポリエステルシートが使われており保温性と気密性、反射性に優れます。
また、エスケープライトビビィには新素材である”サーモライト”を採用し、通気性と透湿性を大幅に向上しました。
それまでは、結露や蒸れなどがデメリットにありましたが、新素材によって大幅に軽減されています。
SOLのエスケープライトビビィは、アルミ蒸着加工を施した特殊フィルムにより、体温の約9割以上を反射し保温力を維持します。
出典:Amazon
SOLのエスケープライトビビィは、広げるだけで簡単に設営ができます。
ポールやガイロープなど、サードパーティーの必要がないので、寝袋のように広げるだけですぐに使用ができる。
エスケープライトビビィは夏場や気温の高い季節であれば、寝袋がなくても単体で使用できます。
タープやシェルターなどと合わせて使うことで、とても利便性と快適性が高くなる。
また、冬や低気温下には、シュラフの上に使用する”アウターシュラフ”としても便利です。
シュラフ単体で使用するよりも、快適使用温度・限界使用温度を大幅に向上できます。
SOLのエスケープライトビビィは緊急用にも、一般的な用途にも使うことができます。とても利便性が高い。
ただし、使用するときはメッシュがないため、虫の多い季節には注意が必要です。
S.O.L. / Survive Outdoors Longer
【ESCAPE Bivvy XL / エスケープビビィ XL】
出典:Amazon
SOLのエスケープビビィ XLのサイズは、226cm×100cm(重量約280g)となっており、先述したエスケープライトビビィと比較すると、約36%サイズアップしています。
また、SOLのエスケープビビィ XLの使い方は、パッと広げるだけで簡単に設営ができます。
ポールやガイロープなど、サードパーティーの必要がないので、寝袋のように広げるだけですぐに使用ができる。
先述したエスケープライトビビィは体にピタッとする使い心地で、寝返りを打ちたい方やゆったりと寝たい方には狭く感じることがあります。
SOLのエスケープビビィ XLは、広々としたサイズ感です。寝返りを打ったり、横になったりして寝ることができます。
SOLのエスケープライトビビィの素材には、60gs/mポリエチレン不織布にアルミ蒸着加工を採用しており保温性と気密性、反射性に優れます。
そのため、体温のおよそ70%を反射し効率的な保温性と気密性を維持してくれます。
SOLのエスケープライトビビィは、アルミ蒸着加工を施した特殊フィルムにより、体温の約9割以上を反射し保温力を維持します。
エスケープビビィ XLには、持ち運びと収納に便利な専用ケースを付属しています。
収納サイズは、約Φ12×20cmとコンパクトなこともULキャンプ向きである。
エスケープビビィ XLは夏場や気温の高い季節であれば、寝袋がなくても単体で使用できます。
タープやシェルターなどと合わせて使うことで、とても利便性と快適性が高くなる。
SOLのエスケープビビィ XLは緊急用にも、一般的な用途にも使うことができます。とても利便性が高い。
ただし、使用するときはメッシュがないため、虫の多い季節には注意が必要です。
AQUAQUEST / アクアクエスト 【Pharaoh Bivy Bag】
出典:Amazon
AQUAQUEST(アクアクエスト)のPharaoh Bivy Bagのサイズは、216cm×94cm(重量約500g)となります。
AQUAQUESTのPharaoh Bivy Bagの素材には、70Dリップストップナイロン素材+ラミネートPUとDWRコーティング
を採用しています。
そのため、Pharaoh Bivy Bagは防水性10,000mmと透湿性10,000grを誇り、優れた防水機能を維持しつつ結露を最小限に抑える仕様となっている。
アクアクエストのPharaoh Bivy Bagは耐水性や透湿性、軽量性、耐久性、収納性に優れるビビィです。
アクアクエストのPharaoh Bivy Bagは、広げるだけで簡単に設営ができます。
ポールやガイロープなど、サードパーティーの必要がないので、寝袋のように広げるだけですぐに使用ができる。
ビビィを広げるスペースがあれば、どこにでも設営ができることもメリットにあります。
場所や環境に左右されずに使用できることは、シェルターとしてとても利便性が高い。
【まとめ】ULキャンプこそ超軽量Bivyがおすすめ!
今回のゼロイチキャンプは、ULキャンプやソロキャンプにおすすめのBivy(ビビィ)を解説しました。
Bivy(ビビィ)は軽量でコンパクトな仕様なので、ULキャンプやバックパックキャンプ、ツーリング、登山など、荷物量を少なくしたいスタイルから絶大な人気があります。
また、Bivy(ビビィ)は設営が簡単であったり、シェルターとしても使うことができりするなど、利便性の高いキャンプギアです。
ぜひ、この記事を参考にソロキャンプでBivy(ビビィ)を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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