今回のゼロイチキャンプで特集する「ULバックパック・ザック」は、一般的なバックパックと比較すると、半分、いや製品によっては、1/3くらいの超軽量なものだってある。
ちなみに、上記で述べた数字は、同じ容量(サイズ)のバックパックを比較した場合である。
これが、いかに軽量ということがわかるだろうか?たとえば、40Lの一般的なバックパック(重量1.3㎏)に対して、ULバックパックの場合、重量が700gや500gのように、半分くらいの軽さとなるのだ。

UL界隈では『軽さは正義』と言われるように、兎にも角にも軽量性とコンパクト性を追求したスタイルがウルトラライトである。
その中心にあって、最も大切なアイテムとなるのが、ULバックパック・ザックである。
しかし、ULバックパックがあれば、徒歩キャンプやバックパックキャンプのように、ザック1つでどこへでも行くことが可能なわけではない。
そこには、パッキングとよばれる荷造りが最も大切で、キャンプギアや服装、燃料、さらには食料も含め、バックパック以外のアイテムも軽量で、コンパクトなものを選ぶ意識が重要となってくる。

ULバックパックの魅力について軽く触れたが、この記事では「失敗しないULバックパックの選び方」について、詳しい解説がある。
ULバックパックと言っても、種類も豊富で幅が広い。
サイズ(容量)も違えば、材質や機能性も異なる。さらには、宿泊日数や移動手段、パッキング(荷造り)にあわせて、適切なものを選ぶことが大事になる。
ゼロイチキャンプ記事の後半では、筆者が厳選した中から、おすすめのULバックパックを紹介する。
この記事を読んでわかること、役に立つ情報とは
- ULバックパックの失敗しない選び方がわかる
- ULバックパックについて専門的な視点から、わかりやすく解説をする
- ULバックパックのメリット・デメリットを解説
- ULキャンプについて解説がある
- ソロキャンプにおすすめの最新ULバックパックを紹介する
ソロキャンプ×防災に役立つブログ「ゼロイチキャンプ」を運営。
ソロキャンプ歴10年以上の経験、専門的な資格保有をもとに、実体験に基づいたキャンプ道具の使い方やレビュー、アウトドア知識、防災キャンプに役立つ情報を自ら実践し、丁寧に解説している。
【資格】
- NCAJ キャンプインストラクター
- 日本ブッシュクラフト協会(JBA)認定ブッシュクラフター
- 防災士
【著書】
ソロキャンプは最強の防災訓練
(Amazon Kindle)
下の記事では、ULキャンプにおすすめの『ビビィ Bivy』を特集しています。
ビビィはソロテントよりも軽量で、コンパクトに収納できる最強のギアです。


【ULバックパック】ゼロイチキャンプの選定基準について


上の写真は、筆者がULバックパックを使用しているところである。
ゼロイチキャンプでは、ソロキャンプ歴10年以上の実体験とフィールドでの使用経験をもとに、キャンプインストラクター・防災士としての専門知識を活かしながらULバックパックを選定している。
実際に使用したモデルの検証結果に加え、公式スペックや構造の違いを比較し、総合的に判断したうえで紹介している。
- ULバックパックの使い心地(背負い心地)
- ULバックパックの軽量性
- 使われる素材(耐久性・引き裂き強度・耐水性)
- ULバックパックに備わる機能性
- 価格とのバランス
- キャンプでの使いやすさ
ULキャンプとは、軽量でコンパクトな道具を厳選しパッキングを最適化する


ULキャンプとは、Ultra Light(ウルトラライト)とキャンプを掛け合わせた造語のことで、名前のとおり装備の超軽量化を追求したキャンプスタイルを指す。
UL(ウルトラライト)スタイルは、1990年代にアメリカで提唱された「ULハイキング」に起源がある。
水や食料、燃料を除いたベースウェイトを、できるかぎり軽量でコンパクトな道具に厳選し、パッキングを最適化することで『移動の快適さと安全性、自由度を手に入れる』という思想が広まった。
現在ではUL登山を代表するように、トレイルランニング、ロングトレッキング、アドベンチャーレースといった過酷なアウトドアシーンにも、ULスタイルは定着した。
さらに、使用する道具・服装が近しいことから、ULスタイルはソロキャンプにも波及し、現在ではバックパックキャンプ・徒歩キャンプ・ULキャンプと言われるように、定番の1つのスタイルになっている。
ULキャンプは快適な移動と自由度を手にすることができる


ULキャンプも同じく、軽量でコンパクトなギア・服装を選ぶことがベースとなる。また食料や水、燃料といった消費財も最適化することで、パッキングを軽量化できる。
パッキングを軽量化することで、身体への負担を減らし、快適な移動と自由度を手に入れることができる。
たとえば、車以外の方法でキャンプ場に行くことも可能で、徒歩や電車、バス、自転車、バイクなど、さまざまな移動手段の選択が生まれる。


一般的にキャンプと言えば、車にキャンプ道具や食料などを積み込み、キャンプ場へ行くイメージが強い。
しかし、ソロ(1人)でULキャンプを行う場合、バックパックに荷物をまとめることができるので、徒歩や電車、自転車など、移動方法を選ぶことも可能で、フットワークの軽い快適な足取りを手に入れることができるのだ。
下の記事では、ULキャンプにおすすめの『ULテーブル』を特集しています。超軽量でコンパクトなテーブルは、まさに最強のギア。
【おすすめ】失敗しないULバックパック・ザックの選び方をプロが解説


ソロキャンプに最適なULバックパック・ザックを選ぶときには、容量(サイズ)や生地の素材、機能性、背負い心地など、いくつか重要なポイントがある。
先述したように、ULキャンプはできるかぎり軽量でコンパクトな道具を選び、食料や燃料も含めてパッキングを最適化し、総重量を軽くしなければならない。
当然ながら、バックパックもULスタイルにあわせて、軽量なものを選ぶ必要がある。
バックパックはキャンプ道具の中でも、テントやタープ、寝袋と同じくらい重量のあるギアです。


上の写真は、筆者のミリタリーバッグ30L(右)とULバックパック36L(左)を並べたものである。
ソロキャンプで人気のミリタリーバッグとULバックパックでは、同じ容量の30Lであっても、重量はまったく異なる。
たとえば、筆者のミリタリーバッグ30Lの重量は、約1350gある。一方で、ULバックパックは容量36Lと少し大きくなるにもかかわらず、重量は約567gとなっており、ミリタリーバッグよりも780gも軽いのだ。


この数字を見てわかるとおり、一般的なバックパックとULバックパックでは重量がまったく違う。
その理由には、バックパックに使われる素材や必要最低限に抑えた機能性が、深く関係しているためである。
一方で、これらの素材や機能性は、ULバックパックを選ぶときのポイントにもなってくる。
失敗しないULバックパック・ザックの選び方をプロが解説
下の記事では、ソロキャンプにおすすめの『ミリタリーバッグ』を特集しています。
ミリタリーバッグは耐久性抜群で、カスタマイズを楽しめる最強ザックです。


【ULバックパックの選び方】サイズと容量は、宿泊日数とキャンプギアにあわせる


ULバックパック・ザックには、容量の少ないデイパックに最適なものから、連泊ができるような大容量のものまで、さまざまなサイズ(容量)の展開がある。
前述したように、ULキャンプはバックパックにすべての道具や食料、燃料をパッキング(荷造り)することがベースとなるため、バックパック選びのなかでも、とくにサイズ(容量)は慎重に考える必要がある。
まず、大事なことにソロキャンプを行う日数によって、ULバックパック・ザックのサイズ(容量)は変わってくる。
また、キャンプを行う季節(気温)によっても、サイズ(容量)は変化するだろう。とくに、冬や低気温下のキャンプの場合、防寒対策が必要となるため、キャンプ道具や衣類の量が多くなる。



ULキャンプは夏や、気温の高い季節の方がパッキングの総量が少なく、計画がしやすい。一方で、冬場や低気温下は防寒対策が必要で、気温によって荷物量が変化するため、計画を慎重に行わなければならない。
1泊2日のULバックパックのサイズ(容量)


上の写真は、春先からGWあたりに行った、筆者のULキャンプのパッキング(荷造り)になる。
先に述べたように、ULバックパック・ザックは使用するキャンプギアや食料、燃料、衣類によってパッキング(荷造り)の量は変わる。
春先のULキャンプであれば、容量35~40Lくらいのバックパックでも十分に可能だ。しかし、これはあくまで筆者のキャンプギアや衣類での設定になる。


前述したように、パッキング(荷造り)の総量は、自分の使用しているキャンプギア・衣類・燃料によって変化する。
そのため、まずは自分のキャンプギアをパッキングして、どのくらいの総量になるか確認してみることが大切だ。



どんなバックパック・ザックでもいいので、まずは荷物をパッキングをして、収納してみることが大事だ。これを行うことで、必要なサイズ(容量)が見えてくる。
2泊以上のULバックパック・ザックのサイズ(容量)


上の写真は、筆者の50LのULバックパックである。
2泊以上のソロキャンプを行う場合でも、基本的な考え方は1泊2日のパッキングとほとんど変わらない。
その理由には、1泊でも2泊でも、3泊であったとしても、使用するキャンプギアはほとんど変わらないからである。



ソロキャンプの場合、1泊でも3泊でも、テントや寝袋、調理器具など、同じキャンプギアを使用する。


1泊と連泊する場合で異なる道具には、下着やインナーシャツなどの着替えに加え、食料と調理する際につかう燃料などがある。
さらに、スマホやLEDランタン、スマートウォッチを充電するのに、モバイルバッテリーがあると便利だろう。
また、その他に必要な物があればプラスしていくイメージになる。
先ほど、筆者の1泊2日のULキャンプのパッキング例を紹介した際、バックパックの容量は36Lであった。
仮に2泊3日のULキャンプを想定した場合は、おそらく45Lもあれば、十分にお釣りがくるだろう。



くり返しになるが、まずは自分のキャンプ道具や燃料、食料をパッキングしてみよう。どのくらいの量になるか、記録してみることが大事だ。
下の記事では、ULスタイルに最強のバーナーである『アルコールストーブ』を特集しています。


ULバックパックの素材について


ULバックパック・ザックには、ナイロンやポリエステル、ポリエチレンなど、一般的なバックパックと同様の素材が使用されている。
しかし、一般的なバックパックとULバックパックでは、生地に使われる繊維の太さ(デニール)が大きく異なる。
一般的なバックパックでは210D〜500D程度のナイロンが主流であるのに対し、ULバックパックでは30~100Dといった極細の繊維が採用されることが多い。
このように、糸を細くすることで生地自体の重量を抑えられる。さらに、金属・樹脂などのフレームを省き、ポケットの数を見直すなど、装備や機能面も必要最小限にし、全体の重量を減らしている。


一方で、ULバックパックにもデメリットがある。
生地に使われる繊維の太さ(デニール)を細くすることで、耐久性や引き裂け強度、背負い心地が損なわれるといったことがある。
一般的なバックパックは生地に使われる繊維も太く、金属や樹脂、ワイヤーなどのフレーム構造でバックパックを支え、荷重を分散し疲れにくく、安定感のある快適な背負い心地となっている。
ただし、誤解のないように補足しておくと、そもそもULキャンプは、使用するキャンプギアや服装、燃料などを含め、一般的なキャンプよりも大幅に軽量・コンパクトに抑えるスタイルである。


さらに、後ほど解説するがULバックパックにはチェストストラップやヒップベルト、ショルダーストラップ、背面パッドなど、軽量でありながら背負い心地や安定性を生む機能性がある。
そのため、生地繊維が細く、フレームを省いた設計であっても、荷重を効率的に分散し、体にかかる負荷を軽減し、快適な背負い心地となっている。



筆者の場合、長時間のトレッキング・登山では、疲れにくさという点では、ULバックパックの方が背負い心地が良い。
下の記事では、ULキャンプにおすすめの軽量クッカーを特集しています。軽量クッカーは燃料やカトラリーをスタッキングできるので、パッキング性も良い。
【ULバックパック】最先端の超軽量な生地素材を紹介


近年のUL界隈では、一般的な素材(ナイロン・ポリエステル・ポリエチレン)のほかにも、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を使用したダイニーマやUltraのように、軽量でありながら非常に高い引き裂き強度を持つ素材も登場している。
加えて、ALUULA GraflyteのようにUHMWPEをベースとしたラミネート構造の素材や、X-Pacのような多層構造素材も登場しており、軽量性・耐久性・耐水性を高いレベルで両立している。
これらの素材は、ULバックパックを選ぶときに使われているので、覚えておくと役に立ちます。
ULバックパックの生地に使われる超軽量素材
- DCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)
- X-Pac
- Ultra
- ALUULA Graflyte
DCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)
DCFとは、超高分子量ポリエチレンUHMWPE繊維(ダイニーマ)を薄いフィルムで挟み込んだラミネート素材である。
従来のナイロン・ポリエステル・ポリエチレンのように「織る」生地とは異なり、繊維を格子状に配置してフィルムで固定する。
そのため、DCFは非常に軽量でありながら高い引き裂き強度をもち、さらに防水性が高く、水をほとんど通さないことも特徴だ。
一方で、摩耗や折り曲げにはやや弱く、長期使用で劣化しやすい側面もあるので注意が必要だ。
ダイニーマと言えば、古くからULスタイルをしている方ならご存じの素材で、ULブームの先駆けとして支持されてきた代表的な存在です。
X-Pac
X-Pacとは、ポリエステル生地に補強繊維と防水フィルムを重ねた、多層構造のラミネート素材である。
X-Pac最大の特徴は、表面に見えるダイヤ状(X状)の格子模様で、この補強繊維によって生地の引き裂き強度を大幅に向上している。
先に紹介したDCFと比較すると、X-Pacはやや重量はあるものの、その分耐摩耗性や扱いやすさに優れ、登山やトレッキングなど、ハードなアウトドアに採用されている。
X-Pacは防水フィルムを内蔵しているため、軽量性を維持しつつ防水性も高い。
また、X-Pacはデザイン性も高く、バックパックしたときの美しさも際立つ。



筆者の登山バッグも、X-Pac系の素材を採用している。軽くて丈夫、さらにデザイン性に優れるなど、ULバックパックの代表的な素材だ。
Ultra
Ultraとは、UHMWPE(ダイニーマ)とポリエステルを組み合わせて織り上げた、高強度な素材である。
UltraはDCFのようなラミネート構造とは異なり、織物ベースでありながら非常に高い耐摩耗性と引き裂き強度を実現している。さらに、表面にはコーティングが施され、防水性も高い。
従来のUL素材は、岩場での擦れや枝などに引っ掛かったりすることで、破けたりキズがついたりするデメリットがあった。
しかし、Ultraは織物ベースによる高い耐摩耗性と引き裂き強度の向上により「摩耗に弱い」というデメリットを大きく改善し、ハードな環境でも安心して使える安定感がある。



Ultraは軽量性と耐久性のバランスに優れ、近年のULスタイルで急速に需要が伸びている次世代素材だ。
ALUULA Graflyte
ALUULA Graflyte:アルーラ グラフライトは、UHMWPE(ダイニーマ)をベースとしたフィルム状のラミネート素材で、さらに強度な耐久性と軽量性をもつ。
ALUULA Graflyteは織物ベースではなく、シート状に成形された構造で、非常に高い引き裂き強度と耐水性を実現している。
また、ALUULA Graflyteは縫製ではなく熱圧着によるシームレス接合が可能なため、縫い目による弱点を減らせる点も革新的だ。



2026年現在、ALUULA GraflyteはUL素材の中でも最先端に位置する。高価という面が悩ましいが、今後のスタンダードになる可能性をもつ。
ULバックパックの防水性能を確認する


ULバックパックを選ぶときには、防水性能が備わっているのか、確認をすることも大切なポイントにある。
キャンプやアウトドアでは、雨や雪が降ったり風が強く吹いたりするなど、急に天候が悪くなることがある。
とくにULキャンプの場合、バックパック1つで移動する方も多く、徒歩や電車、自転車、バイクなど、雨や水を防げない状況になることもある。
そのため、バックパックに防水性能が備わっていれば、急に天候が悪くなったとしても安心できる。
| 防水性能 | 説明 |
| 防水 | 水がバックパック・リュックに侵入しないように、ナイロンやポリエステルなどの防水生地を使ったり、生地に防水加工が施されています。 |
| 撥水 | バックパック・リュックの生地に撥水加工を施すことで、水を弾く効果があります。主な撥水加工には、シリコンやフッ素コーティングがあります。 |
| 耐水 | バックパックにおける耐水とは、ある程度までの水を弾くことができるが、一定量を超えた場合は水が侵入します。防水性能のなかでは、いちばん脆弱である。 |
| 完全防水 | 防水性に優れた素材を生地に採用し、生地と生地を圧着接合することで縫い目をなくし、水の侵入を防ぎます。 |
上の表にあるように、防水性能といっても、「耐水」「防水」「撥水」「完全防水」というように、基準が異なる。
たとえば、前述したようにバックパック使われる生地や素材によっても、防水性は異なる。
また、生地にコーティングが施されることによって、防水性を高くすることもできるため、バックパックを選ぶときに防水性能を確認することも重要である。



自分の移動手段や目的地、ルートを考え、それに合わせてバックパックの防水性を確認することが大切だ。
【ULバックパックの機能性】快適な背負い心地とパッキングをサポートする


ULバックパック・ザックは、背面パッドやショルダーストラップ、ヒップベルト、チェストストラップなど、軽量でありながら、背負い心地をサポートする機能が備わっている。さらに、外部ポケットやハイドレーションなど、実用的な機能もあるので紹介したい。
前述したように、ULバックパック・ザックは一般的なバックパックと比較すると、軽量性に優れる特徴がある。
その背景には、生地に使われる繊維の太さを細くすることや、UHMWPE(ダイニーマ)を代表するように、軽量かつ耐久性、耐水性に優れる素材を積極的に活用することが関係する。
さらに、フレーム構造をなくすことで、大幅な軽量化を実現している。


一方で、ULバックパックは軽量化をすることで、背負い心地に安定感がなく、疲れやすいと言った声もある。
しかし、これから紹介する機能性に加えて、もとより軽量でコンパクトなキャンプギアを使用し、パッキングの総量を抑える。というように、ULスタイルのコンセプトを理解することで「バックパックひとつでどこへでも行ける」ようになるだろう。
ULバックパックの機能性を知っておくと、選ぶときに役立ちます。自分が必要とする機能がプラスされるかもしれません。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめの”カトラリー”を特集しています。軽量でコンパクトなカトラリーは、まさにULスタイルにおすすめです。
ショルダーストラップ


ショルダーストラップは、ショルダーベルトやショルダーハーネスともよばれ、バックパックを肩で支える基本構造である。
ショルダーストラップは背負い心地を左右する重要なパーツで、長さ調整によりバックパックを体にフィットさせることで、荷物を背中に密着させ、重心を安定させることができる。



ショルダーストラップは肩や上半身へ荷重を分散し、体への負担を大きく軽減することができる。
背面パッド


上の写真は、筆者のULバックパックの背面パッドである。
背面パッドは、バックパックの背面に配置されるクッション材のことで、ULバックパックでは簡易フレームの役割も担う。
バックパックに収納しているキャンプギアや燃料、食料など、荷物の凹凸を感じにくくし、背中に直接当たるのを和らげる役割をもつ。
背面パッドがあると無いとでは、背負い心地がまったくと言っていいほど異なる。
荷重を分散して長時間の移動でも、疲労軽減につながる貴重な存在である。



ULスタイル上級者になると、クローズドセルマットを背面パッドに用いたり、バックパックの中にグルっと1周させてフレームにする方もいる。
チェストベルト


チェストベルトは、左右のショルダーストラップを胸の位置で固定するベルトのことで、歩行中のザックの揺れを抑える役割をもつ。
登山をするとよくわかるのだが、山登りは上下動の動きであったり、足場が不安定な状況で歩行したりするため、体の動きに合わせてザックも動いてしまう。
登山やキャンプのバックパックは荷物量が多く重量があるため、このザックの揺れによって体力が削られてしまうのだ。
このように、歩行中のザックの動きを軽減するために、チェストベルトが大事な役割を担う。
肩への負担を分散し、長時間の行動や不安定な地形であっても、快適な背負い心地をサポートしてくれる。
上の写真のように、ショルダーストラップにドリンクホルダーを備えるバックパックもあります。歩行中や移動中でも、素早く水分を補給できます。
ヒップベルト(ウエストベルト・ハーネス)


ヒップベルトは、腰でバックパックを支えるためのベルトのことで、荷重を肩だけでなく腰に分散できるのが最大のメリットにある。
これにより肩への負担が大きく軽減され、長時間の歩行でも疲れにくく、快適な背負い心地となっている。
また、上の写真の筆者のULバックパックのように、ヒップベルトには小型のポケットが付属することがある。ポケットには補給食(行動食)やポケットナイフ、方位磁針、グローブなど、小物類を収納できる。
サイドポケット


サイドポケットは、バックパックの側面にある収納スペースのことである。
上の写真のように、ボトルや水筒など、小物を収納することが可能で、歩行中でもザックを下ろさずにアクセスできることが大きな特徴にある。


サイドポケットは伸縮素材を採用したものが多く、収納力とフィット感を両立できる点も大きなメリットである。
上の写真のように、トレッキングポールを収納したとしても伸縮性が効き、しっかりとホールドできる。
さらに、バックパック側面上部にあるストラップで固定することで、歩行中でもズレることのない安定感のある収納となる。
バンジーコード(ショックコード)


上の写真は、筆者のULバックパックのバンジーコードである。
バンジーコードはショックコードともよばれており、バックパック外側に備えられた伸縮性のあるコードのことを指す。
バンジーコードはセッティングをアレンジできることも大きな魅力にあり、互い違いにクロスさせたり、ストレートに通したりするなど、用途にあわせた固定方法をアレンジできる。


上の写真のように、バンジーコードを上手に使えばキャンプマットを外付けすることも可能だ。
このように、キャンプマットや衣類などを外付けすれば、パッキングの自由度が高まる。
ほかにも、濡れた衣類やギアを外に固定できるため、ザック内の荷物を濡らさずに済むことも大きなメリットにある。



ULバックパックの収納スペースは少なく、限られている。バンジーコードをうまく利用し、パッキング性を向上させることが大切だ。
下の記事では、ULキャンプにおすすめのキャンプマットを特集しています。軽量なエアーマットをはじめ、クローズドセルマットまで選ぶことができます。
ハイドレーション


ハイドレーションシステムは、水を入れたリザーバーをザック内部に収納し、チューブを通して給水できる仕組みである。
キャンプでは使用することがほとんどないアイテムだが、登山やトレッキングでは多くの方に利用されている。
ハイドレーションの大きな特徴には、歩きながらでも手軽に水分補給ができることがあげられる。
先に紹介した、サイドポケットに収納したボトルや水筒を取り出せば、もちろん水分をとることは可能だ。


しかし、登山やトレッキングなど、過酷なアウトドア活動においては、サイドポケットに手をやる動作すら手間に感じたり、体力が削られたりすることがある。
ましてや、足元の不安定な山の中や岩場のような環境では、できるかぎり危険を避け、体力を維持することが大事である。



その点、ハイドレーションはショルダーベルトにセットし、口にくわえるだけで水を摂取できる。さらに、下のプラティパスのように、ウォーターバッグとしても使える利便性が高い製品もある。
【軽量】ソロキャンプにおすすめULバックパック・ザック
ここまで、ULバックパック・ザックについて、詳しく解説してきた。
ULキャンプはパッキング(荷造り)の総量にあわせて、適切なバックパックを選ぶことが重要となる。
ほかにも、バックパックに使われる生地素材にも着目してみると、使い心地や快適性が変わってくるだろう。
Trail Bum/トレイルバム 【BUMMER SPECTRA バマー スペクトラ】


出典:Trail Bum
Trail Bumは、東京三鷹にあるUL専門店ハイカーズデポのオーナーである、土屋氏の監修のもと、軽量性と実用性、どなたにも手に取りやすい価格を目指し誕生したブランドである。
バマーシリーズはなんといっても、この1990年代に生まれたと言われる、ULバックパックの原型デザインを継承していることだ。
フロントとサイドにメッシュポケットを配置した本体に、ショルダーが付いているだけという超シンプルなデザインが特徴的である。
バックパック内部にアクセスする開口部は、ロールトップを採用しているので、パッキングが収納しやすく取り出しやすいことも大きな魅力にある。
Trail Bumバマー スペクトラの素材には、名前にあるとおり「スペクトラ」とよばれる、耐摩耗性・耐衝撃性に優れる、超高分子量ポリエチレン繊維をリップストップにしたナイロンが使われている。
リップストップとは、繊維を格子状に織り込むことをいいます。リップストップにすることで、耐久性や耐摩擦性、耐衝撃性が向上します。
Trail Bum/トレイルバム
バマー スペクトラ
- WEIGHT:430g(本体380g, 背面パッド50g)
- VOLUME:30L
- MATERIAL本体:本体:ナイロン ポリエチレン、メッシュ:ポリエステル
- COLOR:NIGHT CLOUD,OCEAN,GRAY
- SIZE:高さ54cm 幅26cm 奥行13.5cm
Trail Bum/トレイルバム 【STEADY SPECTRA ステディ スペクトラ】


出典:Trail Bum
Trail Bumは、東京三鷹にあるUL専門店ハイカーズデポのオーナーである、土屋氏の監修のもと、軽量性と実用性、どなたにも手に取りやすい価格を目指し誕生したブランドである。
Trail Bum(トレイルバム)ステディ スペクトラのサイズは、約)高さ55cm 幅28cm 奥行15.5cm(重量485g)となっており、容量は40ー50Lまで調節ができるULバックパックである。
Trail Bumステディ スペクトラの素材には、名前にあるとおり「スペクトラ」とよばれる、耐摩耗性・耐衝撃性に優れる、超高分子量ポリエチレン繊維をリップストップにしたナイロンが使われている。
リップストップとは、繊維を格子状に織り込むことをいいます。リップストップにすることで、耐久性や耐摩擦性、耐衝撃性が向上します。


出典:Trail Bum
ステディシリーズはなんといっても、この1990年代に生まれたと言われる、ULバックパックの原型デザインを継承していることだ。
フロントとサイドにメッシュポケットを配置した本体に、ショルダーが付いているだけという超シンプルなデザインが特徴的である。
バックパック内部にアクセスする開口部は、ロールトップを採用しているので、パッキングが収納しやすく取り出しやすいことも大きな魅力にある。



ロールトップは荷物へアクセスしやすく、使いやすい。さらに最大50Lまで、容量を拡大できることも大きなメリットにある。
Trail Bum/トレイルバム
ステディ スペクトラ
- WEIGHT:485g(本体435g, 背面パッド50g)
- VOLUME:40L-50L
- MATERIAL本体:ナイロン ポリエチレン、メッシュ:ポリエステル
- COLOR:NIGHT CLOUD
- SIZE:高さ55cm 幅28cm 奥行15.5cm
Trail Bum(トレイルバム)には、さらに容量45ー65Lまで調節が可能な『HAULER ホーラー』がある。
2泊以上の連泊や縦走登山など、容量の大きいULバックパックを探している方におすすめだ。
Gossamer Gear/ゴッサマーギア 【Kumo36】


出典:Amazon
Gossamer Gear/ゴッサマーギアは1998年にカリフォルニアで設立した、UL(ウルトラライト)ブランドである。軽量性と機能性を追求したアウトドアギアを展開し、ULハイカーやキャンパーから絶大な人気を誇る。
Gossamer Gear/ゴッサマーギアKumo36は、その名のとおり容量36LのULバックパックで、S・Mの2つのサイズ展開がある。
- Sサイズは、約)縦53.3cm×横26.6cm×奥行き11.4cm(重量512g)。身長150~165cm前後の方におすすめとなる。
- Mサイズは、約)縦55.9cm×横26.6cm×奥行き11.4cm(重量567g)。身長165cm~185cm前後の方におすすめとなる。


ゴッサマーギアKumo36の本体素材には軽量性・耐摩耗性・耐衝撃性に優れる、70D Recycled Robic ナイロンが使われている。
底部は100D Recycled Robic ナイロンが使われている。
ゴッサマーギアKumo36の最大積載量は、約11.3kgとなっています。軽量なバックパックでありながら、十分の積載量があります。


ゴッサマーギアKumo36には、通常ラインナップにGREYとYELLOWの2つのカラー展開がある。
さらに、限定エディションとして紫色をベースとしたバージョンもある。
前述したように、ゴッサマーギアKumo36はS・Mのサイズ展開があるので、男性でも女性でも使うことができることも大きな魅力にある。



筆者も、ゴッサマーギアKumo36を愛用している。とくに、1泊2日のULキャンプでは1番出番の多いバックパックだ。
Gossamer Gear/ゴッサマーギア
【Kumo36】
- サイズ:S/縦53.3cm,横26.6cm,奥行き11.4cm(身長1~165cmの方)、M/縦55.9cm,横26.6cm,奥行き11.4cm(身長165cm~185cmの方)
- 素材:パック部分/70D Recycled Robic ナイロン 、底部分/100D Recycled Robic ナイロン、GRS(Global Recycled Standard)認証
- 重さ:S/512g、M/567g
- 最大積載量:11.3kg
下の商品は、バックパックに取付け可能なGossamer Gearのショックコード(バンジーコード)である。
筆者が先ほど紹介したように、キャンプマットやジャケットなど、ギアやアイテムを外付けできる。
Gossamer Gear/ゴッサマーギア 【GORILLA ゴリラ 50】


出典:アイファオンラインストア
Gossamer Gear/ゴッサマーギアは1998年にカリフォルニアで設立した、UL(ウルトラライト)ブランドである。軽量性と機能性を追求したアウトドアギアを展開し、ULハイカーやキャンパーから絶大な人気を誇る。
Gossamer Gear/ゴッサマーギアGORILLA ゴリラ 50は、その名のとおり容量50LのミドルサイズULバックパックで、S・M・Lの3つのサイズ展開がある。
- Sサイズは、約)縦44cm×横26cm×奥行き16.5cm(重量885g)。身長155cm~165cm前後の方におすすめとなる。
- Mサイズは、約)縦55.9cm×横27.9cm×奥行き16.5cm(重量905g)。身長165cm~180cm前後の方におすすめとなる。
- Lサイズは、約)縦60cm×横26cm×奥行き16.5cm(重量935g)。身長180cm以上の方におすすめとなっている。


上の写真にあるように、ゴッサマーギアGORILLA 50の本体素材には軽量性・耐摩耗性・耐衝撃性に優れる、70D Recycled Robic ナイロンが使われている。
また、補強部分は厚みのある100D Recycled Robic ナイロンが使われている。
ゴッサマーギアGORILLA 50の最大積載量は、約13.6kgとなっています。ミドルスペックのULバックパックでありながら、十分の積載量があります。


ゴッサマーギアGORILLA 50には、GREYとYELLOWの2つのカラー展開がある。
前述したように、ゴッサマーギアGORILLA 50はS・M・Lのサイズ展開があるので、背の高い男性でも女性でも使うことができる。



ゴッサマーギアGORILLA 50は、権威あるアウトドア賞を受賞する逸品だ。まさに、ULバックパックを代表する1つである。
Gossamer Gear/ゴッサマーギア
【GORILLA 50】
- 容量:50L
- サイズ:S/縦44cm×横26cm×奥行き16.5cm(身長155cm~165cm)、M/縦55.9cm×横27.9cm×奥行き16.5cm(身長165cm~180cm)、L/縦60cm×横26cm×奥行き16.5cm(身長180cm以上の方)
- 素材:パック部分/70D Recycled Robic ナイロン 、補強部分/100D Recycled Robic ナイロン
- 重さ:S/885g、M/905g、L/935g
- 最大積載量:13.6kg
Gossamer Gear/ゴッサマーギアには、GORILLA 50のショルダーベルトに取り付けることができる『Shoulder Strap Pocket Medium』がある。
スマホや小物を収納できる。さらに裏側にはベルクロ形状が備わっており、装着時の安定感がアップした。
Naturehike/ネイチャーハイク 【バックパック 40L-60L】


出典:Amazon
| 商品名 | ![]() ![]() Naturehike/バックパック 40L | ![]() ![]() Naturehike/バックパック 60L |
|---|---|---|
| 容量 | 40L+5L | 60L+5L |
| サイズ | 縦56cm×横26cm×幅18cm | 縦67cm×横26cm×幅18cm |
| 重量 | 約1.06kg | 約1.16kg |
| 耐荷重 | 約11㎏ | 約14㎏ |
上の表にあるとおり、Naturehike(ネイチャーハイク)のバックパック40Lのサイズは、約)縦56cm×横26cm×幅18cm(重量1.06㎏)となる。
バックパック60Lのサイズは、約)縦67cm×横26cm×幅18cm(重量1.16㎏)で、こちらも軽量な仕上がりとなる。
また、どちらのサイズも耐荷重が高い設定となっているため、キャンプに安心して使うことができる。
後ほど解説するが、ネイチャーハイクのバックパックは背面にアルミニウムのフレームが使われている。それによって、高い耐荷重を実現しているのだ。
ネイチャーハイクのバックパックは、40Lと60Lのサイズ展開があり、キャンプスタイルや宿泊日数、パッキング量に合わせて選べます。


出典:Naturehike
40L・60Lサイズのどちらにも、フロントポケット・サイドポケット・トップポケット・ウエストベルトポケットを付属しているので、最大40L+5L・60L+5Lの容量がある。
またバックパックの底ポケットには、はじめからレインカバーを付属しており、急な雨など悪天候にも安心できる。



ネイチャーハイクのバックパックは、豊富なポケットに大きな容量があるので、利便性と快適性が高い。
Naturehike/ネイチャーハイク
バックパック 40L+5L
- サイズ:縦56cm×横26cm×幅18cm
- 重量:約1.06kg
- 耐荷重:約11㎏
- 40Lにはチェストベルトが付いていません。
紹介したように、Naturehike(ネイチャーハイク)のバックパックには、60Lの容量が大きいタイプもある。
連泊したり、荷物量が多い方にはこちらがおすすめだ。
Karrimor/カリマー 【Cleave 40】


「Carry more=もっと運べる」Krrimor(カリマー)は、フィールドで求められる装備を過不足なく運ぶことを理念に、1946年英国・北西部の街ランカシャーでサイクルバッグメーカーとして誕生。高品質で高機能なバックパックは、世界中の登山者やアウトドア愛好者から、絶大な人気を誇る。
Karrimor/カリマーのCleave 40は、その名のとおり容量40LのULバックパックで、S・Mの2つのサイズ展開がある。
- Sサイズは、約)H60×W32×D26cm、背面長/42cm(重量980g)。
- Mサイズは、約)H60×W32×D26cm、背面長/48cm(重量990g)。
カリマーのCleave 40の素材には、軽量性・耐久性・引き裂き強度に優れる、撥水が施されたN100D X-GRID R/S NY ナイロン89% ポリエチレン11%が使われている。
また、副素材にも撥水済み100D R/S NY 420D High density NY ナイロン100%が使われている。



発売以来、大人気のカリマーCleave 40は、機能的で背負い心地も抜群。生地には撥水加工が施されているので、アウトドアに安心だ。


上の写真にあるように、カリマーCleave 40はフェザーホワイト・コヨーテ・ダークチャコールの3色のカラー展開がある。
キャンプスタイルや好みに合わせて、自由にカラーを選択できることもうれしい。
前述したように、カリマーCleave 40はS・Mのサイズ展開があるので、男性でも女性でも使うことができるようになっている。



カリマーのCleave 40はデザイン性が高く、アウトドアでもタウンユースでも使うことができる。


Karrimor(カリマー)のCleave 40は、安定感のある幅の広いショルダーストラップをベースに、収納可能なヒップベルト、ワンタッチバックルチェストベルトで構成されている。
そのため、カリマーのCleave 40は効率的に荷重を分散し、フィット感の高い背負い心地を実現。
長時間の歩行・移動でも、疲労を軽減し体に負担の掛かりにくい仕様となっている。
ショルダーストラップとヒップベルトは適度な厚みがあるので、荷重を軽減してくれます。
Karrimor/カリマー 【Cleave 40】
- 容量:40L
- サイズ:S(約)H60×W32×D26cm、背面長/42cm、M(約)H60×W32×D26cm、背面長/48cm
- 素材:N100D X-GRID R/S NY(ナイロン 89%, ポリエチレン 11%)、100D R/S NY(ナイロン 100%)、420D High density NY(ナイロン 100%)
- 重さ:S/980g、M/990g
- カラー:フェザーホワイト、コヨーテ、ダークチャコール
and wander/アンドワンダー 【ECOPAK 40L backpack】


出典:Amazon
and wander(アンドワンダー)は、「山や自然の中でも街と同じようにファッションを楽しみたい」をコンセプトにデザイナー池内啓太氏・森美穂子氏によって、2011年に設立されたアウトドア・ファッションブランドである。機能的で実践的、さらにファッション性に優れた製品は、ユーザーから高い評価を得ている。
and wander(アンドワンダー)ECOPAK 40L backpackの使用サイズは、約)横25.5×高さ58×マチ16㎝(重量1330g)となる。
ECOPAK 40L backpackはフリーサイズのみの展開で、背面の長さを調節できるため、ユニセックスとなっている。
アンドワンダーのECOPAK 40L backpackの本体素材には、100%リサイクルポリエステル素材を使用し、環境にやさしいだけでなく、軽量性・耐久性・耐水性に優れる仕様を誇る。
また、生地にINVISTA社のシリコンコーティングされたCORDURAナイロン素材を組み合わせているため、耐水性は20.000㎜と非常に高いことも大きなメリットにある。


上の写真にあるように、and wander(アンドワンダー)ECOPAK 40L backpackには、オフホワイト・ブラックのカラー展開がある。
ULバックパックというと、シンプルですっきりとしたデザインイメージがあるが、and wanderのバックパックは本体をはじめ、ポケット・雨蓋・ベルト・バックルなど、細部に至るまでデザインのクオリティが非常に高い。
デザイナー池内啓太氏・森美穂子氏の「山や自然の中でも街と同じようにファッションを楽しみたい」という、想いが感じられるデザインは大きな魅力にある。



and wanderのECOPAK 40L backpackの象徴的なデザインである、大きく斜めにカットされたジップは、中身を崩さずに取り出せる工夫がある。
and wander/アンドワンダー
【ECOPAK 40L backpack】
- 容量:実測最小37L、最大42L、雨蓋2L
- サイズ:(F)横25.5×高さ58×マチ16㎝、ショルダー79cm(調節可)
- 素材:ポリエステル 100%(別布部分)ナイロン 100%
- 重さ:1330g
- 付属品:カラビナ×5 ポーチ×4
EXPED/エクスペド 【Lightning/ライトニング 40】


出典:SOHSHIN
EXPEDはスイス発のアウトドアブランドで、高品質&高機能なバックパックやスリーピングマットで知られている。なかでも、登山者やUL志向のユーザーから高い評価を得ている。
ライトニングシリーズは生地に210デニールHMPEリップストップナイロンが使われており、さらに、PUコーティングが施されているため、耐水圧1000㎜となる。
ボトム生地には600デニールのしなやかで頑強な生地を使用し、こちらもPUコーティングが施されており、耐水圧1500㎜と安心の仕様だ。
| 商品名 | ![]() ![]() Lightning/ライトニング 40 | ![]() ![]() Lightning/ライトニング 50 | ![]() ![]() Lightning/ライトニング 60 |
|---|---|---|---|
| 容量 | 40L | 50L | 60L |
| サイズ | S-M: 65×31×23cm L-XL: 65×31×23cm | S-M: 70×35×25cm L-XL: 70×35×25cm | S-M: 74×36×25cm L-XL: 74×36×25cm |
| 背面長 | S-M: 43 – 51cm L-XL: 47 – 57cm | S-M: 43 – 51cm L-XL: 47 – 57cm | S-M: 43 – 51cm L-XL: 47 – 57cm |
| 重量 | S-M: 1145g L-XL: 1195g | S-M: 1185g L-XL: 1240g | S-M: 1220g L-XL: 1270g |
| 耐荷重 | 約22㎏ | 約22㎏ | 約22㎏ |
| カラー | ブラック/アンブラ | ブラック/アンブラ/ネイビー | ブラック/アンブラ |
| 商品リンク | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo |
上の表にあるように、EXPED(エクスペド)のライトニングシリーズは3サイズ(40・50・60L)の展開がある。
カラーはブラックとアンブラがすべてのサイズに共通しているが、50Lのみネイビーが追加されている。
また、各種サイズともに「S-M」「L-XL」のサイズがあり、背面長の長さが異なる。そのため、身長や体に合わせて選ぶことが可能となっている。



EXPEDのライトニングシリーズは容量だけでなく、背面長のサイズ展開がある。さらに、背面の長さも可変できるので、自分に合ったサイズを選ぶことができる。
EXPED/エクスペド Lightning 40
- 重量:S-M: 1145g、L-XL: 1195g
- 容量:40L
- サイズ:S-M: 65×31×23cm、L-XL: 65×31×23cm
- 背面長: S-M: 43 – 51cm、L-XL: 47 – 57cm
- 耐荷重:約22㎏
【まとめ】ソロキャンプにおすすめのULバックパック・ザック


今回のゼロイチキャンプは、ULキャンプにおすすめしたい「ULバックパック」について、詳しく解説してきた。
ULバックパックは一般的なバックパックと比較すると、圧倒的な軽量性が魅力にある。この軽量性を活かすためには、軽量でコンパクトな道具選びが重要になる。
バックパックにすべての荷物をパッキングすることができれば、車以外の方法でキャンプやアウトドアに向かうことだって可能になる。
このフットワークの軽さこそが、ULキャンプ最大の魅力にある。
ぜひ、自分にぴったりのULバックパックを手に入れて、快適なソロキャンプを楽しんでいただけると嬉しいです。


ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
YouTubeはこちら>>『ゼロイチキャンプTV』
Instagramはこちら>> @01camp_solo
ULバックパック・ザックに関連したおすすめ記事















































