日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まですべて行っています。
今回のゼロイチキャンプは、ポータブル電源で有名なアウトドアブランド『PowerArQ』の電熱ベストを完全レビューします。
電熱ベストとは内蔵されているヒーターを電気で発熱し、効率的かつ瞬間的に体を温めることができるヒートウェアのことをいいます。
そのため、冬や春先など気温の低い季節のキャンプやアウトドアで大活躍する。

電熱ベストはモバイルバッテリーを使用するため、手軽に扱える操作性や軽量性、デザイン性に優れることも魅力にあります。



PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストは、キャンプやアウトドアをはじめビジネスやタウンユース、日常使いなど、さまざまなシーンにおすすめです。
またパワーアークの電熱ベストはサイズやカラー展開があるので、男性から女性まで着こなしを楽しめます。




筆者がパワーアークの電熱ベストをソロキャンプやアウトドアをはじめ、ビジネスから普段着まであらゆるシーンで着用してきました。



後ほどレビューで詳しく解説しますが、PowerArQの電熱ベストは他社製品と比較すると、安全機能や安心できるサポートが充実しています。
『電熱ベストは暖かければいい。』と思っている方は、この記事を読めば間違いに気づくはず。
確かに電熱ベストを選ぶときには、保温性は重要です。しかし、保温性は電熱ベストにとって当たり前の機能であるため、本質はユーザーが安心して使えることではないだろうか。
電熱ベストのなかには保温性を重視するあまり、過放電や静電気による発火・故障であったり、最悪の場合は低温ヤケドをしたりすることもある。




筆者がPowerArQの電熱ベストを選んだ理由は、安心して使用できる”安全性能とアフターサポート”が充実していたからです。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- PowerArQの電熱ベストを筆者が実際に使用し、本質的なレビューとなっている。
- PowerArQの電熱ベストの機能性・使用時間を解説。
- PowerArQの電熱ベストのメリット・デメリットを紹介。
- PowerArQの電熱ベストの安全性能・アフターサポートを解説。
下の記事では、ソロキャンプの始め方や必要な道具、ルールとマナーなど、すべてを網羅した内容となっています。



【PowerArQ】ポータブル電源で有名な『パワーアーク』とは。日本の企業が運営する信頼のアウトドアブランド。



PowerArQ(パワーアーク)は2013年に設立し、福岡県筑紫野市に本拠のある加島商事株式会社が運営しています。
PowerArQ(パワーアーク)は、日本のアウトドアブランドです。
自衛隊や行政機構にも採用されるほど、信頼性と品質の高いポータブル電源をはじめ、ソーラーパネルやポータブル冷蔵庫、夏物家電、冬物家電などのお取り扱いがあります。
また、PowerArQ(パワーアーク)は日本の企業が運営しているため、製品購入後のアフターサポートや保証がとても充実する。
なによりも、安心して使用できるメリットがあります。




パワーアークは製品を購入してから、本当のお付き合いがはじまる。アフターサポートと製品保証など、利用者が1番悩むサービスが充実しています。
PowerArQの電熱ベストやポータブル電源の購入は、下記の公式サイトをご覧ください。
PowerArQ 公式サイト : https://powerarq.com/



PowerArQ(パワーアーク)は、キャンプやアウトドアで大人気のブランド『WAQ』と企業提携しています。
WAQのような実績と人気を兼ね備えるブランドとの提携は、キャンプやアウトドアでの機能性や実用性を検証したり、製品開発や改良に取り組めたりするなど、企業にとって大きなプラスになる。




WAQのような実績のあるアウトドアブランドと提携し、質の高い製品を提供してくれることはユーザーとしても心強い。
下の記事では、WAQのテントもラインナップする”焚き火におすすめのソロテント”を特集しています。無骨なキャンプスタイルを目指したい方におすすめ。



電熱ベストとは。ヒーターを搭載する暖かいウェア。



一般的に電熱ベストとは、内蔵されているヒーターを電気で発熱することで、効率的かつ瞬間的に体を温めることができるヒートウェアのことをいいます。
電熱ベストはモバイルバッテリーを使用するタイプが一般的で、USBポートを介して内蔵されているヒーターに電力を供給する。
モバイルバッテリーは10,000mAhほどのコンパクトタイプを使うことが多く、ポケットやベスト内部に収納できます。
そのため、電熱ベストの使用中であっても、モバイルバッテリーや配線が外から見えない仕様となる。




電熱ベストは瞬間的に温かく、さらに長時間の保温を可能としています。まさに、寒い季節にぴったりのヒートウェアとなる。



電熱ベストはキャンプや釣りなど、アウトドアで使用するイメージがあると思いますが、そんなことはありません。
昨今の電熱ベストは見た目のデザインも洗練され、カラーバリエーションなど多くのモデルが登場しています。
いま電熱ベストはキャンプやアウトドアをはじめタウンユースやビジネス、屋外作業、ファミリーコーデなど、さまざまなシーンで注目を集めています。
【おすすめ】パワーアーク電熱ベストを完全レビュー。



電熱ベストを選ぶときにはサイズや発熱箇所、バッテリー、温度調節機能、洗濯の有無、製品のアフターサービスなど、いくつか大切なポイントがあります。
キャンプやアウトドア向けに電熱ベストを購入する際は、必ず製品のスペックを確認しましょう。
なぜなら、電熱ベストを適当に選んでしまうと機能性や保温性、安全性能、バッテリー消費、アフターサービスなど、キャンプスタイルや目的と異なることがあります。




購入後に製品不良や故障が発生したときには、アフターサービスが必要です。信頼できるサービスがあると、安心して使用できます。



PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストのレビューでは、筆者が実際にソロキャンプや釣りなどに行き保温性や耐久性、快適性、実用性などを検証してきました。
ソロキャンプ以外にも登山やビジネス、タウンユースなど、さまざまなシーンでパワーアークの電熱ベストを楽しんでいます。
PowerArQ(パワーアーク):電熱ベストを完全レビュー。
- カラーとサイズについて。
- 発熱箇所(ヒーター)を解説。
- パワーアークの電熱ベストに使用できるバッテリーを解説。
- パワーアークの電熱ベストは、温度調整機能を搭載。
- 電熱ベストの使用時間について解説。
- パワーアークの電熱ベストは安全機能を搭載し、安心のアフターサポートが充実。
【PowerArQ】電熱ベストのカラーとサイズについて。



PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストには、3種類のサイズと2色の選べるカラー展開があります。
パワーアークの電熱ベストには(S・M・L)のサイズ展開があります。
そのため、女性から体の大きい男性まで着用を楽しめる。
また、パワーアークの電熱ベストはOLIVE(オリーブ)とBLACK(ブラック)のカラー展開があり、アウトドアやタウンユース、ビジネスなど、シーンや好みに合わせて選ぶことができます。




PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストは、女性から男性まで楽しめる。アウトドアから普段使いまで、幅広い着こなしができます。



上の写真は、筆者がパワーアーク電熱ベストの定番カラーであるブラックを着用しています。
ブラックカラーは、どんな服装にも合わせやすいことがメリットにあります。



上の写真は、筆者がパワーアーク電熱ベストのオリーブを着用しています。
今回のソロキャンプでは、タープと寝袋が電熱ベストのオリーブカラーと同系色となっており、キャンプスタイルとマッチしている。




オリーブ系の服を着用するのは、じつは今回が初めて。意外と気に入っており、定番カラーになるかも。
下の記事では、ブッシュクラフトインストラクターである筆者が監修する”今から始めるブッシュクラフト”の始め方があります。



【サイズ表】PowerArQ 電熱ベスト
(cm) | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
着丈 | 62 | 64 | 66 |
肩幅 | 41 | 43.5 | 45.5 |
胸囲 | 101 | 106 | 110 |
ウエスト | 99 | 104 | 108 |
身幅 | 50.5 | 53 | 55 |
袖丈 | 24 | 25 | 26 |
首周り | 18 | 18.5 | 19 |
前襟 | 10.5 | 11 | 11.5 |
37.5 | 38 | 39 | |
ポケットサイズ | 14 | 14 | 14 |
上の表は、PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストのサイズ表となります。
メーカーのHPではヒーターが身体に密着した方が暖かさを感じやすいので、大きめよりもアウターインナーとして着用できるようなサイズ感を推奨している。




自分の体よりも大きいサイズの電熱ベストは、ヒーターと身体に対し隙間が生じるため、保温性能が下がります。






上の写真は、筆者がPowerArQ電熱ベストのMサイズ(オリーブカラー)を着用しています。
筆者の身長は、172cm×体重62㎏。Mサイズでぴったりです。
この日の気温は11度と寒空の下の釣りでしたが、身体の前面と背面にあるヒーターから熱をしっかりと受けとることができ、とても快適な釣行となった。




冬の釣りは、寒さとの勝負でもある。パワーアークの電熱ベストは、とても強い味方となる。
PowerArQの電熱ベストやポータブル電源の購入は、下記の公式サイトをご覧ください。
PowerArQ 公式サイト : https://powerarq.com/
パワーアーク電熱ベスト、発熱箇所(ヒーター)を解説。



電熱ベストはブランドやメーカーなど、製品によって発熱箇所(ヒーター)に違いがあります。またパワーアークの電熱ベストには、カーボンナノチューブヒーターを採用し、熱伝導率が高く瞬間的に温かい。
一般的に電熱ベストの発熱箇所(ヒーター)には胸や腹部、首、背中上部、腰など、多くの部位があります。
製品によって発熱箇所は異なるため、電熱ベストを選ぶときのポイントになります。
また、発熱箇所(ヒーター)が多くなるほど、バッテリーの電力消費も比例して大きくなります。
モデルによっては、上記で述べた部位すべてにヒーターを搭載する製品もあります。しかし、筆者としてはバッテリー消費が高く使用時間が少ないため、実用面とコスパ面でおすすめはしない。




電熱ベストは、ヒーターの素材や設置数が重要ポイントとなる。電力消費と安全性能に、深い関係があります。



上の写真にあるとおり、PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストの前面には、両胸の下に発熱箇所(ヒーター)を搭載する。
ポケットに手を入れると”じんわり”と暖かく、テント設営で冷えた手をやさしく温めてくれる。




末端冷え性の筆者には、ポケットの中で手を温められることが最高に嬉しい。



上の写真にあるとおり、PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストの背面には、体に密着しやすい背中の上部に発熱箇所(ヒーター)を搭載する。
先述したように、パワーアークの電熱ベストは前面2ヶ所と背面1ヶ所にヒーターを搭載しているため、消費電力を抑えながら効率的に保温できます。




気温の低い日にキャンプチェアに座っていると、背中が冷えて寒さを感じますが、電熱ベストを着用すると背中がポカポカ快適。
下の記事では、ソロキャンプ向けの焚き火台を特集しています。焚き火台は暖をとったり、調理をしたりできる最強のキャンプギア。



カーボンナノチューブ



PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストには熱伝導性や軽量性、耐久性、柔軟性、安全性に優れる『カーボンナノチューブヒーター』を採用しています。
電熱ベストのヒーター素材にはカーボンファイバーやグラフェンなど、いくつかの代表的なものがあります。
ただし、カーボンファイバーやグラフェン素材は、ヒーターのある箇所とない箇所で温度差が大きかったり、熱による火傷のリスクがあったり、水洗い後に故障の頻度が高かったりするなど、多くのデメリットがあげられる。



出典:Amazon
PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストは、素材にカーボンナノチューブヒーターを採用しているため、面上での発熱を実現しています。
カーボンナノチューブヒーターは面上を均一に発熱し、温度のバラつきを軽減します。
上の写真にあるように、パワーアークの電熱ベストはインナーベストとして着用することで、効率的に保温性能を上げることができます。




保温性や安全性、利便性を重視して電熱ベストを使いたい方には、カーボンナノチューブヒーターはメリットでしかない。
パワーアークの電熱ベストは、水洗いができる。



カーボンナノチューブヒーターのもう1つのメリットに、水洗いへの耐性が強いことがあげられます。
カーボンナノチューブヒーターは先述したように、とても柔軟性に優れる素材となります。
そのため、水洗いで洗濯したときの抵抗に問題がない。




水洗い後でもヒーティング機能に異常はなく、業界水準を上回っている結果があります。最強のヒート素材である。
パワーアークの電熱ベストの詳しい水洗い方法・購入は、下記のPowerArQ公式サイトを参照ください。
PowerArQ 公式サイト : https://powerarq.com/
パワーアークの電熱ベストに使用できるバッテリーを解説。



PowerArQ(パワーアーク)電熱ベストには、同社から発売されている専用モバイルバッテリーを購入するか、お持ちのモバイルバッテリー(5V、2.1A)など、事前に対応しているか確認した上で使用できます。
筆者はパワーアークの【セット販売】電熱ベスト+モバイルバッテリーを購入したため、PowerArQ専用モバイルバッテリーが付属しています。
PowerArQ専用モバイルバッテリーのスペックは、電池容量:10000mAh / 3.7v / 37Wh、入力:TypeC(5V/3.0A)Micro(5V/2.0A)、出力:TypeC(5V/3.0A)TypeA×2口(5V/3.0A)となる。




PowerArQ専用モバイルバッテリーはスマホやタブレット、LEDランタン、スマートウォッチなどの充電も可能です。
電熱ベストとモバイルバッテリーの接続方法について。



PowerArQ専用モバイルバッテリーは、電熱ベストの内側右にある専用ポケットに収納できます。
また、ポケット内部には給電用USBがあり、モバイルバッテリーと接続し、そのままポケット内に収納できます。
パワーアークの専用モバイルバッテリーはコンパクトなサイズとなっており、ケーブルやバッテリーはポケット内に収納するため、外からはまったく見えない。




パワーアークの電熱ベストは、内側にバッテリーを収納します。そのため、コーディネートしやすいこともメリットにあります。
パワーアークの電熱ベストは、温度調整機能を搭載。



出典:PowerArQ
PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストには、ボタンタイプの4段階に温度を調節できる”温度調整機能”を搭載しています。
パワーアークの電熱ベストは温度調整機能を搭載し、電熱ベストの腰あたりにある”コントローラーボタン”を押すだけで、設定温度を38℃、43℃、48℃、53℃の4段階に調節できます。
各温度設定の際は、見た目で温度が分かりやすいように異なるカラーで表示してくれる。




電熱ベストの腰部にあるボタンを押すだけで、簡単に温度調節ができる。さらに、温度が色分けして表示されるので、とても便利。
下の記事では、100均ダイソーのキャンプ用品の中からおすすめ商品をレビュー付きで紹介しています。



パワーアークの電熱ベスト使用時間について解説。
下の表は、PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストに、10,000mAhのモバイルバッテリー(5V/2A)を接続したときの使用時間の目安になります。
点灯カラー | 温度調整時![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|
外気温 | 設定温度38℃ | 設定温度43℃ | 設定温度48℃ | 設定温度53℃ |
20-25℃ | 約12.3時間 | 約9.6時間 | 約8.6時間 | 約7.3時間 |
10℃ | 約11時間 | 約8.3時間 | 約7.3時間 | 約5.6時間 |
0℃ | 約8時間 | 約7.3時間 | 約6.3時間 | 約5時間 |
-10℃ | 約7時間 | 約6.3時間 | 約5.3時間 | 約4.3時間 |
-20℃ | 約6時間 | 約5.3時間 | 約4.6時間 | 約4時間 |
上の表を見てわかるとおり、パワーアークの電熱ベストは外気温によって、使用時間が大きく異なります。
また、電熱ベストの使用時間はアウター着用の有無であったり、着用している素材であったりするなど、衣類の着用状況によって変動があります。




電熱ベストの使用時間は、バッテリーの劣化や容量によっても異なるため、あくまで目安として参考にしてください。



パワーアークの電熱ベストは『設定温度の+1℃に達すると通電をオフにし、-1℃下がるとオンになる。』という自動制御機能を搭載するため、衣類の保温性が高いほどバッテリーの消費電力を抑えることができます。
パワーアークの電熱ベストはアウターとして着用できますが、バッテリーの使用時間を効率的にするのであれば、インナーベストとして着用し、保温力を高くする使い方がおすすめである。
【おすすめ】PowerArQの電熱ベストは安全機能を搭載する。



PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストは3つの安全機能を搭載し、国内ブランドだからこそ安心できるアフターサポートがあります。
電熱ベストは電気の力で内蔵されているヒーターを発熱し、保温力を供給するヒートウェアです。
そのため、長時間にわたり電熱ベストを使用すると、ヒーターやモバイルバッテリーに負荷が掛かるので、異常発熱したり故障したり、最悪の場合には発火したりすることもあります。
また、発熱箇所の多い電熱ベストは電気の供給が多くなるため、バッテリー消費が早いだけでなく過電流の危険性であったり、バッテリーの劣化が早まったりするデメリットがあります。




電熱ベストを長時間使いつづけると、低温ヤケドになることがあります。



電熱ベストやヒーター、モバイルバッテリーには、電子回路や基板が使われています。
電熱ベストは冬や肌寒い季節に使用するため、静電気が起こりやすい。
電子回路や基板は静電気との相性が非常に悪く、静電気が内部に侵入すると過電圧によってヒーターや基板が故障することがあります。
しかし、PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストは3つの安全機能を搭載するため、上記に述べた危険を未然に防ぐことができます。




電熱ベストは保温性よりも、安全機能・アフターサポートを重視して選ぶことをおすすめする。
PowerArQの電熱ベストに搭載する安全機能とは。
- 3時間自動オフ機能
- 過電流保護機能
- 静電気保護回路機能
3時間自動オフ機能



パワーアークの電熱ベスト、1つめの安全機能は『3時間自動オフ機能』です。
この機能は、電熱ベストの稼働時間が3時間を超えると、自動で電源をオフにしてくれます。
3時間自動オフ機能のメリットには、発熱箇所(ヒーター)による低温ヤケドを防ぎ、安全に使用できることがあげられます。




電熱ベストは睡眠中に、低温ヤケドをすることがあります。パワーアークの電熱ベストは「3時間自動オフ機能」を搭載し、低温ヤケドを防ぐことができる。
過電流保護



パワーアークの電熱ベスト、2つめの安全機能は『過電流保護』です。
この機能は、万が一電熱ベストの電流が2.6A以上になると、通電を遮断してくれます。
電熱ベストの電流が過電流になると、発熱体であるヒーターが異常発熱し高温となるため、火傷をしたり発火する危険があります。
また、過電流ではモバイルバッテリーにも影響があり、異常発熱した場合に発火したり破裂したりすることがあるので注意が必要です。




パワーアークの電熱ベストは、過電流保護機能を搭載。ヤケドや発火を防止するので、とても安全に使用できます。
静電気保護回路



パワーアークの電熱ベスト、3つめの安全機能は『静電気保護回路』です。
この機能は、静電気が電熱ベスト内部の電子回路や基板に侵入するのを防いでくれる機能です。
静電気が電子回路や基板に侵入すると、過電圧によってヒーターや基板が故障することがあります。




静電気は、電子回路や基板の天敵。パワーアークの電熱ベストは静電気を防ぎ、安心・安全に着用できる。
下の記事では、コンパクトなLEDランタンを特集しています。軽量で明るいLEDランタンは、キャンプやアウトドアに必須のギアです。
【おすすめ】PowerArQは、安心のアフターサポートが充実。



PowerArQ(パワーアーク)は、国内ブランドの強みである”安心のアフターサポート”が充実する。
キャンプやアウトドアは海外ブランドが多く、製品の使用方法や故障など、問い合わせに困ることがあります。
とくに、外国語であったりメール対応のみであったりするなど、アフターサポートは悩みの種である。




筆者の経験上、アフターサポートがしっかりしてないブランドは製品の質も低い。製品に自信がないから、同じくアフターサポートの質も低い。



PowerArQでは専属の無期限カスタマーサポートがいるので、何か困ったときは電話やチャット、メールで相談ができます。
また、PowerArQ(パワーアーク)では30日間の返品・交換保証であったり、1年間のメーカー保証であったり無期限の修理対応であったりするなど、ユーザーにとって本当に安心・信頼できるアフターサポートがあります。
PowerArQの電熱ベストやポータブル電源の購入は、下記の公式サイトをご覧ください。
PowerArQ 公式サイト : https://powerarq.com/
PowerArQは、安心のアフターサポートが充実。
- 専属のスタッフによる、無期限のカスタマーサポート
- 30日間の返品・交換保証
- 1年間のメーカー製品保証
- 無期限の修理対応
【PowerArQ】パワーアークの電熱ベストは、こんな人におすすめ!



PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストはキャンプやアウトドアだけでなく、タウンユースやビジネスなど、日常使いにもおすすめです。
パワーアークの電熱ベストは暖かいヒートウェアとしてキャンプやツーリング、釣り、登山、BBQなど、さまざまなアウトドアで活躍します。
さらに、パワーアークの電熱ベストは暖かいだけでなく、見た目のデザイン性や耐久性に優れるため、オシャレな日常使いとしても楽しめる。



出典:PowerArQ
PowerArQの電熱ベストの中綿には、環境にやさしい素材である『デュポン社のSorona』を採用しています。
そのため、環境に配慮した製品を使用したいユーザーにもおすすめです。
デュポン社のSorona(ソロナ)ポリマーは、バイオ技術を用いて開発された37%植物由来のPTT樹脂です。
Sorona(ソロナ)は品質や機能性を損なわず、地球環境や人々の暮らしにやさしい環境配慮型素材となる。




PowerArQの電熱ベストは、環境にやさしい素材を採用しています。環境に配慮した製品を使いたいユーザーにおすすめです。
アメリカの企業であるデュポン社(DuPont)は1802年に設立され化学や素材、バイオテクノロジーなどの分野で世界をリードするグローバルな科学技術企業です。デュポン社の代表的なものには、アウトドアでも馴染みのあるナイロンやタイベックス、ケブラー、ソロナなど、さまざまな素材がある。
下の記事では、夏用の封筒寝袋・シュラフを特集しています。紹介する寝袋の中には、デュポン社の技術を採用した生地もあります。
やっぱりパワーアークの電熱ベストは、キャンプやアウトドアに最高。



PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストは、冬キャンプや肌寒い季節のアウトドアに最高です。
冬のキャンプやアウトドアが苦手という方は多く、その理由のひとつに”寒さ”があげられます。
しかし、筆者のおすすめは断然に冬や寒い季節のキャンプである。
夏は蚊やブヨ、ハチ、ダニ、ノミなど、さまざまな吸血昆虫がいます。
冬や春先は虫がほぼいないので開放的なソロキャンプを楽しんだり、タープ泊や野営泊など、思いっきりアウトドアを満喫できたりします。




ただし、寒いので防寒対策は必須。パワーアークの電熱ベストを着用し楽しんでほしい。



上の写真は、パワーアークの電熱ベストを着用し、シュラフに入っています。
電熱ベストはインナーベストとして使用すると、飛躍的に保温性が向上する。
さらに、パワーアークの電熱ベストは”3時間自動オフ機能”を搭載するので、安心して寝ることができる。




冬キャンプの夜は寝袋の中でも、背中が寒くなることがあります。パワーアークの電熱ベストを着用すると、背中もポカポカ。



上の写真は、パワーアークの電熱ベストに付属する収納袋です。
収納袋を使用するとコンパクトになるため、バックパックやバイクボックスに簡単に収納できます。
冬キャンプの暖房器具には石油ストーブや薪ストーブ、電気カーペット、電気毛布など、大きかったりサードパーティーが必要だったりするなど、持ち運びと収納にデメリットなことがあります。




パワーアークの電熱ベストは、荷物を少なくしたいキャンプスタイルに最高です。



上の写真は、パワーアークの電熱ベストとバックパックの大きさを比較したもの。
パワーアークの電熱ベストはコンパクトにパッキングできるので、さまざまなアウトドアに最適な仕様を誇る。



パワーアークの電熱ベストは、年間を通して釣りに重宝します。
海や川、湖は気温が低く、風も冷たく感じます。
夏でも朝晩は冷え込むときがあるので、電熱ベストがあると便利。着用カラーは、オリーブです。



「登山に電熱ベスト?」と思う方もいますが、実は相性抜群なんです。
モバイルバッテリーは登山中のスマホ、スマートウォッチ、LEDランタンなどの充電に利用できます。
さらに、電熱ベストは行動中やテント内で身体を保温できるなど、万能性に優れる。



上の写真は、冬のソロキャンプに筆者が焚き火をしているところ。
焚き火に当たっている身体の前面は暖かいが、背中はとても寒い。
しかし、パワーアークの電熱ベストを着用すれば、焚き火に当たりながら、背中もぽかぽかである。



上の写真は、釣りに行ったときに筆者がPowerArQの電熱ベスト(ブラック)を着用した1枚。
ブラックカラーは定番となっており、どんな服装にも合わせることができます。



上の写真は、釣りに行ったときに筆者がPowerArQの電熱ベスト(オリーブ)を着用した1枚。
女性に人気のオリーブカラーだが、筆者としては無骨な男性にこそ、おすすめしたい。
たまには、チャレンジしてみようぜ。
下の記事では、アウトドアナイフの失敗しない選び方や基本知識を解説しています。ナイフの基本知識を知ると、アウトドアはさらに楽しくなる。



パワーアークの電熱ベストはビジネスやタウンユースなど、普段使いにもおすすめ!



PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストはビジネスやタウンユースなど、日常使いにもおすすめです。
電熱ベストというとアウトドアのイメージがありますが、PowerArQ(パワーアーク)の電熱ベストは軽量でデザイン性に優れるので、ビジネスから普段使いにもぴったり。



上の写真は、筆者が通勤中の1枚。
パワーアークの電熱ベストはシンプルなデザインなので、通勤にもさらりと着こなせる。
サラリーマンの方なら分かっていただけると思うが、冬のスーツは見た目以上に寒い。
電熱ベストを着用すれば、上半身はポカポカに快適。もう、冬の通勤も怖くない。




パワーアークの電熱ベストは、モバイルバッテリーやケーブルが外から見えないのでビジネスにもぴったり。



上の写真は、筆者がスタバで作業中のところを、会社の同僚がパシャリ。
パワーアークの電熱ベストは、ビジネスタイムにもオフタイムにもおすすめ。リラックスして着用できるので、とても気に入っている。



上の写真は、休みの日に出かけた湖での1枚。
筆者は、PowerArQの電熱ベストのオリーブを着用。肌寒くなってきた季節でも、電熱ベストがあれば暖かい。



上の写真は、筆者がPowerArQの電熱ベストのブラックを着用しています。
パワーアークの電熱ベストは、好みやスタイルにあわせてカラーを選べる楽しみがある。さぁ、出かけよう!
PowerArQの電熱ベストやポータブル電源の購入は、下記の公式サイトをご覧ください。
PowerArQ 公式サイト : https://powerarq.com/
【まとめ】PowerArQ 電熱ベストを完全レビュー。



今回のゼロイチキャンプは、ポータブル電源で有名なブランド『PowerArQ』の電熱ベストを完全レビューしました。
パワーアークの電熱ベストは保温性や機能性、安全性、デザイン性に優れるため、キャンプやアウトドアをはじめタウンユース、ビジネスなど、幅広いシーンで着用できます。
また、PowerArQでは専属のカスタマーサポートによるアフターサポートが充実する。
信頼のおける国内ブランドだからこそ、ユーザー側も安心して電熱ベストを着用できます。




パワーアークの電熱ベストは、保温性抜群でソロキャンプに最高。とくに、安全機能は電熱ベストの中でも最高クラスの品質である。




ぜひ、この記事を参考にPowerArQの電熱ベストを着用し、アウトドアを楽しんでください。



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