日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
今回のゼロイチキャンプは大人気100円ショップのダイソーから、ソロキャンプにおすすめの”焚き火台マイクロストーブ”を完全レビューします。
ダイソーの焚き火台マイクロストーブは1000円(税込1100円)という、コスパにうれしい価格となっています。
一般的なソロ焚き火台でも、1000円で購入することは難しい。

しかも、ダイソーの焚き火台マイクロストーブには、初めから焼き網やロストル、収納袋を付属しているので、すぐにキャンプやアウトドアで楽しむことができます。
今回のレビューでは、筆者が実際にソロキャンプでダイソーのマイクロストーブをつかい、調理や焚き火を実践してきました。
この記事では、ダイソーのマイクロストーブについて、ほかでは見ることのできない詳しい解説やメリット・デメリットを紹介します。

記事の最後に、マイクロストーブの正しい洗い方や保管方法も解説しています。ぜひ、最後まで楽しんでください。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ダイソーの焚き火台マイクロストーブについて、どこよりも詳しいスペックを紹介。
- ダイソーのマイクロストーブを筆者が実践したレビューがある。
- 焚き火台マイクロストーブのメリット・デメリットを紹介。
- 失敗しない焚き火台の選び方を解説。
- マイクロストーブの正しい洗い方と保管方法を解説しています。
下の記事では、最新ダイソーのおすすめキャンプ用品を厳選し紹介しています。プロが厳選した商品とレビューが魅力となっています。


【100円ショップ】ダイソーについて。メリット・デメリットを解説。


100円ショップのダイソーは、広島県に本拠のある株式会社大創産業が運営しています。ダイソーのほかにも、THREEPPYやStandard Productsなどの運営をしている。
ダイソーは100円ショップ業界の最大手であり、シェア率はおよそ7割を占める。
2025年2月現在、ダイソーの国内店舗数は3790店となっています。
そのため、大量生産によるコストダウンをはじめ、独自の製造・仕入れルートを構築し、他ブランドと比較すると、圧倒的な商品数や価格の差別化をしています。
その結果、ダイソー最大のメリットである”低価格でありながら高品質の製品”を消費者に提供することができます。



100均ダイソーのメリットはコスパにうれしい価格でありながら、商品の質が高いことです。
ダイソーの最大のメリットは、オンラインショップがあること。


出典:ダイソーネットストア
数ある100均の中でも、ダイソー最大のメリットといえば『公式通販ダイソーネットストア』があることがあげられます。
日本全国どこにいてもスマホやPC、タブレットから簡単にダイソー製品をオンラインショップで購入できます。
さらに、ダイソー系列であるTHREEPPYやStandard Productsの商品も、同じネット通販から購入できるので便利です。



ダイソーネットストアは、とても便利なサービスです。編集部は人気ランキングの製品を必ずチェックしています。
焚き火台とは。自然に配慮した万能なキャンプギアのこと。


一般的なキャンプ場では、直火とよばれる地面に直接焚き火をすることが、原則禁止となってます。
そのため、キャンプ場で焚き火をするためには、焚き火台が必要となります。
焚き火台にはファミリーキャンプで使用するような大きいものから、ソロキャンプで使用するような軽量でコンパクトなものまで、さまざまな焚き火台が登場しています。
また、焚き火台は薪をくべて火を楽しむだけでなく、バーベキューをしたりダッチオーブンやスキレットで本格的なアウトドア調理をしたりするこもできる。



この記事の最後に解説していますが、焚き火にはヒーリング効果があるこも科学的にわかっています。
焚き火シートの重要性


先述したとおり、多くのキャンプ場では焚き火台を使用しないと、焚き火をすることができません。
直火が禁止になった背景には地面や芝生、植物、生き物など、環境にダメージを与えないことがあります。
なかには一部のマナーの悪いキャンパーが、焚き火でゴミを燃やしそのまま放置した例もあるほどです。



この記事を読んでいただいている皆さんには、自然を大切にしつつキャンプを楽しんでほしい。


上の写真にあるように、キャンプ場によっては”焚き火シート”を使わないといけないところもあります。
多くのキャンプ場では、ルールとマナーのなかに焚き火シートが推奨されています。
焚き火シートは耐熱性や断熱性に優れた素材を使用しているため、焚き火台が落ちる火の粉や灰、熱による地面へのダメージを大幅に軽減できます。
また、焚き火シートは後片付けを効率的にしたり時短化したりするなど、とても利便性の高いキャンプ用品です。
焚火シートは折りたたむことができるので、携行性と収納性も抜群。



キャンプ場で焚き火を楽しむ場合、焚き火台と焚き火シートをセットで使うようにしましょう。
下の記事では、今回の特集であるダイソーの焚き火台マイクロストーブやソロ焚き火台にぴったりの焚火シートを特集しています。
【おすすめ】正しい焚き火台の選び方を解説。


先述したとおり、キャンプやアウトドアでつかう焚き火台には、ファミリーキャンプ向けであったりソロキャンプ向けであったりするなど、さまざまな大きさや形状があります。
そのため、焚き火台を選ぶときにはキャンプスタイルや使用人数、移動手段、使いやすさなど、いくつかのポイントがあります。
例えば、家族4人のファミリーキャンプでバーベキューや調理をするときに、ソロキャンプ向けの小さい焚き火台を使用した場合、調理スペースがなかったり目的の調理ができなかったりすることになります。



焚き火台を選ぶときには、いくつかの大切なポイントがあります。ポイントを押さえることで、失敗しない焚き火台選びができる。
【キャンプ】正しい焚き火台の選び方を解説。
- キャンプスタイルに合わせて焚き火台を選ぶ。
- 使用人数に合わせて焚き火台を選ぶ。
- 調理ができる焚き火台を選ぶ。
- 移動手段に合わせて焚き火台を選ぶ。
キャンプスタイルや移動手段で焚き火台を選ぶ。


ソロキャンプ向けの焚き火台を選ぶときには、ファミリーキャンプ向けの大きい焚き火台の必要はありません。
ソロキャンプはツーリングやバックパックキャンプ、徒歩キャンプ、ULキャンプ、釣り、ブッシュクラフト、野営など、車以外でキャンプ場へ行くスタイルもあります。
この記事でレビューするダイソーの焚き火台マイクロストーブも、上の写真にあるように、ソロキャンプやデュオキャンプで使用するコンパクトサイズとなります。



ソロ焚き火台を選ぶときには、携行性や収納性も大切になります。バックパックやバイクボックスに入るサイズがベストです。
調理ができる焚き火台はおすすめ。


キャンプやアウトドア向けの焚き火台を選ぶときには、調理ができることも大切です。
調理ができる焚き火台は、焚き火の熱を利用したバーベキューや本格的なアウトドア料理を楽しめます。
焚き火台にはロストルや焼き網など、サードパーティーと組み合わせることで、快適な調理ができます。
また、焚き火台で調理をすることで、シングルバーナーやカセットコンロなど、ほかの熱源の必要がないので、荷物量を軽減できるメリットもあります。



ただし、自然では雨や強風など、悪天候になることもあります。焚き火ができない状況もあるので、バーナーを準備しておくことも大切です。


冬や春先など、低気温下のキャンプでは焚き火の熱で暖をとりながら、調理ができます。
また、夏場では焚き火の熱や煙で、蚊やブヨ、アブなど、吸血昆虫を寄せ付けないメリットもあります。
下の記事では、さらに詳しいソロキャンプ向けの焚き火台を解説しています。軽量でコンパクトな焚き火台を探している方はこちらもチェックしてください。
ダイソーの焚き火台『マイクロストーブ』のスペックを紹介。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブをレビューするにあたり、まずは詳しいスペックを紹介します。
マイクロストーブのスペックを確認することでサイズ感や重量、材質など、レビューしたときの理解度が深まります。
とくに、マイクロストーブの重量や収納サイズ、材質については、筆者が独自に解説する情報となるため、ここでしか見れない内容となります。
メーカー | ダイソー |
商品名 | マイクロストーブ |
サイズ | 本体(使用時):13.5cm×12cm×14cm 収納サイズ:14㎝×12㎝×4.5㎝ |
本体重量 | 約380g |
材質 | 本体:スチール(焼付塗装)、焼網:スチール(クロームめっき)、炭床:スチール(亜鉛めっき)、収納袋:ポリプロピレン |
付属品 | ロストル、網、収納袋 |
使用人数目安 | 1-2 人 |
木炭目安 | 約500g |
【材質】マイクロストーブに使われているスチール(鉄)を解説。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブの本体や炭床、焼き網にはスチール(鉄)が採用されています。
スチールとは、鉄に炭素を混ぜ合わせた合金のことをいいます。
一般的にはスチールは鉄とよばれたりしていますが、実際には鉄に少量の炭素を混ぜ、より耐久性を強くした素材のことをいいます。
スチールは耐久性や剛性、蓄熱性に優れた素材です。
そのため、スチールを素材とした焚き火台は頑丈で、火持ちが良く安定した焚き火を楽しめます。
また、スチールのデメリットとしてサビやすいことや重量がある、長時間の熱により変形・歪みが生じることがあげられます。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブの本体や炭床、焼き網には焼付塗装(本体)や亜鉛メッキ(炭床)、クロームメッキ(焼き網)加工を施しているので、鉄の弱点である腐食(サビ)を軽減します。
ただし、クロームメッキと亜鉛メッキは長時間の高温で使用すると劣化が進み、メッキが剥がれた部分からサビが発生するので注意が必要です。



焼き網のメンテナンスや洗い方については、下の記事を参考にしてください。同じくダイソーの焼き網を使って解説しています。
下の記事では、ダイソーの焼き網をレビューしています。さらにバーベキュー後の焼き網の洗い方や保管方法について、詳しい解説があります。


【ダイソー】焚き火台マイクロストーブを完全レビュー。


100均ダイソーの焚き火台マイクロストーブをレビューするにあたり、筆者が実際にソロキャンプを行ってきました。
焚き火台マイクロストーブのレビューでは組み立て方法や使い方、調理、携行性、収納性、洗い方など、完全解説します。
また、ダイソーの焚き火台マイクロストーブについてメリット・デメリットを紹介したいと思います。



100均ダイソーの焚き火台マイクロストーブを気になっている方は、ぜひこのレビューを参考にしてください。
ダイソーの焚き火台『マイクロストーブ』の付属品について。


上の写真にあるように、ダイソーの焚き火台マイクロストーブには初めから本体と焼き網、ロストル、収納袋が付属します。
そのため、炭や薪を準備すれば、すぐに焚き火や調理ができるお得なセットになっています。



ダイソーの焚き火台マイクロストーブは、すべて付属するコスパにうれしい1000円(税込1100円)です。
【おすすめ】焚き火台マイクロストーブの組み立て方を解説。


100均ダイソーの焚き火台マイクロストーブの組立てには、道具の必要がありません。
慣れてしまうと30秒くらいで組み立てが完成するほど、簡単な構成となっています。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブを箱から取り出すと、収納袋に入った本体パーツと説明書の構成になっています。


上の写真にあるように、焚き火シートを使うと灰や炭、火の粉が地面に落ちないので便利です。
マイクロストーブには、同じくダイソーから発売されている焚き火シート(写真で使用)が便利です。
下の記事では、ダイソーの焚き火シートを完全レビューしています。ぜひ、こちらの記事も参考にしてください。




広げたサイドパーツは、焚き火台の側面となります。




上の写真にあるように、マイクロストーブのサイドフラップにはフックを利用し、ロックできるようになっています。


上の写真にあるように、しっかりとフックを掛けてロックします。
サイドフラップは全部で4枚あるので、前後2つのロックを掛けるようにします。


サイドフラップのロックを掛けることができましたら、マイクロストーブの組立ては完成となります。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめの調理器具をまとめています。焚き火台マイクロストーブにぴったりの調理器具もあります。
【ダイソー】マイクロストーブをつかった調理をレビュー。


上の写真は、ダイソーの焚き火台マイクロストーブの天面にロストルを置いています。
ロストルは耐久性や耐熱性に優れた厚いスチール製となっているため、クッカーやスキレット、シェラカップなどで調理ができます。


上の写真は、ダイソーの焚き火台マイクロストーブの天面に焼き網を置いています。
焼き網を使用して、焼肉をしたいと思います。


焼肉の調理に使う炭は、同じくダイソーから発売されているバーベキュー用炭をつかいます。
ダイソーの炭のスペックやレビューについては、下の記事を参考にしてください。
ホームセンターで売られている一般的な炭と、ダイソーの炭を比較した内容になっています。




炭床から焼き網まで高さがあるので、熱伝導率を考えると炭は本体の半分くらい入れるのがおすすめです。
はじめは1/3程度の炭を入れていましたが、焼き網にあまり熱を感じることができませんでした。
撮影日は2月初旬ということもあって、最高気温は8℃とかなり寒い。
冬場は夏場と比較すると熱効率が下がるので、炭の量は多めに入れた方がよいでしょう。


上の写真にあるように、いい感じにカルビ肉を焼き上げることができました。
ただし、焚き火台マイクロストーブをつかった調理の感想としては、火加減が難しいと感じました。
ミニ焚き火台ということもあり、調理中に風を送るのが難しいため、焼き網を都度上げたりする手間がいる。



焼き網を乗せた状態で、火吹き棒で風を送ってみましたが、灰が舞ってしまいお肉についてしまった。
下の記事では、火吹き棒を特集しています。火吹き棒は焚き火に最強のキャンプギアで、火加減を調整できます。
ダイソーのマイクロストーブは、焚き火台としてもおすすめ。


上の写真にあるように、ダイソーの焚き火台マイクロストーブは、コンパクトな焚き火を楽しめます。
ただし、キャンプ場やアウトドアショップップ、ホームセンターで販売されている一般的な薪は約30cm~40cmあるためくべることができません。
そのため、薪をナイフでバトニングしたり手斧で割ったり、ノコギリで切断したりする必要があります。
下の記事では、ブッシュクラフトインストラクターである筆者が解説する”バトニング”のやり方を解説しています。


また、焚き火台マイクロストーブの使用方法のなかで、筆者のおすすめはネイチャーストーブとして活用することです。
ネイチャーストーブとは、自然の中に落ちている小枝や落ち葉、松ぼっくりなどを燃料として焚き火や調理をすることをいいます。


上の写真は、キャンプ場に落ちている小枝と落ち葉をつかい、焚き火台マイクロストーブをネイチャーストーブとして、ケトルでお湯を沸かしています。
ダイソーのマイクロストーブはコンパクトな焚き火台なので、ブッシュクラフトや野営キャンプにおすすめです。



ネイチャーストーブはブッシュクラフトやロングトレッキング、ULキャンプ、釣りなど、ミニマリストに重宝されています。
ダイソーのマイクロストーブは、携行性と収納性に優れる。


上の写真にあるように、ダイソーの焚き火台マイクロストーブには専用の収納袋を付属します。
また、収納サイズは片手でらくらく持てるようなコンパクトな大きさです。
マイクロストーブの収納サイズは、約14㎝×12㎝×4.5㎝(本体)です。


上の写真は、ダイソーの焚き火台マイクロストーブとDUCKNOT焚き火台B.S.Tの収納サイズを比較したもの。
DUCKNOT焚き火台B.S.Tは、一般的なソロ焚き火台の収納サイズ(約28㎝×40㎝)となりますが、両者を比較するといかにダイソーのマイクロストーブの収納サイズが小さいことがわかります。


上の写真は、筆者のミリタリーバッグ30Lにダイソーの焚き火台マイクロストーブを収納したものになります。
ダイソーの焚き火台マイクロストーブは、バックパックにもスペースを取らずに収納できます。
ツーリングの場合でも、バイクボックスに余裕で収納できるのでおすすめです。



ダイソーの焚き火台マイクロストーブは、一般的なソロ焚き火台と比較すると収納サイズが小さいので便利。
下の記事では、キャンプにおすすめのULテーブルを特集しています。超軽量でコンパクトなULテーブルは、ソロキャンプのマストアイテムである。
ダイソーの焚き火台『マイクロストーブ』のメリット・デメリットを解説。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブは、1000円(税込1100円)というコスパに優れた価格となっています。
またマイクロストーブには、はじめからロストルや焼き網、収納袋など、焚き火台に必要な付属品がすべてが揃っていることもメリットにあります。
マイクロストーブは調理ができたり、焚き火台やネイチャーストーブとして使うことができたりするなど、マルチな使い方ができることもメリットにあります。



ダイソーのマイクロストーブの素材には、耐久性や耐熱性に優れるスチールを採用している。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブはコンパクトな形状で、ソロキャンプやデュオキャンプに最適なサイズ感となっています。
また、マイクロストーブは収納サイズも小さいので、バックパックやバイクボックスなどに、スペースを取らずに収納できることもメリットにあります。
マイクロストーブのデメリット


ダイソーの焚き火台マイクロストーブのデメリットには、炭や薪をくべにくいことがあげられます。
マイクロストーブはボックス形状をしているので、一般的なソロ焚き火台と比較すると炭や薪がくべにくいデメリットがあります。


また、上の写真にあるように、マイクロストーブの空気穴(口)は側面2ヶ所にある桜柄のみとなっているので、空気循環が悪く燃焼効率が低いこともデメリットにあります。
同じボックス型の焚き火台でも、Solo StoveやDODのめちゃもえファイヤーのように空気穴(口)が下部にあるタイプは、空気の循環が良く燃焼効率が高い構造になっています。
Solo StoveやDODのめちゃもえファイヤーは二次燃焼をすることが可能で、炭や薪を細かい灰になるまで燃やしきることができたり、煙の発生を抑制しながら焚き火を楽しめます。



ダイソーの焚き火台マイクロストーブは、空気穴(口)の位置が良くないため、空気の循環と燃焼効率が悪い。
【おすすめ】焚き火台マイクロストーブの洗い方を解説。


アウトドアで焚き火をしたり調理をしたりすると、灰や煤(すす)汚れ、油汚れによって、焚き火台が汚れることがあります。
先述したとおり、ダイソーの焚き火台マイクロストーブの素材にはスチール(鉄)が使われており、さらに表面には焼付塗装やメッキ処理が施されています。
焼付塗装やメッキ処理は鉄のデメリットである、サビやキズが付くのを軽減することができます。


そのため、焚き火台マイクロストーブを洗うときには注意が必要です。
とくに、スチール(鉄)はサビやすいので金属ブラシや金タワシを使って洗うと、表面加工に傷が付いたり落ちたりすることになります。
表面加工にキズがついてしまうと、キズの部分にサビが発生し広がっていきます。



鉄は水に弱い金属なので、できるだけ水洗いも避けたいところ。
マイクロストーブ洗い方の解説。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブの汚れを取るときは乾いた布やタオル、キッチンペーパーをつかい煤(すす)や灰などの汚れをふき取りましょう。


汚れが気になる方や酷いときは、布やタオルを水で濡らしてから、軽く拭き取ることをおすすめします。
上の写真にあるように、水に濡らした布で拭き取るだけで簡単に汚れを取ることができます。



スチールや表面加工にキズをつけないように、柔らかい布やタオルをつかうことがポイントです。


ダイソーの焚き火台マイクロストーブで調理をした場合、油汚れが付着することがあります。
このように、油汚れの酷いときには水洗いがおすすめです。


油汚れが酷くなかなか落ちないときは、やわらかいスポンジに中性洗剤をつけてキズをつけないように洗いましょう。
また、できるだけ長い時間水にさらすのを避けましょう。



スポンジに中性洗剤をつけて水洗いするときも、軽くこするように心がけましょう。ブラシ洗いは金属や表面加工にキズをつけてしまうのでNG。
完全に水気がなくなるまで、マイクロストーブを乾かす。


柔らかい布やタオルで水拭きをしたり、スポンジで水洗いをした後は、水気がなくなるまで乾燥させることが大切です。
乾いた布やキッチンペーパーで水気を取ると、効率よく乾燥できます。



焚き火台マイクロストーブを保管するときは、湿気の少ない場所にしましょう。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する”今から始めるブッシュクラフト”を解説しています。
焚き火のヒーリング効果とは、1/fゆらぎ(えふぶんのいち“ゆらぎ”)


焚き火には、ヒーリング効果があることが科学的に証明されています。
焚き火には「1/f(えふぶんのいち“ゆらぎ”)」といわれる要素が含まれており、視覚的にも、聴覚的にも感じとれます。


1/f(えふぶんのいち“ゆらぎ”)とは、一定のようでいて予測できない不規則な“ゆらぎ”を指します。
それは、居心地のよい空間と情報を与え、人の心を落ちつかせるといわれている。



水の流れる音や小鳥のさえずり、焚き火の炎、風の音など、自然界には多くの1/fゆらぎが存在します。
ヒーリング効果とはストレスによる疲れや不安、怒り、悲しみなど、ネガティブな感情を軽減したり、解消したりすることをいいます。
まとめ


今回のゼロイチキャンプは、ダイソーの焚き火台マイクロストーブを完全レビューしました。
マイクロストーブの価格は1000円(税込1100円)となっており、焚き火台としてはコスパに優れる価格となっています。
また、マイクロストーブは焚き火をしたり調理をしたり、ネイチャーストーブとして利用したりするなど、万能な使い方を楽しめます。
焚き火台マイクロストーブには本体とロストル、焼き網、収納袋がセットとなっているので、すぐにキャンプやアウトドアで使えます。



ぜひ、この記事を参考にダイソーの焚き火台マイクロストーブを楽しんでください。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
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YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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