日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
アウトドアコットは快適なベッドとして寝ることができたり、ベンチや荷物の置き場所としても使うことができる万能性や利便性に魅力があります。
コットはテント泊やタープ泊、野営などにも使うことができたり、地面から距離を置くことができるので、気温の影響を軽減できたりすることもメリットにある。

アウトドアコットは軽量でコンパクトな仕様で、まさにソロキャンプにおすすめです。



コットはテントやタープ、軍幕であったり、季節を問わず使うことができる魅力があります。
こんなにも便利なアウトドアコットですが高さの違いやサイズ感、設営方法、収納性、コスパに至るまで、製品によって違いがあります。
そこで、今回のゼロイチキャンプでは、ソロキャンプ向けのアウトドアコットについて解説であったり、選ぶときのおすすめ方法を紹介します。さらに、最新のソロキャンプ向け最強コットを紹介します。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ソロキャンプで失敗しない、コット選びができる。
- コットについての知識をわかりやすく解説します。
- コットのメリット・デメリットを紹介。
- コットを選ぶときの、おすすめポイントを解説。
- 最新のソロキャンプ向け、おすすめコットを紹介。
下の記事では、コットと一緒に使うことで、寝心地が向上するキャンプマットを特集しています。ソロキャンプ向けのマットは軽量でコンパクトなものばかり。


アウトドアコットとは、ソロキャンプなど屋外で使用する簡易ベッドのこと。


コットとはソロキャンプなど、アウトドアで使用するための簡易ベッドのことをいいます。またコットは別名で「アウトドアコット」「キャンピングベッド」「フォールティングベッド」ともよばれています。
アウトドア用コットは屋外での使用を目的としているため、軽量でコンパクトに収納できたり、設営が簡単であったりするなどの特徴があります。
アウトドアコットの使用時は、地面から体の距離を離すことができるので、地面からの熱や冷気の影響を軽減することができます。



アウトドアコットは軽量でコンパクトなので、携行性や収納性に優れる。さらに、設営が簡単なことも魅力です。


キャンプ場によってはサイトのコンディションが石や砂利であったり、木の根や凹凸など、不安定なところもあったりする。
しかし、アウトドアコットは地面のコンディションを気にせずに使うことができます。これこそが、アウトドアコットの最大のメリットではないでしょうか。



地面に凹凸があったり木の根があったりするだけで、途端に睡眠に影響が出ることがある。
【おすすめ】ソロキャンプ向け、失敗しないコットの選びかたを解説。


ソロキャンプ向けのアウトドアコットを選ぶときには寝心地や耐荷重、設営のしやすさ、携行性、収納性、コスパなど、いくつかの大切なポイントがあります。
一般的にアウトドアコットには、ハイコットとローコットとよばれる種類があります。名前にハイとローが付くのでわかりやすいですが、2つの大きな違いは座面高になる。
またハイコットとローコットでは、座面高のほかに機能性や快適性、携行性、収納性、設営方法など、アウトドアコットを選ぶときのポイントとなる性能にも違いがあります。
そのため、アウトドアコットを選ぶときにはハイコットとローコットのどちらが、キャンプスタイルであったり利用目的に適しているか確認しましょう。



アウトドアコットには2WAYタイプとよばれる、ハイとローの2段階に高さを調節できるものがあります。
ソロキャンプ向け、失敗しないコットの選びかたを解説。
- 【おすすめ】ハイコットとローコットを解説。メリット・デメリットとは。
- 【おすすめ】アウトドアコットの設営方法について解説。
- アウトドアコットは、最強の寝心地で選ぶ。
- ソロキャンプ向けのコットを選ぶときには、耐荷重を確認しよう。
- ソロキャンプ向けのコットは、携行性や収納性も大切なポイント。
- 【コスパ重視】ソロキャンプ向けのコットは、1万円以下がおすすめ。
下の記事では、ソロキャンプ向けの寝袋・シュラフのまとめ記事になります。夏用や3シーズン、冬用の寝袋を探している方におすすめです。
【おすすめ】ハイコットとローコットを解説。メリット・デメリットとは。


一般的にソロキャンプ向けのアウトドアコットにはハイコットとローコット、2WAYコットとよばれるタイプがあります。
先述しましたが、ハイコットとローコットのいちばんの違いには、座面高があげられます。座面の高さが異なることで、体に影響を受ける地面からの熱や冷気の体感温度も変わります。
またハイコットとローコットでは機能性や耐久性、快適性、携行性、収納性、設営方法など、性能にも違いがある。



コットを選ぶときにはキャンプスタイルや使用目的、移動手段などに合わせた選択が必要となる。



コットには高さを2段階に調節できる、2WAYコットもあります。くわしく説明をします。
ハイコットについて。


一般的にハイコットとは、座面の高さが地面からおよそ35cm~40cmのコットをいいます。
ハイコットの特徴は座面の高さがあるため、ローコットと比較すると体に影響を受ける地面からの熱や冷気を軽減できることがあげられます。
またハイコットは座面の高さを活かし、イスやベンチのように座ることができたり、荷物置きとして使うことができたりするなど、利便性や快適性に優れます。
ハイコットの設営方法には折りたたみ式やワンタッチ式が採用されていることが多く、とても設営が簡単なこともメリットにあります。



ハイコットは設営が簡単で、初心者や女性にやさしい設営方法となっている。


ハイコットは高さと安定感を出すために、頑強で耐久性のあるフレームを必要とします。
そのため、ハイコットは重量が重くなることであったり、収納サイズが大きくなったりすることがデメリットにあげられます。



ハイコットは、車移動のソロキャンプにおすすめです。ツーリングやバックパックキャンプなどには不向きな面がある。
メリット | デメリット |
---|---|
座面高があるため、地面からの熱や冷気を軽減できる。 ベンチや荷物置き場として、マルチに使うことができる。 設営がとても簡単。初心者や女性にもやさしい設計となる。 | 重量があるため、携行性はよくない。 収納サイズが大きいため、車移動以外のソロキャンプに不向きな面もある。 |
ローコットについて。


ローコットとは、座面の高さが地面からおよそ20cm~30cmのコットをいいます。
ローコットはフレーム構造がシンプルとなっているため、軽量でコンパクトに収納できるメリットがあります。バックパックやバイクボックスにも、収納できるサイズとなる。
またローコットは重心が低く、安定感のある寝心地であることも魅力です。そのため、天井の低いテントや軍幕、タープなど、どんなキャンプスタイルにも使うことができます。



ローコットは、とてもコンパクトに収納できるので、持ち運びに便利です。自転車やバイクなど、ツーリングにも最適です。


ローコットは重心が低いため、ハイコットと比較すると地面からの熱や冷気の影響を受けやすいことがデメリットにあげられます。
また、ローコットの設営方法には組み立て式を採用していることが多く、設営の手間だったり時間が掛かったりすることもデメリットにあげられる。



ローコットは地面の熱や冷気の影響を受けるといっても、直にキャンプマットを使って寝るよりは影響は少ない。
メリット | デメリット |
---|---|
コンパクトサイズに収納できる。 携行性に優れている。 重心が低いため、安定感のある寝心地となる。 天井までの空間が広いので、開放感を感じることができる。 | 重心が低いため、地面からの熱や冷気の影響を受けやすい。 設営や撤収時にはバーツを分解するため、手間と時間が掛かる。 |
2Wayタイプのコットについて。


2Wayタイプのコットとは、ハイとローの2段階の高さを調節できるコットのことをいいます。
2Wayタイプのコットは、座面の高さをハイとローの2段階に調整することができるため、キャンプシーンであったりキャンプスタイルに合わせて高さを調整することができます。
一般的に2Wayタイプのコットの設営方法には、組み立て式が採用されていることが多く、脚を取り付けたり組み替えたりするだけで高さの調節ができる。
また2Wayタイプのコットはハイコットと比較すると、収納サイズもコンパクトになるので、持ち運びに便利なこともメリットにあります。



2Wayタイプのコットは、ハイとローの高さを自由に調節できるので、とても快適性や利便性に優れます。
2Wayタイプのコットの設営方法には組み立て式を採用していることが多く、設営の手間だったり時間が掛かったりすることがデメリットにあげられる。
高さを自由に変えることが2Wayタイプのコットの魅力ではありますが、紹介するコットのなかでは設営・撤収の時間がいちばん掛かることがある。
メリット | デメリット |
---|---|
高さを2段階に調節できる。 コンパクトサイズに収納できるので、携行性に優れる。 キャンプシーンや環境に合わせた使いかたができる。 設営が簡単。 | 設営と撤収の手間や時間が掛かることがある。 |
下の記事では、コットと相性抜群である軍幕スタイルのテントを特集しています。TC生地をつかった人気のパップテントやティピーテントはおすすめです。
【おすすめ】アウトドアコットの設営方法について解説。


ソロキャンプ向けのコットを選ぶときには、設営方法も重要なポイントとなる。先述しましたが、ハイコットやローコット、2WAYタイプのコットによって設営方法が異なります。
一般的にアウトドアコットには、組み立て式と折りたたみ式とよばれる設営方法が採用されています。
組み立て式と折りたたみ式の設営方法では、設営の難易度であったり設営時間などが異なります。設営・撤収を簡単にし、時間効率を上げたい方には設営方法は重要なポイントとなる。



コットの設営の手間や時間が短いほど、ソロキャンプを楽しむ時間は増える。
折りたたみ式のコットはフレームである脚が、はじめから組み立てられているため、パッとフレームを広げたり閉じたりするだけで設営と撤収ができます。
組み立て式のコットはフレームごとにパーツとして分解されているため、設営するときにフレームを組み立てる必要があります。また、撤収するときには、フレームを分解し収納します。



設営の手間や時間だけをみるならば、圧倒的に折りたたみ式のコットがおすすめです。



ただし、折りたたみ式を採用することが多いハイコットは、収納サイズや重量が重くなる。キャンプスタイルや移動手段に合わせた選択が必要である理由がわかる。
アウトドアコットの設営方法。
- ハイコット・・・折りたたみ式が採用されることが多い。
- ローコット・・・組み立て式が採用されることが多い。
- 2WAYタイプコット・・・ローコット・・・組み立て式が採用されることが多い。
下の記事では、ソロキャンプに最強のローチェアを特集しています。焚き火をしながら、ローチェアで心地よい時間を過ごしてみませんか。
アウトドアコットは、最強の寝心地で選ぶ。


ソロキャンプ向けのアウトドアコットを選ぶときには、寝心地の良さは大切なポイントとなる。ソロキャンプは自然のなかで寝るため、普段自宅のなかで寝る環境とは大きく異なります。
一般的にソロキャンプ向けのアウトドアコットを選ぶときには、横幅65㎝以上のコットがおすすめです。
コットの横幅が65㎝以上あれば、一般的な成人男性でも寝返りがうてるスペースを確保できるため、快適に寝ることができます。



アウトドアコットを選ぶときには、横幅65㎝以上を目安としましょう。


アウトドアコットを選ぶときには、生地の張り具合も寝心地に関係するポイントとなる。
アウトドアコットはハンモックとは異なり、やわらかく沈み込み過ぎると安定感や快適性が損なわれてしまう。そのため、生地に張りがある方が背中や腰にフィットし、安定感や快適性を保つことができる。



コットの生地にしっかりと張りがあった方が、横になったり座ったりしたときでも快適です。
ソロキャンプ向けのコットを選ぶときには、耐荷重を確認しよう。


ソロキャンプ向けのアウトドアコットを選ぶときには、耐荷重を確認しましょう。
一般的にアウトドアコットの耐荷重は、80㎏ほどの製品が多い印象がありますが、製品によっては150㎏~200㎏ほどの耐荷重を誇るコットもあります。
またアウトドアコットの製品仕様に記載されている耐荷重は、静止した状態での”静止耐荷重”となっています。
コットに横になるときであったり座るときには、自身の体重以上の荷重が掛かります。そのため、アウトドアコットを選ぶときには、できるかぎり耐荷重が高いほうが安心感がある。



コットに記載されている耐荷重は、静止荷重になります。耐荷重は大きいほど安定感や安心感がある。
ソロキャンプ向けのコットは、携行性や収納性も大切なポイント。


ソロキャンプ向けのコットを選ぶときには、携行性や収納性に優れていることも大切なポイントになります。
ソロキャンプでは徒歩や電車などの公共交通機関を利用したり、自転車やバイクなどツーリングでキャンプ場へ向かったりする方もいます。
車を使わないソロキャンパーは、バックパックやバイクボックスなど、収納スペースに制限があります。そのため、できるかぎり軽量でコンパクトなアウトドアコットが必要となる。
また、軽量でコンパクトなアウトドアコットを選ぶときにはローコットであったり、比較的に軽量である2WAYタイプのコットがおすすめです。



ソロキャンプで使用するコットを選ぶときには、キャンプスタイルと移動手段に合わせた選択が必要になります。
下の記事では、ソロキャンプ向けのバックパックを特集しています。人気のミリタリーバッグからULバックパックまで、充実した内容となります。
【コスパ重視】ソロキャンプ向けのコットは、1万円以下がおすすめ。


ソロキャンプ向けのアウトドアコットを選ぶときには、コスパ(価格)はとても大切です。
ソロキャンプで使用するアウトドアコットには、低価格帯のものから高価格帯の製品まで幅広くあります。
初めてコットを購入するかたであったり、コット選びで迷っていたりする方には、1万円以下のコスパに優れたコットがおすすめです。
1万円以下のコットといっても機能性や耐久性、快適性、携行性、収納性、設営のしやすさなど、品質や性能の高いコットはたくさんあります。



高価格帯のコットを買ってはみたけど、キャンプスタイルに合わなかったり、寝心地がイマイチだったりしたら最悪ですよね。



コット選びに迷っているかたは、まずは1万円以下のコットを試してみてはいかがでしょうか。
下の記事では、コットと相性抜群であるソロタープを特集しています。タープは張り方をアレンジすることで、いくつものキャンプスタイルを楽しめる。
ソロキャンプにおすすめの 2WAYコット
WAQ 【2WAY フォールディングコット】
■2Wayコット


出典:Amazon
ハイ&ローの2段階調節ができる2WAYコット。
ベッドシートの張り具合と堅牢なフレームは最高の睡眠を演出する。
アウトドアでワンランク上の寝心地を体感しよう。
WAQの2WAY フォールディングコットは、ハイ&ローの高さを2段階調節ができる2WAYコット。
フレームには耐久性のある超々ジュラルミン(A7075)を採用、耐荷重150㎏の安心な設計になる。
2WAY フォールティングコットは、キャンプシーンによって高さを調節することができるのが魅力。
ロースタイルで高さ約17㎝、ハイスタイルで高さ約37㎝と快適な仕様になる。
2WAY フォールティングコットは、コンパクト収納を実現するために各パーツは分解されていますが、組み立てはとてもシンプルで簡単。ソロキャンプ初心者にも、安心の設計になっている。



高さを調節することができる2WAYタイプのコット。地面からの熱や冷気を防ぐことができる仕様になっている。
メーカーのいちばんこだわっているのが『寝心地』です。ベッドシートの張り具合には、幾度も試行錯誤を繰り返して”ワンランク上の寝心地”を実現しています。
また寝返りをうったときに鳴る”ギシギシ”と嫌な音を軽減するために、ポールの塗装処理に工夫を施しています。



アウトドアにおいて睡眠はとても重要です。2WAY フォールティングコットは、快適な寝心地を実現するために作られたコットになります。
WAQ 2WAY フォールティングコットは、3色のカラー展開をしている。
キャンプスタイルに合った色を選べることも、アウトドアユーザーにとって嬉しいポイントになる。
カラーバリエーション


OneTigris / ワンティグリス 【Supranubis 2WAYキャンプコット】
■2Wayコット


出典:Amazon
2段階調節ができる、オールシーズン対応。
【耐荷重150㎏】丈夫な生地&高強度7075アルミポール使用。
コンパクト収納でソロキャンプやツーリングにおすすめ。
ソロキャンパーに大人気のブランド『OneTigris / ワンティグリス』は、2014年創業の中国発タクティカルやミリタリー系のキャンプギアが充実。機能的で快適性、コスパに優れ無骨なデザインが魅力のブランドである。
OneTigris(ワンティグリス)のSupranubis 2WAYキャンプコットの使用サイズは、約190㎝×70㎝(重量4.3㎏)となります。
OneTigrisのSupranubis 2WAYキャンプコットは、高さ15㎝のローモードと高さ40㎝のハイモードによる2段階調節ができます。
また、コットの設営ではメインバーをワンピース接続タイプとしているので、どなたにも簡単に組み立てることができる。


出典:Amazon
2wayコットは調節機能が付きますが、耐久性や耐荷重などにデメリットが生じることがあります。
しかし、Supranubis 2WAYキャンプコットには、300Dオックスフォード生地と7075アルミポールを採用することで、耐荷重は約150㎏と耐久性と安定感に優れます。
また、脚部には滑り止めカバーを付属しているので、アウトドアでもインドアでもコットを楽しめる。



アウトドアコットは、耐久性と耐荷重が大切なポイントです。Supranubis 2WAYキャンプコットは、抜群の安定感を誇る。


出典:Amazon
OneTigrisのSupranubis 2WAYキャンプコットには、収納に便利なサイドポケットと収納メッシュを完備する。
スマホやサングラス、小物を収納できるので、利便性が高いことも魅力。


出典:Amazon
OneTigrisのSupranubis 2WAYキャンプコットの収納サイズは、約43×25×18㎝とコンパクトサイズになる。
まさに、ソロキャンプやツーリングに最適な仕様となります。


Naturehike/ネイチャーハイク 【フォールディング キャンプ ベッド】
■2Wayコット


ザックに納まるコンパクト収納が魅力の”ベストセラーコット”。
軽量な仕様は、ソロキャンプやアウトドアなどに最適。
フレームには丈夫なアルミニウム合金を採用、組み立ても簡単。
ネイチャーハイクのフォールディングキャンプベッドは、2段階の高さ調節が可能な、ベストセラー2WAYコットになります。耐荷重は150㎏となっているため、安定感も抜群の仕様となっている。
フォールディングキャンプベッドの使用サイズは、H190×W65㎝となっているため、大人が快適に寝ることができるサイズになっている。
フォールディングキャンプベッドは、2段階の高さ調節が可能で、ハイスタイルの高さは38㎝、ロースタイルの高さ18㎝とキャンプシーンに合わせて自由に調節ができる。



ハイ&ローに高さを調節することができる2WAYタイプのコット。地面からの熱や冷気を防ぐことができる。
フォールディングキャンプベッドの特長は、ザックに収まるほどのコンパクト収納になります。
各パーツは分解することができるため、専用ケースに収めたサイズは、55×19×19cmと驚くほどコンパクトになる。



ソロキャンプの場合、ザックに入る収納サイズはとても大事なポイント。バックパックスタイルやツーリングキャンプにはおすすめです。
フォールディングキャンプベッドは、日本限定色のODグリーン・コヨーテを含む4色のカラー展開をしている。
キャンプスタイルに合った色を選べることも、アウトドアユーザーにとって嬉しいポイントになる。



フォールディングキャンプベッドのジャパンリミテッドカラーがキャンプやアウトドアにぴったりの配色でウレシイ。
カラーバリエーション


ogawa/オガワ 【ハイ&ローコットワイド】
■2Wayコット


出典:ogawa
追加パーツなしで、2段階調節ができる2WAYコット。
ベッド巾71cmのワイド設計は、寝返りも余裕。
ローコットなら、お子様のイスとしても使える。
オガワのハイ&ローコット ワイドは、追加パーツなしで、ハイ&ローの高さを2段階調節ができる2WAYコット。フレームには耐久性のアルミ合金を採用、ソロキャンプやアウトドアで使いやすい設計になっている。
オガワのハイ&ローコット ワイドは、追加パーツなしで、高さを2段階に調節することができるのが魅力。
ロースタイルで高さ25㎝、ハイスタイルで高さ42㎝と快適な仕様になる。
キャンプスタイルや気温に合わせて高さを調節できるので、年間を通してコットを楽しむことができます。



追加パーツなしで高さを調節することができるので、パーツを紛失することもない。


出典:ogawa
フレームには耐久性に優れたアルミ合金を採用し、耐荷重は120㎏となっている。
使用サイズは、191×71×高さ42/25cmのワイド設計のため、ゆったりと快適に寝ることが可能です。



ハイ&ローコット ワイドは、ソロキャンプやアウトドアシーンに、快適で使いやすく、初心者にも安心の設計になっている。
ソロキャンプにおすすめのローコット
DOD 【バッグインベッド】
■ローコット


出典:DOD
バッグに収納することができる、コンパクトサイズ。
軽量で快適性、コスパに優れたローコット。
キャンプやバーベキュー、フェスなど、どこへでも持ち運べる。
DODのバッグインベッドは、軽量でコンパクトな収納が魅力的なローコットになります。
静止耐荷重120㎏の安心の設計とコスパに優れているところもウレシイ。
バッグインベッドはコンパクト収納を実現するために各パーツは分解されていますが、組み立てはとても簡単!
キャンプ初心者にも、安心の設計になっている。
DODのバッグインベッドは組み立てやすくコスパに優れていて、快適性や携行性、収納性などすべてを兼ね備えたローコット。アウトドアシーンのみならず、いろいろな場所でマルチに活躍する。


出典:DOD
生地の張り具合もしっかりしているため安定感があり、ベッドサイズは183㎝×72㎝と横幅も広いので快適性は抜群。
ソロキャンプやツーリングなど、安心して体を預けることができる。
バッグインベッドは4色のカラー展開をしているので、キャンプスタイルに合った色を選べるのも素敵なポイントになる。



豊富なカラーが魅力的なバッグインベッド。おしゃれな女子キャンパーから指示を集めています。
カラーバリエーション


Helinox/ヘリノックス 【コットワン コンバーチブル】
■ローコット


出典:Amazon
ローコットの定番といえば『Helinox』
どこへでも、持っていきたくなるほど超軽量コット。
独自技術により、少ない力で簡単に組み立てができる。
ヘリノックスのコットワンコンバーチブルは、総重量約2.3㎏の超軽量なローコット。フレームには、軽量で丈夫なアルミポールを採用。静止耐荷重145㎏の安心な仕様になる。
コットワンコンバーチブルは、ヘリノックス独自の”てこの原理を応用した技術”により、少ない力で簡単に組み立てることができます。
総重量も約2.3㎏と超軽量仕様になっているので、ソロキャンプやツーリング、アウトドアで活躍します。
またフレームには、軽量で耐久性のあるアルミポールを採用しているため、アウトドアシーンで快適に眠ることができます。



コットワンコンバーチブルは、コンパクトな収納に超軽量な仕様になっている。バックパックスタイルやツーリングキャンプに最適です。


出典:Amazon


出典:Amazon
ベッドの使用サイズは、68×190×16cmと快適な設計になっています。
また別売りの『コットレッグ』を取り付けることで、ハイコットとして使用することも可能です。



別売りのオプションパーツ『コットレッグ』を装着するとハイコットとして使用ができるのも嬉しいポイント。
組み立て方法


出典:Amazon
FIELDOOR/フィールドア 【アルミコンパクトコット ワイドタイプ】
■ローコット


出典:FIELDOOR
寝返りも余裕!横幅78㎝のワイドな軽量ローコット。
フレームには、丈夫で耐久性のある超々ジュラルミンを採用。
組み立てもシンプルな設計で、誰でも簡単にできます。
FIELDOORのアルミコンパクトコット ワイドタイプは、横幅78㎝のワイドなローコットになります。フレームにはアルミ合金なかで、もっとも強度のある超々ジュラルミン(A7075)を採用。
アルミコンパクトコット ワイドタイプの使用サイズは、190cm×78cm×17cmと、大人がリラックスして寝ることができるほど、ワイドな設計になっています。
フレームには、軽量で耐久性に優れた”超々ジュラルミン(A7075)”を採用しており、静止耐荷重は150㎏をクリアしています。



アルミコンパクトコット ワイドタイプは、横幅78㎝のリラックスして寝ることができる、快適なローコットになります。
コールマン 【コンパクトローコット2.0】
■ローコット


出典:コールマン
コスパに優れた、コールマンの軽量ローコット。
生地とフレームが一体型のため、簡単設営&撤収を可能に。
お子様のご使用にも最適なキャンプ向け。
コールマンのコンパクトローコット2.0は、ソロキャンプやバーベキュー、ピクニックなど、アウトドアに最適な軽量ローコットになります。
コンパクトローコット2.0の特長は、ベッド生地とフレームが一体型構造になっているため、設営と撤収が驚くほど簡単にできます。
コンパクトローコットの使用サイズは、約680×2070×180(h)mmとなっているので、大人がゆったりとくつろぐことができる設計になっています。


出典:コールマン
また地上高18㎝になっているので、ファミリーキャンプで小さいお子様のいるご家庭にも、安心して使っていただくことができます。



ベッド生地とフレームが一体化しているため、簡単に設営&撤収ができる。ベッドサイズにもゆとりがあるので、大人がゆったりとくつろぐことができる。
【ソロキャンプ】おすすめの最強ハイコット
ogawa/オガワ 【アルミGIベッドII】
■ハイコット


出典:ogawa
安心のロック機能付きGIベッド。
組み立ては簡単な折りたたみ式。
キャンプやアウトドア、災害時に最適。
オガワのアルミGIベッドⅡは、フレームに耐久性に優れたアルミ合金を採用したGIベッドになります。
誰でも簡単に組み立てることができる、折りたたみ式になっています。
オガワのアルミGIベッドⅡの使用サイズは、長さ193×幅66×高さ40cmとなっており、ハイコットタイプになります。
組み立てには、折りたたみ式を採用しているため、誰でも簡単に組み立てることが可能。
収納袋が付属しているので、携行性と収納性も良い。



アルミGIベッドⅡは、折りたたみ式を採用しているので、初心者にも簡単に組み立てることができる。


出典:ogawa
レバー式のロック機能が完備。安定して使うことができる。
真ん中の脚に、ロック機能が付いているため、キャンプやアウトドア、災害時などでも安心・安定して使うことができる。
小さいお子様のいるファミリーには、安心の仕様になる。
GIコットに使われる『GI』とは、アメリカ陸軍の下士官以下の兵士の俗称になります。官給品(government issue)の略語として解されるようになったのが起源とされている。



簡単にいうとアメリカ陸軍兵士に支給されていた簡易ベッドのことを、GIベッドという。
snow peak 【スノーピークコット ハイテンション】
■ハイコット


出典:snowpeak
体重に合わせて、常にテンションが最適に保たれる至福の時間。
インドアとアウトドアの両方に合う、デザインクオリティ。
安心のスノーピークブランドで、快適なキャンプライフを過ごす。
スノーピークコット ハイテンションは、常に体重に合わせてテンションが最適に掛かることで、ストレスを逃がす仕組みになっています。インドアとアウトドアの両方で、贅沢な眠りを体感することができる。
スノーピークコット ハイテンションの使用サイズは、長さ2mに横幅65㎝になっており、1人で使用するのに最適なサイズになっている。
またベッドの高さは、32㎝に設定されていてベンチとして使う場合にも、ちょうど良い仕様になる。
最高の寝心地を演出してくれる本体フレームには、軽量で耐久性に優れたアルミニウムを使用しており、ベッド生地を支えるサイドフレームには、丈夫なステンレスが使われている。



スノーピークコット ハイテンションは、インドア・アウトドアの両方で、常に最高の寝心地を体感できる仕様になっている。
LOGOS/ロゴス 【Tradcanvas 抗菌防臭 FDコット DX-BA】
■ハイコット


出典:LOGOS
防菌防臭加工でいつでも清潔なハイコット。
ベッド幅76.5㎝のワイドタイプで快適に眠ることができる。
折りたたみ式で、誰でも簡単に組み立てることが可能。
ロゴスのTradcanvas 抗菌防臭 FDコットは、DuPont社の抗菌処理技術Silvadurを採用したハイコットになります。使用サイズは、(約)長さ190×幅76.5×高さ42cmとなっており、快適な眠りをとることが可能。
ロゴスTradcanvas 抗菌防臭FDコットは、AG+(銀イオン効果)による抗菌防臭加工が施されているため、いつでも安心して使うことができるハイコットです。
地面からの高さも42㎝ありますので、夏の蒸し暑さや冬の冷たい空気を軽減してくれます。
またフレームには、軽量で耐久性に優れたアルミニウムを採用しており、快適性と携行性を兼ね備えた仕様になっている。



コットに抗菌防臭加工AG+(銀イオン効果)が施されている。銀は細菌やウィルスに対して高い効果が認められているので、安心して使用することができる。
LOGOS/ロゴス Tradcanvas 抗菌防臭FDコット
- 総重量:(約)6.0kg
- サイズ:(約)長さ190×幅76.5×高さ42cm
- 生地サイズ:(約)長さ190×幅65cm
- 収納サイズ:(約)縦12×横95×高さ22cm
- 耐荷重:(約)120kg
- 構成:本体、収納バッグ
- 主注材:アルミ、ポリエステル(PVCコーティング)
まとめ


この記事では、キャンプやソロキャンプなど、アウトドアで活躍するコットについて解説しました。
コットについての知識やメリット・デメリット、正しい選びかた、2023年おすすめのコットの紹介など。
最後にひとつ大事なことをお伝えします。
コットは、アウトドアにおいて快適に寝るための簡易ベッドです。地面から熱や冷気を軽減するといっても、コットだけの使用では難しいことも事実です。
寝袋やキャンプマット、テントやタープなど、他のキャンプギアと使うことで、コット本来の機能を充実することができます。



ぜひ、コットを使ってキャンプライフを楽しんでください。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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