NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
手斧(ハチェット)はブッシュクラフトをする上で、とても利便性と機能性の高いキャンプ道具です。
手斧があれば、倒木や枯れ木から薪を作ることができたり、フェザースティックやポール、リフレクター、ペグなどをブッシュクラフトしたりすることもできます。
薪を割るときには、ナイフでバトニングをすることが一般的ではないでしょうか。
しかし、大きな薪や広葉樹の硬い薪を割るときは、ナイフより斧がベスト。とくに、手斧とよばれる”ハチェット”がおすすめです。

上の写真にあるように、手斧(ハチェット)は広葉樹の硬い薪でも、簡単に割ることができます。
写真にあるような、太くて大きい薪をナイフでバトニングすると、刃がチップ(欠けること)したり、最悪の場合に折れたりすることもあります。

手斧は薪割りだけでなく、フェザースティックやペグなど、小さいものをブッシュクラフトすることも可能です。


ブッシュクラフトやソロキャンプをする上で魅力的な斧ですが、いくつかの種類があります。
フェリングアックスやスプリッティングアックスのように両手で使用する斧から、片手で扱うような手斧(ハチェット)まで、幅広い種類があります。
今回のゼロイチキャンプのテーマである、手斧は長さ30~50㎝ほどで重量500g~1㎏前後となっており、どなたにも扱いやすいことが魅力です。
また、手斧はバックパックやバイクボックスに収納できるサイズ感で、携行性も優れます。
そのため、車以外の移動手段であるソロキャンパーにも、十分に楽しめます。



手斧は軽量でコンパクトなため、携行性や収納性も抜群。バックパックに収納できるので、まさにソロキャンプ向きです。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 手斧(ハチェット)について、わかりやすい解説をしています。
- ブッシュクラフトに最適なハチェットの選び方を紹介。
- 斧と鉈(ナタ)の違いについて解説します。
- ハチェットで出来ることを紹介します。
- 最新のブッシュクラフトにおすすめの最強手斧を紹介。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『今から始めるブッシュクラフト』を解説しています。


【おすすめ】手斧(ハチェット)とは。片手で扱えるコンパクトな斧のこと。


キャンプやアウトドアで使用する手斧のことを、ハチェットやハンドアックスといいます。ハチェット(hatchet)はフランス語が起源とされており、アックス(axe)は英語です。
先に述べたように、手斧(ハチェット)はフェリングアックスやスプリッティングアックスのような大きい斧と比較すると、軽量でコンパクト、さらに柄(ハンドル)が短く、片手で扱いやすい仕様です。
ただし、手斧といっても大きさや重量など、幅広いラインナップがあります。
一般的に手斧のサイズは全長20~50㎝未満で、重量は500g~約1㎏前後あたりを目安とします。



手斧は柄が短く軽量なため、快適性や携行性に優れています。さらに、ナイフや鉈など、ほかの刃物よりパワーを備えている。


手斧(ハチェット)は、ナイフではバトニングできないような大きい薪や、広葉樹の硬い薪でも、簡単に割ることが可能です。
また、リフレクターやポール、フェザースティック、ペグなど、大小さまざまなものをブッシュクラフトできます。


手斧は薪を割ったりチョッピングする以外にも、斧頭(ふとう)とよばれる、刃の反対側にあたる部分をハンマーとして使うこともできます。
本格的なブッシュクラフトキャンプや野営キャンプの場合、ハンマーを持参することがほとんどない。そのため、手斧のように利便性に高いキャンプギアは心強い。



手斧は薪を割ったりブッシュクラフトができたり、ハンマーとして使うことができるなど、利便性の高い特徴があります。
下の記事ではブッシュクラフトやソロキャンプにおすすめのノコギリを特集しています。ノコギリは手斧とあわせて使うことで、さらに利便性が向上する。
【おすすめ】斧と鉈(ナタ)の違いを解説。


ブッシュクラフトでは”斧派”と”鉈派”に分かれるほど、究極のテーマがあります。どちらも人気のある刃物です。
斧と鉈はナイフでバトニングできないような大きくて硬い木を割ったり、ブッシュクラフトしたりするなど、基本的な用途は同じですが、斧と鉈では使い方や操作性、耐久性、携行性、利便性などに違いがあります。
斧には”片手斧”と”両手斧”という種類かあり、名前にあるとおり片手で使用するタイプと、両手で使用するタイプがあります。
対して、鉈は基本的に”片手”で持って使用します。


斧の特徴は持ち手である”柄”が長く、刃が厚く太いことがあげられます。
そのため、刃の重量を利用して、遠心力で薪を割ります。



後ほど解説しますが、斧には和斧と洋斧とよばれる種類があります。


鉈の特徴は、持ち手である”柄”が短く、刃渡りが長いことがあげられます。
鉈はナイフでバトニングできないような薪割りが可能で、枝払いや枝打ち、フェザースティック、ペグなど、ブッシュクラフトができます。
このように、斧と鉈には形状や大きさ、重量、使い方など、多くの違いがあります。
そのため、キャンプスタイルや目的、移動手段に合わせて選ぶことが大切です。



”剣鉈”とよばれる刃の鋭い鉈は、ナイフのように使うことができるため、狩猟した動物の解体をしたり、調理したりできます。
【初心者向け】ブッシュクラフトを始めるなら鉈(ナタ)がおすすめ!下の記事では、鉈についてわかりやすく解説しています。
【ソロキャンプ】失敗しない手斧の選び方を解説。


ブッシュクラフトやソロキャンプ向けの手斧(ハチェット)を選ぶときにはサイズや重量、グリップ、形状など、いくつかのポイントがあります。
つぎに解説しますが、斧には和斧と洋斧とよばれる、代表的な形状があります。
形状を理解することで、目的にあった手斧(ハチェット)を選ぶことができるようになります。
また、手斧(ハチェット)は軽量でコンパクトな仕様といっても、ナイフや鉈など、ほかの刃物と比較するとサイズや重量があります。
そのため、自分にあったサイズや重量の手斧を選ぶことができれば、操作性や安全性、フィット感などを向上できます。



キャンプスタイルや用途に合わない手斧を選ぶと、ケガをしたり効率が下がったり、最悪の場合に買いなおすこともある。
ブッシュクラフトで失敗しない、手斧(ハチェット)の選び方を紹介。
- 斧の形状とは。和斧と洋斧について。
- 手斧(ハチェット)は、重量と長さが大切。
- 手斧はグリップの持ちやすさで、操作性や安全性、フィット感が決まる。
【おすすめ】手斧の形状とは。和斧と洋斧の違いを知ろう。


一般的に斧には、和斧と洋斧とよばれる種類があります。
和斧と洋斧の大きな違いは、刃の形状や大きさになります。
一般的にソロキャンプやブッシュクラフトでは、洋斧が使われることが多い。
和斧の基本的な使い方はスギやマツ、ヒノキなど、針葉樹の薪割りにおすすめです。
洋斧は刃の形状や重量を利用した薪割りで、針葉樹・広葉樹のどちらの薪であっても割ることが可能です。



針葉樹と広葉樹では、硬さや重さが異なります。広葉樹はとても硬く、重い性質があります。
下の記事では、手斧と合わせて使いたいアウトドアナイフについて解説しています。ナイフの基礎知識や選び方まで、完全解説しています。
和斧について。


和斧は日本の伝統的な斧で、片刃が主流です。和斧の刃は薄く、刃先から背にかけて真っすぐな特徴があります。
昔から日本ではスギやヒノキ、アカマツなど、針葉樹が建材として使われていたため、針葉樹を割りやすいように、和斧はこのような形状になったといわれています。
針葉樹は空気と油分を多く含み、組織細胞の構造がシンプルです。
そのため、針葉樹は真っすぐに成長する特徴があります。



和斧は、真っすぐに伸びる針葉樹に特化した形状です。和斧は片刃が主流なので、使うときは刃の付き方を確認しましょう。
代表的な針葉樹とは。
- スギ
- ヒノキ
- アカマツ
- イチョウ
洋斧について。


洋斧は刃のエッジが鋭く、斧頭(ふとう)へ向かって中心あたりから、太く厚みのある形状となっています。代表的な刃には、コンベックスグラインドとよばれる”ハマグリ刃”があります。
洋斧は和斧と比較すると、厚みのあるヘッドで重量があります。
そのため、ヘッドの重量を活かした薪割りやブッシュクラフトを楽しめます。
洋斧は広葉樹の大きく硬い薪でも、刃を左右に押し広げるように割ることができます。



洋斧は針葉樹と広葉樹のどちらでも割ることができるため、ブッシュクラフト向きの仕様となっています。
代表的な広葉樹とは。
- ブナ
- ケヤキ
- クヌギ
- ナラ
- サクラ
【おすすめ】ソロキャンプに最強の手斧は、重量と長さが大切。


手斧(ハチェット)を選ぶときに、いちばん重要といってもいいポイントが”長さ”と”重量”です。これから解説するサイズ感と重量は、操作性や使い心地に影響があるので、しっかりとポイントを押さえましょう。
手斧(ハチェット)は、両手で持つフェリングアックスやスプリッティングアックスよりも、軽量でコンパクトな仕様で、扱いやすい特徴があります。
しかし、手斧のなかでも長さや重量の違いがあるため、自分の扱いやすいサイズと重量を選ぶことが大切です。
一般的に手斧の長さは全長20~50㎝未満で、重量は500g~約1㎏前後が主流となっています。



手斧は軽量といってもナイフや鉈など、ほかの刃物よりも重量があります。とくに握力と腕力が必要で、長時間の使用は疲労感が蓄積する。


例えば、500g~600gほどの重量で長さの短い手斧は、軽量で扱いやすく操作性や携行性、収納性に優れた特徴があげられます。
ただし、コンパクトで軽量な手斧ほど、薪を割るときの”破壊力”がないことも事実にあります。
刃の重量と柄の長さは破壊力に比例するため、力強い薪割りをするのであれば、重量と長さは必要です。
しかし、逆もまた然りで重量と長さのある手斧は、破壊力や耐久性は十分ですが、操作性や軽量性、携行性などは下がることがあります。



手斧を選ぶときは、長さと重量が大切です。自分の力にあったバランスの良いサイズと重量を選択しましょう。
手斧はグリップの持ちやすさで操作性や安全性、フィット感が決まる。


手斧(ハチェット)の柄はフィット性やグリップ力、操作性、疲労感の軽減など、選ぶ上で重要なポイントです。自分の手にしっくりと馴染む手斧であれば、ブッシュクラフトもしやすく、疲労を軽減しケガの防止につながります。
先に述べたように、手斧(ハチェット)はナイフや鉈など、ほかの刃物よりも大きく重量があります。
そのため、手斧は使用中に疲労が溜まりやすいので、操作性やグリップ力に関わる柄(グリップ)の持ちやすさは重要なポイントとなります。
手斧の持ちやすさを確認するときには、グリップの形状と素材に着目してみましょう。
手斧(ハチェット)のグリップの形状には湾曲したタイプであったり、真っすぐなタイプもあります。次に解説しますが、この湾曲した形状には理由があります。
また、手斧の柄(グリップ)の素材は木製が主流ですが、近年ではプラスチックや樹脂製のグリップ素材もあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。



手斧のグリップに使われる素材と形状は操作性であったり、疲労の軽減であったり、ケガの防止に関わったりするなど重要なポイント。
下の記事では、刃物を扱うときに便利な耐熱グローブを特集しています。耐熱グローブは火傷やケガを軽減できたり、グリップ力を向上できたりする最強のギア。
木製のグリップ素材を解説。


一般的に手斧の柄(グリップ)に使われている素材は、木製(ヒッコリーやホワイトアッシュなど)が主流です。木は昔から斧に使われていた素材で歴史も深く、現在でも多くの斧に使われています。
木製の柄(グリップは)は、木の性質を活かし耐衝撃性や吸水性、フィット性、軽量性に優れる特徴があります。
木製の柄(グリップ)は温かみのある素材が手に馴染みやすく、フィット感に優れます。
刃を打ち込んだときの衝撃を和らげたり、手汗を吸収したりするなど、長時間の使用でも快適に扱えます。



木製グリップの手斧は見た目のデザイン性もよく、手斧といえば木製というほど人気が高い。


ただし、木製の柄(グリップ)のデメリットとして、季節や気温、湿度によって、木の膨張や収縮が起こることがあげられます。
そのため、手斧の使用後には油を塗布したり、定期的なメンテナンスが必要です。
上の写真にあるように、木製の手斧は刃が抜けたり緩んだりしないように、楔(くさび)で固定されています。
木製グリップが膨張したり収縮したりすると、楔がゆるみ刃が抜ける危険もあります。



楔がゆるんだときは、打ち直す必要があります。木製グリップの手斧はメンテナンスが必要ですが、経年劣化を楽しんだり長く愛用できたりすることも魅力にあります。
プラスチックや樹脂製のグリップ素材を解説。


近年では、手斧の柄(グリップ)素材に、強化プラスチックや樹脂が使われる製品も増えています。
強化プラスチックや樹脂素材の柄(グリップ)は、膨張や収縮の心配がないため、安心して使うことができます。
また、強化プラスチックや樹脂製の柄(グリップ)は、メンテナンスの必要がほとんどないため、初心者にも扱いやすいメリットがあります。



強化プラスチックや樹脂製のグリップは、汚れを拭くだけ。オイルを塗布したりメンテナンスの必要がありません。


強化プラスチックや樹脂製の柄(グリップ)のデメリットには、振動吸収性が低いことがあげられます。
斧は打ち込んだ際に、手に響く振動や衝撃がほかの刃物よりも高い。
とくに、長時間の使用では振動吸収性が低いと、疲労が溜まりやすくなります。



木製の柄(グリップ)は振動吸収性が高いので、衝撃を吸収してくれます。
手斧のグリップの形状は、使いやすさが計算されている。


手斧の柄(グリップ)の形状には、直線的なタイプと湾曲したタイプがあります。
一般的に手斧(ハチェット)は湾曲したタイプのグリップが使われていることが多く、フェリングアックスやスプリッティングアックスなど、大きくて長さのある斧には、直線的な柄(グリップ部分)が採用されています。
これには理由があって、長さのある大きい斧は柄(グリップ)が長くヘッドの重量があるため、振り下ろしたときに、手から斧がすっぽ抜けることがほとんどありません。
しかし、手斧は軽量で柄(グリップ)の長さも短いため、使用中に手から抜けることがあります。



長時間にわたり手斧を使用していると、握力が落ちてきます。ヘッドがブレたり、振ったときに手から抜けたりすることがあります。


上の写真のように手斧のグリップ形状を少し湾曲にすることで、手から抜けることを軽減できます。
ほかにも、柄(グリップ)を湾曲にすることで、薪を叩いたときの衝撃を和らげたり、直線的なグリップより破壊力を向上できたりするメリットもあります。



柄(グリップ)が湾曲したタイプの手斧は、使用中に手からすっぽ抜けるのを防ぐために、湾曲した形状を採用しています。
下の記事では、ソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火台を特集しています。薪割りのあとは、焚き火台をつかって着火を楽しみましょう。
【おすすめ】ブッシュクラフトキャンプに最強の手斧を紹介。
GRANSFORS BRUK/グレンスフォシュ・ブルーク 【ミニハチェット】


出典:Amazon
伝統的な技法を継承し、職人の手で鍛造されています。
重量360gの超軽量ハチェットは、ブッシュクラフトに最適。
薪割りやバトニング、フェザースティックにおすすめ。
GRANSFORS BRUK(グレンスフォシュ・ブルーク)の斧は、スウェーデンの職人により昔ながらの伝統的な鍛造技法によって、1本づつ鍛造されています。
グレンスフォシュ・ブルークのミニハチェットは刃渡り62㎜、 柄長 265 mm(重量360g)の超軽量でコンパクトな仕上がりです。
グレンスフォシュ・ブルークのミニハチェットは、ヘッドに高品質のスウェーデン鋼を採用。
そのため、ナイフでバトニングできないような薪割りをしたり、切れ味の鋭い刃ではフェザースティックやチョッピングなど、ブッシュクラフトを楽しめます。
数ある手斧のなかでも、グレンスフォシュ・ブルークのミニハチェットは、重量360gと超軽量な仕様です。
携行性や収納性に優れた仕様は、森や林のなかを快適に移動できたり、バックパックにもスペースを取らずに収納できたりするメリットがある。



手斧としてはもちろんですが、ナイフのように繊細なブッシュクラフトまで楽しめる。とても、万能性に優れたハチェットです。


出典:Amazon
グレンスフォシュ・ブルークのミニハチェットには、持ち運びと収納に便利な革のエッジカバーを付属します。
耐久性に優れる革のエッジカバーは、経年劣化を楽しみつつ、安全に持ち運びもできます。
GRANSFORS BRUK/グレンスフォシュ・ブルーク 【ワイルドライフ】


出典:Amazon
伝統的な技法を継承し、職人の手で鍛造される。
高品質スウェーデン鋼と強靭で弾力のあるヒッコリー木材を採用。
ブッシュクラフトやソロキャンプに最高のハチェット。
GRANSFORS BRUK(グレンスフォシュ・ブルーク)の斧は、スウェーデンの職人により昔ながらの伝統的な鍛造技法によって、1本づつ鍛造されています。
グレンスフォシュ・ブルークのワイルドライフは刃渡り80㎜、柄長 345 mm(斧身重量440g)です。
軽量でコンパクトな仕様は、まさにソロキャンプやブッシュクラフトにおすすめ。
ワイルドライフの柄(グリップ)の素材には、ヒッコリー木材を採用しています。
ヒッコリーとは、クルミ科に属するとても硬い木で、衝撃や曲げに強い特徴がある。
グレンスフォシュ・ブルークのワイルドライフはサイズ感であったり重量であったり、高品質のヘッド素材であったりするなど、バランスのとれた最高の手斧です。



ワイルドライフのグリップ素材には、ヒッコリーを採用。手に馴染みやすく、扱いやすいグリップは、快適な使い心地です。


出典:ヤフーショッピング
グレンスフォシュ・ブルークのワイルドライフには、持ち運びと収納に便利な革のエッジカバーを付属します。
耐久性に優れる革のエッジカバーは、経年劣化を楽しみつつ、安全に持ち運びもできます。


出典:ヤフーショッピング
ワイルドライフのヒッコリー木材を採用した柄(グリップ)には、ソングホール(紐通し用の穴)を完備。
ソングホールにはガイロープや革ヒモを付けたりするなどし、利便性を向上できます。
GRANSFORS BRUK/グレンスフォシュ・ブルーク 【ハンター】


出典:Amazon
伝統的な技法を継承し、職人の手で1本ずつ鍛造される。
柄には滑り止め加工済みで、片手でも両手でも扱うことができる。
力強さと繊細さを兼ね備えた、機能美溢れるハチェット。
GRANSFORS BRUK(グレンスフォシュ・ブルーク)の斧は、スウェーデンの職人により昔ながらの伝統的な鍛造技法によって、1本づつ鍛造されています。
グレンスフォシュ・ブルークのハンターは、刃渡り 85mm、 柄長 473 mm(斧頭重量600g)です。
ハンターは力の必要な薪割りから繊細なブッシュクラフトまで、幅広く対応できます。
ハンターの斧頭は薄く鍛造されており、ハンティング目的に作られた斧となっていますが、枝打ちや枝払い、薪割り、調理に至るまで、オールランドな仕様です。



ハンターは本来、ハンティング用斧を目的として鍛造されているため、ブッシュクラフトや調理までマルチに使用できます。


出典:Amazon
ハンターの刃は鋭いエッジになっており、薪割りや枝打ちなど、ブッシュクラフトに最適な仕様を誇る。
その切れ味は、箱出しの状態でも鋭く、研ぐ必要がないほど。フェザースティックやチョッピングなど、細かいブッシュクラフトにも適しています。


出典:Amazon
ハンターの柄(グリップ部)には滑り止め加工が施されているので、グリップ性や操作性に優れ、薪割りやブッシュクラフトを安心してできます。
また、柄にはグレンスフォシュ・ブルークのロゴが刻印されており、品質の高い証明となっています。
Hultafors/ハルタホース 【フルトンハ チェット】


出典:Amazon
300年以上続く伝統の技を用いて、職人の手で鍛造される。
ヒッコリー木材の柄は、湾曲を描きガツンと手に馴染む。
ワンランク上の力強いブッシュクラフトを楽しめる。
Hultafors(ハルタホース)は1883年スウェーデンで創業。建設業や工業用の最先端であるハンドツールを提供するインターナショナルブランドであり、世界中から高い評価と信頼を得ています。
ハルタホースのフルトン ハチェットは斧頭の長さ13cm、斧刃7cm、全長38cm(重量800g)となります。
斧刃にはスウェーデン鋼が使われているため、頑強でサビに強い特徴があります。
フルトン ハチェットの柄(グリップ)には、弾力と耐衝撃に強いヒッコリー木材を採用。
独特のカーブした形状が手に馴染みやすく、快適でパワフルな使い心地を実現しています。



ハルタホースのフルトン ハチェットは耐久性や操作性、グリップ性、携行性に優れます。
Hultafors/ハルタホース 【スカウト】


出典:ヤフーショッピング
300年以上続く伝統の技を用いて、職人の手で鍛造される。
斧刃にはスウェーデン鋼を使用。柄は頑強なヒッコリーを採用。
大人気のスカウトで、ブッシュクラフトを楽しもう。
Hultafors(ハルタホース)は1883年スウェーデンで創業。建設業や工業用の最先端であるハンドツールを提供するインターナショナルブランドであり、世界中から高い評価と信頼を得ています。
ハルタホースのスカウトは斧頭の長さ15cm、斧刃9cm、全長38cm(重量900g)となります。
先に紹介した、フルトン ハチェットと比較すると、長さと斧刃が2㎝長くなり、重量も100gほど重い仕様です。
そのため、パワーのある薪割りや枝打ち、枝払いであったり、ブッシュクラフトをしたりするのにおすすめです。
スカウトの柄(グリップ)には、弾力と耐衝撃に強いヒッコリー木材を採用。
独特のカーブした形状が手に馴染みやすく、快適でパワフルな使い心地を実現しています。



スカウトは、フルトンハチェットよりも100gほど重量があります。腕力と握力に自信のある方は、ぜひスカウトをおすすめしたい。
Hultafors/ハルタホース 【オーゲルファンミニハチェット】


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300年以上続く伝統の技を用いて、職人の手で鍛造される。
全長24㎝で重量600gのコンパクトな形状ながら、抜群のパワーを発揮する。
薪割りからブッシュクラフトまで楽しめる、本格派のミニハチェット。
Hultafors(ハルタホース)は1883年スウェーデンで創業。建設業や工業用の最先端であるハンドツールを提供するインターナショナルブランドであり、世界中から高い評価と信頼を得ています。
ハルタホースのオーゲルファンミニハチェットは斧頭の長さ13.5cm、斧刃7.5cm、全長24cm(重量600g)と、ハルタホースのラインナップのなかで、最小サイズの斧です。
オーゲルファンミニハチェットは、コンパクトサイズながら600gの重量を活かし、薪割りや枝払い、バトニング、ペグやフェザースティックなど、本格的なブッシュクラフトを楽しめます。



オーゲルファンミニハチェットは手斧でありながら、ナイフや鉈のように使うことができる、利便性とマルチ性を持ち味とします。


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オーゲルファンミニハチェットの柄には、弾力と耐衝撃に強いヒッコリー木材を採用。
小回りや機動力に加え、耐久性と安定感に優れる仕様は、まさにソロキャンプやブッシュクラフトに持っていきたい1本です。
ØYO/オヨ 【斧 ヒュッテ】


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創業140年ノルウェーの老舗メーカーが作る。
機能性や北欧デザイン、コスパに優れる本格的な手斧。
ØYOといえば、デザイン性に優れるダークブラウンの柄が印象的。
ØYO(オヨ)は、140年の歴史を誇るノルウェーのブランドです。オヨの斧は、スカンジナビアンアウトドアアワード2021を受賞。高品質で機能性、持続可能な材料を使用するなど、世界的に高い評価を得ています。
ØYO(オヨ)の斧 ヒュッテは、斧頭幅130㎜×刃渡り70㎜、全長34㎝(重量約500g)です。
軽量でコンパクトな仕様は、操作性や快適性、携行性などのバランスに優れます。
オヨの斧 ヒュッテの柄(グリップ)には、堅さと弾力性に優れる天然木のヨーロピアンアッシュを採用。
さらに、オヨの代名詞といえるダークブラウンにペイントを施しています。



ØYO(オヨ)のヒュッテは、トータルバランスに優れた手斧です。初めての方にも、おすすめです。


出典:Amazon
ØYO(オヨ)の斧は、スカンジナビアン・アウトドア・アワード2021を受賞するほど品質や機能性、耐久性、デザイン性に優れます。
軽量で操作性、耐久性に優れた仕様は、初心者からベテランまで、十分に楽しめます。
ØYO/オヨ 【斧 ヴァイキング】


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創業140年ノルウェーの老舗メーカーが作る。
スカンジナビアンアウトドアアワード2021を受賞。
1000年前のヴァイキングが実際に使用していた斧がモデル。
ØYO(オヨ)は、140年の歴史を誇るノルウェーのブランドです。オヨの斧は、スカンジナビアンアウトドアアワード2021を受賞。高品質で機能性、持続可能な材料を使用するなど、世界的に高い評価を得ています。
ØYO(オヨ)の斧 ヴァイキングは、斧頭幅125㎜×刃渡り60㎜、全長32㎝(重量約500g)です。
軽量でコンパクトな仕様は、操作性や快適性、携行性などのトータルバランスに優れます。
オヨの斧 ヴァイキングの柄(グリップ)には、堅さと弾力性に優れる天然木のヨーロピアンアッシュを採用。
さらに、オヨの代名詞といえるダークブラウンにペイントを施しています。
また、ヴァイキングの特徴は名前にあるとおり、1000年前のヴァイキングが実際に使用していた斧が、モデルになっています。



1000年前のヴァイキングの時代に実際に使われていた斧が、現代でリメイクして作られています。


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オヨの斧 ヴァイキングは機能性と操作性、携行性、デザイン性など、トータルバランスに優れた手斧です。
そのため、ソロキャンプやブッシュクラフトなど、本格的なアウトドアにおすすめです。
Husqvarna/ハスクバーナ 【キャンプ用斧 38cm】


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【コスパ最強】もはや定番の手斧といえば『ハスクバーナ』
長さ38㎝、重量は約800gとバランスのとれたハチェット。
初心者から上級まで、薪割り&ブッシュクラフトを楽しめる。
Husqvarna(ハスクバーナ)は1689年、スウェーデンにマスケット銃のメーカーとして設立。現在に至っても、ハスクバーナのロゴマークには、銃口と照準をデザインしたものが採用されています。
ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝の柄(グリップ)は、美しい湾曲が特徴的で素材にヒッコリー木を採用しています。
ヒッコリーはクルミ科に属するとても硬い木で、衝撃や曲げに強い特長があります。
ハスクバーナのキャンプ用斧は、全長 38cm(重量は約800g)ですが、そのうち、ヘッドの重量は約500gを占めており、ヘッドを活かした快適な薪割りを楽しめます。


ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝の刃には高品質のスウェーデン鋼を採用しているため、弾力性や耐摩擦性、サビに強い仕様です。
上の写真にあるように、キャンプ用斧は本格的なブッシュクラフトをしたり、ヘッドの斧頭を使ってペグやポール、リフレクターなどをハンマーのように打ちこんだりするなど、利便性に高い使い方ができます。



ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝はハマグリ刃を採用しているため、刃を研ぎやすいこともメリットにあります。


ハスクバーナのキャンプ用斧は美しい湾曲のある柄となっており、握りやすく、力を伝えやすい形状です。
手斧が初めての方から上級者まで、安心して楽しめます。とくに、ハスクバーナーの手斧はコスパに優れた価格なので、手斧で迷っている方におすすめです。


ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝には、革のエッジカバーを付属します。
耐久性に優れる革のエッジカバーは、経年劣化を楽しみつつ、安全に持ち運びもできます。


ヘッドには楔(くさび)が打ち込まれているため、抜けにくい仕様となっています。
弾力と耐衝撃に強いヒッコリー木材を使用した手斧は、まさにソロキャンプにおすすめです。
Husqvarna/ハスクバーナ 【ハチェットヤンキー 手斧38cm】


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【コスパ最高】日本限定モデルのハスクバーナ。
長さ38㎝、重量は約700gの使いやすい手斧。
革のエッジカバー付きで、持ち運び&収納も安心。
Husqvarna(ハスクバーナ)は1689年、スウェーデンにマスケット銃のメーカーとして設立。現在に至っても、ハスクバーナのロゴマークには、銃口と照準をデザインしたものが採用されています。
ハスクバーナのハチェットヤンキーは全長約38㎝(重量700g)となっており、先述したキャンプ斧よりも約100g軽量となっています。
そのため、ハチェットヤンキーは日本人に合わせた操作性や安定感、携行性、収納性、コスパ価格となっています。
ハチェットヤンキーの柄(グリップ)は、美しい湾曲が特徴的で素材にヒッコリー木を採用しています。
ヒッコリーはクルミ科に属するとても硬い木で、衝撃や曲げに強い特長があります。
ハスクバーナのハチェットヤンキーがうれしいコスパ価格の理由には、ドイツ製の型押し鍛造鋼のヘッドを採用しているからです。
型押しの鍛造鋼は大量生産を可能とし、製品単価を抑え、さらに機能性や品質を維持できます。



ハチェット ヤンキーは型を作り、大量に生産することでコスパを抑えることに成功。さらに品質や機能性は、高いグレードを維持しています。


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ハチェット ヤンキーは美しい湾曲のある柄となっており、握りやすく、力を伝えやすい形状です。
手斧が初めての方から上級者まで、安心して楽しめます。とくに、ハスクバーナーの手斧はコスパに優れた価格なので、初めての方におすすめです。
Helko/ヘルコ 【クラシックライン マークl】


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鏡のように美しい斧刃が魅力的。ヘルコのクラシックラインシリーズ。
『ローレット・グリップ』は、吸い付くように手に馴染む。
牛革製の刃カバー&革ストラップ付で安全な仕様。
Helko(ヘルコ)はドイツに本拠があり、斧を作りつづけること170余年の歴史を誇る、世界有数の斧製造メーカー。その品質は、世界中から高い信頼と評価を得ています。
ヘルコ クラシックライン マーク1の仕様は、柄の長さ38㎝×重量約700g(刃の重さ600g)です。
手斧のなかでもミドルスペックとなっており、バランスに優れた手斧です。
Helko(ヘルコ)のクラシックラインシリーズは、この鏡面仕上げの斧刃が魅力的。
ほかに類のないデザイン性はもとより、高品質で機能性、耐久性、操作性に優れた特徴があります。
ヘルコ クラシックライン マーク1の柄(グリップ)には、ヒッコリー木材を使用しています。
さらに、ドイツ銃器界の老舗であるモーゼル社と技術提携により実現した『ローレット・グリップ』が採用されています。



ヘルコ クラシックライン マーク1の柄(グリップ)は、突出した安定感があります。ぜひ、直接手にとって感じてもらいたい。


出典:Amazon
上の写真は、ヘルコ クラシックラインの特長でもある『ローレット・グリップ』です。
ローレット・グリップは、手に吸い付くように馴染む使い心地が魅力。薪割りやブッシュクラフト時にも滑りにくく、安定感のある使いやすさを実現しています。
MORAKNIV/モーラナイフ 【Camping Axe キャンピングアックス】


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【コスパ最強】大人気のモーラナイフ。
プラスチック製のハンドルで面倒なメンテナンスがいらない。
軽量でコンパクトな仕様は、初心者にも扱いやすい。
MORAKNIV(モーラナイフ)は、創業130年のスウェーデンを代表する老舗ブランド。その品質はスウェーデン国王にも高い評価をいただき、スウェーデンを代表するメーカーのみに与えられる、王室御用達の認定を受けています。
モーラナイフの Camping Axe(キャンピングアックス)の使用サイズは、約32×2.5×12.7㎝(本体重量510g)と、コンパクトで軽量な仕上がりです。
キャンピングアックスの特長といえば、柄(ハンドル)に使われている素材のプラスチックがあげられます。
プラスチックハンドルのメリットには、面倒なメンテナンスの手間がほとんどありません。
一般的な手斧の柄(グリップ)といえば、紹介してきたように木製が主流です。
しかし、木製グリップは木の膨張や収縮によってヘッド(斧頭)が外れてしまったり、オイルメンテナンスが必要であったり、手間が掛かることがあります。



プラスチック製のハチェットは、ヘッドが外れる心配がないため、初心者におすすめです。メンテナンスも汚れを拭き取るだけ。


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モーラナイフのキャンピングアックスのハンドルは湾曲を描き、操作性とグリップ力に優れます。
プラスチック製のハンドルなので、雨や水に濡れても問題がありません。また、汚れにも強いので、安心してブッシュクラフトを楽します。
下の記事では、モーラナイフの大人気ナイフ『コンパニオン』をレビューしています。筆者がブッシュクラフトで実際にコンパニオンを使用し、完全レビューします。


PRANDI/プランディ 【キャンピングハチェット500 トラディショナル アッシュハンドル】


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【コスパ最高】イタリア老舗手斧メーカーが作る。
ミドルスペックの軽量でコンパクトな手斧。
ヘッド重量は約500gと操作性と安定感抜群。
PRANDI(プランディ)は、創業50年の歴史を誇るイタリアの手斧メーカーです。シンプルで革新的なデザインと品質は、イタリアのみならず世界中から高い評価を得ています。
PRANDI(プランディ)の キャンピングハチェット500 トラディショナルは、全長33㎝(本体重量約660g)となります。
手斧のなかではミドルスペックとなっており、コンパクトで軽量な仕上がりは初心者にもおすすめです。
プランディの キャンピングハチェット500 トラディショナル アッシュハンドルには、名前にあるとおりアッシュ(和名:タモ)を採用しています。
天然木のハンドルは使うほど手に馴染み、経年劣化を楽しめます。


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キャンピングハチェット500は、コンパクトで操作性の高い手斧です。
アッシュ(タモ)を素材とした柄は、少ない湾曲で持ちやすく、良く手に馴染みます。そのため、初心者からベテランまで、快適なブッシュクラフトを楽しめます。


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キャンピングハチェット500には、先に紹介したトラディショナルといわれる鍛造の風合いを残したヘッドのほかに、上の写真にある”クラシックモデル”があります。
クラシックモデルはヘッド全体が磨かれていて、見た目にも美しいデザインとなっています。



キャンピングハチェット500は、自分の好みにあわせてヘッドを選ぶことができます。
PRANDI/プランディ 【YANKEEハチェット600 トラディショナル アッシュハンドル】


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イタリア老舗手斧メーカーが作る。
コスパやデザイン性に優れる手斧。
ヘッド重量は約600gと操作性とパワーを備える。
PRANDI(プランディ)は、創業50年の歴史を誇るイタリアの手斧メーカーです。シンプルで革新的なデザインと品質は、イタリアのみならず世界中から高い評価を得ています。
PRANDI(プランディ)のYANKEEハチェット600 トラディショナルは、全長38㎝(本体重量約820g)です。
YANKEEハチェット600は、サイズ感や重量のトータルバランスに優れており、操作性とパワーの両方を備えます。
YANKEEハチェット600 トラディショナルには、名前にあるとおりアッシュ(和名:タモ)を採用しています。
天然木のハンドルは使うほど手に馴染み、経年劣化を楽しめます。



プランディのYANKEEハチェット600 トラディショナルは、操作性とパワーの両方を持つハチェット。


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YANKEEハチェット600はミドルスペックの手斧で、操作性とパワーを兼ね備えた手斧です。
アッシュ(タモ)を素材とした柄は、少ない湾曲で持ちやすく、良く手に馴染みます。そのため、初心者からベテランまで、快適なブッシュクラフトを楽しめます。


出典:Amazon
YANKEEハチェット600には、先に紹介したトラディショナルといわれる鍛造の風合いを残したヘッドのほかに、上の写真にある”クラシックモデル”があります。
クラシックモデルはヘッド全体が磨かれていて、見た目にも美しいデザインとなっています。



YANKEEハチェット600は、自分の好みにあわせてヘッドを選ぶことができます。
キャンプと銃刀法違反について解説。ナイフや斧、鉈は注意しましょう。


キャンプやアウトドアに刃物を持っていくときは、適切な持ち運び方と収納方法が必要です。間違った方法で行うと、法律に罰せられてしまうことがありますので注意しましょう。
銃砲刀剣類所持等取締法は、通称「銃刀法」とよばれています。
銃刀法は、銃砲や刀剣類を正当な理由のないまま所持することを、禁止した法律のことをいいます。
銃刀法では、刃渡り6㎝以上の刃物を所持することは禁止されています。
銃刀法違反になった場合は、刑事罰(2年以下の懲役・または30万円以下の罰金)の法律により罰せられます。
また注意したいのが、刃渡り6㎝以下の刃物を所持していた場合でも、軽犯罪法違反になることがあります。



では、キャンプやアウトドアにナイフや斧、鉈を持っていくけど、これは犯罪にならないのか気になりますよね。



結論から言うと、キャンプやアウトドアは銃刀法違反にはなりません。キャンプやアウトドアという”正当な理由”があるからです。
キャンプやアウトドアに正しい刃物の持ち運び方を解説。


キャンプやアウトドアに刃物を持っていくときは、収納方法と収納場所が大切なポイントです。
まず、刃物の収納方法でいちばん気をつけたいポイントは『刃をむき出しで携帯しない』ことです。
銃刀法や軽犯罪法では、銃砲や刀剣類を”いつでも使用できる状態で身の回りにある場合”は、法律的にアウトです。
ナイフや鉈、斧の刃がむき出しの状態は、携帯とみなされず法律的に違反となります。



ナイフや斧、鉈の刃がむき出しの状態は、犯罪になるということ。必ずケースやシース、カバーで刃が出ないようにしましょう。


上の写真にあるように、ナイフや鉈、斧、ノコギリなど、刃物をキャンプやアウトドアに持っていくときは、バックパックや収納袋、ギアボックス、バイクボックスなどに収納しましょう。



自発的に、刃物をすぐに取り出せない状態を作ることが大事。キャンプやアウトドアに行くという、正当な理由を作りましょう。
【注意】車に刃物を積みっぱなしにすると、銃刀法違反になることも…。


キャンプやアウトドア後に注意したいのが、車やバイクに刃物を積みっぱなしにしてしまうことです。
キャンプやアウトドアに行くという目的がある状態で、車やバイクに刃物を積んでいることは問題ありません。
しかし、帰宅後にそのまま車やバイクに積んでいると、正当な理由がないので銃刀法違反になることがあります。



刃物や火気類、バーナー類は、とくに保管に注意しましょう。
まとめ


ソロキャンプで薪割りをしたり、ブッシュクラフトをしたりできる最強のキャンプギア、手斧(ハチェット)を解説しました。
手斧を選ぶときには形状や長さ、重量、グリップ(柄)の素材を確認することが大切です。
手斧は豊富なサイズと重量の展開があるため、自分の手に馴染むものであったり、腕力や握力に合わせて選ぶ必要があります。



自分にぴったりのハチェットを選ぶことで、疲れを軽減したり、ケガを防止することができます。



ハチェットがあれば、ソロキャンプやブッシュクラフトが充実したものになります。ぜひ、楽しんでください。
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筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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ソロキャンプにおすすめの手斧に関連した記事はこちら。





