NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
ゼロイチキャンプから初の著書となる『ソロキャンプは最強の防災訓練』を、2026年1月7日にAmazon Kindle電子書籍として出版した。
本記事では、本書の内容や見どころについて、著者の立場から紹介したい。
この本を執筆した大きな理由に、日本は世界のなかでも有数の災害大国であるという現実がある。
日本では地震をはじめ、台風、豪雨、猛暑、豪雪、高潮、竜巻など、さまざまな災害が発生している。そして、これらの災害は、いつどことで発生するのか、正確に予測することはできない。

それにもかかわらず、まだ多くの人が十分に防災対策ができていない、何もしていない人が多いのも事実にある。
その背景には、次のような思いがあるのではないだろうか。
- 防災は大切なことは理解している
- だが、何から始めればよいのかわからない
- 防災と言っても幅広く、何を準備すればいいかわからない
- 日々の生活が忙しく準備が面倒で、結局あと回しになってしまう
- 自分の住む地域では、あまり関係がないように感じてしまう
- いざというときは、国や行政が何とかしてくれるのではないか
こうした現実を前に、筆者は「防災はもっと身近で、楽しく続けられるものであるべきだ」と考えた。
その答えとして辿り着いたのが、ソロキャンプを防災訓練として捉えるという発想である。

さらに、ここへ防災の基礎知識や準備、計画、行動を組み合わせることで、災害時や避難時においても、自分自身で状況を判断し行動する力が身についていく。
それは決して「万能・完璧」ではないが、自分や身近な人を守るための、大きな支えになると考えている。
本書でも繰り返し伝えているとおり、大きな地震や災害は、ある日突然やってくる。
そのとき、あなたは冷静に行動するための準備が、本当にできているだろうか。
なお、本書の刊行にあたりプレスリリースを配信し、東京新聞TOKYO Web、東洋経済オンライン、ダ・ヴィンチWEB、テレ東プラス、NewsPicksなど、20社以上のWEBメディアにて情報が掲載された。
防災とソロキャンプというテーマが、多くの人に関心を持って受け止められた1つの結果であると感じている。
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下の記事では、防災士が監修するキャンプにおすすめのポータブル電源を紹介している。また、失敗しないポータブル電源の選び方の解説もある。

【概要】本書は防災×ソロキャンプという新しい入門書

本書『ソロキャンプは最強の防災訓練』は、ブログで断片的に伝えてきた知識や考え方、実践方法を、「何から始め、どう備えるか、そしてどのように行動するのか」という流れに沿って一冊にまとめたものである。
私はこれまで、キャンプインストラクター・防災士として活動しながら、メディアブログ『ゼロイチキャンプ』でソロキャンプと防災をテーマに情報を発信してきた。
その中で強く感じてきたのは、防災は特別なことではなく、日常の延長として続けられる形でなければ意味がないということだ。
ソロキャンプは災害時、避難時に必要な「生きる力を備える防災訓練」である。
ソロキャンプは、ただの趣味や遊びではない。キャンプ場への移動から始まり、テント設営、焚き火、調理、撤収に至るまで、すべてのことを1人で行わなければならない。

このようにソロキャンプは「誰かに頼れない」状況をつくり出す。
これは、避難所に行けない、支援がすぐに届かない状況(災害時)を想定した現実的な訓練とも言えるだろう。
そこには、計画性・判断力・実行力・環境適応能力といった「総合的なサバイバル力」が自然と鍛えられるプロセスがある。
さらに注目すべきは、ソロキャンプの道具がそのまま災害時や避難生活に役立つ点である。
テントやタープがあれば、安心して横になれる場所を確保できるだろう。また、寝袋やキャンプマットがあれば、睡眠をとることが可能で、体力を維持し気持ちを前向きにすることができる。
ほかにも、シングルバーナーや焚き火台をつかって火を起こすことができれば、暖をとったり調理をしたりすることもできる。
さらに、ランタンがあれば、暗い夜でも灯りをともし、安心して過ごすことができる。

上の写真は、筆者が携帯用浄水器とウォーターバッグをつかって、川の水を飲み水にしたものである。
このように、ソロキャンプの道具があれば、災害時や避難生活に大きく活用できるのだ。
さらに言えば、ソロキャンプの道具にプラスして、防災道具を上手に組み合わせることで、災害時や避難時でも生活の不安をやわらげることができ、自分でできる選択肢を増やすことにつながる。
下の記事では、防災用におすすめのキャンプの道具・防災グッズをプロの視点から紹介している。ぜひ、こちらの記事も読んでください。
本書は防災の基礎知識・具体的な備え、行動についても解説している

防災に関心はあるが、何をすればよいかわからない人にとって、ソロキャンプという入口は、最も現実的で続けやすい選択肢の一つだと考えている。
たとえソロキャンプを実践していても、防災の知識や行動に自信が持てない方もいるだろう。
本書では、防災士の立場から、防災基礎知識であったり具体的な備えであったり、計画・行動の考え方など、初心者の方にもわかりやすく整理している。
本書のなかでも解説しているが、大きな地震や災害はいつ、どこで起こるか分からない。
想像してみてほしい。もし、大地震が発生し、電気・ガス・水道・通信・交通といった、私たちの生活に欠かすことのできない”ライフライン”が止まってしまったとする。
そのとき、あなたは冷静な行動をとる準備が本当にできているのだろうか?

- 書籍名:ソロキャンプは最強の防災訓練
- 著者:ゼロイチキャンプ
- 形式:Kindle電子書籍(本文192ページ)
- 価格:500円(税込)
- 発売日:2026年1月7日
本書は、将来的に書籍として正式に出版したいという思いがあり、表紙や誌面のデザインをプロのデザイナーに依頼している。そのため、Amazon Kindleの読み放題サービス(Unlimited)には対応せず、一般販売のみとしている。
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本書はこんな人におすすめしたい

本書はソロキャンプや防災について、専門知識がなくても理解できる内容となっている。
筆者は現在、キャンプインストラクター・防災士の専門資格を持ち、ソロキャンプや防災に関する情報を発信している。
しかし、はじめから知識や経験があったわけではない。みなさんと同じくソロキャンプも防災も、最初は何から手をつければよいのか分からず、手探りではじめた1人である。
だからこそ本書では、専門的な内容であっても、できるだけ難しい言葉を使わず、順を追って理解できるような構成としている。
そのため、防災やキャンプの経験がない方でも、「なるほど、これなら自分でもできそうだ」と感じながら読み進め、今日から少しずつ行動に移せるような内容となっている。
本書は、次のような人を主な読者として想定している。

- ソロキャンプを始めたい人
- ソロキャンプに興味はあるが、一歩踏み出せない人
- ソロキャンプを防災に活用したいと思っている人
- 防災についてイチから知りたい人
- 防災対策が必要だと感じつつ、何もできていない人
- 防災グッズを買ったまま使ったことがない人
- キャンプ道具を「非常時にも役立てたい」と考えている人
- 防災対策を楽しみながら始めたい人
下の記事では、キャンプインストラクター監修「ソロキャンプの始め方」を特集している。

ブログでは書ききれなかった部分

本書『ソロキャンプは最強の防災訓練』では、ブログでは伝えきれなかった考え方や実践での方法、そして筆者が現場で感じてきた視点を、一冊の中で丁寧に整理している。
ブログの記事は、それぞれのテーマに沿って分かりやすくまとめられており、必要な情報をすぐに調べられる点が強みである。
一方で、記事が点として存在しているため、すべての記事を読み込んでいないと、「最初に何をすればよいのか」「次は何を読めばよいのか」「どこから始めればよいのか」など、見えにくいと感じる方もいるだろう。
本書では、そうした悩みを解消するために、ソロキャンプと防災を一つの流れとして捉え、基礎から実践までを順を追ってまとめている。

とくに、筆者が自宅や野外で実際に行ってきた「防災キャンプ」の考え方や実践については、ブログでは詳しく触れてこなかった部分であり、本書ならではの内容となっている。
本書でも解説しているとおり、ソロキャンプや防災は、知識を知るだけでなく、それをどのように行動へつなげるかがとても重要である。
本書では、キャンプインストラクター・防災士としての経験をもとに、専門的な内容であっても難しくなりすぎないよう心掛け、初心者の方でも理解しやすい言葉で解説している。
下の記事では、防災士が監修する「防災キャンプの始め方」を特集している。防災の基礎知識や必要な準備をわかりやすく解説する。
本書の構成と読みどころ

本書はブログ『ゼロイチキャンプ』で発信してきたソロキャンプの知識や考え方、実践方法を、防災という視点で一冊に整理したものである。簡単ではあるが、本書の見どころを紹介したい。
先述したように、ブログではソロキャンプ・防災について、個別の記事として紹介してきた。
本書では、これらのことを「何から始め、どう備え、どう計画し行動するか」という流れに沿って構成している。
ソロキャンプ初心者はもちろん、すでにキャンプを楽しんでいる方にも、防災の視点を取り入れるための入門書として活用できる。
また、普段から防災準備をしてきた方がこれからソロキャンプを始めたり、知識や技術を取り入れたりするための入門書としてもおすすめである。
本書では、次のような内容を段階的に解説している。

- 第1章では、ソロキャンプを防災として捉えるための基本的な考え方を整理する。
- 第2章では、防災の視点から見た道具選びのポイントを解説する。
- 第3章では、リスクを意識したキャンプ場選びについて触れる。
- 第4章では、防災の基礎知識をキャンプと結びつけて解説する。
- 第5章では、自宅で実践できる防災キャンプの考え方を紹介する。
- 第6章では、災害を想定した実践的なソロキャンプの捉え方を整理する。
ゼロイチキャンプこのように、キャンプ・防災について、両方の初心者でも順を追って読める構成となっている。「読むだけで終わらない」「実際にやってみたくなる」ことを意識して、プロの視点から本書を書いている。
【おわりに】防災は特別なことではない


先述したように、大きな地震や災害はいつ、どこで起こるか誰にもわからない。
そのとき、あなたは冷静な行動をとる準備が本当にできているのだろうか?
防災は、特別な知識や高価でハイスペックな装備がなければできないものではない。
日常の延長にあり、楽しみながら続けられることがベストな選択だと伝えたい。


そして、ソロキャンプはその最適な入口の一つだと、長年の経験から確信している。
もし、防災を後回しにしてきたなら。
もし、何から始めればいいかわからないなら。
もし、楽しみながらソロキャンプと防災を始めるのなら。
もし、自分の力で災害時に生き抜く力を身につけたいのなら。
もし、災害時に周りの人を助けたいと思うのなら。
この一冊が、「最初の一歩」になることを願っている。
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【まとめ】ゼロイチキャンプ初著書『ソロキャンプは最強の防災訓練』


今回のゼロイチキャンプは、2026年1月7日に発売した著書『ソロキャンプは最強の防災訓練』について紹介してきた。
本書はソロキャンプの始め方から防災の知識、準備、そしてこれらを組み合わせて自宅・野外での防災キャンプの方法をプロが解説している。
そのため、ブログの個別記事では点となっていた内容が、この1冊で網羅できるのだ。
ぜひ、防災士×キャンプインストラクターが放つ更新の1冊を読んで、災害時や避難時に落ちついて行動できる準備を始めてみてほしい。



地震や大きな災害は、いつどこで起こるか分からない。防災対策をして損をすることはない。ぜひ、はじめてみてほしい。


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YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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