NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
ソロキャンプを始めたら、いつかはブッシュクラフトに挑戦したいと思いませんか?
ナイフでバトニングしたりフェザースティックをつくったり、タープやシェルターで野営泊をしたり、ブッシュクラフトならではの楽しみ方があります
また、ブッシュクラフトキャンプでは川や沢で水を補給したり、直火をつかった本格的なアウトドア調理を楽しんだりするなど、サバイバル感たっぷりの魅力があります。

ブッシュクラフトのイメージにはサバイバルであったり、技術的に難しいと思っていたりする人が多い。


しかし、結論からお話しをすると、ブッシュクラフトは皆さんの想像や見た目ほど、ハードルの高いものではなく、”楽しい遊び”だと思ってください。
いろいろな人がブッシュクラフトはこうあるべきだと定義を述べていますが、どれが正しいかは私にも分かりません。
なぜなら、ブッシュクラフトには定義が存在しないからです。
ただし、ブッシュクラフトには正確な定義はありませんが、今日に至るまでの歴史や先人たちの知恵と経験により、確立された”ブッシュクラフトスタイル”があります。



ブッシュクラフトキャンプといわれるように、ブッシュクラフトそのものがキャンプスタイルになっています。


これからブッシュクラフトを始めるのであれば簡単なことから始めていき、スキルにあった道具を揃えていくことがおすすめです。
まずは、ファイヤースターターや火口(ほくち)を使って火起こしを楽しんだり、ナイフでフェザースティックやバトニングに挑戦したり、ロープワークを学んだりしてみてはいかがでしょうか。



ブッシュクラフトは、何よりも楽しむことが大事。ソロキャンプを快適に過ごす知恵と技術、道具を学びましょう。



この記事はJBA認定ブッシュクラフターである筆者が、監修し記事を書いています。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ブッシュクラフトを楽しく始めることができる。
- 画像を使った解説があるので、わかりやすく学ぶことができる。
- ブッシュクラフトに必要な道具を選ぶことができる。
- ブッシュクラフトで出来ることを紹介。
- サバイバルとブッシュクラフトの違いがわかる。
【おすすめ記事】失敗しないソロキャンプの始めかた。ソロキャンプに必要な道具やマナーについてわかりやすく解説しています。ぜひ、こちらもチェックしてください。


【初心者必見】ブッシュクラフトとは。サバイバルとの違いを解説。


ブッシュクラフトとは、自然環境における”行為と技術、知識”のことをいいます。サバイバルとは、自然環境における”状態”のことを指します。
ブッシュクラフトとサバイバルを同じと思っている方もいますが、まったくと言っていいほど異なるものです。
サバイバルは危機的状況や環境からの脱出であったり、帰還を目的とする状態のことをいいます。
ブッシュクラフトはサバイバル技術や知恵を応用し、自然や森林環境など、アウトドアで行うことをいいます。
英語でブッシュとは”茂み”のこと、クラフトは”工作”と訳します。
ブッシュクラフトは、この2つの単語を掛け合わせた造語になります。



サバイバルは、脱出や帰還を目的とした行為のこと。ブッシュクラフトは、生活を目的とした行為や技術、知識のこと。


ソロキャンプにおけるブッシュクラフトを解説するならば、キャンプという生活目的に対して自然環境にあるものを利用し、行為や技術、知恵を”楽しい遊び”に変換することではないでしょうか。
また、ブッシュクラフトでは、必要以上のキャンプ道具は必要ありません。
できるかぎり自然にあるものを利用し”衣・食・住”に関わる、道具や環境を創作することが大事です。



タープやハンモックで寝てみたり、ライターを使わずに火を起こしたり、ブッシュクラフトという楽しい遊びを始めてみましょう。
【初心者向け】ブッシュクラフトの基本道具を紹介。


ブッシュクラフトの基本道具や装備は、できるだけコンパクトで機能的なものがおすすめです。
ブッシュクラフトは自然環境にあるものを利用したり代用するため、必要以上の道具は入りません。
すべての道具をバックパックに収納できることが、理想です。
また、ブッシュクラフトの基本道具や装備といっても、ベースとなるものはキャンプやアウトドアで普段使用しているようなキャンプ道具が中心となります。
ただし、ブッシュクラフトならではのナイフや鉈、斧、ノコギリなどの刃物であったり、火起こし道具や水筒類は必需品となります。



ブッシュクラフトには三種の神器とよばれる、ナイフと火起こし道具、水筒があります。


下の記事では、ブッシュクラフトの基本道具&装備一式をくわしく解説しています。
こちらの記事では、日本ブッシュクラフト協会(JBA)認定ブッシュクラフターである筆者が監修し、おすすめの基本道具を紹介します。
また、認定ブッシュクラフターによる、基本道具の解説もあるのでぜひチェックしてください。
【初心者必見】今から始めるブッシュクラフトをプロが解説。


本格的なブッシュクラフトキャンプをする場合、はじめにベース基地となるテントやタープ、シェルターを設営します。2番目に生命に関わる水を確保し、3番目に火を起こします。
はじめに解説しましたが、ブッシュクラフトはみなさんが思っているほど、難しいものではありません。
できることから始め、なによりも楽しむことが大切です。
一般的なソロキャンプであれば、キャンプ場で薪を購入したり炊事場で水を補給したり、着火材をつかって火を起こしたりします。


しかし、ブッシュクラフトは木や薪を自分で拾い集め、川や沢で水を補給し、ライターや着火材をつかわずに火起こしを楽しみます。
さらに、ナイフや鉈、斧、ノコギリなどの刃物をつかい、フェザースティックやバトニング、ポール、ペグ、ポットクレーンなど、さまざまなものをブッシュクラフトします。
一見すると、原始的であったりサバイバル的であったり、面倒であったりと思われてしまいますが、キャンプやアウトドアの本質がブッシュクラフトにはあります。


また、昨今では防災という観点からも、ブッシュクラフトは注目されています。
もちろん、キャンプ道具やキャンプの経験は、防災に役立つでしょう。
しかし、技術的であったり知識であったりするなど、実践的なことで言えばブッシュクラフトの経験の方が役に立ちます。
これは、筆者が防災士とブッシュクラフトインストラクターの資格を有し、経験があるからこそ言える事実です。
ブッシュクラフトを覚えれば、キャンプをはじめ日常生活で様々なことが起きたとしても、乗り越えられる自信と経験を手に入れることができます。



そうは言ったもの、いきなりブッシュクラフトの技術と知識を覚えることは難しいので、簡単なことから一緒に始めてみましょう。
【初心者必見】今から始めるブッシュクラフトをプロが解説。
ブッシュクラフトは、木や薪を拾い集めることから始めよう。


先述したように、ブッシュクラフトとは、ブッシュ(茂み)とクラフト(工作)を掛け合わせた造語です。木や薪がなければ、ブッシュクラフトすることも焚き火をすることもできません。
本格的なブッシュクラフトでは、木や薪を拾い集めることからスタートします。
ときには、1時間以上も木を拾い集めることもあります。
木を拾い集めるときはブッシュクラフトするものや、焚き火に適切なサイズを計算して集めるようにしましょう。
また、拾い集める木や薪はできるだけ乾燥している方が、ブッシュクラフトしやすく燃えやすいメリットがあります。


日本の山や森、林などにある樹木には「針葉樹」と「広葉樹」があります。
針葉樹と広葉樹の大きな違いは、硬さと重さになります。
はじめに結論をお話しすると、ブッシュクラフトをするときには針葉樹がおすすめです。
後述しますが、針葉樹は柔らかく燃えやすい特徴があるため、ブッシュクラフトに最適な木となります。
ただし、広葉樹がブッシュクラフトに不向きというわけではありません。
ブッシュクラフトするものであったり燃焼効率の高い焚き火方法であったりするなど、針葉樹と広葉樹を適切に使い分けることが大切です。



キャンプ場やアウトドアショップ、ホームセンターで売られている薪にも針葉樹と広葉樹があります。



薪を拾い集めるときは、針葉樹と広葉樹のどちらも必要です。ブッシュクラフトと焚き火をするのであれば、それぞれの特徴を理解しよう。
針葉樹とは。柔らかい樹で油分が多く、燃えやすい。


針葉樹は字のごとく針のように尖った葉が多く、組織の構造がシンプルで真っすぐに木が育ちます。針葉樹は英語で「Soft Wood」とよばれるほど、柔らかい特徴があります。
針葉樹は空気や油分を多く含み、組織構造がシンプルに構成されています。
そのため、針葉樹は軽くて柔らかくて、燃えやすい特徴があります。
針葉樹は柔らかく油分を多く含むので、燃焼効率の高い焚き火を楽しめます。


針葉樹は柔らかく燃えやすい特徴があるので、バトニングして火起こしに最適な薪をつくれます。
その際、針葉樹をつかってフェザースティックをブッシュクラフトすれば、火口(ほくち)や焚き付けとして便利です。
そのほかにも針葉樹ではリフレクターやポール、ポッドクレーン、ペグ、箸、スプーンなど、さまざまな物をブッシュクラフトして楽しめます。
ただし、針葉樹は空気と油分を多く含むため、燃焼時間が短いことがデメリットにあげられます。
焚き火の燃焼時間を伸ばすには、次に解説する広葉樹がおすすめです。



針葉樹は柔らかく油分が多いので、焚き火向き。とくに着火や、火起こしに最適です。
代表的な針葉樹とは。
- スギ
- ヒノキ
- アカマツ
- イチョウ
広葉樹とは。とても硬く重い木ではあるが、焚き火の燃焼時間が長い。


広葉樹は針葉樹と比較すると、組織構造が複雑で細胞が多く重量があります。広葉樹は英語で「Hard Wood」とよばれるほど、硬い特徴がある。
広葉樹は組織構造が複雑で空気量が少ないため、重く硬い特徴があります。
そのため、広葉樹はご家庭のダイニングテーブルやイス、タンスなど、長期的に使用するようなインテリアに使われています。
広葉樹をつかってブッシュクラフトするときは、注意が必要です。
広葉樹は硬いのでバトニングしたときにナイフの刃がチップ(欠け)したり、折れたりすることがあります。



ナイフの刃が折れたりすると、最悪の場合にケガをすることもあります。


広葉樹を薪割するときは、鉈や斧のように耐久性と耐衝撃性に優れる刃物がおすすめです。
ナイフでもフルタング構造のような、耐久性に強い一部のナイフであればバトニング可能ですが、できれば避けたいところ。
広葉樹の薪をつかってブッシュクラフトするのであれば、フェザースティックやペグ、ポットクレーン、スプーン、箸、ククサなどがおすすめです。


上の写真にあるスコップと箸は、筆者が野営地で広葉樹をつかってブッシュクラフトしたものです。
即興的に作ったので不格好なスコップではありますが、今ではブッシュクラフトや野営キャンプに欠かすことのできない道具になっています。



広葉樹でブッシュクラフトした道具は、メンテナンスしながら長く愛用できるメリットがあります。


広葉樹は密度が高いので、焚き火の燃焼時間が長いメリットがあります。
広葉樹は組織細胞が複雑で硬く重い特徴があります。
そのため、火起こしや着火には不向きですが、焚き火が安定してから燃やしはじめると、長い時間じっくりと焚き火を楽しめます。



焚き火が安定するまでは針葉樹をつかい、火が安定したら火持ちのいい広葉樹をつかうとベストです。
代表的な広葉樹とは。
- ブナ
- ケヤキ
- クヌギ
- ナラ
- サクラ
- シラカバ
【初心者必見】ブッシュクラフトで使用する刃物をプロ解説。


一般的にブッシュクラフトで使用する刃物にはナイフや鉈(なた)、斧、ノコギリがあります。そのなかでも、ナイフはブッシュクラフトの三種の神器のひとつになるほど、重要なキャンプギアです。
ブッシュクラフトをするときは、ナイフを中心として他の道具と合わせて使うことで、利便性や作れるものが大幅に向上します。
例えば、ナイフ1本だけではバトニングやフェザースティック、ポットクレーン、ペグ、箸など、比較的小さいブッシュクラフトができます。
そこに、ノコギリや鉈、斧があれば、生木や倒木を切断しリフレクターやトライポッド、テーブル、ポール、薪など、大きいブッシュクラフトができるように広がります。



実際のところ、筆者の周りのプロのブッシュクラフターでも、ナイフとほかの刃物をセットで使っています。



ブッシュクラフトのメインは、もちろんナイフです。しかし、ほかの刃物とセットで使うことで、さらにブッシュクラフトの幅は広がります。
ブッシュクラフトで使用する刃物をプロ解説。
- ナイフ
- 鉈(なた)
- 斧
- ノコギリ
ナイフ


ブッシュクラフトの三種の神器の中でも、メインとなるのがナイフです。ナイフはブッシュクラフトだけでなく、調理をしたりロープを切断したりするなど、万能性に高い刃物です。
先述したように、ナイフでブッシュクラフトできるものにはバトニングやフェザースティック、ポットクレーン、ペグ、箸、スプーンなどがあります。
上記にあげた中から、これからブッシュクラフトを始める方におすすめしたいのが、フェザースティックとバトニング、チョッピングです。



フェザースティックは、ナイフワークのスキル向上になります。バトニングは、焚き火をするときに欠かせないテクニックです。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめのナイフを特集しています。ここでは、最強のフルタングナイフのみ紹介しています。
フェザースティック


フェザースティックとはナイフや手斧、鉈など、刃物で木を薄く削る技術のことをいいます。
フェザースティックは焚き火の火起こしに使用する、火口(ほくち)や焚き付けに便利なブッシュクラフトです。



その名のとおりで、フェザースティックはできあがった見た目が、鳥の羽毛に似ていることから名付けられています。


先述したように、フェザースティックはナイフワークを、最も向上できるブッシュクラフトでもあります。
そのため、これからブッシュクラフトを始める方には、ぜひチャレンジしてほしい。
ただし、フェザースティックには正しい作り方(方法)があります。
正しい方法で行えば、綺麗なフェザーが作れたり疲労を軽減できたり、ケガを予防できたりするなど、多くのメリットがあります。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する「フェザースティックの作り方」を解説しています。
バトニング


バトニングとはナイフと薪をつかって、太い薪を小さく薪割りするブッシュクラフトの技術のことをいいます。
バトニングの方法は対象物である薪にナイフを当て、もう片方の手に薪を持ち、バトンのようにナイフの背(スパイン)を叩いて、薪を割ります。
キャンプ場やアウトドアショップ、ホームセンターなどで販売されている薪は大きくて太いので、そのまま火起こしや着火をすることは効率的ではありません。



バトンのように薪をつかって対象物である薪を割ることから、バトニングという名前が付けられています。


バトニングのメリットには大きい薪を小さく割ることで、焚き火の火起こしを効率的に行えることがあげられます。
また、バトニングをすればフェザースティックやペグ、スプーン、箸など、ほかのブッシュクラフトができるメリットがあります。
ただし、バトニングは正しい方法で行うことが大切です。
SNSやYouTubeなどで、バトニングをしているものを観たりしますが、多くの方が間違った方法でバトニングしています。
バトニングは正しい方法で行わないと、ナイフの刃をチップ(欠け)したり折れたりするなど、最悪の場合にはケガをすることもあります。



一見すると、簡単にみえるバトニングですが、正しい方法やフォームがあります。
下の記事では、JBAブッシュクラフターの筆者が監修する『正しいバトニングの方法』を解説しています。
チョッピング


チョッピングとはナイフや斧、鉈など、刃を木や薪に対して、上からチョップするように叩いたり、削ったりする技術のことをいいます。
ナイフをつかったチョッピングではペグやランタンスタンド、テントポール、ツールスタンドなどをブッシュクラフトできます。
ただし、チョッピングをするときは刃厚が厚く、強度の高いフルタングナイフがおすすめです。
ハーフタングやナロータング構造のナイフでもチョッピングは可能ですが、チップ(刃が欠ける)したり刃が折れたりする確率が高くなります。
硬く大きい木や薪をチョッピングするときは、次に解説する鉈(なた)や斧など、刃が厚く強度の高い刃物がおすすめです。



ナイフの切れ味が落ちたり、欠けたりしたときは、刃を研ぐ必要があります。ナイフは、メンテナンスがとても重要です。
下の記事では、ナイフの刃を研ぐ方法やコツを完全解説しています。図解と動画で、わかりやすい解説となっています。
鉈(なた)


鉈(なた)は日本発祥の刃物で、昔から林業や狩猟など、山林で働く人々に使われてきました。
鉈(なた)はブッシュクラフトをはじめ薪割りや枝払い、枝打ち、調理、狩猟時の解体、魚捌き、ロープの切断など、万能性と利便性に富んだ刃物です。
ナイフでバトニングできないような硬く大きい木や薪であっても、鉈(ナタ)であれば、簡単に薪を割ることができます。
さらに、薪割りの時短化ができたり体力を温存できたりするなどメリットがあります。


先述したように、鉈はナイフでバトニングできないような、硬く太い薪を割ることが可能です。
また、山や林のなかを歩くときには枝払い、枝打ちをし快適に移動できます。
鉈をつかったブッシュクラフトではフェザースティックやペグ、ポール、ポットクレーン、トライポッド、箸、リフレクターなど、さまざまなものが作れます。



鉈は斧より大きさや重量が軽いため、深い森のなかでもフットワーク良く進むことができる。まさに、ブッシュクラフト向きの刃物といえる。


ただし、鉈を大きく分けると林業向きの腰鉈(こしなた)と、狩猟向きの剣鉈(けんなた)に分けられます。
そのため、ブッシュクラフトを目的とする薪割りや枝打ち、枝払いなどをする場合は腰鉈がおすすめです。
剣鉈は調理や狩猟した動物の解体、魚を捌いたりするのにおすすめです。
また、剣鉈によってはフェザースティックや薪割りなど、比較的に強度の低いブッシュクラフトもできます。



鉈は昔から林業や狩猟で使われていただけあって、機能性や携行性、収納性、耐久性を考えられた刃物となっています。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめの鉈(なた)を特集しています。この記事でしか見ることのできない、鉈は必見です。
斧


ブッシュクラフトでつかう斧には、木を伐採するために両手で使う伐採斧(フェリングアックス)やスプリッティングアックス、片手で持てる手斧(ハチェット)まで幅広くあります。
これからブッシュクラフトを始めるのであれば、断然おすすめなのがハチェットとよばれる手斧です。
手斧(ハチェット)はフェリングアックスやスプリッティングアックスと比較すると、片手で扱えるように柄(ハンドル)が短く、軽量でコンパクトな仕様です。
多くの手斧は重量1kg以下となっているので、初心者の方にも女性にも扱いやすい特徴があります。
また、手斧はバックパックやバイクボックスに収納できるサイズ感ですので、携行性にも優れます。



手斧は車以外の移動手段である、徒歩や電車、バックパック、ツーリングなど、ミニマリストにも安心して使えます。


手斧(ハチェット)は、ナイフではバトニングできないような、硬く太い木や薪を割ることができます。
ナイフや鉈と比較すると、手斧は圧倒的な剛性や耐久性と耐衝撃性を備えています。
また、手斧はリフレクターやポール、ポットクレーン、トライポッド、テーブル、フェザースティック、ペグなど、大小さまざまなものをブッシュクラフトできます。


上の写真のように、手斧は斧頭(ふとう)とよばれる刃のないヘッド部を、ハンマーとして使うこともできます。
地面にペグやポールを固定するときに、ハンマーとして打てます。



手斧は薪を割ったりブッシュクラフトができたり、ハンマーとして使うことができるなど、利便性が高い。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめの手斧(ハチェット)を特集しています。失敗しない手斧の選び方について、くわしい解説があります。
ノコギリ


一般的にブッシュクラフトでつかうノコギリは、折りたたみ式(フォールディングタイプ)がとなっており、携行性や収納性、機能性に優れる特徴があります。
ブッシュクラフトをする場合、ノコギリがあることで利便性や時短の効率化を促進し、クラフトできるバリエーションを増やせます。
先述したように、本格的なブッシュクラフトでは、木や薪を拾い集めなければなりません。
拾い集めた木には、3mを超えるような長さの木もあります。
このように、長さのある木や薪を切断する場合、ナイフや鉈、手斧では時間が掛かったり効率が悪かったりするなど、用途に合わないことがあります。



山や森では、ブッシュクラフトに最適な木や薪を見つけることは難しい。しかし、ノコギリがあれば、自分の手で効率的に木や薪を作ることができます。


上の写真にあるように、ノコギリがあればナイフや鉈、手斧よりも効率よく木や薪を切断できます。
さらに、ノコギリは切ることに特化したキャンプ道具なので、硬く太い広葉樹の木や薪でも、難なく切断できます。



ノコギリは利便性や携行性、収納性、万能性に優れるなど、まさに最強のキャンプ道具です。


上の写真は、筆者が野営キャンプをしている1枚になります。
写真の中にあるリフレクターやランタンポール、テントポール、テーブル、薪など、これらはほぼノコギリ1本でブッシュクラフトしたといっても過言ではありません。
テントポールやランタンポール、リフレクターを地面に差し込むために、手斧でチョッピングはしましたが、ほとんどの作業はノコギリで行っています。
ノコギリは木や薪を切断するだけでなくリフレクターやポール、テーブル、ポッドクレーン、トライポッドなど、さまざまなブッシュクラフトができます。



ノコギリはあまり注目されることのないキャンプギアですが、1本持っているだけでキャンプの基本能力が大幅に向上します。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめのノコギリを特集しています。地球上にあるノコギリのブログのなかで、1番オモシロい内容です。
タープをつかってシェルターを設営してみよう。


ブッシュクラフトでは、ベース基地となるテントやタープ、シェルターをはじめに設営することを解説しました。ここでは、タープをつかってシェルターの設営にチャレンジしてみましょう。
年間を通して楽しむことができるタープ泊は、ブッシュクラフトにおすすめです。
タープはシェルターとしても使えたり、タープアレンジをすればテントのようにフルクローズして寝ることだってできます。
また、タープは環境の変化に柔軟で、木に吊るしたりポールを使って設営できたりするなど、万能性に優れることもメリットにあります。
さらに、タープはロープワークの上達にも役に立ちます。
まさしく、ブッシュクラフトに最適なキャンプ道具といえるのではないでしょうか。



テントだと決まった設営方法しかできませんが、タープはアレンジ次第でシェルターにも、テントにもなる。



ここではタープを解説しますがテントや軍幕、ハンモックなども、ブッシュクラフトで使われています。とくに、これでなければいけないという決まりはありません。
拾い集めた木を使って、タープを設営する。


上の写真は、拾ってきた木をタープのポールとして設営しているところです。
木の長さを調節するためにノコギリで切断し、地面に差し込むときは鉈でチョッピングをして鋭角にクラフトしました。
テントの場合、決まった形状のポールや素材でないと設営ができませんが、タープは拾い集めた木や、生えている木を支柱に設営できます。



タープのメリットには、環境に合わせて自由な使い方ができることがあげられます。


上の写真は、拾い集めた木をブッシュクラフトしてつくった、ペグを打ちこんでいるところです。
ペグのブッシュクラフトは、ナイフや鉈があれば簡単に作れます。
このように、タープは本体とガイロープだけあれば、簡易的なシェルターになります。
設営に必要なペグやポールは、現地でブッシュクラフトして作ることができます。


上の写真は、ガイロープを地面に固定しているところです。
先述したとおり、タープのメリットにはロープワークが上達することがあげられます。
タープはさまざまなタープアレンジをするので、ロープワークが必要です。



ロープワークといっても、いくつかの基本の結び方を覚えるだけで十分です。難しくはありません。
下の記事では、キャンプインストラクターである筆者が監修する『基本のロープワーク』を解説しています。イラストで分かりやすい解説となっています。


タープを使った、簡易的なシェルターの完成です。
このように、シェルターを作ることができれば雨風を凌いだり、寒さを軽減したりすることができます。
また、今回のタープアレンジは『アディロンダック』を、環境に合わせてすこし変形したものになります。
季節や気温、天気によっては、ステルス張りやビークフライのようにフルクローズにし、保温性や快適性に優れるアレンジもおすすめです。



タープは張り方のアレンジができるので、年間を通して楽しめます。ぜひ、みなさんもチャレンジしてください。
下の記事では、図解とYouTubeで解説する”DDタープのアレンジ”をまとめています。


川や沢で、水を補給する。


本格的なブッシュクラフトを行う野営地では、炊事場や水汲み場などはありません。川や沢など、自然の中から水を補給しなければならない。
ブッシュクラフトでベース基地となるテントやタープ、シェルターの設営ができましたら、つぎは”水”を補給しましょう。
人間は水を飲まないと、2~3日で生命の維持が難しくなります。
ただし、川や沢の水を補給するときには注意が必要です。
一見すると、澄んでいてキレイな水に見えますが、ミクロレベルの病原菌が潜んでいることがあります。
仮に上流で動物の死骸や糞があった場合、寄生虫や病原菌がいることがあります。
川の水をつたって、寄生虫や病原菌が流れてくることがあるので、生水をそまま飲むのは控えましょう。



サバイバルをしているわけではないので、生水をそのまま飲むのは危険です。


ブッシュクラフトの三種の神器にはナイフと火起こし道具、水筒があります。
水筒も水を補給できますが、筆者のおすすめは”ウォーターバッグ”です。
上の写真にあるように、ウォーターバッグのなかには”携帯浄水器”を取付けることが可能で、川や沢の水をすぐに飲むことだってできます。
また、水を煮沸する必要もないので、大幅に時短効率と利便性を向上できます。



ウォーターバッグの口径にあわせて、携帯浄水器を取付けることができます。防災の面でも、おすすめです。


ウォーターバッグにはポリウレタンやポリプロピレンなど、やわらかい材質が使われているので、コンパクトに持ち運ぶことができます。
さらに、ウォーターバッグは容量500mlの小さいものから、容量10Lのような大きいサイズまであります。
水筒は携帯浄水器が取付けれなかったり、容量が大きくなると比例して、重量やサイズも大きくなるデメリットがあります。



ウォーターバッグは容量が大きくなっても、コンパクトサイズに収納できます。まさに、ブッシュクラフト向きのキャンプ道具です。
下の記事では、ウォーターバッグを特集しています。筆者のおすすめの携帯浄水器を取付けるタイプなど、最新のウォーターバッグまで紹介しています。
ブッシュクラフト式の火起こしにチャレンジしよう。


一般的にブッシュクラフトの火起こしでは、ライターや着火材はつかいません。ここでは、オーソドックスなファイヤースターターと火口(ほくち)をつかった火起こしにチャレンジしてみましょう。
ブッシュクラフト式の火起こしには、今回チャレンジするファイヤースターター式のほかに弓錐式火起こし、火打石式火起こし、レンズ式火起こしなど、さまざまな方法があります。
上記の火起こし方法は、どれもライターや着火剤などは使用しません。
着火剤の代わりに火口(ほくち)や焚き付けとよばれるものをつかいます。


ただし、今からブッシュクラフトを始める方に、弓錐式火起こしや火打石式火起こし、レンズ式火起こしは難易度が高くおすすめできません。
そこで、これからブッシュクラフトを始める方にも楽しめる、ファイヤースターターと火口をつかった火起こし方法を一緒にはじめてみましょう。



ファイヤースターターと火口をつかった火起こし方法は、熟練のブッシュクラフターや筆者のようなインストラクターも普段から行っています。
ブッシュクラフトの焚き火に用意するもの。
- ファイヤースターター
- 火口(ほくち)
- 焚き付け
- 薪
- 焚き火台(※今回は直火なので、使いません。)
ファイヤースターター


ブッシュクラフトの三種の神器には、火起こし道具があります。
ブッシュクラフターが常に火起こし道具として携帯するのが、ファイヤースターターです。
ファイヤースターターは、ロッドとストライカーで構成される”発火器具”のことをいいます。
ファイヤースターターは、別名メタルマッチとよばれています。
また、ロッドの素材や大きさによって発火回数は異なりますが、少ないもので約500回の発火が可能です。
発火回数の大きい製品では、約40,000回もの発火ができます。



筆者も火起こし道具として、ファイヤースターターとマッチは常備しています。


ライターやマッチ、バーナーでの着火には燃料が必要であったり、水に濡れたりすると使えないデメリットがあります。
ファイヤースターターはマグネシウムやフェロセリウムなど、合金のロッドをストライカーとよばれる金属で削るため、オイルやガスなど、燃料の必要がありません。
また、ファイヤースターターは雨や水に濡れてしまっても、水滴を拭き取ればすぐに使うことが可能です。
さらに雨や風、低気温下など、環境の変化に左右されることなくパフォーマンスを維持できます。



ライターやバーナー、マッチは低気温下や雨風など、天候によってパフォーマンスが落ちることもあります。


ファイヤースターターの使用方法は多少のテクニックが必要ですが、慣れてしまえば簡単に火花を飛ばすことができます。
ただし、ロッドの素材や大きさによって、火花の量や発火温度に違いがあるので、ファイヤースターターを選ぶときには注意が必要です。



ロッドの素材にはマグネシウムとフェロセリウム、両方の混合などがあります。発火温度の低いフェロセリウムは、簡単に火花を飛ばせるのでおすすめです。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめのファイヤースターターを特集しています。筆者が厳選する、最新のファイヤースターターをチェックしよう。
火口(ほくち)


火口(ほくち)とは、マッチやファイヤースターター(メタルマッチ)、火打石など、発火器具をつかって火種を起こすための素材のことをいいます。
火口の代表的なものには、フェザースティックやスギの皮・麻ヒモをほぐしたもの、ススキの穂、木のダスト、チャークロス、白樺の樹皮、松ヤニなどがあります。



火口は乾燥していたり、ふわふわした素材であったり脂を含んでいたりするなど、小さな火種でも簡単に燃えるものになります。
下の記事では、麻紐をほぐしたものが売っている100均セリアのキャンプ用品を特集しています。


焚き付け


焚き付けとは火口(ほくち)の小さな炎を、さらに大きな火へと成長させるための素材をのこといいます。
焚き付けの代表的なものには小枝やフェザースティック、スギ・松の枯葉、松ヤニ、松ぼっくり、白樺の樹皮など、さまざまなものがあります。



焚き付けは、焚き火の火力を安定させるためのベースとなる素材です。フェザースティックは、火口にも焚き付けにもなる。
【ブッシュクラフト式】火起こしにチャレンジしよう。


これまで解説してきたように、大きい薪や広葉樹に対して、いきなり着火をすることは至難の業となります。
とくに、ライターや着火剤を使用しないブッシュクラフト式の火起こしの場合、熟練のブッシュクラフターや焚き火名人でも、まず成功しないでしょう。
そこで、大事になるのが効率よく焚き火をするための準備となります。
効率的に焚き火をするために火口(ほくち)や焚き付け、サイズの異なる薪を準備します。



焚き火を成功させるコツは、準備です。失敗する原因の多くは、準備不足がほとんど。


焚き火に必要な薪は、4つのサイズに分けて準備するのがベスト。
準備する薪は、①小枝や枯葉、フェザースティックなど、焚き付け。②鉛筆くらいの太さの枝。③直径3~5㎝ほどの薪。④燃焼時間の長い太さのある薪、または広葉樹の薪です。
はじめに、小さい小枝や焚き付けを燃やし、だんだんと大きい薪を燃やしていくように、火を成長させていくことが大切です。



焚き火は、火を成長させていく楽しさがあります。まずは小枝から燃やし、最後は太く燃焼時間の長い薪を燃やします。


火口(ほくち)には、写真の中央にある麻紐をほぐしたものを使います。
焚き付けには野営地で拾い集めたスギの枯葉や落ち葉、フェザースティック5本、小枝を準備しています。
火起こしの手順は、はじめに火口である麻紐(写真中央)に、ファイヤースターターで着火しましょう。



麻紐をほぐしたものは100円ショップやネット販売、アウトドアショップで購入できます。


ストライカーでロッドを強く擦り、火花を火口である麻紐をほぐしたものに飛ばします。



ファイヤースターターの使い方は、コツさえつかめば簡単に火花を飛ばせるようになります。


火口である麻紐に着火できましたら、スギの枯葉や小枝、フェザースティックを燃やします。
焚き付けを燃やすときは、焦らないことがポイントです。
火口に着火したばかりの火種は小さく弱いので、上から覆うように焚き付けを被せてしまうと、火が消えてしまいます。



火は上昇するように燃え上がる性質があるので、その性質をうまく利用しましょう。


上の写真のように、火吹き棒を使うとピンポイントに空気を送り込めるので、燃焼効率の高い焚き火ができます。
焚き火は、効率的に酸素を送ることで火力が増大します。
焚き火を成長させるために、火吹き棒はおすすめです。



火吹き棒のない焚き火は、難易度が高くなります。それほどに、効率的な焚き火をすることができるキャンプ道具です。
下の記事では、焚き火におすすめの火吹き棒を特集しています。


焚き付けが燃えると焚き火に安定感がでますので、親指くらいの枝や薪を投入し、さらに火を成長させます。
ここまでくると、立派な焚き火に成長しているので、大きい薪や広葉樹の薪を投入し燃焼時間の長い、落ちついた焚き火を楽しみましょう。



親指くらいの太さの薪が燃えはじめれば、火起こしは成功です。雨が降ったり強風が吹かない限り、早々に火が消えることはありません。


上の写真のように、焚き火が完成形になると、熾火(おきび)とよばれる、煙や炎のでない真っ赤に燃え上がる状態になります。
熾火は安定感のある燃焼で、長時間持続する特徴があります。
そのため、アウトドア調理をするにも最適な状態です。



熾火は、焚き火の完成の状態です。不快な煙や火の粉が少ないので、じっくり焚き火と向き合えます。
【ブッシュクラフト】直火を使って、アウトドア調理を楽しもう。


ブッシュクラフトやソロキャンプの楽しみとひとつに、アウトドア調理があげられます。ブッシュクラフトして薪を作り、ライターや着火剤を使わずに焚き火ができたら、直火を使った調理を楽しみましょう。
筆者は、直火をつかってケトルでお湯を沸かし、持参したこだわりのコーヒー豆をミル挽きして味わいます。
ソロキャンプやブッシュクラフトのなかで、いちばんリラックスができ、大好きな時間です。
夜は、鋳鉄製のフライパンでステーキを焼いたり、シェラカップを使ってアヒージョを作ったりするなど、本格的なアウトドア調理を楽しみます。



冬や寒い日には、熱燗やお湯割りをするなど、自由に楽しめることが焚き火の魅力でもあります。



夏は、焚き火による煙で防虫対策にもなります。年間を通して楽しむことができるのもメリット。


筆者のブッシュクラフトにおすすめのフライパンはタキビズム フライパンディッシュ(小)。鉄素材ですが直径16㎝(重量265g)とコンパクトで軽量。
スキレットやダッチオーブンをつかった本格的なアウトドアは魅力的ですが、移動手段によっては重量と携行性にあわないこともあります。
しかし、このタキビズムのフライパンディッシュ小は、鉄素材でありながら携行性と収納性に優れており、鉄の特性である熱伝導率や蓄熱性があり、素材の旨味を凝縮することができます。



フライパンディッシュはフライパンとして使うことができ、調理後はお皿としてそのまま使えるので便利。
下の記事では【タキビズム】フライパンディッシュを筆者が実際に使用したレビュー記事になります。ソロキャンプに最適なサイズを知りたい方は、ぜひチェックしてほしい。
ブッシュクラフトができる場所とは。直火ができるソロサイトがおすすめ。


ブッシュクラフトを始めるのであれば、まずは、直火ができるキャンプ場がおすすめ。昨今のソロキャンプの流行にともない、ソロキャンプ専用の区画サイトも豊富にあり直火ができるキャンプ場もある。
まずは、ソロキャンプサイトや野営区画でブッシュクラフトを始めてみましょう。
直火ができないとしても、焚き火台を持参すれば焚き火はできますし、ブッシュクラフトは木があれば楽しむことができます。
サバイバル感のある直火は魅力的ですが、型にハマらない楽しみ方ができるのも、ブッシュクラフトの良いところ。



慣れてきたら、野営区画サイトがおすすめ。本格的な林や森のなかでブッシュクラフトを楽しむことができる。



野営区画サイトはキャンプ場によっては、直火ができるとこもあります。また、整地されていないので、他のサイトより価格が安いことも魅力。
一般的に日本の山や森、林は、国や民間の所有者がいます。そのため、野営やソロキャンプをする場合、所有者の許可が必要になります。ルールとマナーを守り、安全に楽しみましょう。
下の記事では、関東地方で直火のできる野営キャンプ場をまとめています。都心からもアクセスしやすい野営地や、オープンしたばかりの最新キャンプ場まで特集しています。
まとめ


ブッシュクラフトは、自然環境で生活をするための知恵と技術。
利便性の高いキャンプ道具を使った快適なソロキャンプも良いけど、薪拾いやバトニングしたり、火起こしをしたり、すべてのことを頭と体を使いながらやることが、ブッシュクラフトの魅力のひとつ。
斧や鉈、ノコギリ、ナイフを使って、まずは、簡単なブッシュクラフトを楽しんでみてはいかがでしょうか。



すべてのことに集中し夢中になることで、自然と一体となる感覚を味わうことができます。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
YouTubeはこちら>>『ゼロイチキャンプTV』
Instagramはこちら>> @01camp_solo
今から始めるブッシュクラフトをプロ解説に、関連した記事はこちら。





