日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
この記事では、ゼロイチキャンプが購入して良かった『ブッシュクラフト』におすすめの道具をランキング形式で10個発表します。
ゼロイチキャンプ編集部では、年間に取材や撮影を含めて20泊ほどソロキャンプでブッシュクラフトを楽しみました。
撮影やプライベートでもブッシュクラフト用のキャンプギアをいくつも購入し、試してきました。その中から、これは良かったと思ったキャンプ道具をランキング形式で紹介します。
筆者が実際に使った商品のみを紹介しています。どれも自信を持ってオススメできる商品ばかり。
ブッシュクラフトやソロキャンプに興味があるかたは、ぜひ、参考にしてください。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『今から始めるブッシュクラフト』を解説しています。
ブッシュクラフトとは。自然環境における知恵と技術を楽しむ遊び。
ブッシュクラフトは森林や自然環境における『生活の知恵』の総称。生活の知恵とは、その行為や技術のことを指しています。ちなみに、サバイバルは自然環境における”状態”のことをいいます。
自然環境における生活の知恵と聞くと難しいように思いますが、全くそんなことはなく、ブッシュクラフトは楽しい遊びと思っていただけると良いでしょう。
なぜなら、ブッシュクラフトはこうあるべき、これをやらなければならない。など、決まった定義は存在しません。
結論から言うと、さまざまな人が定説を述べすぎていて、どれが正解なのかわからないのです。
それでも、ブッシュクラフトには先人の知恵と技術がいっぱい存在し、伝えられています。もちろん、楽しみ方の基本はあります。
ソロキャンプにおけるブッシュクラフトの基本としては、できるかぎり荷物量を減らして軽量な道具を準備しましょう。
できるかぎり荷物量を減らすことの意味は、ポールやペグ、かまどやトライポッドなど、木や自然環境にあるものをクラフトすることが前提になります。
荷物を減らし、軽量化することで山や森、林のなかを軽快に歩くことができます。木や薪を集めることも楽になります。
ブッシュクラフトは、サバイバル的な魅力がたっぷりでカッコ良いですよね。いつどこで何が起こるか分からない時代です、ブッシュクラフトは災害時にも役に立つ知識や技術がたっぷりとあります。
まずは、焚き火をするときにライターを使わない着火など、簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。
買って良かったブッシュクラフトにおすすめの道具10選。
では、さっそく筆者がブッシュクラフトに買って良かったキャンプ道具を、経験と独自目線による方法でランキングしました。
実際に、ゼロイチキャンプ編集部で撮影やプライベートのブッシュクラフトに行っており、そのなかで機能性やデザイン性、携行性、収納性、使いやすさに至るまで、総合的に考えた評価となっています。
ブッシュクラフト以外にもソロキャンプや釣り、登山などアウトドアでも使えますので、気になる商品がありましたら、ぜひ、チェックしてください。
ソロキャンプやブッシュクラフトに失敗しない道具を厳選しています。ぜひ、フィールドでお試しあれ。
下の記事では、ソロキャンプがつまらない・マンネリするなど、何をやればいいか悩む方にみてほしい記事となっています。
【10位】ZEN Camps/火バサミ兼トング
出典:Amazon
ZEN Campsの火バサミ兼トングの特徴である使用サイズは、26㎝~41.5㎝まで調節可能です。
ZEN Campsの火バサミ兼トングのハサミ素材には、耐久性や耐火性、サビに強いステンレスを使い、ハンドル部分には軽量で耐久性のあるアルミ(アルマイト加工)を使用しています。
そのため、ZEN Campsの火バサミ兼トングは重量約370gの軽量でありながら、耐火性や耐久性、操作性に優れる仕様を実現している。
ZEN Campsの火バサミ兼トングは、火ばさみの耐火性や耐久性を持ち、トングの操作性を備える最強の仕様を誇る。
ZEN Campsの火バサミ兼トングの先端は均一に配置された歯となっているため、小さい豆炭から大きな薪まで、しっかりとキャッチできる仕様となる。
収納時にはストッパーでしっかりとホールドを可能とし、付属する専用ケースに入れて安全かつ快適に持ち運びができます。
ZEN Campsの火バサミ兼トングは、最強クラスの使い心地を誇り、初心者からベテランまで幅広くおすすめです。
下の記事では、デザイン性や機能性、高品質に優れる『ZENCamps』のおすすめキャンプギアを紹介しています。ソロキャンプに役立つものばかりを厳選している。
【9位】DUCKNOT/ダックノット 焚き火台 BST SET
出典:DUCKNOT
いくつかソロキャンプ用の焚き火台を保有していますが、DUCKNOT(ダックノット)の焚き火台が2022年にグッドデザイン賞を受賞したことに加え、今までの焚き火台にはない、画期的な開閉システムを体感したく購入しました。
結論から言うと、期待を大幅に超える、使い心地と機能性、快適性、収納性に優れていました。
ソロキャンプ用の焚き火台といえば、ピコグリル398を使っているユーザーが多いと思いますが、初めて日本製のソロ用焚き火台でピコグリルの対抗馬が出てきた期待を感じます。
ピコグリルはスイス製で、開発&製造を行ってきたブルーノ氏(Bruno Wanzenried)によるデザインでもある。
ピコグリルの開発コンセプトは素晴らしいものがあります。使用感や機能性など、どれもトップレベルの焚き火台。
焚き火台BSTには軽量で丈夫なステンレスを採用しており、本体重量は620gと携行性にも優れる。
また収納に便利な18ozアメリカ製ダック生地を使用した、オシャレで丈夫な専用袋を付属。
調理時には、ゴトクの高さを2段階に調節することができるので、調理に合わせた使いかたを楽しめる。
本体の底部はアーチ状になっているため、熾火(おきび)がためやすく、ストレスなく薪をくべることが可能となる。
出典:DUCKNOT
【第8位】EVERNEW/エバニュー 【Backcountry Almi Pot バックカントリーアルミポット 】
■参考価格 5.280円(税込)
出典:EVERNEW
幻の名器が、日本製でパワーアップして復活!
シングルバーナーや焚き火での調理が可能。
ソロキャンプやブッシュクラフトにおすすめ。
Backcountry Almi Potが日本製になって復活しました。またエバニューのTi 570FD Cupをスタッキングできるように、サイズを調整されています。
エバニューのBackcountry Almi Potの使用サイズは、径122×深さ67mm(容量650ml目盛付き)となっており、質量は140gと超軽量な仕上がりを実現。
Backcountry Almi Potの素材にはアルミを採用していますが、アルマイト加工以外の特殊コーティングをしないことで、焚き火でもガンガン調理できるようになっています。
Backcountry Almi Pot最高!ソロキャンプからツーリング、登山、ブッシュクラフト、ULまで幅広く楽しめる。
出典:EVERNEW
焚き火の調理ができるので、焼き色や経年劣化を楽しむことができます。
出典:EVERNEW
ベイルハンドルの一方は、完全に下まで折りたたむことができるが、反対方向は途中で止まるように設計されている。
出典:EVERNEW
トライポッドに吊り下げるなど、野営やブッシュクラフトキャンプに最適な仕様となる。
下の記事では、エバニューのバックカントリーアルミポットをレビューしています。筆者が実際にブッシュクラフトキャンプに行って使用しています。
下の記事ではEVERNEW/エバニューのクッカーを特集しています。軽量で耐久性、機能性に優れたクッカーを探している方はぜひ、チェックしてください。
【7位】Husqvarna/ハスクバーナ キャンプ用斧 38cm
出典:Amazon
もはや定番の斧といえば『ハスクバーナ』
長さ38㎝、重量は約800gの使いやすいハチェット。
初心者から上級まで、薪割り&ブッシュクラフトを楽しめる。
Husqvarna(ハスクバーナ)は1689年、スウェーデンにマスケット銃のメーカーとして設立。現在に至っても、ハスクバーナのロゴマークには、銃口と照準をデザインしたものが採用されています。
ハスクバーナーのハチェットは、ブッシュクラフトをするのであれば、もはや定番といえるくらいの存在感。今まで使っていたハチェットがだいぶ傷んでいたので、ハスクバーナ キャンプ用斧 38cmを購入しました。
購入していちばん驚いたのは、エッジの鋭さです。使用前に砥石で研磨する想定をしていたのですが、その心配がないほど、万全の仕上がりで納品されました。
購入直後にブッシュクラフトで実践しましたが、まったく問題ない切れ味と割り心地で最高でした。
ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝の柄(グリップ)は、美しい湾曲が特徴的で素材にヒッコリー木を採用。
ヒッコリーとは、クルミ科に属するとても硬い木で、衝撃や曲げに強い特長があります。
キャンプ用斧 38cmの重量は約800gですが、そのうち、ヘッドの重量は約500gを占めており、ヘッドを生かし薪割りをすることができます。
上の画像は筆者がブッシュクラフトで薪割りをしています。手に馴染むグリップは安定感バツグン。快適な薪割りを楽しめます。
ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝の刃には、高品質のスウェーデン鋼を採用しているため、弾力性があり、耐摩擦性、サビに強い仕様となっています。
写真のようにヘッドの斧頭を使って、ブッシュクラフトで作成したペグやポール、リフレクターをハンマーのように打ち込むことができます。
ハスクバーナのキャンプ用斧38㎝には、革のエッジカバーが付属されています。
ヘッドには、木製と金属製の楔(くさび)が打ち込まれているため、抜けにくい仕様となっている。
美しい湾曲のある柄は、握りやすく、力が入る形状になる。初心者でも安心して使うことができる。
>>ブッシュクラフト・ソロキャンプにおすすめの手斧・ハチェットの記事はこちら。
【6位】Karrimor SF/カリマー カリマースペシャルフォース Predator 30
出典:Amazon
ブッシュクラフト用にバックパックを探していたところ、イギリス軍に正式採用されているほどのスペックと耐久性、ウェビングが豊富ということで購入しました。
また、ミリタリーバッグはお値段の高いものが多いですが、カリマースペシャルフォース Predator 30は、コスパに優れていながら、充実の内容となっていることも購入時のポイントになっています。
ワタシは登山をするので、カリマーのバックパックの品質が素晴らしいことは知っていました。
また、購入したあとに良かった点が、MOLLEに対応したアクセサリを装備することで何倍にも使い心地や機能性、快適性が向上することです。
バックパック本体の容量は30Lのミドルスペックですが、MOLLEに対応しているため、筆者は上の画像のようにサイドバッグを左右に装備しています。これだけで、容量が45Lほどに拡大するので、1泊2日のバックパックキャンプも余裕です。
カラビナを取り付けることで、グローブやパラコード、マグカップなどをバックパックに外付けしています。
キャンプマットをフードトップに挟むようにしたり、工夫次第でバックパックのみでソロキャンプにも行けます。
カリマーSF Predato30には、耐久性を誇るKS60リップストップを採用しているため、ソロキャンプやブッシュクラフトなどアウトドア環境でも安心して使うことができる。
バックパックの容量は30Lとなっており、フロントと両サイドには、ウェビングシステムを搭載。
MOLLEに対応したアクセサリーを自由にカスタマイズすることができる。
出典:Amazon
バックパックの上蓋にはショックコードがあるため、スリーピングマットやアウターなどを外付けすることができる。
また開口部は巾着式を採用することで、荷物へ素早いアクセスができるようになっている。
カリマーSF Predato30は、機能性と快適性が充実しているバックパック。さすが、英国軍や警察が使用する目的で作られているだけはある。
登山のノウハウを生かした、背負い心地と快適性は素晴らしい。ミリタリー機能を備えつつ、フィット感は登山にも使える構成となっている。
出典:Amazon
カリマーSF Predator 30の背面とショルダーベルトには通気性の良いメッシュを採用しているため、暑い季節や移動での汗を軽減してくれます。
また安定感のあるチェストベルトとウエストベルトがあるため、長時間の移動での体の負担を軽減できる仕様になっています。
>>ソロキャンプにおすすめのバックパックの記事をみるかたはこちら。
【5位】タキビズム フライパンディッシュ(小)
『フライパンディッシュ』は、フライパン×皿という発想から生まれた。
直火による本格的なアウトドア料理を楽しむ。
調理した後は、そのままお皿として使うことができる。
タキビズム フライパンディッシュは、素材に鉄を使っているため直火による調理を楽しめる。また、調理したばかりのフライパンは、そのままお皿として食事することができる。
タキビズム フライパンディッシュのなかでも、小サイズはソロキャンプにちょうどいいサイズ感。中サイズと迷うかたもいらっしゃいますが、筆者は断然”フライパンディッシュ小”がおすすめ。
ちなみに筆者は”フライパンディッシュ中”も持っています。どちらもソロキャンプやブッシュクラフトで使ったことがありますが、使い心地や携行性、収納性などソロキャンプに照らし合わすと小サイズが最適。
また、フライパンディッシュは焚き火との相性も抜群なところもGOOD。とくに、野営キャンプで焼くステーキは最高においしい。
鉄分を味わいたいという、無骨な人におすすめ。シンプルに素材の味を堪能していただきたい。
フライパンディッシュは、ひとつひとつをハンドメイドしています。それぞれの形や大きさに誤差が生じることも魅力。
上の画像のように、直火直後のフライパンを石のテーブルに載せて、そのままお皿として使いました。
耐久性や安定感があり、利便性に優れた使いかたができます。
シーズニングの手間はありますが、サイズも小さい分とても楽にできます。使っていくたびに味がでることも魅力的です。ぜひ、ソロキャンプでつかってみてはいかがでしょうか。
また下の記事では、タキビズム フライパンディッシュ小サイズと中サイズを、筆者がソロキャンプで使ってレビューしています。サイズで悩んでいる方にみてほしい。
【4位】5050WORKSHOP 【MINIMALIGHT REMOTE CONTROL 2.0/ミニマライト2.0】
2024年爆発的人気を誇る『ミニマライト2.0』
前モデルより光量や機能性が大幅にアップ。
リモコンを使えば、離れた位置からランタンの操作ができる。
5050WORKSHOP(フィフティーフィフティーワークショップ)のミニマライト2.0が、リニューアルして登場。前モデルよりも光量や機能性が大幅にアップし、さらに使いやすくなりました。
5050WORKSHOPのミニマライト2.0の使用サイズは、H114×W47×D47mm(重量約145g)となります。手のひらサイズのコンパクトな形状は、まさにソロキャンプユーザーにおすすめとなる。
ミニマライト2.0の最大光量は約300(lm)となっており、前モデル(150lm)の約2倍と大幅アップ。
さらに、スポットライト機能を搭載し利便性や機能性も向上しています。
ミニマライト2.0は、コンパクトLEDランタンのなかでも最強の性能と快適性を誇る。
ミニマライト2.0では片手で明るさの調整ができる「ダイヤル式の無段階調光システム」を採用。
今作より、無段階で明るさを調節できるようになりました。
ミニマライト2.0のランタンは、「Warm 電球色」「Daylight 昼白色」「スポットライト」と色温度の変更が可能となる。
また、光量は最小12(lm)~最大300(lm)となっており、稼働時間は最大90/hと大幅に進化している。
ミニマライト2.0は、光量も稼働時間も大幅にアップしている。さらに、使いやすさも格段に上がっている。
ミニマライト2.0では、バッテリー残量がわかる「インジケーター機能」を搭載する。
ミニマライト2.0では、標準で1/4ネジ穴を搭載しています。
また、ネジ穴のまわりにスポットライトを付けることで、お互いの機能性を維持することが可能となった。
スポットライト機能は、手で持ち歩くのに便利。
夜のキャンプ場では、炊事場やトイレなど、さまざまなシーンで使うことができる。
スポットライト機能は、下を照らすときに影をつくらずに照射ができる。
テント内や調理時に、手元や足元を明るく照らすことができる。
別売りのリモコンを使うことで、離れた位置からミニマライト2.0を操作することができます。
リモコンは、ミニマライト2.0以外でも、5050WORKSHOPのリモート対応製品に使用できます。
5050WORKSHOPの製品は、機能性や品質、デザイン性に優れる。
また、他のアイテム同士をカスタムできることが、5050WORKSHOPの製品を選ぶことの最大のメリットである。
下の記事では、ミニマライト2.0を筆者が完全レビューしています。さらに、ゴールゼロのランタンと比較して、性能の違いをレビューします。
【3位】高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 125mm】
出典:Amazon
安定感抜群の『高儀 シャークソー』の鋸刃を採用!
ブレードにはフッ素コーティング&衝撃焼入を施す。
ポケットやカラビナに取付けられる万能性が魅力。
株式会社 高儀は創業150余年を誇る建築用工具メーカー。TANOSHI-BIは【焚き火を愉しむ】を略した造語になっており、キャンプやアウトドアで焚き火を愉しむをコンセプトにしたブランドとなる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmは、刃渡り125㎜(刃ピッチ2.5㎜)のSHARK SAW【シャークソー】シリーズの鋸刃を採用。
さらにブレードには黒いフッ素コーティングと衝撃焼入を施してあるため、樹液やヤニ渋がつきにくく、永切れが可能なほど耐久性に優れた刃となっています。
焚き火鋸 125mmの刃は2段階に角度調節ができるので、地面に置いた薪にも角度を上向きにすることで切断が可能となる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmの刃は、替え刃式となっています。
TANISHI-BIの焚き火鋸 125mmには、樹脂系素材のエラストマーグリップを採用。握りやすいフォルムで力を入れやすいため、疲れにくいこともメリットにある。
またハンドルには60㎝のパラコードが付属されていたり、カラビナを取付けるための大きいホールがあるなど、携行性を考えられた設計となっている。
TANISHI-BIの焚き火鋸シリーズは、まさにソロキャンプやブッシュクラフトに最適な仕様となっている。
TANISHI-BIの焚き火鋸 125mmはフォールディングタイプの鋸で、ポケットに入るほどコンパクトになる。
下の記事では、アウトドア用ノコギリ『愉し火シリーズ』を特集しています。筆者がブッシュクラフトキャンプに行き、実際に愉し火を使ってクラフトをしています。
【2位】HELLE/ヘレ ナイフ UTVAER( ユートゥベーラ)
出典:UPI
UPI表参道店に行ったときに、自分の手にフィットするシースナイフを相談したところ、ヘレのユートゥベーラを勧めていただきました。
個人的にはヘレのテマガミを購入予定でいましたが、ブッシュクラフトの目的や用途を相談したところ、ユートゥベーラの方が合っていることも理由です。
昨年までアウトドアナイフの知識が乏しかったので、ゼロイチキャンプでアウトドアナイフについて記事を書くことにしました。そこで、勉強したり取材したりしている内に、すっかりとナイフにハマっている自分に気づく。
ブッシュクラフトをするのであれば、ナイフにいちばんこだわってほしい!良いナイフに出会うことで、ブッシュクラフトが5倍楽しくなる。
言葉に表現するのが難しいのですが、初めてユートゥベーラを触って、使ったときの感動を今でも忘れません。
今まで使っていたナイフの概念が覆るほど、衝撃を受けました。
ハンドルのフィッティングと刃渡りが、これ以上ないほど心地良く、苦手であるフェザースティックが写真のように、様になるくらい上手にできるほど。
筆者がアウトドアナイフにハマるきっかけとなったナイフです。いいナイフには、それだけの理由がありました。
ちなみに、ユートゥベーラのスペックですが、ブレードには、完全硬化で刃のしなりがない”Sandvik 12C27ステンレススチール”を採用。
切断やカービングなど、ナイフ本来の切れ味を楽しめるため、ブッシュクラフトを思いっきり堪能できる。
ブレードの形状はスカンジグラインドを採用し、刃厚は3.0㎜、刃長は102㎜の仕様になっています。
ハンドルの素材には、美しい木目が特徴的な”カーリーバーチ”を採用しています。
また、ユートゥベーラのハンドルは、やや細身となっているため、小~中型の手のサイズに握りやすい。
ヘレのユートゥベーラは、耐久性やサビに強く、機能性、デザイン性に優れた最上級品質のシースナイフに仕上がっています。
北欧らしい高級感のあるデザインに、扱いやすいスカンジグラインドを採用しています。初心者から上級者まで愛用できるシースナイフです。
メーカー | HELLE ヘレナイフ |
品名 | UTVAER ユートゥベーラ |
ナイフの種類 | シースナイフ |
ブレード | ステンレススチール (Sandvik 12C27) |
タング | フルタング |
グラインド | スカンジグラインド |
刃厚 | 3.0㎜ |
刃の長さ | 102㎜ |
下の記事ではブッシュクラフトにおすすめ『最強のフルタングナイフ』を紹介しています。バトニングやチョッピングなど、ハードに扱えるナイフを探している方にみてほしい。
【1位】DD HAMMOCKS 【DD Tarp 3×3】
出典:Amazon
いちばん世界中で愛されるている、定番のタープ『DD Tarp 3×3』
本体重量は790gと携行性も抜群。
豊富なカラー展開は、どんなキャンプスタイルにもあう。
DD HAMMOCKSの定番である”DD Tarp 3×3”は、ソロキャンプやブッシュクラフトで使いやすい3m×3mサイズのスクエアタープになります。
DD Tarp 3×3の素材には、軽量で丈夫な190Tポリエステルを採用。また、付属品にはペグとガイロープが付いてくるため、安心してソロキャンプを楽しむことができる。
DD Tarp 3×3のタープ表面には、耐水性3000㎜を誇る防水加工が施されています。雨の日でも十分な耐水性あがるので、ブッシュクラフトやソロキャンプ、ツーリングまで幅広くおすすめです。
また、DD Tarp 3×3はスクエアタープの特徴を生かし、豊富なタープアレンジをできることも魅力。ユーザーが多いので、ネットやSNSにもアレンジ方法がたくさんあるので、簡単にキャンプスタイルを楽しむことができる。
ちなみに筆者も愛用しています。下の写真にあるようにブッシュクラフトにも安心して使うことができます。
真夏のブッシュクラフトキャンプで、ダイヤモンド張りを楽しみました。台風も近づいていたため、夜に強い雨が降りましたが、余裕のタープ泊でした。
片手で、余裕に持つことができる収納サイズ。バックパッキングやツーリングにもおすすめです。
出典:Amazon
3m×3mのスクエアタープは扱いやすく、ループも豊富にあるため、タープアレンジを楽しめる。
DD Tarp 3×3には、いくつかのカラー展開をしているので、キャンプスタイルにあったカラーを選ぶことができる。
もっと詳しくDDタープのスペックであったり、サイズ展開であったり、レビューなどを知りたい方はこちらの記事を参考できます。>> DDタープの完全レビューはこちら。
下の記事では、DDタープをつかった張り方やタープアレンジをまとめている最強の特集です。イラストと写真をつかい、筆者自らタープを張って解説する渾身の内容となる。
まとめ
筆者がブッシュクラフトキャンプで使用した中から、ゼロイチキャンプによるおすすめの道具をランキング10にして紹介しました。
15年以上のキャンプやアウトドア経験を元に、失敗しない道具を厳選しました。もし、選んだ商品で悩んでいたり、類似の製品で迷っていたら、ぜひ参考にしてください。
紹介した製品は実際にすべて使っているので、自信を持って紹介できるギアとなります。
かなり有益な情報が満載の内容となっていましたね。好評であれば、次回も他の企画で紹介していきたいと思います。お楽しみに。
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YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。
筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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