日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
みなさんは、ソロキャンプやブッシュクラフトでノコギリをつかっていますか?
ノコギリは拾い集めた薪や、購入した薪をクラフトしやすいサイズに切断したり、ノコギリ単体でもリフレクターやポールなどをブッシュクラフトすることができます。
またソロキャンプでつかうノコギリは軽量で折りたたむことができるので、コンパクトに収納することができます。そのためノコギリは携行性も良く、利便性に優れたキャンプギアとなる。
ノコギリほど、ブッシュクラフトで利便性の高い道具はない。さまざまなシーンで活躍するので1本あると便利です。
そこで今回のゼロイチキャンプは、創業百五十余年の歴史を誇る鋸(のこぎり)の老舗ブランド「高儀SHARK SAW/シャークソー」から発売されている、アウトドア用ノコギリ”TANOSHI-BI 愉し火”を紹介します。
日本には有数の鋸ブランドがありますが、そのほとんどが大工や木工、園芸、DIYなど、専門的な仕様となっています。
今回紹介するノコギリ”愉し火シリーズ”は、鋸の老舗ブランドである高儀シャークソーが、アウトドア用に開発した製品になります。
愉し火のノコギリはアウトドア用というだけあって機能性や耐久性、切り心地、フィット感、携行性、収納性など、あらゆる性能を宿しています。
焚き火を愉しむために作られたノコギリ”愉し火”。アウトドア専用ノコギリを、余すことなくレビューします。
この記事を読んでわかること、役立つ情報。
- アウトドア専用ノコギリ”愉し火”について、完全攻略の内容となる。
- キャンプやブッシュクラフト用のノコギリで悩んでいるかたにおすすめ。
- 高儀シャークソーについて、くわしく解説しています。
- 愉し火シリーズのノコギリを、自信をもって買うことができる。
- ノコギリの魅力や必要性がわかるようになる。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『今から始めるブッシュクラフト』を解説しています。
ソロキャンプやブッシュクラフトに、ノコギリが必要な理由。
ソロキャンプやブッシュクラフトの刃物といえばナイフや手斧、鉈を想像するかたが多いのではないでしょうか。筆者はブッシュクラフトにおいて、ノコギリほど利便性が高く機能的な刃物はないと思います。
本格的なブッシュクラフトをする場合、必要になるのが”木や薪”です。
森や林で木や薪を探すときに、必ず問題になるのが大きな木です。大きい木といってもピンキリありますが、ここで指すのはナイフや手斧、鉈などの刃物では、手間や斬ることができないサイズの木のことです。
このような大きい木でも、ノコギリがあれば簡単に細かいパーツへと切断することができます。パーツごとに切断することで、ナイフや手斧、鉈でクラフトできるようになる。
とくに野営のできるキャンプ場では、ノコギリが必須ともいえる。
ノコギリは、どなたでも手軽に扱うことができる。
ノコギリの魅力のひとつに、どなたでも扱える操作性があげられる。みなさんも小学生か中学生の頃に、いちどは授業でノコギリを扱ったことがあるはず。
ブッシュクラフトに抵抗があるかたや、手斧や鉈の扱いに不安があるかたにもノコギリであれば、比較的に安全で簡単に扱うことができる。
薪を小さくするためにナイフや手斧、鉈でバトニングをしたり、木の先端をチョッピングで尖らすことは、ノコギリでは難しいのも事実。
ただし、リフレクターやポール、テーブル、シェルター、薪の切断など、大まかなブッシュクラフトをするのであれば、ノコギリが最適な道具ともいえる。
ブッシュクラフトの目的と作るものによって、最適な刃物を選ぶことが大切となる。
家を建てるときにも大枠は、ノコギリを使いますよね。細かい部分や作業は、それに見合った道具を使うのと似ていますね。
下の記事は、バトニングにおすすめのフルタングナイフを特集しています。頑丈で最高の1本を見つけてみてはいかがでしょうか。
ブッシュクラフトに適したノコギリを選ぶときのポイント。
ソロキャンプやブッシュクラフト用のノコギリを選ぶときには、できるかぎり軽量でコンパクトなものがおすすめ。またキャンプの目的や移動手段、携行性、収納性などにあわせてノコギリを選ぶことが大切です。
そのほかにもノコギリに備わる性能や刃の長さ、ピッチ、目、持ちやすさなど、ソロキャンプ向けのノコギリを選ぶときに重要なポイントがあります。
下の記事では、ソロキャンプやブッシュクラフトのノコギリについて詳しく解説しています。ノコギリを選ぶときには刃の形状や長さ、目などの知識が大切です。見てない方は、ぜひチェックしてほしい。
ゼロイチキャンプのなかでも、ノコギリは人気の高い記事。有益な情報ばかりなのでおすすめです。
高儀SHARK SAW/シャークソーについて。
鋸の老舗ブランドであるSHARK SAW(シャークソー)は、新潟県三条市に本拠のある株式会社高儀によって作られる。高儀の歴史は古く、創業は慶応2年、初代高橋 儀平が鋸鍛冶をはじめて百五十余年の歴史を誇る。
シャークソーは百五十余年にわたり、受け継がれてきた確かな品質と技術、信頼があります。
現在では、長い歴史を誇る伝統に培われてきた技術を背景に、厳しく高度に洗練された生産ラインのシステムと仕上げや品質検査に注がれる熟練した人間の視線が、さらにブランドの品質を高めています。
また、その品質は日本のみならず、海外でも高く評価されています。
シャークソーには、百五十余年の歴史を誇る確かな実績や品質、技術、そして信頼があります。
高儀シャークソーのコンセプトとは。しなやかに断ち切る鮫の刃。
鮫の鋭い歯は何列にも並び、獲物との戦いなどで欠けても
新しく何回でも生え変わり、なくなることはありません。
厳しい自然環境のなかで戦う”鮫”にとって、歯は生き残るための”武器”である。
厳しい現場で戦う職人やプロユースをはじめ、一般のかたや筆者のようにアウトドアなど、シーンは違いますが鋸(のこぎり)を使うかたも同じく、厳しい環境で戦っています。
ノコギリを使用する人によって環境は違えど、最高の仕事のために、強く鋭い刃を絶やすことなく提供し続けることがSHARK SAW(シャークソー)のコンセプトにあると思います。
サメの歯が何度も生え変わるように、ノコギリの刃にも替え刃があります。いつでも新鮮な伐り心地であることは大事。
高儀シャークソー愉し火を勧める理由について。
ここまでの解説で百五十余年を誇るシャークソーの歴史や品質、技術、信頼、そしてコンセプトの魅力が伝わったと思います。また海外での高い評価を得ていることも素晴らしいですね。
シャークソーのノコギリのラインナップも豊富にあり、一般的な大工・木工用や園芸用、海外向け製品などがあります。また刃の長さや目的にあわせた製品を選ぶことができる。
ただし、筆者がSHARK SAW(シャークソー)のノコギリを推す理由には、アウトドア向け鋸である『TANOSHI-BI 愉し火』シリーズがあること。
愉し火シリーズの刃には、伝統的で品質の高いシャークソーの鋸刃を採用し、フッ素コーティングが施されています。またアウトドア用に、携行性や収納性を考えられた仕様になっていることも大切なポイント。
シャークソーの品質や技術を継承した、アウトドア用のノコギリが愉し火シリーズ。
【シャークソー 鋸 愉し火】ハンドルのフィット感は抜群。
筆者が個人的にノコギリの愉し火で気に入っているポイントは”ハンドル”の持ちやすさです。愉し火のハンドルには、樹脂系素材のエラストマーグリップを採用。
筆者はいくつものノコギリを所有していますが、これほどまでに自分の手にフィットするノコギリはありませんでした。
ブッシュクラフトをする上で、ノコギリの操作性は大事です。ハンドルのフィット感は、ノコギリの操作性や力の入れ具合、疲労の軽減などを左右するほど重要。
ノコギリは刃物です。ソロキャンプで扱うときには厚手のグローブをしましょう。さらに、ハンドルのフィット感を向上することができる。
下の記事では、ブッシュクラフトや焚き火をするときに必要であるアウトドアグローブを紹介しています。ゼロイチキャンプでは、なかでも火や熱に強い”耐熱グローブ”がおすすめ。
SHARK SAW/シャークソー【TANOSHI-BI 愉し火のスペック】
シャークソーのTANOSHI-BI(たのしび)には、焚き火鋸 180mmと焚き火鋸 125mm、愉し火 ハイブリッドソー 105mmの3モデルを展開しています。
愉し火には黒いフッ素コーティング刃を採用しているため、樹液やヤニ渋がつきにくく、軽快な作業ができる。また刃には衝撃焼入処理が施されているので、永切れも可能なほど耐久性に優れ、目立ても不要です。
愉し火シリーズの刃は替え刃式となっているため、いつでも新鮮な刃と交換することができます。また交換作業もシンプルですので、どなたにも簡単に交換することができる。
ノコギリの使い心地に左右するといわれるグリップには、エラストマー素材のグリップを採用。力を入れやすく握りやすい形状で、疲れにくいことがメリットにあります。
TANISHI-BIは、焚き火を愉しむの造語です。
シャークソーの品質や技術のつまったアウトドア用ノコギリをぜひ、ソロキャンプで体感してほしい。
TANISHI-BI【愉し火】の製品
- 焚き火鋸 180mm
- 焚き火鋸 125mm
- 愉し火 ハイブリッドソー 105mm
高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 180mm】
出典:Amazon
安定感抜群の『高儀 シャークソー』の鋸刃を採用!
ブレードにはフッ素コーティング&衝撃焼入を施す。
カーブ形状の刃は、滑らかな切り心地を実現。
株式会社 高儀は創業150余年を誇る建築用工具メーカー。TANOSHI-BIは【焚き火を愉しむ】を略した造語になっており、キャンプやアウトドアで焚き火を愉しむをコンセプトにしたブランドとなる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 180mmは、刃渡り180㎜(刃ピッチ3.2㎜)のSHARK SAW【シャークソー】シリーズの鋸刃を採用。
さらにブレードには黒いフッ素コーティングと衝撃焼入を施してあるため、樹液やヤニ渋がつきにくく、永切れが可能なほど耐久性に優れた刃となっています。
焚き火鋸 180mmの刃は2段階に角度調節ができるので、地面に置いた薪にも角度を上向きにすることで切断が可能となる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 180mmの刃は、替え刃式となっています。
出典:Amazon
TANISHI-BIの焚き火鋸 180mmのブレードはカーブ形状を採用しているため薪に食い込みやすく、スムーズな切り心地を実現しています。
焚き火鋸 180mmには、樹脂系素材のエラストマーグリップを採用。握りやすいフォルムで力を入れやすいため、疲れにくいこともメリットにある。
またハンドルには60㎝のパラコードが付属されていたり、カラビナを取付けるための大きいホールがあるなど、携行性を考えられた設計となっている。
TANISHI-BIの焚き火鋸シリーズは、まさにソロキャンプやブッシュクラフトに最適な仕様となっている。
TANISHI-BIの焚き火鋸 180mmはフォールディングタイプの鋸で、とてもコンパクトになる。
高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 125mm】
出典:Amazon
安定感抜群の『高儀 シャークソー』の鋸刃を採用!
ブレードにはフッ素コーティング&衝撃焼入を施す。
ポケットやカラビナに取付けられる万能性が魅力。
株式会社 高儀は創業150余年を誇る建築用工具メーカー。TANOSHI-BIは【焚き火を愉しむ】を略した造語になっており、キャンプやアウトドアで焚き火を愉しむをコンセプトにしたブランドとなる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmは、刃渡り125㎜(刃ピッチ2.5㎜)のSHARK SAW【シャークソー】シリーズの鋸刃を採用。
さらにブレードには黒いフッ素コーティングと衝撃焼入を施してあるため、樹液やヤニ渋がつきにくく、永切れが可能なほど耐久性に優れた刃となっています。
焚き火鋸 125mmの刃は2段階に角度調節ができるので、地面に置いた薪にも角度を上向きにすることで切断が可能となる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmの刃は、替え刃式となっています。
TANISHI-BIの焚き火鋸 125mmには、樹脂系素材のエラストマーグリップを採用。握りやすいフォルムで力を入れやすいため、疲れにくいこともメリットにある。
またハンドルには60㎝のパラコードが付属されていたり、カラビナを取付けるための大きいホールがあるなど、携行性を考えられた設計となっている。
TANISHI-BIの焚き火鋸シリーズは、まさにソロキャンプやブッシュクラフトに最適な仕様となっている。
TANISHI-BIの焚き火鋸 125mmはフォールディングタイプの鋸で、ポケットに入るほどコンパクトになる。
高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【ハイブリッドソー 105mm】
出典:Amazon
安定感抜群の『高儀 シャークソー』の鋸刃を採用!
ブレードにはフッ素コーティング&衝撃焼入を施す。
携帯感覚に持ち運びができる。
株式会社 高儀は創業150余年を誇る建築用工具メーカー。TANOSHI-BIは【焚き火を愉しむ】を略した造語になっており、キャンプやアウトドアで焚き火を愉しむをコンセプトにしたブランドとなる。
TANISHI-BI(愉し火)のハイブリッドソー 105mmは、刃渡り105㎜(刃ピッチ2.05㎜)のSHARK SAW【シャークソー】シリーズの鋸刃を採用。
さらにブレードには黒いフッ素コーティングと衝撃焼入を施してあるため、樹液やヤニ渋を軽減できる仕様となる。
また愉し火ハイブリッドソー 105mmには、はじめからパラコードが付属される。コンパクトなフォルムに携行性と収納性に便利なパラコードはまさにソロキャンプやツーリング向きの仕様となる。
愉し火ハイブリッドソー 105mmは、コンパクトで携行性と収納性に優れるため、サブのノコギリとしてもおススメ。
【おすすめ】ブッシュクラフトキャンプで、ノコギリ愉し火をレビュー。
筆者がブッシュクラフトキャンプに行き、『愉し火』焚き火鋸 180㎜と焚き火鋸125mmを使ってリフレクターやポール、テーブルなど、さまざまなものをブッシュクラフトしてきました。
はじめに解説しましたが、ブッシュクラフトにおいてノコギリはとても利便性の高いキャンプギアです。
手斧や鉈、ナイフで伐ることができない大きな木や薪を、ノコギリは切断することができます。またリフレクターやポール、テーブルなどをクラフトするときのパーツ分けまで可能となる。
広葉樹の硬く重い薪であっても、のこぎりは簡単に切断することができます。
ブッシュクラフトを動画で観たいかたは、YouTube「ゼロイチキャンプTV」をご覧ください。
高儀シャークソー愉し火 ノコギリをつかって、クラフトしたもの。
- リフレクター
- テントポール
- ランタンポール
- テーブル
リフレクター
ブッシュクラフトの定番といえば、リフレクターではないでしょうか。ノコギリと手斧または、鉈があれば簡単にクラフトすることができます。
リフレクターは焚き火の熱を効率よく反射し、体を温めてくれるので、冬や寒い季節のキャンプにはなくてはならないもの。また焚き火の風防として、風を軽減してくれるメリットもある。
リフレクターの作り方は直径5㎝~10㎝ほどの木を、焚き火スペースが隠れるほどの長さになるように適量に切断します。
切断した木を支える支柱は3本または4本とし、好みのスタイルで大丈夫。
支柱を地面に差し込むために手斧や鉈をつかって、支柱の先端をチョッピングして尖らせます。このとき”薪割り台”などあると、効率よくクラフトできますし、ケガを防ぐこともできます。
繰り返しになりますが、ノコギリやナイフ、手斧、鉈など刃物を扱うときは、厚手のグローブを必ずしましょう。
リフレクターになる適量の木と、支柱になる木が揃ったらあとは組み立てるだけ。
まずは支柱を地面に打ち込んでいきます。このとき手斧があれば、斧頭をつかってハンマーのようにつかうことができます。手斧がない場合は、落ちている石を代用しましょう。
硬い地面で支柱が刺さらない場合にも、石で支柱を支えればリフレクターは作れる。ノコギリ1本あれば、リフレクターは作ることができる。
下の記事では、ブッシュクラフトやソロキャンプにおすすめの手斧(ハチェット)を紹介。手斧の選びかたをくわしく解説しています。
テントポール
ブッシュクラフトキャンプや野営をするとき、とくに軍幕やタープ泊をするとに便利なのがテントポール。ポールもノコギリ1本あれば、簡単クラフトできる。
ポールを作るときは、落ちている木や朽ちている木をみつけて、テントやタープの高さにあわせてノコギリで切断するだけ。
この日のブッシュクラフトキャンプには、軍幕を設営しました。軍幕を設営するときは2本のポールが必要になるため、似たような木を同じ高さになるように切断しました。
軍幕は切断したポールに、ガイロープをつかって設営するだけで完成。テントポールを持参しないので、軽量化できるメリットもある。
ランタンポール
ソロキャンプで使用するようなLEDランタンや、フュアハンドランタンくらいのサイズであれば、ブッシュクラフトしたランタンポールで吊り下げることができます。
まずはランタンを吊り下げるための木を選定しますが、できれば直径5㎝以上の木がおすすめ。さらに広葉樹のほうが針葉樹よりも硬く、枝の強さもあるためベスト。
ランタンを吊り下げる高さを決めたら、その長さになるようにノコギリで切断します。つぎにポールを地面に差し込むために手斧や鉈、ナイフでチョッピングします。
個人的には、手斧は枝の剪定にも便利なのでおすすめです。チョッピングするときも簡単にできる。
チョッピング終わりましたら、最後にランタンポールを地面に差し込めば完成です。
ランタンポールは手軽にクラフトできるうえ、見た目が無骨な仕上がりになるため、ブッシュクラフトらしいキャンプスタイルを演出することができます。
枝の分かれ具合によって、ランタン以外にもシェラカップやクッカーなどを吊り下げることができます。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめの鉈(ナタ)を特集しています。鉈は日本古来の道具で、とても利便性が高い。
テーブル
ブッシュクラフトでノコギリとナイフがあれば、簡単にテーブルだってクラフトすることができます。
まずはテーブルの本体となる直径10㎝ほどの木を、約25㎝くらいの長さになるようにノコギリで切断します。
テーブルのサイズは好みになりますが、5~6本ほどでコンパクトなテーブルを作ることができます。
木を長くしたり、本数を増やすことで大きなテーブルを作ることもできる。
切断が終わりましたら、木を並べてテーブルの本体をつくります。
ただし、このままだとテーブルが不安定で料理やカトラリーをのせることができないため、支柱となる小さいペグのようなものをナイフをつかってクラフトします。
直径3㎝ほどの薪を同じ長さになるようにノコギリで切断し、地面に差し込むためにナイフで先端を削ります。ちなみに地面に刺しこむ支柱は4本つくりました。
最後にテーブルの四隅を、手斧や石をつかって支柱を打ち込めば完成です。
四隅に支柱を打つことで、テーブル本体に安定感がでます。
自作した木のテーブルは、調理直後のスキレットやダッチオーブンを置くこともできる。
あまった部材だけで作ることができるので、ブッシュクラフトの練習にも最適。
高儀シャークソーのこぎり”愉し火”は、こんな人におすすめ。
ソロキャンプをやるかたであれば、ノコギリを1本持つことをおすすめします。ブッシュクラフトをしないかたでも、大きな薪を切るシーンや野営地でソロキャンプをするときなど、準備をすることはとても大切です。
ソロキャンプやブッシュクラフトをするかたで、ノコギリに迷っているかたは、ぜひ高儀シャークソーのノコギリ”愉し火”がおすすめ。さらに、コスパに優れた価格もメリットにあります。
シャークソーのノコギリは、一般的な大工・木工用や園芸用、海外向け製品などがありますが、愉し火はアウトドア用に作られた専門的なノコギリになります。
愉し火のノコギリは機能的で快適性、携行性、収納性、フィット感など、すべての性能においてアウトドアに最適な仕様となっています。
アウトドア用ノコギリは、とても利便性の高いキャンプ道具。ぜひ、愉し火をつかってソロキャンプを楽しんでほしい。
シャークソーのアウトドア用ノコギリ”愉し火”は、こんな人におすすめ。
- 初めてのノコギリにおすすめしたい。
- ソロキャンプやブッシュクラフト用のノコギリを求めている方。
- アウトドアに特化した、専門的なノコギリを使いたい人。
- 快適な切り心地やフィット感、機能性を求める方。
- コスパに良い、ノコギリを探している方。
- 見た目が無骨で、デザイン性の高いノコギリが欲しいかた。
まとめ
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプにおすすめのノコギリ【高儀シャークソー】愉し火をレビューしました。
シャークソーや愉し火のノコギリを作っている株式会社高儀は、創業百五十余年の歴史を誇る。創業の初代高橋 儀平が、鋸鍛冶を始めた頃からノコギリ作りの歴史がある老舗。
愉し火は、シャークソーの鋸刃を使いアウトドア用に作られたノコギリです。そのため、機能的で快適性、携行性、収納性に優れた仕様となる。
2023年12月現在、愉し火シリーズには焚き火鋸 180mm、焚き火鋸 180mm、ハイブリッドソー 105mmの3モデルを展開しています。
筆者も愛用する愉し火のノコギリ。ソロキャンプでノコギリを使って、ブッシュクラフトを楽しんでほしい。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。
筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
YouTubeはこちら>>『ゼロイチキャンプTV』
Instagramはこちら>> @01camp_solo