日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
クッカーとは、別名『コッヘル』ともよばれる、小型の調理器具のことをいいます。
クッカーはソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、ULキャンプ、登山など、すべてのキャンプスタイルに必要なキャンプギアである。
クッカーは英語の表記であり、コッヘルはドイツ語が由来とされています。
ソロキャンプやツーリング、登山などアウトドアにクッカーがあれば、シングルバーナーや焚き火を使い簡単にお湯を沸かしたり、調理をしたりすることができます。
また、ソロキャンプで使用するクッカーはとても軽量でコンパクトのため、スタッキングができるなど、携行性や収納性を考えられた仕様になっています。
クッカーは、軽量で持ち運びに大変便利な調理器具。初心者からベテランキャンパーまで、幅広く使われる。
ただし、ソロキャンプ用のクッカーには豊富な形状や素材であったり、さまざまな大きさがあったりするので、どのクッカーを選べば良いか悩みますよね。
そこで今回のゼロイチキャンプでは、ソロキャンプの必需品である”クッカー”について、わかりやすく解説します。
また、購入するときのおすすめポイントを紹介します。
キャンプスタイルや目的、移動手段に合った最適なクッカーを選ぶことができると、快適にソロキャンプを楽しめたり、携行性や収納性、利便性が向上したりする。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 最新のソロキャンプ向け、最強のクッカーを紹介。
- クッカーについて、わかりやすい解説があります。
- クッカーを選ぶときのおすすめポイントを紹介。
- メスティンとクッカーの違いを解説。
- ソロキャンプで失敗しないクッカーを選ぶことができるようになる。
- スタッキングについて解説します。
下の記事では、ソロキャンプ向け最強の火力を誇るシングルバーナーを特集しています。シングルバーナーは、クッカーと合わせて使うキャンプギア。
【おすすめ】ソロキャンプ向け、最強のソロクッカーの選びかたを解説。
ソロキャンプ用のクッカーを選ぶときは素材や形状、携行性などを確認し、キャンプスタイルや移動手段に合わせて選択することが大切となる。
クッカーの形状にはオーソドックスな丸型であったり、メスティンのような角型であったりいくつかの形状があります。
またクッカーに使われる素材によって耐久性や熱伝導率、軽量性、耐食性など、多くの性能に違いがあります。
とくにソロキャンプはツーリングやバックパックキャンプ、ULキャンプ、登山など、軽量性や携行性、収納性を大事にするキャンプスタイルがあります。
ソロキャンプはできるかぎり軽量でコンパクトなキャンプギアを選ぶことがポイントです。
クッカーを購入するときに素材や形状、携行性などを考えずに選んでしまうと、調理の目的に合わなかったり、持ち運びや収納が悪くなったり、キャンプスタイルに合わなかったりすることになる。
最悪の場合は、クッカーを買いなおすことになります。キャンプスタイルや移動手段に合わせてクッカーを選ぶことが大切です。
ソロキャンプ用のクッカーを選ぶときの、おすすめポイント。
- クッカーの形状とは。基本は丸型だけど、四角型もある。
- クッカーの素材とは。アルミ、ステンレス、チタンの特徴を知る。
- 携行性と収納性でクッカーを選ぶ。
【おすすめ】クッカーの形状とスタッキングについて。
一般的にソロキャンプで使うクッカーは丸型が主流ですが、人気のメスティンのような角型であったり、浅型や深型とよばれる形状もあります。
クッカーの形状によって機能性や快適性、携行性、収納性などに違いがあります。そのため、クッカーの形状は選ぶときの重要なポイントになる。
とくに、スタッキングとよばれるサイズの違うクッカーを重ねたり、クッカーのなかにOD缶やバーナーヘッド、カトラリーを収納するテクニックは携行性と収納性を大幅に向上します。
クッカーの形状を理解することでキャンプスタイルや調理の目的、移動手段、スタッキング性能などに合わせてクッカーを選べるようになる。
クッカーの形状によって使いやすさや携行性、収納性などが大きく異なります。目的にあったクッカーを選択しましょう。
ソロキャンプ用クッカーの形状とスタッキングについて。
- スタッキング
- 丸型
- 浅型
- 深型
- 角型
下の記事では、ソロキャンプ向け軽量でコンパクトな最強ソロテントを特集しています。前室があるソロテントは、シングルバーナーでの調理が可能です。
丸型のクッカーとは。OD缶やカトラリーなどをスタッキングできる。
ソロキャンプや登山、アウトドアで使用するクッカーの多くは丸型が主流になります。丸型のクッカーは種類やサイズ、スタッキングができるなど、豊富な展開であったり利便性が魅力にある。
丸型のクッカーの特徴は、利便性に高いことがあげられます。
丸型のクッカーのフタは、フライパンやお皿として使うことができたり、大小のサイズのクッカーをスタッキングしたり、OD缶やカトラリーをスタッキングできたりするなど、とても利便性が高い仕様を誇る。
また丸型のクッカーはアウトドアメーカーから、種類であったりサイズの展開を豊富にしているため、キャンプスタイルや移動手段に合わせて、自由に選択できることも魅力となる。
丸型のクッカーは利便性が高く、種類やサイズの展開も豊富。クッカーの形状で迷ったときは、丸型がおすすめです。
浅型のクッカーとは。熱伝導率が良く、気温の低いソロキャンプに最適。
浅型のクッカーとは、その名のとおり底の浅いタイプのクッカーのことをいいます。
浅型のクッカーの特徴は、底の浅い形状によりクッカー全体へ熱伝導の効率が良いことがあげられる。
そのため、浅型のクッカーは食材への火のとおりであったり、お湯を沸かしたりすることが早いメリットがあります。
浅型のクッカーは気温の低い季節や標高の高い場所、悪天候など、調理をスピーディーに済ませたいかたに重宝されています。
また、浅型のクッカーはコンパクトで軽量な製品が多いため、バックパックキャンプやツーリング、ブッシュクラフトなどにもおすすめです。
浅型のクッカーは調理が早いことにより、燃料消費のコスパが良いこともメリットにあります。
下の記事では、ソロキャンプの調理におすすめの”ソロ用まな板”を特集しています。コンパクトで軽量なソロ用まな板は超便利。
深型のクッカーとは。深さを生かした調理やスタッキングができる。
深型のクッカーとは浅型のクッカーと比較すると、直径が短く底が深い形状のことをいいます。
深型のクッカーの特徴は、快適性や携行性、収納性に優れることがあげられます。
深型のクッカーは底の深い形状を活かしスープやパスタなど、麺類であったり煮込み料理に適しています。蓋が付いているクッカーは別の料理を同時に調理できたり、お皿としても使うことができる。
また深型のクッカーはOD缶やバーナーヘッド、カトラリーなどをスタッキングできます。さらに、バックパックやギアボックスに収納するときも、荷物スペースを有効活用できるメリットがある。
深型のクッカーはバックパックキャンプやツーリング、ULキャンプなど、荷物制限のあるキャンプスタイルにおすすめです。
深型のクッカーは快適性や携行性、収納性、利便性に優れるなど、バランスの良いクッカーです。
角型のクッカーとは。流行りのメスティンをチェックしよう。
角型クッカーは四角の形が特徴的で、インスタントの袋麺がシンデレラフィットする形状やメスティンなどがあります。
角型クッカーはインスタントの袋麺をそのままの形で茹でることができたり、お湯を注ぐときに角を使い注ぎやすかったりするなど、形状によるメリットがあります。
形状でいうと角型クッカーはバックパックやギアボックスなど、収納するときにパッキングしやすいこともメリットにある。
丸い形状のクッカーは収納したときにデッドスペースが生まれてしまうが、角型のクッカーはスペースを無駄なく使うことができる。
丸型のクッカーを収納するときは、ギアボックス内にデッドスペースができてしまうが、角型クッカーはパッキングしやすい。
メスティンのルーツを辿ると、軍用の飯盒として使われていた。携行性と収納性を考えられ設計は、当時の軍によるところも大きい。
メスティンとは。
英語でメスティンとは、mess tin(食事缶)とよばれ、兵士が野戦等に食料を携行したり、食事の配給につかったりするための調理器具として使われていました。
現代のキャンプシーンでメスティンは機能性や快適性、携行性、デザイン性に優れていることから、とても人気が高い。
メスティンは飯盒としてお米を炊くほかに、焼いたり、蒸したり、煮たり、揚げたりするなど、幅広い調理方法を楽しめることも魅力にあります。
とくにソロキャンプでは、軽量でコンパクトであり万能調理ができるメスティンは、まさに最強のクッカーといえるのではないだろうか。
メスティンには持ち手が付いているため、調理がしやすいこともメリットにあります。
旧日本軍の将校は、角型飯盒をつかっていました。位によって飯盒の形が分けられていたらしい。
下の記事では、ソロキャンプ向けの飯盒・ライスクッカーについて選びかたのポイントやおすすめの商品を紹介した、完全網羅の内容となっています。
【おすすめ】スタッキングとは。収納性と携行性を向上する最強のテクニック。
一般的にスタッキングとは、揃いのお皿や食器を積み重ねることをいいます。アウトドアではサイズ違いのクッカーを重ねたり、クッカーのなかにOD缶やバーナーヘッド、カトラリーを収納したりすることをいう。
スタッキングは携行性と収納性を大幅に向上させるテクニックで、とくにバックパックキャンプやツーリング、ULキャンプなど、荷物量を減らしたいソロキャンパーにおすすめ。
また、クッカーのなかにOD缶やバーナーヘッド、カトラリーなど、調理や食事の道具をまとめてスタッキングをすることで、道具の忘れ物や紛失を軽減するメリットがあります。
スタッキングはソロキャンプや登山など、すべてのアウトドアに共通するテクニック。積極的につかうことをおすすめする。
スタッキングの例を紹介します。スタッキングは使用するキャンプギアによって異なるため、工夫次第でいくつものパターンを楽しめる。
250サイズのOD缶をエバニューのクッカーにスタッキング。
荷物スぺースのいるOD缶をスタッキングすることで、無駄なくすっきりと収納できる。
サイズの異なるクッカーをスタッキング。
取り外しのできるハンドルもなかに収納できるので便利。
アルコールストーブもクッカーのスタッキングに最適です。
アルコールストーブは最もコンパクトなバーナーなので、燃料やカトラリーなどとスタッキングできます。
エバニューのバックカントリーアルミポットに、同じくエバニューのTi 570FD Cupをスタッキング。
さらにシングルバーナーとスポークを入れ、ULキャンプ仕様にカスタマイズ。
下の記事では、ソロキャンプに最強のアルコールストーブを特集しています。クッカー調理には、アルコールストーブがおすすめです。
アウトドアメーカー別 OD缶のサイズを紹介。
下の表はアウトドアメーカー別の、OD缶についての詳細があります。
この記事で紹介しているクッカーに、OD缶をスタッキングするときの目安にお使いいただくと便利になっています。
OD缶の直径と高さのサイズを確認し、クッカーサイズに照らし合わせるとスタッキングサイズが判別しやすいです。
商品名 | プリムス小型ガス IP 110 | プリムスノーマルガス(小) IP 250 | プリムスノーマルガス(大) IP 500 | SOTO パワーガス105 | SOTO パワーガス250 | SOTO パワーガス500 | スノーピーク ギガパワーガス イソ100 | スノーピーク ギガパワーガス イソ250 | スノーピーク ギガパワーガス イソ500 | EPIgas 110パワーカートリッジ | EPIgas 230レギュラーカートリッジ | EPIgas 500レギュラーカートリッジ | EPIgas 190エクスペディションカートリッジ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
直径 | 9cm | 11cm | 11cm | 9.5cm | 11cm | 11cm | 9cm | 10.7cm | 10.7cm | 9cm | 10.9cm | 10.9cm | 10.9cm |
高さ | 7cm | 9cm | 15cm | 6.5cm | 9cm | 15cm | 6.5cm | 9cm | 14.7cm | 6.9cm | 8cm | 14.5cm | 8cm |
重量 | 213g | 375g | 667g | 192g | 384g | 680g | 220g | 370g | ― | 185g | 376g | 680g | 337g |
内容量 | 110g | 225g | 465g | 105g | 230g | 460g | 110g | 220g | 450g | 100g | 230g | 470g | 190g |
下の記事では、CB缶とOD缶を燃料とするソロキャンプ向けのガスランタンを特集しています。ガスランタンはシングルバーナーと燃料が同じなので、コスパが最高にいい。
【おすすめ】クッカーの素材について。
一般的にソロキャンプ用のクッカーの素材にはアルミニウムやステンレス、チタンが使われています。
クッカーに使われる素材によって耐久性や熱伝導率、耐食性、軽量性、コスパなどに違いがあるため、ソロキャンプの目的や移動手段に合わせて素材を選ぶことが大切です。
クッカーに使われる素材は、性能にかかわる重要なポイント。そのため、クッカーの素材を気にせずに適当にクッカーを購入してしまうと、調理の用途に合わなかったりキャンプスタイルに合わなかったりすることになる。
ソロキャンプ向けのクッカーを選ぶときには、素材に着目しよう。調理の性能に関わるポイントとなる。
ソロキャンプ用のクッカーに使われる素材とは。
- アルミニウム
- ステンレス
- チタン
アルミニウム
アルミニウムの特徴は軽量で耐食性、熱伝導率に優れていることです。耐食性とは、サビに強いことをいいます。
アルミニウムは紹介する素材のなかで、いちばん熱伝導率に優れています。さらにアルミは他の素材と比較しても、軽量なことがメリットがある。
またアルミニウムの表面には、空気中の酸素と結びついて酸化被膜を形成するため、腐食(サビ・腐り)を軽減してくれます。酸化被膜は汚れを落としやすく、お手入れを簡単にしてくれます。
アルミニウムの表面には酸化皮膜が形成されているので、掃除などのお手入れが簡単なことも魅力です。
ただし、アルミニウムは柔らかく加工がしやすいのですが、その反面キズや変形がしやすく環境によっては腐食(サビ)が進行することがあります。
このようなアルミニウムの欠点を補うために、アルミ製のクッカーの表面には『アルマイト加工』が施されている製品があります。アルマイト加工を施すことで、キズや腐食を防ぎ、汚れを落としやすくすることができます。
アルミニウムはステンレスやチタンと比べると、強度が弱いため変形しやすい。
アルミ製のクッカーを焚き火に直接かけて、調理をしたりお湯を沸かしたりできるのか悩む方も多い。結論からお話しすると、まったく問題ありません。
上の画像のように、筆者はアルミを素材とするバックカントリーアルミポットを直火にかけて調理をしています。
ただし、直火調理のデメリットをあげるならば、火にあたるアルミ部分が煤(すす)で真っ黒になることがあります。
アルミ製クッカーが煤で真っ黒になることも、無骨になる楽しみを堪能しています。
下の記事では、エバニューのバックカントリーアルミポットを完全レビューしています。筆者が実際にブッシュクラフトキャンプで使用し、徹底的に深掘りしています。
ステンレス
ステンレスの特徴は耐久性や耐熱性、耐食性(錆びない)があることです。他の素材と比較すると、いちばんサビに強いことが魅力にあります。
一般的にステンレスは鉄に炭素を加えているため、鉄よりも硬く耐久性があります。またステンレスは耐食性(サビ)に優れていることが、最大の魅力にあります。
ステンレスが耐食性に優れている理由には、ステンレスの表面に不動態皮膜(酸化被膜)を形成することで、錆びの進行を防ぐからです。
ステンレスの英語名は“stainless steel”といい、「錆びない」という意味のstainlessが語源でもあります。
ステンレスは溜まった熱が逃げにくい特性があるため、調理をしたりお湯を沸かしたりするのにぴったりの素材です。
ステンレスのデメリットにはアルミやチタンと比較すると、重量があることがあげられます。そのため、荷物を軽量化したいソロキャンパーには、すこし不向きな素材といえる。
ステンレスの熱伝導率は、チタン < ステンレス < アルミとなっている。アルミよりは熱伝導率は下がるが、チタンよりは高い。
ステンレス製のクッカーを焚き火に直接かけて、調理したりお湯を沸かしたりできるか悩む方もいるはず。結論からお話しすると、まったく問題ありません。
上の画像のように、筆者はステンレスケトルを直火にかけてお湯を沸かしています。ただし、デメリットをあげるならば、火にあたるステンレス部分が煤(すす)で真っ黒になります。
ステンレスクッカーが煤で真っ黒になることも、経年劣化として楽しんでみてはいかがでしょうか。
チタン
チタンの特徴は、他の素材と比較すると軽量で耐久性、耐食性に優れています。同じ質量で比べるならば、チタンはアルミニウムの約3倍、鉄の約2倍の強度があるといわれています。
チタンはとても軽量な素材でステンレスの約60%、銅の約50%の軽量さを誇る。さらに、チタンはサビに強いことも魅力的で、海水に浸しても錆びにくい特徴があります。
またチタンの特徴である強度は同じ質量であればアルミニウムの約3倍、鉄の約2倍、さらにステンレスよりも強度は高い素材となります。
軽量で耐久性、サビに強い製品を求めるのであれば、チタン製のクッカーがおすすめになります。
チタンのデメリットには製品単価が高いことや、熱伝導率が低いことがあげられます。
チタン製品の価格が高いことの理由には、製造の難易度と手間が掛かることが関係します。チタンはほかの鉱物に比べ、酸化処理を施したり純度を高めたりするなど、工程が増えるため高単価になります。
またチタンはほかの素材と比較すると熱伝導率が低いため、調理したりお湯を沸かしたりするときに、時間が掛かることがあります。
調理時間が長いということは、燃料費のコスパも良くないことに繫がります。
チタンは熱伝導率が低いため、調理には不向きですが、カトラリーやマグカップなどには最適な素材となる。
チタン製ケトルを焚き火に直接かけて、お湯を沸かしていいのか悩む方もいるはず。結論からお話しすると、まったく問題ありません。
ただし、デメリットをあげるならば上の画像のチタンシェラカップのように、火にあたる部分が煤(すす)で真っ黒になります。
チタン製クッカーが煤で真っ黒になることも、経年劣化として楽しみましょう。
下の記事では、直火におすすめの最強ケトルを特集しています。軽量でコンパクトなケトルは、まさにソロキャンプ向き。
最強のクッカーは、携行性と収納性が大切。
ソロキャンプはツーリングやバックパックキャンプ、野営、ブッシュクラフト、ULキャンプ、登山など、さまざまなキャンプスタイルがあります。
ソロキャンプは徒歩や電車など公共交通機関を利用したり、自転車やバイクなどツーリングでキャンプ場へ向かったりする方もいます。
車以外の移動手段でキャンプ場へ向かう方は、荷物量やスペースに限りがあります。もちろん、車でキャンプ場へ行くかたも携行性と収納性を考えることは大切です。
そのため、ソロキャンプ向けのクッカーを選ぶときは、できるかぎり軽量でコンパクトであったり、スタッキングできたりするクッカーがおすすめとなる。
軽量な素材で選ぶなら、アルミやチタンがおすすめです。さらに、スタッキングできるクッカーは利便性も高い。
【まとめ記事】下の記事では、ナイフやカッティングボード、ケトル、スキレットカトラリーなど、ソロキャンプ用の調理器具をまとめて紹介しています。
ソロキャンプにおすすめ!最強のクッカーを紹介。
PRIMUS/プリムス 【イージークック・ソロセットS 】
■アルミ製
出典:Amazon
110サイズのOD缶と、バーナーヘッドをスタッキングできる。
395mlと630mlのソロキャンプに最適なアルミ製クッカーセット。
ハードアノダイズド加工済みで、耐久性や耐食性に優れる。
プリムスのイージークック・ソロセットSは、ソロキャンプやツーリングに最適なサイズと機能性、軽量性を備えたアルミニウム製のクッカーセットになります。さらに、重量はわずか201gの軽量となる。
プリムスのイージークック・ソロセットSの仕様は、ポット(630㎖、内径9.5×8.7cm)、ミニポット(395㎖、内径9.5×4.8cm)となる。まさに、ソロキャンプに最適なサイズ感。
イージークック・ソロセットSのポットには、ハードアノダイズド加工が施されています。
そのため、耐久性や腐食性に優れていたりキズや汚れを軽減したりするなど、アウトドアに最適な仕様となる。
プリムスのイージークック・ソロセットSはソロキャンプやツーリング、ULキャンプ、登山などアウトドアに最適の仕様。
さらに、コスパにうれしい価格もメリットにある。キャンプシーンによって使い分けても良いですよね。
出典:Amazon
イージークック・ソロセットSには、110サイズのOD缶とバーナーヘッドをスタッキングできる。
シングルバーナーでの調理に最適なサイズ感。まさにソロキャンプ向けとなる。
出典:Amazon
イージークック・ソロセットSには、持ち運びと収納に便利なメッシュケースを付属します。
PRIMUS/プリムス 【クッカー イージークックNS・ソロセットM 】
■アルミ製
出典:Amazon
110・250サイズのOD缶やバーナーヘッドをスタッキングできる。
900mlと400mlのソロに最適なアルミ製クッカーセット。
ハードアノダイズド加工済みで、耐久性や耐食性に優れる。
プリムスのクッカー イージークックNS・ソロセットMは、ソロキャンプやツーリングに最適なサイズと機能性、軽量性を備えたアルミニウム製のクッカーセット。重量はわずか250gになります。
プリムスのクッカー イージークックNS・ソロセットMの仕様サイズは、ポット(900㎖、内径Φ11.2×9.9㎝)、ミニポット(400㎖、内径Φ11.2×4.8㎝)となる。
イージークック・ソロセットNS・ソロセットMのポットには、ハードアノダイズド加工が施されています。
そのため、耐久性や腐食性に優れていたりキズや汚れを軽減したりするなど、アウトドアに最適な仕様となる。
プリムスのクッカー イージークックNS・ソロセットMは軽量性や耐久性、熱伝導率、軽量性など、バランスに優れるクッカーです。
さらに、コスパにうれしい価格もメリットにある。キャンプシーンによって使い分けても良いですよね。
900mlポットの底面には、滑り止め加工が施されているため、水を使った調理にも安心して使うことができる。
出典:Amazon
2つのポットには、110・250サイズのOD缶とバーナーヘッドをスタッキングすることができる。
出典:Amazon
クッカー イージークックNS・ソロセットMには、持ち運びと収納に便利な専用ケースを付属します。
PRIMUS/プリムス 【ライテック トレックケトル&パン 】
■アルミ製
1Lサイズのポットとフライパンの便利なアルミ製クッカーセット。
250サイズのOD缶とバーナーヘッドをスタッキングできる。
炊飯や焼く、煮る、蒸す、揚げるなど、調理バリエーション豊富。
プリムスのライテック トレックケトル&パンは、ソロキャンプに最適なサイズと機能性、軽量性を備えたアルミニウム製のクッカーセットになる。重量はわずか280gになります。
プリムスのライテック トレックケトル&パンの仕様サイズは、1.0L鍋(内径11cm×高さ11cm)フライパン(内径11cm×高さ3cm)となっています。
またポットとフライパンにはノンスティック加工とハードアノダイズドを施し、硬度や耐久性、耐熱性、焦げつきを軽減するなど、ハードなアウトドアに最適な仕様を実現。
ライテック トレックケトル&パンは、ポットで炊飯やスープを調理しながら、フライパンでほかの調理ができたりするなど、利便性に高いこともメリットにあります。
プリムスのライテック トレックケトル&パンはソロキャンプやツーリング、ULスタイルにぴったりの仕様。
ライテック トレックケトル&パンでの炊飯は、2合まで可能です。デュオキャンプにおすすめ。
ライテック トレックケトル&パンには、110・250サイズのOD缶とバーナーヘッドをスタッキングできる。
シングルバーナーでの調理に最適なサイズ感。
まさにソロキャンプ向きとなる。
ポットの底面には、滑り止め加工が施されているため、水を使った調理にも安心して使うことができる。
ライテック トレックケトル&パンには、持ち運びと収納に便利なメッシュケースを付属します。
EVERNEW/エバニュー 【Ti U.L. Pot 600 】
■チタン製
出典:Amazon
バックパックキャンプやULキャンプにおすすめ。
質量95g(容量600ml)の超軽量チタン製クッカー。
軽すぎることは、もはや武器となる。
エバニューのTi U.L. Pot 600は、質量95g(容量600ml)のソロキャンプやツーリング、ULキャンプ、登山に最適なチタン製のクッカーです。
エバニューのTi U.L. Pot 600の使用サイズは、径124×深さ52mm(容量600ml目盛付き)で、ソロキャンプに最適なサイズになります。
またTi U.L. Pot 600は、0.3㎜という驚異的な薄さで作られているため、ストーブの熱を高効率で内側に供給することが可能となる。
Ti U.L. Pot 600は、ストーブの熱を高効率で伝えるための設計になっています。寒い季節や標高の高い場所でも安心して使うことができます。
出典:Amazon
エバニューのTi U.L. Pot 600は熱伝導率が低いチタンのデメリットを、クッカーの厚みを極限まで薄くすることで解消しています。
また、クッカーの底面を平型の広口にすることで、ストーブの熱を効率的に伝えることが可能となっています。
Ti U.L. Pot 600のハンドルには、シリコンチューブを使用しているため、加熱直後でも持つことができます。
出典:Amazon
Ti U.L. Pot 600は広口のクッカーを採用しバーナーヘッドやカトラリー、食料、小物などをスタッキングすることができます。
荷物スペースを効率良く使うことができるので、トータルで携行性や収納性を向上できるメリットがあります。そのため、バックパックキャンプやツーリング、ULキャンプなどにおすすめです。
Ti U.L. Pot 600には、純チタンが使われています。安心の国内で製造されていることも心強い。
EVERNEW/エバニュー 【Ti U.L. Pot 600 + 900 】
■チタン製
出典:Amazon
600㎜と900㎜の最強のクッカーセット!
0.3㎜の薄さにより、極限の熱伝導率を実現。
質量わずか210g、スタッキングできる。
エバニューのTi U.L. Pot 600 + 900は、国内製造の純チタンを素材とした容量600mlと900mlのクッカーセット。質量わずか210gの超軽量な仕上がりを実現しています。
エバニューのTi U.L. Pot 600 + 900は、2つの異なるサイズのクッカーセットになっており、クッカー同士を重ねてスタッキングして持ちはこぶことができる。
また、0.3㎜という驚異的な薄さで作られているため、ストーブの熱を高効率で内側に送ることが可能となる。熱伝導率を高めることで調理時間を短縮したり、燃料のコスパを向上したりできる。
エバニューのTi U.L. Pot 600 + 900は熱伝導率が低いチタンのデメリットを、クッカーの厚みを極限まで薄くすることで解消しています。
Ti U.L. Pot 600 + 900は、ストーブの熱を高効率で伝えるための設計を実現。寒い季節や標高の高い場所でも安心して使うことができます。
Ti U.L. Pot 600には、内側に目盛が付いているので調理がしやすい。
出典:Amazon
クッカーの底面は平型の広口を採用。ストーブの熱を効率良く伝える仕様となる。
出典:Amazon
広口のクッカーになっているため、バーナーヘッドやカトラリー、食料、小物などをスタッキングできる。
出典:Amazon
ハンドルには、シリコンチューブが採用されているため、加熱直後でも持つことができます。
下の記事では、EVERNEW/エバニューのソロキャンプ向けクッカーを特集しています。エバニュー製品をお探しのかたはぜひチェックしてください。
SOTO 【ミニマルクッカー角 ST-3108】
■アルミ製(本体)、ハンドル(ステンレス)
出典:Amazon
一般的な製品の約2倍の厚みで、耐久性を大幅アップ!?
袋入りのインスタントラーメンがぴったりと収まるサイズ。
軽量性や耐久性、熱伝導率に優れる。まさにソロキャンプに完璧な仕様。
SOTOのミニマルクッカー角は素材であるアルミの厚みが、一般的なクッカーの約2倍となっています。クッカーの容量は約1.0Lの、ソロキャンプに最適なサイズ感となる。
SOTOのミニマルクッカー角の仕様サイズは、幅147×奥行147×高さ80mm(総重量375g)となります。リフターとよばれるハンドル部は取り外し可能で、携行性と収納性に優れる。
SOTOのミニマルクッカー角はアルミニウムのデメリットである耐久性を、約1.6㎜の板厚にすることで大幅に向上させています。
ミニマルクッカー角は耐久性や剛性が向上しただけでなく、アルミニウムの熱伝導率はそのまま維持することができます。そのため、ご飯をふっくらと炊きあげたり、食材にムラなく焼きあげたりすることができる。
SOTOのミニマルクッカー角は、熱伝導率に優れたアルミニウムを採用。板厚を一般的な製品の約2倍にすることで、耐久性を向上しています。
出典:Amazon
SOTOミニマルクッカー角は、袋入りインスタントラーメンがぴったり収納。
サイズ幅147×奥行147×高さ80mmとなる。
出典:Amazon
ミニマルクッカー角には、トングとしても使うことができる、リフター(取っ手)付きになっています。
出典:Amazon
SOTOミニマルクッカー角の携行時は、バーナーヘッドやカトラリーをスタッキングできます。
SOTO 【ニューリバーポットM】
■アルミ製(本体)、フタ(樹脂)
出典:Amazon
総重量わずか141gの超軽量アルミ製クッカー。
SOTOアミカスバーナーと105gOD缶をスタッキングできる。
ファストパッキングやウルトラライトスタイルキャンプにおすすめ。
SOTOのニューリバーポットMは、総重量141gの軽量なアルミ製クッカー。フタは裏返して使うことができる樹脂製になります。
SOTOのニューリバーポットMの使用サイズは、直径120×高さ130mm(容量1000ml)で、ソロキャンプに最適な仕様となっている。
フタは半透明の樹脂製で、シリコンのつまみが付属しているため、調理と収納するときでリバースできる仕様になっています。
SOTOのニューリバーポットMは、機能性と携行性、収納性のバランスが良く考えられた設計になっています。
軽量で熱伝導率に優れたアルミ製クッカーは、燃料消費のコスパに優れているため、荷物を軽量化したいソロキャンパーにおすすめです。
出典:Amazon
SOTOニューリバーポットMは、バーナーの熱を高効率で伝えることができる。
お湯を沸かしたり、調理時間を短縮したりできる。
出典:Amazon
SOTOのシングルバーナー”アミカス”とOD缶(105g)をスタッキングできるため、携行性と収納性に優れていることも魅力にあります。
出典:Amazon
SOTOニューリバーポットMは、ソロキャンプに最適なサイズ感となっている。
出典:Amazon
SOTOニューリバーポットMはには、操作性や快適性に優れた使いやすいハンドルとなっています。
SOTO 【アルミクッカーセットM】
■アルミ製
出典:Amazon
コスパに優れた、使いやすい大小のアルミ製クッカーセット。
OD缶とバーナーヘッドを同時に収納することが可能。
軽量で携行性、収納性の良し!ソロキャンプやツーリングに最適。
SOTOのアルミクッカーセットMは、容量1000mlと500mlのアルミ製クッカーセットになります。コスパ良し、機能性良し、携行性良しの三拍子そろった製品で、ソロキャンプにおすすめ。
SOTOのアルミクッカーセットMはクッカー小の使用サイズ:直径120×深さ60mm(容量500mℓ)、クッカー大の使用サイズ:直径130×深さ100mm(容量:1,000mℓ)となる。
またSOTOのアルミクッカーセットMは、軽量で熱伝導率に優れたアルミニウムを採用し、総重量は203gと軽量な仕上がりになっています。
アルミクッカーセットMは同時に2つの調理ができたり、110・250サイズのOD缶をスタッキングできたりするなど、利便性や快適性、携行性、収納性に優れます。
SOTOのアルミクッカーセットMはコスパにうれしい価格であったり、使いやすかったりするなど、ソロキャンプに最適です。
総重量203gと軽量な仕上がりになっているため、荷物を軽量化したいソロキャンパーにおすすめです。
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軽量でコンパクトなアルミ製のクッカーセット。
ソロキャンプやツーリングなど、アウトドアに最適な仕様。
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SOTOのシングルバーナーアミカスとOD缶を同時に収納することができます。
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SOTOアルミクッカーセットMには、持ち運びと収納に便利なメッシュの収納袋が付属されています。
スノーピーク 【トレック 900】
■アルミニウム製
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スノーピークのコスパが魅力的なスタンダードクッカー。
軽量で耐久性、耐食性、熱伝導率に優れたアルミ製。
使いやすい容量900mlの深型クッカーはソロキャンプにて最適。
スノーピークのトレック900は素材に、軽量性と熱伝導率に優れたアルミニウムを採用。900mlと250mlの使いやすいクッカーセットになります。
スノーピークのトレック900の使用サイズは、ポット/φ120×107mm、フタ/φ127×39mm(重量256g)となります。
トレック900の本体にはアルマイト加工が施されているため、耐久性と耐食性(サビに強い)を向上した仕様になっています。
トレック900はポットとフタのセットとなっているので、2つの調理が同時にできたり、OD缶やバーナーヘッド、カトラリーなどをスタッキングすることができます。
アルマイト加工を施していると、クッカーの使用後に汚れを落としやすいため、掃除の手間や時短ができるメリットがある。
トレック900はアルミの特性を生かし、軽量で熱伝導率に優れている。またコスパに優れた価格設定がなによりも魅力にある。
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本体の内側にはアルマイト加工が施されているため、耐久性や耐摩擦性、サビに強い仕様になっています。
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スノーピークのトレック900の携行時には、OD缶やバーナーヘッドをスタッキングできる。
スタッキングは、持ち運びの利便性を向上できる。
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スノーピークのトレック900は容量900mlの深型クッカーとなっているので、パスタや麺でも手軽に調理できる。
スノーピーク 【チタントレック 900】
スノーピークのトレック 900シリーズには、素材にチタンを採用した『チタントレック 900』があります。
素材にチタンを採用し、より軽く錆びに強く、耐久性に優れる仕様となります。
900mlと250mlの容量やサイズなどは、アルミ素材のトレック900と同じ仕様になります。
スノーピーク 【アルミパーソナルクッカーセット】
■アルミニウム製
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開口部が広いので調理がしやすい!究極のスタッキングシステム。
コスパに優れた、アルミ製のクッカーセット。
軽量でサビに強く、熱伝導率に優れ、ソロキャンプにぴったり。
スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットは、コスパに嬉しい価格となっています。さらに、軽量性や熱伝導率、使いやすさに優れたアルミ製のクッカーセットとなる。
スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットの使用サイズは、クッカーL/φ148×75mm、クッカーS/φ128×69mm、フタL/φ157×33mm、フタS/φ132×30mmとなる。
アルミパーソナルクッカーセットは、大小サイズのポットにフタが付属します。また、フタはフライパンやお皿として使用できたりするなど利便性の高い仕様を誇る。
アルミパーソナルクッカーセットはアルミの特性である熱伝導率に優れていたり、浅型の形状であったりするなど、アウトドア調理に適した仕様となります。
スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットは、シングルバーナーを使った調理にもおすすめです。
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デザイン性に優れた、究極のスタッキングシステムを採用
LサイズのポットとフタにSサイズのポット・フタが収納できる、スタッキングシステムを採用しています。
機能性とデザイン性のバランスに富んだクッカーセットには、メッシュケースが付属しており、携行性もすばらしい。
スノーピーク 【チタンパーソナルクッカーセット 】
スノーピークのパーソナルクッカーセットには、素材にチタンを採用した『チタンパーソナルクッカーセット』があります。
素材にチタンを採用し、より軽く錆びに強く、耐久性に優れる仕様となります。
スノーピークのチタンパーソナルクッカーセットの使用サイズは、クッカーL/φ150×72mm(容量1000ml)、クッカーS/φ128×69mm(容量780ml)、フタL/φ155×32mm(容量500ml)、フタS/φ134×30mm(容量350ml)となる。
TITAN MANIA/チタンマニア 【クッカー3点セット】
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クッカー3点セットはフォールディングハンドルやスタッキングタイプの収納を採用しているので、調理や携行性、収納性のバランスに優れた仕様となっています。
また、クッカーの容量は550mlの浅型クッカーと700mlの深型クッカー、550mlの中型クッカーとなり、まさにソロキャンプにベストサイズとなっています。
クッカー3点セットは調理をするときに鍋やフライパンとして使うことができる。また調理以外にも、お皿やカップとしても使うことができる万能性に優れている。
クッカー3点セットはシングルバーナーやアルコールストーブ、直火による調理が可能となる。
素材に耐久性や軽量性、サビに強いチタンをつかっているので、長期的に愛用できるクッカーです。
下の記事では、チタンマニアのソロキャンプ向けクッカー特集しています。機能的でコスパ、軽量、耐久性を備えたチタン素材をお探しのかたにおすすめ。
DUG / ダグ 【HEAT-I】
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DUGのHEAT-Iの使用サイズは、130H×120mmΦ(重量206)となります。また容量は1000mlとなっており、お湯を沸かしたりパスタを茹でたりするなど、幅広い調理を楽しむことができる。
ヒートエクスチェンジャーとは、クッカーの底部にある蛇腹状に構成されているパーツになります。
また、DUGのHEAT-Iは底部をリング形状にし底面積を増やすことで、熱効率が格段にアップします。
直噴型ストーブを使用した場合に、最高の効果を発揮する。まさに、ソロキャンプに最適です。
ゼロイチキャンプでは、DUGのHEAT-Iとアルミ、ステンレス、チタンクッカーと燃焼時間の比較をしたことがあり、DUGのHEAT-Iは圧倒的な速さで、お湯を沸かすことができました。
熱効率が向上することで調理時間を最速で終わらせることができ、燃料の消費を抑えられるのでコスパに良いメリットが生まれる。
DUGのHEAT-Iは、価格設定や燃焼効率の面でもコスパに優れます。
下の記事では、DUG HEAT-Iを完全レビューしています。アルミやステンレス、チタンクッカーと燃焼効率を比較したテストは必見です。
trangia/トランギア 【ツンドラ3ミニ ブラックバージョン 】
■アルミ製
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ブラックのモダンな北欧デザインが美しいミニクッカーセット。
容量1Lのパンが2つと使いやすいフライパン&ハンドル。
ソロキャンプに最適なアルミ製のミニバージョン。
トランギアのツンドラ3ミニ ブラックバージョンは、ノンスティック加工が施されたアルミ製のクッカーセットになります。
トランギアのツンドラ3ミニ ブラックバージョンの仕様は、容量1Lのパンが2つにフライパン、取り外しができるハンドルの使いやすいクッカーセットです。
ツンドラ3ミニ ブラックバージョンの素材には軽量で耐久性、耐食性(サビに強い)に優れたアルミを採用。重量は364gとなっているため、携行性や収納性に優れる。
また、アルミの表面にはノンスティック加工が施されているため、調理後の拭き取りや洗浄の手間が掛からないこともメリットにある。
トランギアのツンドラ3ミニ ブラックバージョンは、ブラックデザインが武骨で美しい。さらに、機能性や携行性、収納性に優れた仕様も◎
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ツンドラ3ミニは、収納性に優れており、トランギアの0.6Lのケトルやカトラリーなどをスタッキングできる。
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アルミの表面には、ノンスティック加工が施されている。
焦げ付きを軽減し、洗浄の手間を楽にする仕様になる。
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ツンドラ3ミニ ブラックバージョンは、使いやすく携行性、収納性に優れた仕様で、ソロキャンプに最適です。
trangia/トランギア 【メスティン】
■アルミ製
角型クッカーの代表作といえば、『メスティン』
お米を炊いたり、焼く、炒める、蒸す、煮る、茹でる、揚げるなど、
マルチ調理により、ソロキャンプが充実する。
キャンプやおうちごはんなど、さまざまなシーンで大人気のメスティンは、アルミ製の角型飯盒のことをいいます。アウトドア用のアルコールバーナーでも、ごはんがおいしく炊くことができる優れもの。
メスティンの使用サイズは、17×9.5×6.2cm(重量150g)となっています。本体の中にカトラリーや調理器具、バーナーヘッドを収納することができ、携行性と収納性に優れた仕様になる。
メスティンはお米を炊くだけでなく、焼いたり、炒めたり、蒸す、煮る、茹でる、揚げるなど、ユーティリティに富んだ調理をできることが魅力にあります。
メスティンでは、約1.8合のお米を炊くことができるのでソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、登山など、幅広いアウトドアにおすすめです。
ランチボックスとしても使うことができるユーティリティの幅広いことが、メスティンの人気の秘訣になっている。
燃料系アルコールバーナーでも、おいしいごはんを炊くことができる性能になる。
メスティンとラージメスティンの大きさの違いになります。
スタイルに合わせてサイズを選ぶことができる。
商品名 | メスティン | ラージ メスティン | メスティン・ラージメスティン用 レザーハンドルカバー |
---|---|---|---|
サイズ | 17×9.5×6.2cm | 20.7×13.5×7cm | |
重量 | 150g | 270g | |
素材 | アルミ製(無垢) | アルミ製(無垢) | カラー:タン カラー:ブラック |
炊飯の目安 | 約1.8合まで | 約3.5合まで | |
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コールマン 【パックアウェイ ソロクッカーセット】
■アルミニウム製
出典:coleman
軽量で熱伝導率に優れたアルミニウムを採用。
900mlと400mlの使いやすいポットのクッカーセット。
コスパに良い価格が魅力的のソロキャンプにおすすめ。
コールマンのパックアウェイ ソロクッカーセットは、コスパに優れた価格が魅力のアルミニウム製のクッカーになります。ソロキャンプやツーリングなど、アウトドアにおすすめです。
コールマンのパックアウェイ ソロクッカーセットの使用サイズは、ポット/約φ12.5×10(h)cm(900ml) 、カップ/約φ12×5(h)cm(400ml)となる。
パックアウェイ ソロクッカーセットの本体内側には、汚れや焦げ付きを軽減するノンスティック加工が施しています。また、外側にはキズから守るハードアノダイズ加工が施されています。
パックアウェイ ソロクッカーセットの総重量は、約250gと軽量な仕上がりを実現。本体の内側にはOD缶やバーナーヘッドなどを収納することができます。
トレック900はアルミの特性を生かし、軽量で熱伝導率に優れている。またコスパに優れた価格設定がなによりも魅力にあります。
出典:coleman
ハンドルには、持ち手が熱くなりにくいシリコン被膜ハンドルを採用。
出典:coleman
本体の底面には、滑り止めが施されているため、バーナーのゴトクで安定した調理が可能となっている。
出典:coleman
パックアウェイ ソロクッカーセットには、持ち運びと収納に便利な専用ケースが付属されています。
UNIFLAME/ユニフレーム 【山クッカー 角型 3】
■アルミニウム製
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パッキング&スタッキングしやすい角型クッカー。
使いやすい大小のナベとフライパンのセット。
インスタントラーメンを割らずに持ち運べる。
ユニフレームの山クッカー 角型 3は、アルミニウム製の1000mlと600mlのナベ&フライパンの角型クッカーセットになります。
ユニフレームの山クッカー 角型 3には、軽量で熱伝導率に優れたアルミニウムを採用。ナベ本体にはアルマイト加工が施されているため、耐久性や耐食性に優れています。
山クッカー 角型 3では、お米1~2合の炊飯ができたり、焼く、炒める、蒸す、煮る、揚げるなど、マルチな調理が可能となっています。
山クッカー角型3の収納サイズは、約14×14.7×8.8(高さ)cmとなっているため、パッキングしやすく携行性に優れています。
山クッカー角型3の総重量は約450gと軽量な仕様になっており、ソロキャンプやツーリングに最適です。
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パッキング&スタッキングのしやすい角型クッカー
ユニフレーム山クッカー角型3は、フライパンと2つのナベをスタッキングして、メッシュの専用ケースに収納することができます。
またナベの内側には、カトラリーやフォールディングナイフなどを収納することができ、携行性と収納性に優れた仕様になります。
mont-bell/モンベル 【アルパイン クッカー スクエア 12+13セット】
■アルミニウム製
出典:Amazon
軽量で熱伝導率に優れたアルミニウムを採用。
900mlと800mlの使いやすい角型クッカーセット。
パッキング&スタッキングしやすく、ソロキャンプにおすすめ。
モンベルのアルパイン クッカー スクエア 12+13セットは、パッキングのときにデッドスペースになりにくい、角型を採用したクッカーセットになります。
モンベルのアルパインクッカー スクエア 12は、幅13.0×奥行き13.0×高さ7.9cm、アルパインクッカー スクエア 13は、幅14.2x奥行き14.2x高さ8.6cmとなります。
アルパイン クッカー スクエア 12+13セットの外側には、キズから守るハードアノダイズ加工が施されています。そのため、ソロキャンプやツーリング、登山など、ハードな環境下にも安心して使うことができる。
また、アルパイン クッカー スクエア 12+13セットは軽量性に優れたアルミニウムを採用し、総重量は363gとなっています。
モンベルのアルパイン クッカー スクエア 12+13セットはアルミの特性を活かし、軽量で熱伝導率に優れている。
出典:Amazon
インスタントの袋麺を割らずにぴったりと収まるサイズ感が良い。
出典:Amazon
ハンドルには、持ち手が熱くなりにくいシリコンカバー付きハンドルを採用。
出典:Amazon
持ち手が付いたフタのまま、スタッキングができるので、携行性も良い。
まとめ
ソロキャンプ用のクッカーには、丸型や浅型、深型、角型の形状があり、素材にはアルミニウムやステンレス、チタンがあります。
クッカーを選ぶときには、キャンプスタイルや移動手段、用途に合わせた選択が大切です。
クッカーは調理をすることはもちろんですが、お皿としても使うことができたり、スタッキングできたりと利便性の高いキャンプ道具です。
ぜひ、この記事を参考にソロキャンプや登山、アウトドアにぴったりのクッカーを選んでいただけると嬉しいです。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
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筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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