日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
飯盒(はんごう)やライスクッカーは、ソロキャンプで炊飯するのに最適なキャンプ道具です。
飯盒にはさまざまな形状や素材があるため、ソロキャンプの目的や移動手段に合わせて選ぶことが大切となる。
ソロキャンプで炊飯をするときはクッカーでも調理は可能ですが、お米をおいしく炊くのであれば、飯盒(はんごう)やライスクッカーがベストな選択となります。
また、飯盒は炊飯だけでなく焼いたり、炒めたり、蒸したり、煮たり、揚げたりするなど、万能な調理ができることも魅力にあります。
さらに、飯盒は頑強で耐久性、耐熱性に優れていたり、焚き火で調理ができたりするなど、まさにソロキャンプに最強の調理器具ともいえる。
しかも、飯盒は炊飯だけでなく焼いたり、蒸したり、炒めたり、揚げたり、煮込んだりするなど、万能調理ができます。
ただし、ソロキャンプで使用する飯盒には兵式飯盒や丸型、角型などの形状であったり、素材であったりするなど、選ぶときのポイントがいくつかあります。
そこで、今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプでおいしいごはんを食べるために必要である飯盒について、わかりやすく解説します。
2024年最新のソロキャンプにおすすめの飯盒・ライスクッカー・メスティンを紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 飯盒・ライスクッカー・メスティンの違いを解説します。
- 飯盒について、わかりやすい解説があります。
- 飯盒やライスクッカーを選ぶときの、おすすめポイントを紹介。
- 最新のソロキャンプにおすすめの飯盒・ライスクッカー・メスティンを紹介。
- ソロキャンプで失敗しない飯盒を選ぶことができる。
下の記事では、これからブッシュクラフトを始めたいかたや初心者のかたに、必要な道具や始めかたを解説。ぜひ、読んでもらいブッシュクラフトを楽しんでほしい。
【ソロキャンプ】飯盒・ライスクッカー・メスティンの選びかたを解説。
ソロキャンプ用の飯盒(はんごう)を選ぶときには素材や形状、大きさ(容量)など、いくつかのポイントがあります。
飯盒には兵式飯盒や丸形、四角型など、いくつかの形状があります。また飯盒の素材にはステンレスやアルミ、チタンが使われています。
そのため、飯盒を購入するときに形状や素材を気にせずに選んでしまうと、調理の目的であったりキャンプスタイルに合わないことになる。
またソロキャンプ向けの飯盒は、ファミリーキャンプで使用するような大きい容量ではなく、できるだけ軽量でコンパクトなものがおすすめです。
ソロキャンプ向けの飯盒は、調理の目的やキャンプスタイル、移動手段に合わせて考えましょう。
ソロキャンプ用の飯盒を選ぶときの、おすすめポイントを解説。
- ソロキャンプ向け飯盒の形状とは。兵式や丸型、角型について解説。
- 飯盒の素材とは。アルミ、ステンレス、チタンの特徴を知る。
- ソロキャンプ用の飯盒の容量とは。
- シーズニングを解説。
ソロキャンプ向け飯盒の形状とは。兵式や丸型、角型について解説。
一般的に飯盒(はんごう)といえば、そら豆の形をした兵式飯盒が有名ですが、その他にも丸型や角型の飯盒があります。
飯盒には大きく分けて兵式飯盒や丸型飯盒、角型飯盒とよばれる3種類の形状があります。
飯盒の形状によって機能性や携行性、収納性、お米の炊き加減、歴史にいたるまで、さまざまな違いがあります。
飯盒の形状を選ぶときには、炊飯や調理の目的、携行性、収納性など、キャンプスタイルや移動手段に合わせて選択することが大切となる。
飯盒の形状とは。
- 兵式飯盒
- 丸型飯盒
- 角型飯盒
兵式飯盒について解説。
一般的に兵式飯盒はそら豆やキドニー(腎臓型)とよばれる形が特徴的で、キャンプでお馴染みの形状のものをいいます。
兵式飯盒の名前の由来には、旧日本陸軍の兵士と将校など軍隊(兵士)で使用されていたことから名前がついたといわれています。
また、兵式飯盒の特徴である”そら豆”の形状は、焚き火の炊飯に対応できるように、独特の形状になったといわれています。
焚き火の調理は火加減の調節が難しく、調理器具に熱を均等にあてることができません。諸説ありますが、焚き火での炊飯に対応できるように、兵式飯盒はそら豆の形状になったと言われている。
野営で直火をし、飯盒でお米を炊いたことがありますが、本当に焚き火の火加減の調節は難しい。
兵式飯盒は、旧日本陸軍、陸上自衛隊で歴代採用されている。
日本の兵式飯盒の本体には、米2合と4合炊きで用いる、水量の目安が刻印されており、中蓋にお米をすりきりまで敷くと、米2合になるように計算されています。
下の記事では、飯盒やライスクッカー、メスティンでの調理に最強の”ソロ焚き火台”を特集しています。最新の軽量でコンパクトな焚き火台を紹介。
丸型飯盒とは
丸型飯盒の特徴は底面に熱が均等に伝わるため、ムラがなく米が炊きあがることがあげられます。
丸型飯盒の底面は広く、熱を均一に伝えることができる形状のため、ムラのないふっくらとしたお米が炊きあがります。丸型飯盒はソロキャンプでおいしくお米を炊きあげたいかたに、おすすめの形状です。
クッカーやフライパン、お鍋でも共通して言えることですが、底面が広くフラットな形状であるほど熱伝導に優れます。熱伝導率が高いほど食材へ均一に熱を伝えることができるので、おいしく調理できるメリットがある。
丸型飯盒は熱伝導に優れた形状をしているため、おいしくお米を炊きあげることができます。
下の記事では、ソロキャンプ向けのシェラカップを特集しています。シェラカップは調理ができたり、お皿として使うことができたりするなど、利便性の高いキャンプギア。
ライスクッカー
出典:UNIFLAME
丸型飯盒と似ている形状で、「ライスクッカー」があります。ライスクッカーと飯盒は、お米を炊くためのキャンプ道具で、ほとんど同じ意味とされています。
ただし、ライスクッカーは飯盒と比較すると、より“アウトドアに適した仕様”になっています。ライスクッカーは本体の厚みがあるので、炊きムラが少なく短時間でお米を炊くことができます。
また、ライスクッカーはお米を炊いている最中の吹きこぼれが少なかったり、焦げ付きにかったりするなど、快適性や機能性に優れる仕様を誇る。
ライスクッカーは、炊飯を目的として作られたキャンプ道具です。お米を炊く目的だけであれば、ライスクッカーはおすすめです。
ライスクッカーは吹きこぼれや、焦げ付きを軽減できるので、後片付けに手間が掛からないこともメリットにあります。
四角型、角型飯盒とは
四角型・角型飯盒といえば「メスティン」が代表的となります。メスティンはアルミを素材とした、角型飯盒のことをいいます。
メスティンはSNSやYouTubeなどで、おしゃれな料理をアップできることで一躍有名になりましたが、本来メスティンの魅力といえば、炊飯以外にも万能調理ができることがあげられます。
また、メスティンは軽量でコンパクトな形状のため、携行性と収納性に優れていることもメリットにあります。
飯盒のイメージには、携行性と収納性が悪いことがあげられますが、メスティンはコンパクトなサイズ感に四角の形状で収納性も良いです。
メスティンにはバーナーヘッドやカトラリー、食材などをスタッキングすることができます。
メスティンについて、くわしく解説します。
メスティンは、英語でmess tin(食事缶)と意味します。メスティンは兵士が野戦等に食料を携行したり、食事の配給に使ったりされていました。
現代のキャンプシーンでメスティンは炊飯のほかに、焼いたり蒸したり、煮たり、揚げたりするなど、万能性に優れるクッカーとして幅広く使われています。
とくに、メスティンはほかの飯盒にはないハンドルを完備するため、クッカーとしての調理がしやすい仕様となっている。
まさに、メスティンはソロキャンプに大切である機能性や耐久性、万能性、携行性、収納性など、すべての性能を備える飯盒といえるのではないでしょうか。。
メスティンは持ち手(ハンドル)が付いているため、快適な調理ができる。クッカーとしても使うことができます。
旧日本軍の将校は、角型飯盒をつかっていました。位によって飯盒の形が分けられていたと言われています。
下の記事では、ソロキャンプ用の最強クッカーについて紹介しています。焚き火ができたりスタッキングできるクッカーまで完全網羅の内容です。
飯盒の素材とは。アルミ、ステンレス、チタンの特徴を解説。
一般的にソロキャンプ用の飯盒やライスクッカー、メスティンの素材には、アルミニウムやステンレス、チタンが使われています。
飯盒に使われる素材によって耐久性や重量、熱伝導率、コスパなど、特徴が異なるため、ソロキャンプの目的に合わせて選ぶことが大切です。
とくに、飯盒は熱伝導率に優れているほど、お米をおいしく簡単に炊きあげることができるため、素材選びは重量です。
飯盒に使われている素材によって、特徴が異なります。調理の目的に合わせて選びましょう。
クッカーに使われる素材とは。
- アルミニウム
- ステンレス
- チタン
下の記事では、飯盒と合わせて使いたいソロキャンプ向けのまな板・カッティングボードを特集しています。
アルミニウム
アルミニウムの特徴は、軽量で熱伝導率に優れていることがあげられます。また紹介する素材のなかで、いちばんコスパに良いことも魅力にあります。
アルミは紹介する素材のなかで、いちばん熱伝導率に優れています。熱伝導率が高いことにより、食材へムラなく熱を通すことができたり、調理時間を短くできたりするなどのメリットがあります。
アルミニウムの表面は、空気中の酸素と結びついて酸化被膜を形成します。
この酸化皮膜によって、腐食(サビ・腐り)を防いだり、汚れを落としやすくしたりできるなど、お手入れを簡単にすることができます。
アルミニウムは同じ質量であれば、チタンよりも軽量な素材。さらに紹介する素材のなかで、いちばん熱伝導率に優れている。
アルミニウムの表面には、酸化被膜が形成されているので、掃除などのお手入れが簡単なことも魅力です。
ただし、アルミニウムという素材は柔らかく加工がしやすいのですが、その反面キズや変形がしやすく、環境によっては腐食(サビ)が進行することがあります。
またアルミには、独特の金属の臭いである”アルミ臭”があることもデメリットにあげられます。アルミ臭は食材に臭い移りをすることもあるため、人によってはとても不快な臭いとなることがある。
こういったアルミニウムの欠点を補うために、アルミ製の飯盒には『アルマイト加工』が施されている製品があります。
アルマイト加工を施すことで、キズや腐食を防いだり、アルミ臭を軽減したりすることができます。アルミ製の飯盒を使うかたは、アルマイト加工が施された製品がおすすめとなる。
アルミ製の飯盒はシーズニングをすることで、焦げ付きや劣化、アルミ臭を軽減することができます。
アルマイト加工が施されている飯盒は、このシーズンニングの必要がないため、どなたでも簡単に扱うことができます。
下の記事では素材にアルミを使った、エバニューのバックカントリーアルミポッドをレビューしています。1人用のサイズで焚き火やシングルバーナーの調理に最適です。
ステンレス
ステンレスの特徴は耐久性や耐熱性、耐食性(錆びない)があることです。紹介する素材のなかでは、最もサビに強いことが魅力にあります。
ステンレスは熱処理や構成元素によって変化しますが、鉄に炭素を加えているため、鉄よりも硬く耐久性があります。
またステンレス最大の特徴は、耐食性(サビ)に優れていることがあげられます。ステンレスの表面に不動態皮膜(酸化被膜)を形成することで、サビの進行を防ぐことができる。
ステンレスの英語名は“stainless steel”といい、「錆びない」という意味のstainlessが語源でもあります。
ステンレスのデメリットにはアルミやチタンと比較すると、重量があることがあげられます。
また、ステンレスはアルミよりも熱伝導率が低く、炊飯をしたときにムラがでたり、お米がふっくらと炊き上がらなかったりすることがある。ただし、ステンレスはチタンよりも熱伝導率は高い。
ステンレスには溜まった熱が逃げにくい特徴があるため、保温性に優れています。炊きあがったお米がしばらく温かいのは嬉しいです。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめのナイフについて解説しています。ステンレスはナイフに使われる素材でも有名、ぜひチェックしてほしい。
チタン
チタンの特徴は軽量で耐久性、耐食性(サビに強い)に優れていることがあげられます。同じ質量で比較するとチタンはアルミニウムの約3倍、鉄の約2倍の強度があるといわれています。
チタンはとても軽量でステンレスの約60%、銅の約50%の軽さになります。そのため登山やゴルフ、釣り、自転車など、多くのスポーツやアウトドア製品にチタンは使われています。
またチタンの特徴である強度ですが、同じ質量であればアルミニウムの約3倍、鉄の約2倍、ステンレスよりも強度は高い素材となります。
さらにチタンはサビに強いことも魅力的な素材で、海水でも錆びにくい素材といわれています。まさにソロキャンプや釣りなど、アウトドアに最適な素材といえるのではないでしょうか。
チタンは軽量で耐久性、サビに強い。ハードなソロキャンプやアウトドアに最適な素材といえる。
ただしチタンにもデメリットはあります。その1つに、製品価格が高いことがあげられます。
チタン製品の価格が高い理由には、製造の難易度と手間が掛かることに関係します。ほかの鉱物に比べ、酸化処理を施したり、純度を高めたりと工程が増えることにより高単価になります。
また、チタンのデメリットとして熱伝導率が悪いことがあげられます。ステンレスと比較してもチタンの方が熱伝導率が低いため、炊飯や調理の難易度は高くなることがある。
炊飯の難易度は高くなりますが、ULスタイルにはおすすめです。圧倒的な軽量と耐久性は魅力です。
下の記事ではチタン製品を専門に取り扱うブランド「チタンマニアのクッカー」を紹介しています。軽量で使いやすいクッカーばかりでおすすめ。
【おすすめ】ソロキャンプ向けの飯盒の容量について。
ソロキャンプ用の飯盒を選ぶときの容量は、2~3合程度がおすすめ。1合はお茶碗の約2杯分のごはんになります。
飯盒の容量が大きくなるほど、サイズや重量も大きくなるため、携行性と収納性が下がります。とくにソロキャンプでは、できるだけコンパクトで軽量な飯盒を選ぶことが大切になる。
ソロキャンプ向けの飯盒を選ぶときには、容量の目安として、2~3合程度の飯盒がおすすめです。
1合・・・お茶碗で約2杯分のごはん。
ソロキャンプはひとりでキャンプを行うため、ファミリーキャンプで使用するような大きな飯盒の必要はありません。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめの最強シングルバーナーを特集しています。飯盒やメスティンの調理にもシングルバーナーは使うことができる。
ソロキャンプにおすすめの飯盒・ライスクッカー・メスティンを紹介。
EVERNEW/エバニュー 【山岳飯盒弐型 】
出典:EVERNEW
2合炊きのソロキャンプに最適なアルミ製飯盒。
ハンドル付のフタはクッカーとして使うことが可能。
お米を炊き、クッカー調理ができ、内フタはお皿になる。
EVERNEW(エバニュー)の山岳飯盒弐型は、質量370gの軽量でコンパクトなサイズのアルミ製飯盒。2合炊きのサイズ感はソロキャンプやツーリングにぴったりの仕様となる。
エバニューの山岳飯盒弐型の本体サイズは、168×深さ80mm(質量370g)と超軽量でコンパクトとなっています。
山岳飯盒弐型の素材には、軽量で熱伝導に優れたアルミニウムを採用。また、アルマイト加工が施されているため、耐久性や焦げ付きにくく、サビに強い仕様となっています。
エバニューの山岳飯盒弐型は、容量900mlの本体とクッカーとして使うことができるフタ、皿(なかご)とよばれる内フタの使いやすい構成となっています。
エバニューの山岳飯盒弐型があれば、お米を炊いたりクッカー調理ができたり、ナカゴをお皿として使うことができる。
アルミ製のアルマイト加工が施されているため、軽量で耐久性、腐食性、焦げ付きにくい仕様となっている。
出典:EVERNEW
エバニューの山岳飯盒弐型には、クッカーとして使うことができるフタを完備。
熱伝導に優れたアルミの特徴を活かし、快適な調理を楽しめる。
出典:EVERNEW
エバニューの山岳飯盒弐型の本体容量は、900mlとなる。
2合炊きまで可能で、ソロキャンプに最適なサイズ感となっている。
出典:EVERNEW
エバニューの山岳飯盒弐型には、皿(なかご)を付属しています。
炊きあがったご飯やおかずなど、お皿として便利となる。
出典:EVERNEW
エバニューの山岳飯盒弐型は、ソロキャンプに最適な仕様を誇る。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめしたいエバニューのクッカーを特集しています。エバニューのクッカーは軽量で耐久性に優れているので、ブッシュクラフトやULキャンプにもおすすめ。
trangia/トランギア 【メスティン】
角型クッカーの代表作といえば、『メスティン』
お米を炊いたり焼いたり、炒めたり、蒸したす、煮たり、揚げたり、万能調理が可能。
コスパに優れた価格となっているので、ぜひ手に取ってほしい。
軽量でコンパクトな仕様のメスティンは、まさにソロキャンプに特化した飯盒といえる。携行性と収納性に優れた形状は、バックパックキャンプやツーリング、ULキャンプにもおすすめ。
トランギアのメスティンの使用サイズは、17×9.5×6.2cm(重量150g)となっています。メスティンの素材には、アルミ(無垢)が使われています。
先述したとおりメスティンはお米を炊くだけでなく、焼いたり、炒めたり、蒸したり、煮たり、揚げたりするなど、万能調理ができることもメリットにあります。
トランギアのメスティンでは約1.8合のお米を炊くことができるので、まさに、ソロキャンプ向けのサイズ感となっています。
メスティンの本体にはカトラリーやバーナーヘッド、小物などをスタッキングできる。
使用前のメスティンはアルミ臭であったり、バリがあったりするので、気になるかたはシーズニングをおすすめします。
ランチボックスとしても使うことができるユーティリティの幅広いことが、メスティンの人気の秘訣になっている。
火力の弱い燃料系アルコールバーナーでも、おいしいごはんを炊くことができる。
素材にアルミを採用した、メスティンだからこその強みでもある。
メスティンとラージメスティンの大きさの違いになります。
スタイルに合わせてサイズを選ぶことができるのもウレシイ。
商品名 | メスティン | ラージ メスティン | メスティン・ラージメスティン用 レザーハンドルカバー |
---|---|---|---|
サイズ | 17×9.5×6.2cm | 20.7×13.5×7cm | |
重量 | 150g | 270g | |
素材 | アルミ製(無垢) | アルミ製(無垢) | カラー:タン カラー:ブラック |
炊飯の目安 | 約1.8合まで | 約3.5合まで | |
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ROTHCO/ロスコ 【GIスタイル ステンレスキャンティーンカップ】
出典:Amazon
GI.米軍タイプのキャンティーンカップ。
ブッシュクラフトや野営まで幅広いソロキャンプに最適。
高クオリティで、コスパに優れた価格がウレシイ!!
ROTHCO(ロスコ)は、1953年アメリカのテネシー州で設立されたミリタリーやアウトドア製品を取扱うブランド。ミリタリー製品はミルスペックモデルとよばれる軍規格を生産し、実際に軍で採用されるほど信頼と品質を誇る。
ROTHCO(ロスコ)のGIスタイル ステンレスキャンティーンカップの使用サイズは、約)高さ9.8×横幅13.4×前後幅8.7cm(重量約200g)となる。容量は約710mlと、ソロキャンプに最適なサイズ感となります。
ロスコのGIスタイル ステンレスキャンティーンカップは、米軍仕様のステンレス製キャンティーンカップとなっており、シングルバーナーや焚き火での調理を楽しむことができます。
また、GIスタイル ステンレスキャンティーンカップには折りたたみ式のハンドルを付属し、水を汲んだり調理をしたりするなど、利便性や快適性に優れる。
ROTHCOはミルスペックモデル(軍規格)の製品を生産し、実際に軍で使用されるほどの品質を誇ります。
ROTHCOの製品は機能性や品質に優れるだけでなく、コスパに優れた価格になっていることも魅力です。
出典:Amazon
底面はフラットな形状になっているため、バーナーや焚き火の熱を効率良く伝える仕様となる。
出典:Amazon
ハンドルは折りたたみ式を採用しているため、収納性と携行性に優れている。
出典:Amazon
軽量で耐久性、サビに強いステンレスを採用。極薄の厚みにすることで、約200gの重量になっている。
別売りのキャンティーンカップ用のステンレスリッド(フタ)を使えば、お米を炊いたり、煮込み、燻製など幅広い調理が可能となる。
ROTHCO/ロスコ 【GIタイプ ステンレスメスキット】
出典:Amazon
超無骨な米軍タイプのメスキット。
軍幕やミリタリースタイルのソロキャンプに最適。
ハイクオリティで、コスパに優れた価格がウレシイ!
ROTHCO(ロスコ)は、1953年アメリカのテネシー州で設立されたミリタリーやアウトドア製品を取扱うブランド。ミリタリー製品はミルスペックモデルとよばれる軍規格を生産し、実際に軍で採用されるほど信頼と品質を誇る。
ROTHCO(ロスコ)のGIタイプ ステンレスメスキットは、米軍モデルのメスキットで使用サイズは、20.3㎝x16.5㎝x5.5㎝(重量約280g)となっている。
ロスコのGIタイプ ステンレスメスキットは、本体のパンと蓋(フタ)の構成になっています。また、蓋は2分割されたトレーとして、食事を盛りつけたりできるなど利便性が高い。
GIタイプ ステンレスメスキットは耐久性とサビに強いオールステンレスを採用し、バーナーや焚き火での調理を楽しめる。また蓋(フタ)にはロック機能を搭載し、携行性と収納性も抜群の仕様を誇る。
ROTHCOのGIタイプ ステンレスメスキットは軽量で耐久性、耐食性に優れるテンレスを採用。さらに、米軍モデルのメスキットとなる。
米軍モデルのメスキットは、まさに実戦を想定し作られているため、機能性や耐久性、携行性など、ハイスペックとなる。
出典:Amazon
LOGOS/ロゴス 【LOGOS メスキット】
出典:LOGOS
シーズニング&バリ取り不要で手間が掛からない!
2合炊き&万能調理クッカーとしても使える。
スタッキングができるので、ソロキャンプにぴったりの仕様。
LOGOS(ロゴス)のメスキットは、本体にアルミニウムを採用した軽量で熱伝導に優れたメスキットです。手間の掛かるシーズニングが不要で、初心者や女性にも安心して使える。
ロゴスのメスキットの使用サイズは、ハンドル含まずに約17×11×5㎝となります。総重量は、約230gと軽量な仕上がりを実現。
LOGOSのメスキットはお米を2合まで炊くことができるほか、焼いたり、蒸したり、煮たり、茹でたり、揚げたり、燻製したりするなど、マルチクッカーとして利用できます。
メスキット本体にはハードアルマイト加工が施されているため、シーズニングが不要となります。またハードアルマイト加工は耐久性やサビに強く、焦げ付きを軽減できるメリットがある。
LOGOSメスキットは本体のフチを丸めているため、手間のかかるバリ取りが不要です。
シーズニングやバリ取り不要で使うことができるので、初心者にも安心して使うことができる。
出典:LOGOS
ランチボックスとしても使うことも可能。
ハンドルは折りたたむことができ、コンパクトな収納になる。
出典:LOGOS
持ちはこぶときには、カトラリーや食材をスタッキングすることができます。
ハンドルは取り外して、収納可能。
出典:LOGOS
LOGOSメスキットは、直火での調理を楽しむことができます。
出典:Amazon
LOGOSメスキットは豊富なカラー展開があります。
キャンプスタイルや好みにあわせて、自由にカラーを選択できる。
LOGOS/ロゴス 【LOGOS 23式ハンゴウ(2合)】
出典:LOGOS
自衛隊規格の金型で制作した、2合炊き飯盒。
クッカーとして使えるフタや、皿(なかご)付き。
軽量でコンパクトなサイズ感は、ソロキャンプに最高。
ロゴスの23式ハンゴウ(2合)は、自衛隊規格の金型を使って製造された兵式飯盒。本体とクッカーとして使うことができるフタと皿(なかご)の構成となっています。
ロゴスの23式ハンゴウ(2合)の使用サイズは、巾17×奥行9.6×深さ7.9cm(総重量約380g)となります。自衛隊規格の金型で制作するため、2合炊き飯盒となる。
一般的な飯盒は4合炊きがメインとなるが、自衛隊規格の飯盒は2合炊きとなる。そのため、自衛隊で軽量でコンパクトな実用性を追求し、新たに2合炊きの設計が採用されました。
自衛隊の呼び名っぽく、23式(ふたさんしき)と読みます。無骨でカッコいい。
出典:LOGOS
ロゴスの23式ハンゴウの蓋はクッカーとして調理ができたり、皿(なかご)はお皿として使うことができたりするなど、機能性や利便性に優れた仕様となっています。
お米を炊いたり、炒めたり、蒸したり、焼いたり、煮たり、燻製をしたりするなど、マルチ調理ができる飯盒です。
出典:LOGOS
ロゴス独自のつるの長さによって、トライポッドで吊るしたまま、フタを開閉することが可能。
出典:LOGOS
皿(なかご)には水切り穴があり、なかごを付けたままで、水を切ることができる。
出典:LOGOS
ロゴス独自のつるの長さにより、スライドしてコンパクトに収納することができる。
LOGOS/ロゴス 【ハンドル付ハンゴウ】
出典:LOGOS
コスパにうれしい価格設定。
ハンドル付のフタは、フライパンとして使うことができる。
4合炊きまで可能、使いやすい兵式飯盒です。
ロゴスのハンドル付ハンゴウは、4合炊きまで可能なハンドル付の兵式飯盒です。素材にはアルミを採用、本体とフタ、皿の内側にアルマイト加工を施している。
ロゴスのハンドル付ハンゴウの本体サイズは、(約)幅20.5×奥行11.5×高さ14cm(総重量約365g)となります。
ハンドル付のフタは、クッカーとして使うことができるので、簡単な炒め物や焼き物などの調理が可能です。また本体は鍋として使うことができたりするなど、料理のバリエーションを楽しめる。
ロゴスのハンドル付ハンゴウには、皿(なかご)を付属しています。炊いたお米を盛り付けたりできるので、余計にお皿を準備する必要が入りません。
兵式飯盒は、ソロキャンプ向けの形状。アウトドアの基本を楽しめる。
ロゴス 【LOGOS 丸型ハンゴウ(5合) 】
出典:LOGOS
5合まで炊くことができる、使いやすい丸型飯盒。
熱伝導の良いアルミ製、均一に熱を伝えてムラなく炊きあがる。
本体とフタ、皿(なかご)の構成でソロキャンプに最適。
LOGOS 丸型ハンゴウ(5合)は、軽量で熱伝導に優れたアルミ製の飯盒。丸い形状は均一に熱を伝えることができるので、ムラなくお米を炊くことができるのが特長になる。
LOGOS 丸型ハンゴウ(5合)の本体サイズは、(約)幅18×奥行15.5×高さ15.7cmとなる。また、フタのサイズは(約)直径16×高さ3.5cmとなっています。
丸型ハンゴウの本体とフタ、なかごの内側にはアルマイト加工が施されているため、耐久性やサビに強く、焦げ付きを軽減できる仕様となる。
LOGOS 丸型ハンゴウ(5合)は、本体とフタ、皿(なかご)のセットなっているため、炊いたご飯をお皿にのせて食事ができます。
お米を炊いたり、鍋として使ったりすることができる。使いやすいアルミ製の丸型飯盒。
MURACO/ムラコ 【ライスクッカー ブラック・グレー】
出典:Amazon
デザイン性に突出した、MURACOのライスクッカー。
オシャレなブラックとグレーのスタイルを選べる。
4合炊きまで可能で、使いやすいアルミ製兵式飯盒。
MURACO(ムラコ)のライスクッカーは、軽量で熱伝導に優れたアルミニウム製の兵式飯盒。ブラックとグレーの、ソリッドな2カラーを展開しています。
MURACO(ムラコ)のライスクッカーの使用サイズは、W105×D180×H145mm(質量338g)となります。
ムラコのライスクッカーは、軽量で熱伝導率に優れたアルミニウムを採用。本体外側には耐熱塗装を施し、内側にはアルマイト加工を施すなど、キズやサビ、汚れに強い仕様となります。
また、ムラコのライスクッカーは4合炊きまで可能。さらに、炊飯のほかにも煮込み料理や燻製など、幅広い調理ができる飯盒となる。
ムラコのライスクッカーの内側には、2合分と4合分の水量の目盛付きとなっています。
ライスクッカーにはアルミを採用し、アルマイト加工が施されているため、軽量で耐久性、腐食性、焦げ付きにくい仕様となっている。
出典:Amazon
MURACO(ムラコ)といえば、このハイクオリティなデザイン性が魅力にあります。
とくに、ブラックを基調としたデザインはテントから調理器具まで、幅広くラインナップしており、アウトドアユーザーから高い評価を得ています。
出典:Amazon
MURACO(ムラコ)のライスクッカーは、アルマイト加工が施された本体とフタ、皿(なかご)の構成となっています。
まさに、ソロキャンプやツーリングなど、アウトドアに最適な仕様を誇る。
オオイ金属 【飯盒丸型 】
出典:amazon
5合まで炊くことができる、使いやすい丸型飯盒。
熱伝導の良いアルミ製、均一に熱を伝えてムラなく炊きあがる。
オオイ金属の飯盒丸型は、使いやすくお米を5合まで炊くことができ、熱伝導に優れたアルミ製の飯盒。丸い形状は均一に熱を伝えることができるので、ムラなくお米を炊くことができるのが特長になる。
オオイ金属の飯盒丸型の使用サイズは、17D x 17W x 16H ㎝となります。お米の炊飯は、5合まで炊くことができる容量となる。
飯盒丸型は本体とフタ、皿(なかご)のセットなっており、炊いたご飯を皿に載せて食事ができたり、鍋として使うことができたりするなど、アウトドアシーンにあわせた調理を楽しめる。
オオイ金属の飯盒丸型には、どなたにもお米を簡単に炊けるように、本体の外側と内側の両方に目盛りを刻印しています。
日本製のシンプルな丸型飯盒です。熱伝導に優れた丸形は、おいしいごはんを焚くことができる。
出典:amazon
本体の内側と外側には、水の量がわかるように目盛りされている。
出典:amazon
皿(なかご)を付属している。炊きあがったご飯やおかずのお皿として便利。
出典:amazon
飯盒丸型は、本体とフタ、皿(なかご)の基本セットになる。
UNIFLAME/ユニフレーム 【ライスクッカーミニDX】
出典:UNIFLAME
ごはんを炊くのに特化したライスクッカー。
1~3合まで炊けるサイズ、やさしい目盛り付き。
焚き火や炭火、バーナーなどで炊くことができる。
ユニフレームのライスクッカーミニDXは、お米を炊くのに特化した1~3合炊きのライスクッカー。焚き火やバーナー、カセットコンロなどを使って、おいしくご飯を炊くことができる。
ユニフレームのライスクッカーミニDXの使用サイズは、約Φ16.5×9.3(高さ)cm(重量約415g)となります。
ライスクッカーミニDXの素材には、1.5㎜厚のアルミニウムを採用。アルミニウムは熱伝導に優れ、熱を均一に送ることができるので、おいしくご飯を炊くことができる。
また、ユニフレームのライスクッカーミニDXは焚き火や炭火、カセットコンロ、バーナーなどで調理ができます。まさに、ソロキャンプに最適なライスクッカーです。
ライスクッカーミニDXは、とてもご飯をおいしく炊くことができる。炊飯器とは異なる味を、ぜひ体感してほしい。
出典:UNIFLAME
ライスクッカーミニDXの本体内側には、目盛りが記載されている。
どなたにも簡単に水の量を計測でき、おいしくご飯を炊くことができる。
出典:UNIFLAME
ユニフレームのライスクッカーミニDXは、極厚1.5㎜のアルミニウムを素材に採用。
出典:UNIFLAME
ユニフレームのライスクッカーミニDXは焚き火や炭火など、火加減の難しい調理にも安心してご飯を炊くことができます。
シーズニング
シーズニングとは、お米のとぎ汁や野菜のくずをお湯で沸騰させることで、飯盒の内側に被膜を形成させることをいいます。
購入したばかりのアルミ製の飯盒には独特の金属臭があり、調理をするとその金属臭が、お米や調理した食事に匂い移りします。
また、アルミ製の飯盒を使用していると黒く変色してきます。
シーズニングをすることで、変色を軽減し、金属臭を取ることができます。
また、シーズニングして被膜を形成することで、焦げ付きを防ぐことができるため、掃除をするときの手間を省くこともできます。
アルミ製の飯盒やクッカーを購入したときは、使い始める前にシーズニングが必要となる。
アルミ製の飯盒には、変色や焦げ付き、臭い、さらに耐久性を向上するために「アルマイト加工」が施されている製品があります。
アルマイト加工が施されている飯盒は、シーズニングを行う手間も掛からないため、初心者にも安心して使うことができます。
アルマイト加工が施されている飯盒は、汚れを落としやすいので、掃除がラクになるメリットもあります。
シーズニングの方法を解説
アルミ製の飯盒やクッカーのシーズニング方法を解説します。今回はいちばん簡単な方法である、お米のとぎ汁をつかったシーズニングです。
飯盒全体が浸かる大きな鍋にお米のとぎ汁をたっぷりと入れ、飯盒を沈めます。大きな鍋がない場合は、飯盒の内側にたっぷりとお米のとぎ汁を入れます。
そのまま沸騰させて15分程度、中火で煮込みます。
15分ほど経過したら、冷ましていきます。
冷ますときに注意があり、冷たい水で急激に冷やすのはNGです。
アルミは金属のなかでも柔らかく、変形しやすい素材のため、急激な温度変化により変形することがあります。
水でゆっくりと冷ましながら、スポンジで軽く洗い流します。このとき、中性洗剤は使用しないでください。せっかく形成した被膜が剥がれてしまいます。
とても簡単な方法なので、アルミ製の飯盒やクッカーを購入したときは、ぜひ試してください。
まとめ
ソロキャンプ用の飯盒とライスクッカーについて解説しました。
飯盒を選ぶときには、兵式飯盒や丸形飯盒、四角、角型、メスティンなどがあります。また、素材にはステンレスやアルミ、チタンがある。
そのため、飯盒やライスクッカーを選ぶときには、形状と素材をキャンプスタイルや移動手段、調理の目的に合わせて選ぶことが大切です。
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