NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
ソロキャンプでの焚き火は自然のなかで火と向き合うことで、心身ともにリフレッシュするための贅沢な時間です。
ソロキャンプこそ、焚き火台にこだわるべきキャンプギアではないだろうか。
一般的なキャンプ場では直火とよばれる地面に”直接焚き火”をすることが、原則禁止となっていることがほとんど。
そのため、キャンプ場で焚き火をするためには、焚き火台はマストアイテムになる。

直火が禁止されている理由には、地面や芝生にダメージを与えないということが理由です。
また、一部のマナーの悪いキャンパーがゴミを燃やして放置したままにするなど、問題となることも原因にあります。

キャンプ場で焚き火をするには、いくつかのルールやマナーがあります。


焚き火台といってもソロキャンプ向けの小さいサイズから、ファミリーキャンプやグループキャンプで使用するような、大きいサイズがあります。
また、焚き火台には形状もさまざまあるため、キャンプスタイルや焚き火の目的に合わせた選択が必要となる。



ソロキャンプ用の焚き火台といっても、大きさや形状など豊富にあります。どの焚き火台を買えば良いのか迷ってしまいますよね。
今回のゼロイチキャンプでは、ソロキャンプ用の焚き火台について正しい選びかたや、最新の無骨なソロ用焚き火台を紹介します。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ソロキャンプ用の焚き火台について、知識を覚えることができる。
- ソロ用の焚き火台を選ぶときの、おすすめポイントを紹介。
- キャンプスタイルや移動手段に合わせた、焚き火台を選ぶことができる。
- 焚き火シートを使うメリットを解説。
- 最新のソロキャンプ用の無骨な焚き火台を紹介。
- 記事の最後に、焚き火のヒーリング効果を解説。
下の記事では、焚き火におすすめのTCソロテントを特集しています。パップテントやワンポールテント、軍幕など、焚き火の火の粉や熱に強い素材のテントを厳選。


【コンパクト】最強のソロ焚き火台の選び方を解説。


ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶときにはキャンプの目的や移動手段、キャンプスタイルに合わせて考えることが大切になります。
ソロキャンプでは、できるだけ軽量でコンパクトな焚き火台がおすすめです。
理由としては、1人だけで焚き火をするため、ファミリーキャンプのような大きいサイズの焚き火台は必要ありません。


またソロキャンプは徒歩や電車、ツーリングなど、車以外でキャンプ場へ向かう方もいます。
そのため、バックパックやバイクボックスに制限があるため、携行性や収納性に優れたコンパクトな焚き火台が必要となる。
そのほかにも、焚き火台をつかって本格的なアウトドア調理をしたり、薪をくべやすい焚き火台で火と向き合いたいなど、焚き火台を選ぶときには目的にあわせた選択も必要となります。



ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶときは、いくつかのポイントを押さえることで、目的にあった正しい焚き火台を選ぶことができる。
ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶときの、おすすめポイントを解説。
- 軽量でコンパクトな焚き火台は、ソロキャンプの移動手段には大切なこと。
- 調理ができる焚き火台を選ぶと、軽量化につながる。
- 薪をくべやすい焚き火台を選ぼう。
軽量でコンパクトなソロ焚き火台は、移動を快適にする。


ソロキャンプでは徒歩や電車、ツーリングなど、移動手段によっては荷物量に制限があります。そのため、できるかぎり軽量でコンパクトな焚き火台を選ぶことは、大切なポイントになります。
キャンプ場へ車で行くソロキャンパーの場合、荷物量や重量の問題などはそこまでないと思います。
しかし徒歩や電車、自転車、バイクでキャンプ場へ行く方は、荷物量に制限があります。
そのため、車以外のソロキャンパーは、携行性や収納性に優れたコンパクトな焚き火台が必要になります。



バックパックやバイクボックスに収納できるサイズの焚き火台がおすすめです。



荷物量に制限があるソロキャンパーは、焚き火台の収納サイズをあらかじめ確認することも大切です。
下の記事ではソロキャンプ用のバックパックを紹介しています。厳選したミリタリーバッグをはじめ、ULバッグまで幅広くあります。
重量1㎏以下のソロ焚き火台は、携行性&収納性に良い。


昨今、キャンプギアも軽量化したものを各メーカーから販売されており、焚き火台もそのひとつ。重量1㎏以下の焚き火台は、携行性と収納性に優れているため、荷物量に制限のあるソロキャンパーにはおすすめ。
軽量化されたアウトドアギアを使ったり、荷物量を軽くして移動を楽にすることを『ウルトラライト』や『ファストパッキング』といいます。
登山では数年前から「UL登山」や「ファストパッキングスタイル」などの愛称で流行ってましたが、昨今のキャンプシーンにおいても、ULキャンプやファストパッキングが定着しつつあります。



コンパクトで軽量化されたアウトドアギアを使うことで、荷物スペースに余裕が生まれたり、移動が楽になります。
ソロキャンプでは重量1㎏以下の軽量でコンパクトな焚き火台を選ぶことで、荷物スペースの容量があいたり重量が軽くなるので移動が楽になります。



荷物量を減らしたり、軽量化したいソロキャンパーには、重量1㎏以下の焚き火台を選ぶことをおすすめします。
下の記事では、焚き火や刃物を扱うときにおすすめの耐熱グローブを特集しています。耐熱グローブは火傷やケガを軽減してくれる。
調理ができるソロ焚き火台は、軽量化と利便性にいい。


ソロキャンプ用の焚き火台にはゴトクや焼き網、ロストルが付属した、調理ができる製品があります。焚き火台でアウトドア料理を楽しみたいかたは、調理ができるソロキャンプ用の焚き火台がおすすめ。
調理ができる焚き火台は、熱源として使うことができるだけでなく、クッカーや鍋、フライパンを置くことができるため、本格的なアウトドア調理やブッシュクラフトを楽しむことができます。
調理ができる焚き火台は、調理道具を置くことを考えられた作りのため、フレームがしっかりしているので安定感があります。
また食材や調理道具が落ちたとしても平気なように考えられた設計になっているので、安全面に優れていることもメリットにあります。



ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶときには、使用中の安定感や安全面も大切なポイント。
下の記事ではソロキャンプ用の最強クッカーを紹介しています。ゼロイチキャンプでいちばん人気の記事です。ぜひ、こちらの記事もあわせて読んでください。
ソロ焚き火台はシングルバーナーなど、ほかの火器の必要性がなく、軽量化することができる。


焚き火台を使って調理をすることで、シングルバーナーなどの火器や燃料を持参する必要がないため、荷物量を減らすことができます。
ソロキャンプにおいて、ファストパッキングやULキャンプをベースとするかたは、焚き火台を使って調理をすることで、バーナーや燃料の必要性がないため軽量化を促進することができます。
バーナー類を減らすことで軽量化になるメリットはありますが、お湯を沸かしたりするのにも、火を起こす必要があるので、手間と時間が掛かるデメリットはある。



また雨など悪天候によって焚き火ができないことや、キャンプスタイルによって合わないこともあります。軽量化するデメリットを考えて焚き火台を選びましょう。
軽量化は大事ですが、シングルバーナーはソロキャンプに必要なキャンプギア。下の記事ではソロキャンプ向けのシングルバーナーを特集しています。
薪をくべやすい、最強のコンパクトなソロ焚き火台を選ぼう。


ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶときには、薪のくべやすさも大切なポイントになります。焚き火や調理を楽しみたいのに、薪がくべにくいとストレスを感じでしまいますよね。
一般的にホームセンターやキャンプ場で販売されている薪の長さは、30㎝~40㎝になります。
調理を目的として焚き火台を必要とするのであれば、ゴトクや焼き網、ロストルに対してストレスなく薪をくべることが可能な焚き火台を選びましょう。
また、焚き火台がコンパクトすぎても、薪がはみ出てしまうので注意が必要です。



薪をくべるスペースが狭いと手斧や鉈、ナイフなどを使って、薪をカットする必要があります。


焚き火台に薪のサイズが合わない場合は手斧や鉈(なた)、ナイフ、ノコギリなど、刃物をつかい薪を適切なサイズに切る必要があります。
ブッシュクラフトをする方であれば、ナイフや手斧など刃物の扱いに慣れていると思いますが、ブッシュクラフトの苦手な方にとっては薪を小さくすることに悩むことがあります。
そんなときに便利なのが”ノコギリ”です。
アウトドア用のノコギリは折りたたみ式で携行性や収納性も抜群、また刃も短いため操作性に優れています。



ノコギリであれば、どなたでも一度は使ったことがあると思います。手斧やナイフよりも簡単に薪を小さくすることができます。
【おすすめ】下の記事では、ソロキャンプ向けの最強ノコギリを特集しています。携帯性や収納性、利便性り優れたノコギリをみつけてください。
焚き火シートを使うことは、環境負荷を改善し、後片付けが楽になる。


焚き火シートとは耐熱性や断熱性に優れた素材を採用し、焚き火台の下に敷くシートのことをいいます。
先述したとおり、一般的なキャンプ場では、焚き火台を使用することがルールとマナーになっています。
また、昨今では焚き火シートの重要性が大切とされ、多くのキャンプ場で推奨されています。
焚き火シートは耐熱性や断熱性に優れた素材を使用しているため、焚き火から落ちる火の粉や灰、熱による地面へのダメージを大幅に軽減できます。
【メリット】焚き火は、後片付けの手間を時短化できる。


後片付けのときに、焚き火台からこぼれ落ちた灰や炭を拾い集めたり、処理をしたりするのって手間ですよね。
こんなとき、焚き火シートを使えば落ちた灰や炭を一瞬でまとめることができます。
焚き火シートに使われている素材は、耐熱性や断熱性優れているので、こぼれ落ちた灰や炭、燃え残った薪をまとめて焚き火シートに包み、灰捨て場に持っていくことも可能です。



焚き火シートを使うことは、自然環境の保護に役立ちます。さらに、利便性の高いキャンプギアですのでおすすめです。
下の記事では、焚き火の必須アイテムである”焚き火シート”を特集しています。焚き火シートは、焚き火台とセットで使います。
【最新】キャンプインストラクターが選ぶ!最強のソロ焚き火台を紹介。
Tokyo Camp/トウキョウキャンプ 【Tokyo Camp 焚き火台】


出典:Amazon
Tokyo Camp 焚き火台の使用サイズは、約40.2 × 21.2 × 26.8(cm)となっています。
焚き火台の素材には耐久性や耐熱性、サビに強いステンレスを採用。重量は、約985gと軽量な仕上がりになる。
焚き火台には、一般的に市販されている薪(30cm~40cm程度)を割らずにくべることができます。
また、Tokyo Camp 焚き火台の収納サイズは約32 × 22(cm)とほぼA4サイズとなります。ロゴ入りの専用ケースに収納しバックパックに入るほどコンパクトになる。



Tokyo Camp 焚き火台は、ほぼA4サイズの収納です。バックパックやギアボックスにも、ラクラクと収納できます。


出典:Amazon
Tokyo Camp 焚き火台は、どなたでも15秒ほどで簡単に設営ができるので、初心者からベテランまで幅広く使われています。
また、ソロでもファミリーキャンプでも使用できることも魅力にあります。
なんといってもTokyo Camp 焚き火台の販売実績が、累計120.000台を突破していることこそ、信頼と品質、実績を理由づける最大のメリットではないでしょうか。



販売台数が多い実績こそ、Tokyo Camp 焚き火台の信頼の証。
ZEN Camps 【焚き火台 NT FIRE STAND】


出典:Amazon
ZEN Campsの焚き火台 NT FIRE STANDの使用サイズは、火床51.3cmX奥行き22.5cmX高さ29.0cm(本体重量1050g)と軽量でコンパクトな仕上がりとなる。
焚き火台 NT FIRE STANDには持ち運びに便利な収納袋を付属する。ゆったりとしたサイズの収納袋は、遮熱シートや別売りの焚火シート、ファイヤースターターなど、焚き火グッズをまとめて収納できる。


出典:Amazon
ZEN Campsの焚き火台 NT FIRE STANDの素材には耐久性や耐熱性、サビに強いステンレス鋼を採用。
火床を3本のフレームで支えるので、持ち上げても振っても崩れることなく扱うことができる。
また焚き火台 NT FIRE STANDの設営は、連結されたフレームを広げ遮熱版と火床をセットするだけ。
どなたにも簡単に、3ステップで設営できる設計となっています。


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焚き火台 NT FIRE STANDの火床は幅51.3㎝あるため、市販されている薪を切断することなくくべることができる。
また火床はアーチ状になっているので、熾火(おきび)を溜めやすいこともメリットにある。
さらに火床の幅を生かし右側で調理したり、左側で保温したりするなど、焚き火をしながら調理の利便性を向上できる。
また付属する2本のゴトクは高さを2段階に調節できるので、弱火にしたり強火にしたりするなど、調理によって火力調整ができます。



ZEN Campsの焚き火台 NT FIRE STANDは、焚き火も調理も完璧に楽しめる究極の焚き火台。
TOKYO CRAFTS/東京クラフト 【焚火台マクライト2】


出典:Amazon
焚き火台マクライト2の使用サイズは、W35×D40×H32cm(ゴトク除く)となっています。重量は本体:約500g / 焼き台:420g / ゴトク:約140g / ケース:約60g(合計1120g)になる。
また焚き火台マクライト2の収納サイズはW21×D40×H2.5cm(収納ケース除く)となっており、専用ケースに収納しバックパックに入るほどコンパクトになる。


出典:Amazon
東京クラフトの焚き火台マクライト2は、市販されている薪(30〜40cm)をくべることができ、焚き火の本質をじっくりと堪能できる仕様となる。


出典:Amazon
火床は傾斜になっているため、左右のパネルが風防の役割を担う仕組みになっている。そのため灰が風で舞うのを軽減できたり、悪天候時にも使うことができたりするなど安心の設計となる。



焚き火台マクライト2は、市販されている30㎝~40㎝の薪をくべることが可能。思いっきり焚き火を楽しめる。
モノラル/MONORAL 【ワイヤフレームソリッド】


出典:Amazon
モノラルのワイヤフレームソリッドの展開サイズは、約W37 x H27.5cm(本体重量1050g)となります。
ワイヤフレームソリッドは、従来の耐熱クロスよりも耐久性に優れるステンレスリングメッシュ火床を採用し、長期的な使用が可能となりました。
ステンレスリングメッシュ火床はコンパクトながら高い燃焼性を実現。
小枝や落ち葉など、自然にあるもので容易に着火ができるので、ブッシュクラフトや野営などにも最適な仕様となっています。


出典:Amazon
上の写真にあるように、ステンレスリングメッシュは一般的な金網より線径が太いため耐久性に優れます。
また、リングメッシュは潰して小さくすることができるので、コンパクトに持ち運びができるメリットがある。
一般的な焚き火台は火床にステンレスやチタンなど金属を使用するため、収納サイズが大きくなってしまうデメリットがあります。


出典:Amazon



特許取得済みのワイヤインフレーム構造は、使用時に火床の周辺が垂れ下がることがなく、安定した焚き火を楽しめる。
DUCKNOT/ダックノット 【焚き火台 BST SET】


出典:DUCKNOT
焚き火台BSTの使用サイズは、W36×H23×D20cmとコンパクトサイズになっているため、ソロキャンプやツーリングなどアウトドアに最適な仕様。
焚き火台BSTには軽量で丈夫なステンレスを採用しており、本体重量は620gと携行性にも優れる。バックパックやバイクボックスに収納できるコンパクトサイズとなります。
また焚き火台BSTはゴトクの高さを2段階に調節することができるので、調理にあった使いかたを楽しめる。
本体の底部はアーチ状になっているため、熾火(おきび)を溜めやすく、ストレスなく薪をくべることができる。本格的に焚き火を愉しむかたにもオススメです。



グッドデザイン賞を受賞するだけあって、機能性もデザイン性も見事。余計なものを削ぎ落した形状が美しい。
STC 【ピコグリル398】


ピコグリル398は軽量で耐久性、サビに強いステンレス鋼を採用。使用サイズは、(約)38.5×26×24.5cmとなっています。
またスピットとよばれる、ピコグリル専用のゴトクを使って調理中でも、薪をストレスなくくべることができます。
収納はA4サイズほどのコンパクトになり、総重量はわずか450g。バックパックに余裕で収納ができるため、ソロキャンプや登山、ツーリングなど、ファストパッキングやULキャンプに最適な仕様となる。



ピコグリルシリーズは「picogrill®」登録商標です。類似品にはご注意ください。
ピコグリルの開発コンセプトには、自然環境を傷つけることなく、長い旅であっても少ない燃料で調理を可能とし、仲間とともに暖をとれる”小さな焚き火台”となる。従来の製品にとらわれず、開発&製造を行ってきたブルーノ氏(Bruno Wanzenried)が培ってきた豊富な工業デザインの知識と実績、アウトドアの経験を元にゼロベースでデザイン・開発されました。
コールマン 【ファイアーディスクソロ】


出典:コールマン
デザインのコンセプトは、焚き火の原点である“直焚き火”
360°どこからでも、焚き火を楽しむことができる。
セッティングはわずか3秒。ソロキャンプに最適な焚き火台。
360°どこからでも、焚き火を眺めながら楽しむことができる。シンプルでオーバルなデザインは、自由に薪をくべることで”直焚き火”を表現している。
コールマンの大人気焚き火台ファイアーディスクのコンセプトは、焚き火の原点である”直焚き火”をモチーフにしている。
ソロキャンプですぐに焚き火を楽しめるように、セッティング時間は驚きの約3秒となる。またファイアーディスクソロは重心が低い設計になっているため、安定感も抜群となります。
ファイヤーディスクソロの使用サイズは約Φ30 x 16 (h) cmとコンパクトサイズになっており、重量は約900gとソロキャンプに最適な仕様となっている。



本体は丈夫でサビに強いステンレスとなっている。市販されている大きめの薪を載せて焚き火を楽しむことができる。
ファイアーディスクソロには焼き網が付属しているので、アウトドア料理を楽しむことができます。
また耐荷重は25㎏となっているため、10インチまでのダッチオーブンを置くことができる。



ファイヤーディスクソロはシンプルで使いやすく、携行性、収納性に優れ、お求めやすい価格設定となる。
BUNDOK/バンドック 【焚き火台 LOTUS+】


出典:カワセ
バンドックの焚火台 LOTUS+は、軽量で耐久性に優れたコンパクトなステンレス製の焚き火台。
焚火台 LOTUS+の使用サイズは約370×370×330mmとコンパクトなサイズながら、耐荷重は約15㎏と堅牢な仕様になっている。
焚火台 LOTUS+にはゴトクと焼き網が付属しているので、焚き火を楽しみながらクッカーや鉄板、ダッチオーブンを使った本格的なアウトドア調理ができる。
tent-Mark DESIGNS/テンマクデザイン 【ORUベースプレートセット】


出典:テンマクデザイン
焚き火台と使いやすいベースプレートの4点セット。
軽量で丈夫なステンレスを使用、広げるだけの簡単組み立て。
焚き火とアウトドア調理を極めた無骨な焚き火台。
テンマクデザインのORUベースプレートセットは本体とプレート、ベースプレート、焼き網の4点セットになります。
ORUベースプレートの使用サイズは、(約)220×220×210(高)mm (焼き網、プレート、ベースプレート含む)になっており、コンパクトで使いやすいサイズ感は、ソロキャンプに最適な焚き火台となる。
設営&撤収には、折りたたみ式を採用しているので、どなたでも簡単に組み立てることができる仕様です。また本体はベースプレート内に収納できるので、とてもコンパクトになります。
材質には軽量で耐久性、サビに強いステンレス304を採用。そのため、ORUベースプレートの総重量は、約1.23㎏と軽量で快適に持ち運びが可能となっている。



ORUベースプレートはリーズナブルな価格設定になっているので、はじめてのソロキャンプにおすすめの焚き火台です。


出典:テンマクデザイン
ORUベースプレートは、長い枝の燃料であってもベースプレートが支えとなり、ストレスなく薪や枝をくべることができます。



ソロキャンプ用のテーブルの上にぴったりと収まるサイズ感は、使い心地も最高。
笑’s コンパクト焚き火グリル 『B-6君』


出典:Amazon
コンパクト焚き火グリル『Bー6君』の使用サイズは、約215mm×122mm×165mmとコンパクトなサイズ。素材には、軽量で耐久性に優れた0.6㎜厚ステンレス・リベットを採用しています。
別売りのグリルプレートやハードロストル、ステンレスメッシュグリルなど、オプションを追加することで、アウトドア調理を楽しむことができます。
コンパクト焚き火グリル『Bー6君』の組み立て方法


出典:Amazon
belmont/ベルモント 焚き火台TABI(グリルエクステンション付き)


出典:belmont
ベルモントの焚き火台TABIは、グリルエクステンションが付属されるようになり、焚き火調理がさらに使いやすく進化しました。
焚き火台TABIの使用サイズは、237×360×170㎜、総重量は約478gと軽量を誇る。また軽量でありながら、耐荷重は約15㎏まで可能で、2つの調理道具を同時に置くことができるほど堅牢なつくりが魅力となります。



焚き火台TABIの本体底部はアーチ状になっているため、熾火(おきび)がたまりやすく安定した火力を維持できる。
SOLO STOVE 【ソロストーブ ライト】


出典:SOLO STOVE
ソロストーブ ライトの使用サイズは、約10.8cm×高さ約14.5cmのコンパクトサイズ。重量は約255gの超軽量サイズになります。
ソロストーブ ライトは独自構造の二重壁となっているため、驚くほどの燃焼効率を誇ります。そのため約950mlの水を8~10分で沸かすことが可能となる。
またソロストーブ ライトにはゴトクが付属されているので、二次燃焼を楽しみながら快適な調理を実現しています。



ソロストーブ ライトには、ゴトクが付属されているので、クッカーやケトル、フライパンを使って調理をすることもできる。
ソロストーブ ライトの使いかたはシンプルで、松ぼっくりや小枝など、自然にあるもので容易に着火をすることができます。
また二次燃焼により嫌な煙が発生しにくく、衣類に焚き火臭がつきにくいこともポイント。燃焼中も底面が熱くならないので、設置場所を選ぶ必要がないことも魅力にあります。
二次燃焼とは。
薪がはじめに燃えることを“一次燃焼”といいます。二次燃焼は、一次燃焼で燃え切らなかった未燃焼ガスに、再び高温の空気を送り込んで“再燃焼”させることをいいます。
VARGO/バーゴ 【ファイヤーボックスグリル チタン】


出典:ヤフーショッピング
バーゴのファイヤーボックスグリル チタン最大の魅力は、重量164gの超軽量でコンパクトな収納を実現していること。素材には、軽量で腐食性、耐久性、サビに強いチタンを採用しています。
設営と撤収もシンプルな設計になっているため、どなたでも簡単につかうことが可能。まさに、ネイチャーストーブにふさわしいスペックを誇る。
本体は細部にいたるまで精巧に作られおり、少ない燃料で効率よく燃焼ができる仕様になる。自然のなかに落ちている小枝や松ぼっくりなどで、簡単に焚き火や調理をすることできます。
またグリル調理やクッカー、フライパンを使った本格的なアウトドア調理ができます。まさにソロキャンプや登山、釣り、ツーリングなど、すべてのアウトドアに最適な焚き火台となる。
UCO/ユーコ 【 焚火台 ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット 】


出典:Amazon
焚き火台ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピットの特徴は、収納すると厚み3㎝のB5サイズほどのコンパクトになることです。
材質には軽量で耐久性、サビに強いステンレスを採用。使用サイズは、24.1×17.8×20.3(h)cmとコンパクトながら、耐荷重は6.8㎏とアウトドア調理ができる仕様になります。
また本体の短側面には空気孔が設けられているため、炭や薪の燃焼効率を高める仕様になっています。



焚き火台ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピットは、デザインもオシャレで機能性、携行性、収納性など充実の仕様。
DOD/ディーオーディー 【めちゃもえファイヤー】


出典:DOD
DODのめちゃもえファイヤーは、二次燃焼による炎を楽しむことができる数少ない焚き火台です。二次燃焼により簡単に火起こしができるので、まさにソロキャンプにおすすめとなる。



コンパクトで二次燃焼を楽しむことができる焚き火台。市販の薪がぴったり収まるサイズとなっています。


出典:DOD
スライド式の灰受けトレイが完備されているので、掃除が簡単にできるのもウレシイですね。
掃除の時間を短縮できるので、有意義にソロキャンプを楽しむことができる。
二次燃焼とは。
薪がはじめに燃える“一次燃焼”の際に、燃え切らなかった未燃焼ガスに、焚き火台の中で高温に温められた空気を、再度送り込んで“再燃焼”させることをいいます。
楽漕岳工房 【焚き火台UKIBI 浮火】


楽漕岳工房(らくそうだけこうぼう)は、京都にある安心の国内アウトドアブランド。すべて人力で製作、 創造的な再利用、 ウルトラライト、 自由な自然遊び、 をテーマにエコで環境にやさしいアウトドア製品を開発しています。
楽漕岳工房の焚き火台UKIBI 浮火は、世界最軽量の焚き火台です。
重量はわずか100gほどの超軽量で、コンパクトな仕様となっています。
一般的なソロ焚き火台でも重量が1kgを切ると軽量といわれているなか、焚き火台UKIBI 浮火は約1/10とさらに、軽量化を実現する。


上の写真は、筆者が焚き火台UKIBI 浮火をつかって、バックパックキャンプに行ったときのものです。
焚き火台UKIBI 浮火はソロキャンプやツーリング、ULキャンプ、バックパックキャンプ、釣り、登山、ブッシュクラフトなど、ミニマリストにおすすめです。


上の写真は、焚き火台UKIBI 浮火のフレームになります。
フレームには、マウンテンバイクの廃棄予定のスポークを再利用しています。
フレームは超軽量ですが、焚き火台の耐荷重は約3.5㎏となっているので、クッカーやケトル、ポットをつかったアウトドア調理もできます。



焚き火台UKIBI 浮火は、火を楽しむだけでなく調理もできます。それでいて、重量はわずか100gの超コンパクト仕様。
下の記事では、筆者が焚き火台UKIBI 浮火を完全レビューしています。ULキャンプで焚き火や調理を実践しています。
ユニフレーム 【薪グリルsolo】


出典:ユニフレーム
焚き火と調理が楽しめる、コスパに優れた焚き火台。
軽量で耐久性、サビに強いステンレス製。
コンパクトサイズなので、ソロキャンプにぴったり。
ユニフレームの薪グリルsoloは、巻き火や炭火で調理を楽しむことができるソロキャンプに最適な焚き火台。
ユニフレームの薪グリルsoloの使用サイズは、約20.5×18×18.5(高さ)cmの重量は約1.1㎏とソロキャンプに最適の仕様になっています。
材質には軽量で耐久性、サビに強いステンレス鋼を採用。分散耐荷重は約10㎏とコンパクトな焚き火台ですが、クッカーやフライパン、スキレットなど本格的なアウトドア調理を楽しむことができる。
薪グリルsoloはゴトクの高さを3段階に調節ができるため、火加減によって調理方法を変えることができる。また本体がグリルを覆うような設計になっているため、風防の役割を担っています。



薪グリルsoloは、焚き火とアウトドア調理を同時に頼むことができるコンパクト焚き火台です。



別売りのユニセラ鉄板(スリット含む)を使えば、焚き火×鉄板料理をを楽しむことができます。
スノーピーク 【焚火台 S】


出典:snowpeak
『焚き火台』という商品カテゴリーを世の中に、認知されるきっかけになったモデル。
直火禁止ルールをキャンパーの常識に変えた、スノーピークを代表する製品。
スノーピークの「焚き火台」は、多くのキャンプ場で禁止されている直火に対し、「焚き火台」をつかうことで、キャンパーとしてのマナーや常識を認知させるきっかけになった製品です。
焚き火台Sの使用サイズは、285×285×205(h)mmの重量は1.8㎏とソロキャンプに最適なサイズになっています。
焚き火台の板材には1.5mm幅ステンレス材質を採用しており、焚き火の火力に負けない剛健なスペックになっています。
焚き火台は、1996年にはグッドデザイン賞を受賞しています。シンプルな作りに美しいデザインがとても印象的、またコンパクトに折りたたむことが可能で、収納性と携行性に優れています。



焚き火台といえば、スノーピークというくらい知名度のあるロングセラー製品。1996年には、グッドデザイン賞を受賞している。



ステンレス材質のシンプルなつくりに機能性、耐久性、収納性、携行性とすべてのバランスに優れた焚き火台。
【おすすめ】焚き火のヒーリング効果とは、1/fゆらぎ(えふぶんのいち“ゆらぎ”)


焚き火には、ヒーリング効果があることが科学的にわかっています。
焚き火には「1/f(えふぶんのいち“ゆらぎ”)」といわれる、視覚的にも聴覚的にも心地よい現象があります。
1/f(えふぶんのいち“ゆらぎ”)とは、一定のようでいて、予測できない不規則な“ゆらぎ”を指し、居心地のよい空間と情報を与え、人の心を落ちつかせるといわれています。



水の流れる音や小鳥のさえずり、焚き火の炎、風の音など、自然界には多くの1/fゆらぎが存在します。
ヒーリング効果とはストレスによる疲れや不安、怒り、悲しみなど、ネガティブな感情を軽減したり、解消したりすることをいいます。
【まとめ】最強のソロ焚き火台


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