NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
ソロキャンプやブッシュクラフトではナイフや手斧、鉈など、見た目に華やかさのある刃物ばかり注目されますが、今回のテーマであるノコギリほど優秀でコスパに優れるキャンプ道具はないと思います。
みなさん、キャンプ場やホームセンターで薪を購入したとき、薪が大きすぎたり硬すぎたりして困った経験がありませんか。
ナイフや鉈、斧は扱いに技術が必要ですが、ノコギリは難しいテクニックの必要はありません。
また、ブッシュクラフトをする場合、ノコギリがあることで利便性や時短の効率を上げたり、クラフトできるバリエーションを増やしたりできます。

上の写真のように、本格的なブッシュクラフトや野営キャンプでは、木や薪を拾い集めることから始めなければいけません。
野営地によっては、1時間以上も薪拾いをすることもあります。
また、拾い集めた木や薪は大きさも太さも異なるため、拾った状態のままでは焚き火にもブッシュクラフトにも、使用できないことがほとんどです。

このようなときにノコギリがあれば、ナイフや鉈、手斧よりも効率よく薪を切断できます。
ノコギリであれば硬い広葉樹の木や薪でも、簡単に切断できます。
また、キャンプ向けのノコギリは木を切断するだけでなく、リフレクターやポール、テーブルなど、さまざまなブッシュクラフトができます。

ノコギリは利便性や携行性、収納性、万能性に優れるなど、まさに最強のキャンプ道具です。



ノコギリはあまり注目されることのないキャンプギアですが、1本持っているだけでキャンプの基本能力が大幅に向上します。


キャンプやブッシュクラフトをする上で便利なノコギリですが、刃の長さやピッチとよばれる歯の並び、グリップ性能、切れ味など、ノコギリを選ぶときには大切なポイントがあります。
そこで、今回のゼロイチキャンプではアウトドア向けノコギリについて、ブッシュクラフトインストラクターである筆者が監修し、どこよりも分かりやすい解説をします。



この記事では、最新のキャンプやブッシュクラフトにおすすめの鋸(ノコギリ)を紹介します。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ブッシュクラフトに必要な、ノコギリの知識をわかりやすく解説。
- 折りたたみ式ノコギリを選ぶときの、おすすめポイントを紹介。
- ノコギリに重要な目とは。細目・荒目・万能目を解説。
- 使いやすいノコギリとは。グリップ?刃渡り?
- 最新ブッシュクラフトにおすすめの、最強ノコギリを紹介。
- 失敗しないノコギリを選ぶことができるようになる。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『ブッシュクラフトの基本道具&装備』を解説しています。


【おすすめ】ノコギリはブッシュクラフトに最強のキャンプ道具。


ブッシュクラフトをする上で、ノコギリはとても利便性の高い道具です。鉈や手斧では、切断に時間の掛かるような硬く太い木でも、ノコギリならば簡単に切断できます。
本格的なブッシュクラフトをする場合、テントや軍幕、タープ、シェルターなどを設営するために、ポールやペグが必要です。
焚き火をするときは、燃料である薪が必要となります。
さらに、リフレクターがあれば保温性や火力性、快適性は向上します。


食を楽しむのであればテーブルやポットハンガー、カトラリーをブッシュクラフトします。
兎にも角にもブッシュクラフトをするときには、用途にあわせた”最適な木”が必要となります。
アウトドア向けのノコギリは、ブッシュクラフトや焚き火をするための、木や薪を効率的に準備できます。
このように、ノコギリを持っている場合と持っていない場合では、キャンプの利便性と快適性に大きく差がでます。



山や森、林では最適な木や薪を見つけることは難しい。しかし、ノコギリがあれば、自分の手で効率的に木や薪を作ることができます。
焚き火をするときは、ノコギリがおすすめ。


みなさん、キャンプ場やアウトドアショップ、ホームセンターで薪を購入したときに、大きすぎて焚き火台に合わなかったり、硬すぎで薪割りができなかったりした経験はありませんか。
上の写真のように、キャンプ場やアウトドアショップ、ホームセンターで売られている薪は30㎝~40㎝が主流となっており、ファミリーキャンプ向けの焚き火台に合うサイズ感となっています。
さらに、薪には針葉樹と広葉樹とよばれる2種類の木があり、見た目や硬さ、燃焼効率などに違いがあります。
とくに、広葉樹の薪は硬い特徴があるため、薪割りに専用のキャンプ道具や技術、時間を必要とします。


上の写真にあるように、アウトドア向けのノコギリは太く硬い広葉樹の薪でも、簡単に切断できます。
薪を短くできれば手早く火起こしができたり、焚き火台に合わせて薪をくべたり、ブッシュクラフトで何かを作れるようになったりするなど、多くのメリットを作ることができます。



筆者はノコギリほどコスパが良く、便利なキャンプ道具はないと思います。ナイフとノコギリであったり、手斧とノコギリなど、ほかの刃物とセットでぜひ使ってみてください。
【おすすめ記事】ブッシュクラフトにおすすめの、ハチェット(手斧)を紹介。ブッシュクラフトで失敗しないために必要な、ハチェットの知識を解説しています。
【おすすめ】キャンプ向けの最強ノコギリを選ぶ方法。


キャンプやブッシュクラフト向けノコギリを選ぶときはコンパクトで携行性、収納性に優れたフォールディングタイプ(折りたたみ式)がおすすめです。
アウトドア向けのノコギリを選ぶときには刃の長さ、目、ピッチ、グリップ性能、収納性など、いくつかのポイントがあります。
上記のポイントを確認せず適当にノコギリを選んでしまうと、キャンプスタイルや移動手段に合わなかったり、使い心地が悪かったりするなど、失敗することになります。



ブッシュクラフトやソロキャンプに最適なノコギリを選ぶときは、簡単なポイントを押さえるだけです。



とくに、刃渡りと刃の形状はしっかりと確認して、購入するようにしましょう。
ソロキャンプ向けの最強ノコギリは、フォールディングタイプがおすすめ。


ブッシュクラフトやソロキャンプに必要なノコギリを選ぶときは、できるだけコンパクトで携行性、収納性に優れたものが必要になります。
ソロキャンプやブッシュクラフトでは、携行性や収納性に優れたフォールディングタイプ(折りたたみ式)のノコギリがおすすめです。
フォールディングタイプのノコギリは山や森、林の中を歩くときに装備できたり、刃を折りたためるので安全に収納できたりすることもメリットにあります。



ソロキャンプやブッシュクラフトでは、できるかぎりコンパクトで軽量な道具を揃えることが基本です。
ソロキャンプに最強のノコギリは、携行性と収納性に優れる。


ソロキャンプの移動手段には徒歩や電車など、公共交通機関を利用したり自転車やバイクなど、ツーリングで向かったりする方もいます。
車以外でキャンプ場に行く方はバックパックや自転車・バイクのギアボックスなど、荷物量や重量に制限があります。
フォールディングタイプのノコギリであればバックパックやバイクボックスに収納することができますし、必要なときにすぐ取り出すことができできます。



折りたたみ式のノコギリは、機能性や携行性、収納性、利便性に優れるメリットがある。
下の記事では、100均ダイソーのプロが選ぶキャンプ用品を特集しています。キャンプインストラクターによる、本音レビューとなっています。。
ブッシュクラフトキャンプに最強の”刃の長さ”を解説。


ブッシュクラフトで使用するノコギリを選ぶときには、刃渡りといわれる”刃の長さ”が重要になります。刃渡りは、木を伐るときの操作性や快適性、携行性、収納性に関わりがあります。
ブッシュクラフト向けのノコギリの刃渡りを選ぶときには、100㎜~200㎜前後の長さがおすすめです。
刃渡りが長いほど木に接するリーチが長いため、力強く短い時間で切ることができます。
また、大きい木や広葉樹の硬い木に対しても、刃渡りが長いほど快適に切断できます。



ただし、刃渡りが長いほど、携行性と収納性は比例して下がるため、バランスを考えて選択することも大切です。


刃渡りの短いノコギリは操作性や携行性、収納性に優れています。
みなさんノコギリを使用するときに薪割台や丸太などに薪をのせ、足で踏んで固定し対象物となる薪や木を切断すると思います。
切断するときに刃渡りの長いノコギリの場合、筆者は度々、刃先が地面に当たったり刺さったりすることがあります。



上の画像のように刃渡り200㎜を超えるようなノコギリの場合、切断中に刃先が地面に当たり切りづらいことがある。
このように、低い位置に薪割り台や丸太をセットして切断する場合、刃渡り200㎜以下の短いノコギリは、操作性が良く扱いやすいメリットがあります。
また、一般的に市販されている広葉樹の薪は直径10cm前後となっているので、刃渡りの短いノコギリで十分に切断が可能です。


刃渡りの短いノコギリは薪や木にリーチする面が少ないため、刃渡り200㎜以上のノコギリと比較するとパワー不足であったり、切断に時間が掛かるデメリットがあります。
ただし、刃渡りの短いノコギリが使いにくいことではありませんのでご注意いただきたい。
上の画像は、筆者がブッシュクラフトキャンプでランタンポールとリフレクター、テーブルをクラフトしました。
このとき、使用したノコギリの刃渡りは125㎜と短いです。
手斧やナイフで補助的なブッシュクラフトはしましたが、ほとんどの作業を刃渡り125㎜のノコギリだけで完成させました。



人によって刃渡りの好みは、好き嫌いが分かれるポイントになります。筆者は、刃渡りの短いノコギリの方が使う機会は多い。



次に紹介する「刃の形状」は、機能性に関わる大切なポイント。刃渡りと合わせて選ぶと、使いやすいノコギリがわかるはず。
下の記事では、バトニングに最強のフルタングナイフを特集しています。フルタングナイフは耐久性に優れ、ノコギリと相性抜群です。
【おすすめ】ノコギリのピッチとは。歯と目について解説。


キャンプやブッシュクラフトで使用するフォールディングタイプのノコギリの刃には、切れ味に関係する”目”や”ピッチ”とよばれるものがあります。
ノコギリの刃には切れ味を決める”歯”とよばれる部分があり、歯と歯の間隔のことをピッチとよびます。
また、ピッチには細目や荒目、万能目とよばれる”歯の間隔”に違いがあります。
細目や荒目、万能目とよばれるピッチによって切り心地や操作性、力強さ、仕上がりの良さなど、多くの違いがあります。
例えば、先述した刃渡の短いノコギリであっても、適切なピッチである目を選ぶことで、快適な切り心地を実現することが可能です。



ノコギリを選ぶときは、刃のピッチが大事です。切り心地や操作性に関わるポイントです。
細目


鋸刃のピッチが狭いものを細目とよび、引くときの引っ掛かりも少なく、とても使いやすい特徴があります。
細目で切断した木材の切り口は、とても綺麗な仕上がりも魅力的です。
ただし、細目の刃はピッチが狭く1インチあたりの刃数が多いため、切断時間が長いことがデメリットとしてあげられます。



細目の刃を使う場合は小さい枝や木、竹など薄く硬い木や木目に反して伐るのに向いています。
荒目


鋸刃のピッチが広いものは荒目とよび、力強くスピーディーに切ることができます。
ただし、荒目は1インチあたりの刃数が少ないため、ノコギリを引くときに引っ掛かりやすいことがデメリットにあります。
そのため、荒目のノコギリを使用する場合は、腕力や体力を必要とします。



荒目の刃を使う場合は生木や太い木、木目と平行に切断するのに向いています。
万能目


万能目は細目と荒目の中間に位置づけられることが多く、その名のとおり万能な使用方法に魅力があります。
刃の形状も、細目と荒目の良いところを持っています。
万能目は生木や太い木、小さい枝や木、竹など、薄い木や角材まで幅広く対応できる。



ブッシュクラフトでノコギリを選ぶときには、初めの1本には細目か万能目がおすすめです。
【注目】ノコギリの歯には、アサリ有り・無しがある。


キャンプやブッシュクラフト向けのノコギリのなかには、歯にアサリ分けが設けられているものがあります。
アサリ分けとは刃を左右に振って隙間をつくることで、安定感のある切り心地を可能とし、均一のとれたキレイな仕上がりになるメリットがあります。
アサリ分けのある刃で木や薪を切断すると摩擦を軽減したり、押し引きの動作を軽くしたり、おがくずを排出しやすくできます。



ノコギリにアサリがあることで、快適でスムーズな切断ができるようになる。


キャンプやブッシュクラフトで切断面を気にすることは稀ですが、ノコギリの刃にアサリがあることで、切断した木や薪の断面に凹凸のある筋溝が付きます。
逆にアサリのないノコギリで切断した木や薪の断面は、滑らかでキレイな仕上がりとなります。


実際に筆者もアサリのあるノコギリと、アサリのないノコギリで切断面を確認しました。
上の写真にあるように、アサリのないノコギリは、驚くほど滑らかな切断面となります。
ただし、キャンプやブッシュクラフトでは、切断面を気にすることはほとんどありません。大抵の薪は焚き火で燃やしたり、クラフトしてしまうので。



鋸メーカーによってはアサリがなくても独自技術によって、仕上がり具合が滑らかでキレイな刃があります。
ソロキャンプ向けの最強ノコギリは、グリップや持ちやすさが重要。


ノコギリの使いやすさに影響するのがグリップ性能です。グリップ性はハンドルの素材や形状によって持ちやすさや、使い心地に違いがあります。
キャンプやブッシュクラフトで使用する折りたたみ式ノコギリのハンドルにはゴムや木製、金属が採用されています。
ゴムのハンドルは握りやすく、汗や水で濡れた手にも安定感のあるフィット性とグリップ性を持続します。
また、ゴムのハンドルは革のグローブと相性抜群で、さらにグリップ力が向上します。
ゴムハンドルは切断中の衝撃を軽減してくれるため、疲れにくいこともメリットにあります。



世界で初めてノコギリにゴムハンドルを採用したのが、『シルキー』で有名な㈱ユーエム工業です。



筆者もシルキーのゴムボーイやポケットボーイを愛用しています。本当に握りやすく、使いやすいハンドルですよね。


木製のハンドルは使うほどに風合いであったり、手に馴染んだりする特徴があります。
また、木製のハンドルはデザイン性が高く、品があることもメリットにあげられます。
ただし、木製のハンドルは無垢材やハンドル表面にコーティングが施されていない場合、オイルを塗ってメンテナンスをする必要があります。
オイルで木製ハンドルをメンテナンスをするときは、乾性油のえごま油やクルミ油、ひまわり油がおすすめ。
乾性油は木製ハンドルの乾燥を防ぎ、汚れやひび割れを軽減できます。



ナイフや斧のハンドル同様、ノコギリも木製グリップは定期的なメンテナンスが必要です。
下の記事では、ノコギリのグリップ力や刃物によるケガを軽減する耐熱グローブを特集しています。また、耐熱グローブは焚き火にも便利なのでおすすめです。
替え刃のあるノコギリを選ぶメリットとは。刃が欠けたり、サビたときに交換できる。


キャンプやブッシュクラフトで折りたたみ式のノコギリを選ぶときは、替刃のある製品がおすすめです。
ノコギリの刃は、消耗品です。ナイフや鉈、斧の刃のように研いで使い続けることはできません。
硬い広葉樹の木を切ったり使用期間が長くなれば、切れ味が落ちたり刃が欠けたりすることもあります。
また、保管期間が空いてしまったりメンテナンスを怠ってしまうと、刃がサビることもあります。
刃を交換できる折りたたみ式ノコギリは、刃を交換するだけで切れ味を復活できます。
また、刃のピッチを自由に選ぶことができるので、用途に合わせた選択ができるメリットがあります。



刃の交換には細目や万能目、荒目など、用途に合わせた交換ができるので嬉しいですよね。
下の記事では、ブッシュクラフトにおすすめの鉈(ナタ)を特集しています。鉈は日本古来の道具で、とても利便性が高い。
【おすすめ】ブッシュクラフトキャンプに最強ノコギリを紹介。
商品名をクリックするとピンポイントで閲覧できます。
- Silky/シルキー 【ポケットボーイ 万能目】
- Silky/シルキー 【ゴムボーイ 万能目】
- 高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 125mm】
- 高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 180mm】
- BAHCO/バーコ 【396-Lap Lander Folding】
- 村の鍛冶屋 【折りたたみ式ポケットソー】
- OPINEL/オピネル 【フォールディングノコギリ #18】
- FEDECA/フェデカ BUSHCRAFT SAW (ブッシュクラフトソー)
- WHATNOT/ワットノット 【フォールディングソー のこぎり】
- SAMURAI/サムライ 【騎士 180mm】
- SAMURAI/サムライ 【騎士 210mm】
- UNIFLAME/ユニフレーム 【燕三条乃鋸】
- FIRESIDE/ファイヤーサイド 【フィールド鋸(のこぎり)】
Silky/シルキー 【ポケットボーイ 万能目】


出典:Amazon
ノコギリに世界で初めてゴムグリップを採用。
高品質で機能的、替刃があるので長く使える。
キャンプやアウトドアに史上最高の使い心地と携行性を実現。
㈱ユーエム工業のシルキーは、世界一切れる鋸(ノコギリ)のメーカーとして、日本のみならず、世界中から高い評価を得ています。また、鋸のハンドルに世界で初めて、ゴムを採用したことでも有名です。
ポケットボーイ(万能目)は、シルキー製品の中で最強のフォールディングタイプのノコギリとなります。
そのため、携行性や収納性は最強クラスとなっており、キャンプやブッシュクラフトで山や森、林の中でも快適な持ち運びができます。
シルキーのポケットボーイには、刃渡り130㎜と170㎜の2サイズがあります。
また、種類別(目の粗さがわかるように)にハンドルカラーの展開があり、替刃は、ポケットボーイ本体と同サイズでしたら、どの色のハンドルにも取り付けることができます。



ポケットボーイのハンドルカラーにはブラックやレッド、ピンク、オレンジ、ブルー、ホワイトなど、豊富なラインナップがあります。



替え刃には、ストレート刃とカーブ刃があります。本体サイズが同じであれば、替え刃の形状をアレンジすることもできます。


上の写真は、筆者がシルキーのポケットボーイを使用し、広葉樹の薪を切断した断面になります。
ポケットボーイには未来目とよばれる、シルキー独自の特殊目立てを施しています。
そのため、鏡面研磨仕上げによる強靱な刃先は縦・横・斜めとあらゆる方向から切断可能。その切り口は美しい仕上がりを実現する。



筆者も、シルキーのポケットボーイを愛用しています。ブッシュクラフトの使用頻度で言うと、ダントツに多い。
【スペック】ポケットボーイ
商品名 | ![]() ![]() ポケットボーイ130㎜ | ![]() ![]() ポケットボーイ170㎜ | ![]() ![]() ポケットボーイカーブ130㎜ | ![]() ![]() ポケットボーイカーブ170㎜ |
---|---|---|---|---|
使用サイズ | 290×60×25㎜ | 375×65×25㎜ | 290×60×25㎜ | 375×90×25㎜ |
収納サイズ | 170×55×25㎜ | 210×60×25㎜ | 170×60×25㎜ | 210×60×25㎜ |
刃渡り | 130㎜ | 170㎜ | 130㎜ | 170㎜ |
目数 | 10枚目 | 10枚目 | 10枚目 | 10枚目 |
切幅 | 1.1㎜ | 1.1㎜ | 1.1㎜ | 1.1㎜ |
重量 | 180g | 225g | 180g | 225g |
商品リンク | amazon | amazon | amazon | amazon |
Silky/シルキー 【ゴムボーイ 万能目】


出典:Amazon
ノコギリに世界で初めてゴムグリップを採用。
高品質で機能的、替刃があるので長く使える。
キャンプやアウトドアに史上最高の切り心地と使い心地を実現。
㈱ユーエム工業のシルキーは、世界一切れる鋸(ノコギリ)のメーカーとして、日本のみならず、世界中から高い評価を得ています。また、鋸のハンドルに世界で初めて、ゴムを採用したことでも有名です。
シルキーのゴムボーイの刃渡りは、210㎜・240㎜・270㎜・300㎜の4サイズの展開があります。
そのため、キャンプスタイルや自宅での剪定など、利便性や快適性、携行性にあわせて選ぶことができます。
また、ゴムボーイには刃の切れ味が落ちたり欠けてしまったり、サビたりしても、別売りの替え刃があるので安心です。



本体と同サイズのゴムボーイシリーズ替刃との互換性があるため、目的に合わせた目を選ぶことが可能です。


上の写真は、筆者がシルキーのゴムボーイを使用し、広葉樹の薪を切断した断面になります。
ゴムボーイには未来目とよばれる、シルキー独自の特殊目立てを施しています。
そのため、鏡面研磨仕上げによる強靱な刃先は縦・横・斜めとあらゆる方向から切断可能。その切り口は美しい仕上がりを実現する。



筆者も、ゴムボーイを愛用しています。本気のブッシュクラフトに挑むときは、ゴムボーイを使用することが多い。
【スペック】ゴムボーイ
商品名 | ![]() ![]() シルキー ゴムボーイ 万能目210㎜ | ![]() ![]() シルキー ゴムボーイ 万能目240㎜ | ![]() ![]() シルキー ゴムボーイ 万能目270㎜ | ![]() ![]() シルキー ゴムボーイ 万能目300㎜ |
---|---|---|---|---|
使用サイズ | 445×60×20㎜ | 505×60×20㎜ | 560×80×20㎜ | 620×80×20㎜ |
収納サイズ | 240×60×20㎜ | 270×60×20㎜ | 305×65×20㎜ | 335×65×20㎜ |
刃渡り | 210㎜ | 240㎜ | 270㎜ | 300㎜ |
目数 | 10枚目 | 10枚目 | 10枚目 | 10枚目 |
切幅 | 1.2㎜ | 1.3㎜ | 1.3㎜ | 1.3㎜ |
重量 | 230g | 265g | 290g | 320g |
商品リンク | amazon | amazon | amazon | amazon |
下の記事では、ブッシュクラフトインストラクターである筆者が”シルキーのゴムボーイ”を完全レビューしています。
高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 125mm】


出典:Amazon
安定感抜群の切断力『高儀 シャークソー』の鋸刃を採用。
ブレードにはフッ素コーティング&衝撃焼入を施す。
コスパ最高で、アウトドアにぴったりなデザイン性。
株式会社 高儀は、創業150余年を誇る建築用工具メーカーです。TANOSHI-BIは【焚き火を愉しむ】を略した造語となっており、キャンプやアウトドアで焚き火を愉しむをコンセプトとしたブランドになる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmの使用サイズは、約283×44㎜(重量166g)となります。
収納サイズは、約164×54㎜とコンパクトな仕上がりを実現する。
刃渡りは名前にあるとおり125㎜となっており、刃ピッチ2.5㎜のSHARK SAW【シャークソー】シリーズの鋸刃を採用しています。


出典:Amazon
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmのブレードには、黒いフッ素コーティングと衝撃焼入を施しています。
そのため、刃は樹液やヤニ渋がつきにくく、永切れが可能なほど耐久性に優れた仕様を誇ります。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 125mmの刃は、替刃式となっています。
切れ味が落ちたり刃が欠けたりしたときは、同サイズの替刃と交換ができるので、いつでも新鮮な切れ味を保つことが可能です。


TANISHI-BIの焚き火鋸 125mmは、樹脂系素材のエラストマーグリップを採用しています。
グリップは握りやすい形状で力を入れやすく、長時間の作業であっても疲れにくい。


焚き火鋸 125mmの刃は、2段階に角度調節ができます。
そのため、地面に直置きした薪や低い位置での作業など、柔軟な対応ができます。


TANISHI-BIの焚き火鋸のハンドルには、約60㎝のパラコードが付属されています。
また、ストラップホールは大きい形状となっているため、カラビナを取付けることも可能です。
高儀 TANOSHI-BI/愉し火 【焚き火鋸 180mm】


出典:Amazon
安定感&コスパ抜群の『高儀 シャークソー』の鋸刃を採用。
ブレードにはフッ素コーティング&衝撃焼入を施す。
カーブ形状の刃は、滑らかな切り心地を実現。
株式会社 高儀は、創業150余年を誇る建築用工具メーカーです。TANOSHI-BIは【焚き火を愉しむ】を略した造語となっており、キャンプやアウトドアで焚き火を愉しむをコンセプトとしたブランドになる。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 180mmの使用サイズは、約380×60㎜(重量219g)となります。
収納サイズは、約212×60㎜とコンパクトな仕上がりです。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 180mmは、刃渡り180㎜(刃ピッチ3.2㎜)のSHARK SAW【シャークソー】シリーズの鋸刃を採用。


出典:Amazon
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 180mmのブレードには、黒いフッ素コーティングと衝撃焼入を施しています。
そのため、樹液やヤニ渋がつきにくく、永切れが可能なほど耐久性に優れた刃となっています。
TANISHI-BI(愉し火)の焚き火鋸 180mmの刃は、替刃式となっています。
切れ味が落ちたり刃が欠けたりしたときは、同サイズの替刃と交換ができるので、いつでも新鮮な切れ味を保つことが可能です。


TANISHI-BIの焚き火鋸 180mmは、樹脂系素材のエラストマーグリップを採用しています。
グリップは握りやすい形状で力を入れやすく、長時間の作業であっても疲れにくい。


焚き火鋸 180mmの刃は、2段階に角度調節ができます。
そのため、地面に直置きした薪や低い位置での作業など、柔軟な対応ができます。


TANISHI-BIの焚き火鋸のハンドルには、約60㎝のパラコードが付属されています。
また、ストラップホールは大きい形状となっているため、カラビナを取付けることも可能です。
下の記事では、高儀シャークソー”愉し火”を完全レビューしています。筆者が愉し火をつかい、ブッシュクラフトをします。
BAHCO/バーコ 【396-Lap Lander Folding】


出典:Amazon
北欧スウェーデンの工具メーカー『BAHCO』
キャンプ&狩猟向きのデザインと形状。
セーフティロック付きで安心の設計。
BAHCO(バーコ)は、1886年にスウェーデンで創業した工具メーカー。高い技術と品質は、ヨーロッパのみならず世界中で高い評価を得ており、世界で初めてモンキーレンチを開発したことでも有名です。
バーコの396-Lap Lander Foldingの仕様は、全長約405㎜(刃渡り190㎜)、重量200gとなっており、ブッシュクラフトやソロキャンプに最適な仕様とデザインとなります。
396-Lap Lander Foldingのハンドルは強化プラスチックを採用しているため雨や汚れに強く、安定感のあるグリップ力を維持できます。



筆者も愛用するバーコの396-Lap Lander Foldingは、機能的でデザイン性抜群です。見た目のカッコよさは断トツ!


上の写真にあるように、長い歯が深く素早く切り込み、短い歯がきれいな切り口に仕上げる設計となっています。
BAHCO(バーコ)の396-Lap Lander Foldingは、高周波焼き入れの×T歯3山ごとに精密アサリを付けています。
また、アサリのみを短くした高低歯設計となっており、切れ味と耐久性に優れる刃となります。



バーコの396-Lap Lander Foldingには、別売りの替刃があるため、刃が欠けたり、サビたときに安心です。


バーコの396-Lap Lander Foldingには、セーフティロックを完備。
ロック機能が付いているため使用中や収納時に、刃が動くことがありません。安心できる仕様となっています。


上の写真にあるように、広葉樹の硬く太い薪でも、簡単に切断できます。
バーコの396-Lap Lander Foldingの刃渡りは190㎜となっており、ブッシュクラフトに最適なサイズ感。
村の鍛冶屋 【折りたたみ式ポケットソー】


出典:Amazon
【カラビナ付き】ハンディタイプのポケットノコギリ。
炭素鋼の刃には、衝撃焼き入れ&アサリ分け付き!
コンパクトながら、最強の切り心地と使い心地を実現。
村の鍛冶屋の折りたたみ式ポケットソーは刃渡り90㎜とコンパクトながら、最強の”切り心地”と”使い心地”を実現。片手で簡単に刃を開くことができる、ランドホールを備えるなど機能性も抜群。
村の鍛冶屋の折りたたみ式ポケットソーは刃渡り約9cm、全長約24㎝(本体重量70.5g)と超軽量でコンパクトな仕上がりとなる。
折りたたみ式ポケットソーの刃には、高炭素鋼を採用し刃先に衝撃焼き入れを施しています。
刃にはアサリ分けがあるため、引っ掛かりのないスムーズな切断を楽しめます。



折りたたみ式ポケットソーの刃は硬く、高品質な高炭素鋼を使用しているので、一般的なソロキャンプで十分に楽しめる。


村の鍛冶屋の折りたたみ式ポケットソーの収納サイズは、約14.5cmのコンパクトな仕様です。
さらに折りたたみ式ポケットソーには、初めからカラビナを付属するため利便性と携行性を向上できます。



村の鍛冶屋の折りたたみポケットソーはソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフトに最適な仕様があります。


出典:Amazon
折りたたみ式ポケットソーは素材に高炭素鋼の硬い刃を採用しているので、ファイヤースターターの着火にも使用できます。
ブッシュクラフトの火起こしは、ファイヤースターターを使用することが多いので、利便性の高いポケットソーは重宝する。
OPINEL/オピネル 【フォールディングノコギリ #18】


出典:Amazon
130年の歴史を持つ、フランスの伝統的ブランド『OPINEL』
フランスらしい美しいデザインに、使いやすい機能性が魅力。
ソロキャンプやブッシュクラフトに便利なフォールディングタイプ。
1890年フランス、開発者である「ジョセフ・オピネル」によって折りたたみ式ナイフの原型が誕生しました。オピネルというブランド名は、開発者の名前にちなんで名付けられています。
OPINEL(オピネル)のフォールディングノコギリ #18の使用サイズは、約407㎝(刃渡り約190mm)となります。
また、収納サイズは約240mm(重量約193g)と軽量でコンパクトな仕上がりです。
オピネルのフォールディングノコギリ #18のブレードには、耐久性と切れ味の良いカーボンスチールを採用。
ハンドルには天然木である、ブナ材を使用しフィット性とデザイン性に優れます。



オピネルといえば、フォールディングナイフが有名です。ナイフのノウハウを継承するフォールディングタイプのノコギリです。


出典:Amazon
オピネルのフォールディングノコギリ #18のブレードは湾曲しているため、薪や木の切りだしにフィットする切り心地を実現します。
ハンドルは独特のカーブ形状をしており、手に馴染むで疲れを軽減できます。
FEDECA/フェデカ BUSHCRAFT SAW (ブッシュクラフトソー)


出典:Amazon
ブッシュクラフト専用の革新的なノコギリ。
『プルハンドルスタイル』を採用し、握力に自信がなくても切断できる。
国産ブレードは刃が曲がらず、真っすぐ切れる。
FEDECAは、明治28年創業の老舗刃物メーカー。神沢鉄工株式会社(本社:兵庫県三木市、代表取締役 神澤秀和)が「刃物で遊ぶ文化をつくる」をビジョンに展開する刃物ブランドです。
FEDECA(フェデカ)のBUSHCRAFT SAW (ブッシュクラフトソー)の仕様は、刃渡り264㎜、全長340㎜(重量328g)となっています。
独自構造のプルハンドルスタイルは握力に自信のない方でも、力をいれて引くことができ、生木や薪を簡単に切断できます。まさにブッシュクラフトやソロキャンプに最適な仕様となる。



FEDECAは老舗刃物メーカーが展開するブランドだけあり、高品質で機能性、信頼性抜群の製品をラインナップしている。


出典:Amazon
フェデカのBUSHCRAFT SAWのブレードは鋼を衝撃的に加熱したあと、急速に冷却する『衝撃焼入れ』を施しています。
また国産ブレードにはメッキコーティングを施し、錆びにくいこともメリットにある。
BUSHCRAFT SAWの本体フレームには軽量で剛性、耐久性に優れたアルミダイキャストを採用。
ハンドルには天然木ウォルナットをあしらい、重厚感とデザイン性に優れる仕様とななっています。



ブレードの切れ味が落ちたり、錆びてしまったりした場合は、替え刃も販売している。


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上の写真にあるように、硬く太い広葉樹の薪をも簡単に切断する。
BUSHCRAFT SAWは独自のプルハンドルスタイルを採用し、握力に自信のない方にも力を入れて引くことを実現しています。
WHATNOT/ワットノット 【フォールディングソー のこぎり】


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フォールディングタイプ・ループホール付属。
刃渡り210㎜のブッシュクラフトに最適。
腐食やサビを防ぐブラックガード処理済み。
WHATNOT(ワットノット)は、「LIFE WITH TOOLS」をコンセプトに、金物の産地でもある兵庫県三木市に誕生したDIYブランド。DIYをはじめアウトドア、生活雑貨、防災グッズまで幅広く取り扱っている。
WHATNOT(ワットノット)のフォールディングソー のこぎりは機能性と携行性、収納性に優れたフォールディングタイプのブッシュクラフトに最適なノコギリです。
WHATNOT(ワットノット)のフォールディングソー のこぎりは、刃渡り210㎜(ピッチ2.15㎜)、重量260gとなります。
フォールディングソー のこぎりの刃材には、硬度と耐摩擦性に優れるSK材(炭素工具鋼)を採用。
また腐食やサビに強い”ブラックガード”処理を施しています。



WHATNOTのフォールディングソー のこぎりは、DIYブランドがアウトドア用にプロデュースするだけあって機能的でつかいやすい。
SAMURAI/サムライ 【騎士 180mm】


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ブッシュクラフトで大人気の『SAMURAI』シリーズ。
特許曲刃鋸による、最高の切り心地を体感せよ。
荒目の力強い切れ味は、快適なブッシュクラフトを楽しめる。
神沢精工株式会社は、兵庫県三木市に本拠がある金物メーカー。1999年に輸出販売専用ブランドである『SAMURAI』を立ち上げ、その高い品質と機能性、切れ味は日本のみならず、世界で高い評価を得ています。曲刃鋸製造技術で特許を取得済み。
SAMURAI(サムライ)騎士 180mmの使用サイズは、32.5L x 10W x 3H cm(重量230g)となります。
また、刃渡りは180㎜となっており、ブッシュクラフトやソロキャンプに最適なサイズ感です。
サムライの騎士は、特許製造技術で作られた『曲刃鋸』を採用したフラッグシップモデルの折込み鋸仕様です。
荒目4.0㎜ピッチを採用し、20㎜~50㎜の太さの枝や木を切るのに適しています。
サムライ騎士シリーズ開発者である、神沢 邦幸氏の「日本刀の様な切れ味のプロ用剪定鋸を作りたい!」という思いから作られた曲刃鋸をぜひ、アウトドアで体感してほしい。



サムライの騎士シリーズには別売りの”折込鋸携帯ケース”があります。携行性と収納性を向上し、刃を守ることができます。
SAMURAI/サムライ 【騎士 210mm】


出典:Amazon
ブッシュクラフトで大人気の『SAMURAI』シリーズ。
特許曲刃鋸による、最高の切り心地を体感せよ!
荒目の力強い切れ味で、クラフトを楽しむ。
神沢精工株式会社は、兵庫県三木市に本拠がある金物メーカー。1999年に輸出販売専用ブランドである『SAMURAI』を立ち上げ、その高い品質と機能性、切れ味は日本のみならず、世界で高い評価を得ています。曲刃鋸製造技術で特許を取得済み。
SAMURAI(サムライ)騎士 210mmの使用サイズは、44.5L x 11.5W x 2.2H cm(重量207g)となります。
刃渡りは210㎜と機能的で携行性、収納性などバランスのとれた仕様です。
サムライの騎士は、特許製造技術で作られた『曲刃鋸』を採用したフラッグシップモデルの折込み鋸仕様。
荒目4.0㎜ピッチを採用し、20㎜~50㎜の太さの枝や木を切るのに最適です。
サムライ騎士シリーズ開発者である、神沢 邦幸氏の「日本刀の様な切れ味のプロ用剪定鋸を作りたい!」という思いから作られた曲刃鋸をぜひ、アウトドアで体感してほしい。



サムライの騎士シリーズは、ブッシュクラフトやソロキャンプで大人気の折り込み鋸です。


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サムライの騎士シリーズは刃が欠けたりサビたりしても、別売りの替刃があります。
また、サムライの騎士シリーズには別売りの”折込鋸携帯ケース”がありますので、こちらもおすすめです。
SAMURAI/サムライ 【騎士 240mm】


人気のSAMURAI(サムライ)騎士シリーズには刃渡り240㎜もラインナップしています。
SAMURAI(サムライ)騎士 240mmの使用サイズは、14.6 x 11.2 x 4 cm;(重量280g)となります。
刃渡りは240㎜となり、力強いブッシュクラフトを楽しめます。
UNIFLAME/ユニフレーム 【燕三条乃鋸】


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カラビナ付きで、持ち運びに抜群の仕様。
刃渡り9㎝のコンパクトなフォールディングタイプ。
ロック機能搭載、替刃があるので長く愛用できる。
UNIFLAME(ユニフレーム)の燕三条乃鋸は機能性や耐久性、携行性、収納性に優れたフォールディングタイプのノコギリです。コンパクトな形状ながら、抜群の機能性を誇る。
UNIFLAME(ユニフレーム)の燕三条乃鋸の使用サイズは、全長約22.8㎝、刃渡り約9cm(重量約155g)となります。
収納サイズは約14cmとなっており、キーホルダー感覚でアウトドアに携行できる。
ユニフレームの燕三条乃鋸のブレードには、硬度と耐摩擦性に優れたSK-5(炭素工具鋼)を採用しています。
柄(ハンドル)にはステンレス鋼を使っており、耐久性と腐食性(サビに強い)に優れます。



ユニフレームの燕三条乃鋸はコンパクトで軽量でありながら、耐久性や耐摩擦性、サビに強い仕様となっています。
FIRESIDE/ファイヤーサイド 【フィールド鋸(のこぎり)】


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使いやすいカーブ型木製ハンドル。
携行性と収納性に優れたシース付き。
バックテーパー構造の刃により切り心地抜群。
FIRESIDE(ファイヤーサイド)のフィールド鋸(のこぎり)は、使いやすさを追求したデザインで機能性や携行性、収納性に優れた仕様となっています。
ファイヤーサイドのフィールド鋸(のこぎり)は刃渡り255㎜×刃幅38㎜×刃厚1.3mm(最大)となっており、重量は約240gとなります。
ファイヤーサイドのフィールド鋸の刃材には、硬度と耐摩擦性に優れるSK材(炭素工具鋼)を採用します。
さらに、切り進んだ際に抵抗が生じにくい、バックテーパー構造の刃となっています。
フィールド鋸には、ベルトループ付きのブナと革で作られたシースを付属します。
腰ベルトに装着できるため、深い森や山のなかを軽快に歩くことができます。



ファイヤーサイドのフィールド鋸は、シンプルな設計に構成となっている。使いやすさを追求したデザインとなります。
DAISO / ダイソー アウトドア用ノコギリ:300円(税込330円)


100円ショップのダイソーにはアウトドア向けに「折り込みのこぎり」、「木工用折り込み鋸」の2つのラインナップがあります。価格はどちらも300円(税込330円)となります。
ダイソーの折り込みのこぎり 刃渡り130㎜は、サイズ5.7㎝ ×2㎝ ×18㎝(重量約173g)となります。名前にあるとおり、刃渡りは130㎜となっています。
また、ダイソーの木工用折り込み鋸は、サイズ5.5㎝ ×2.5㎝×22.5㎝(重量約212g)となります。刃渡りは約175㎜となっています。
2つのノコギリの大きな違いは、刃渡りとよばれる刃の長さになります。
刃渡りは切れ味や使い心地、携行性に関わるポイントです。


みなさん、キャンプ場やアウトドアショップ、ホームセンターで薪を購入してみたが、大きすぎて焚き火台に合わなかったり、硬すぎで薪割りができなかったりしたことはありませんか。
キャンプやバーベキューにノコギリがあれば、大きい薪を小さく切断したり、広葉樹の硬い薪を切断したりすることも可能です。



ノコギリの魅力のひとつに、どなたでも手軽に扱える操作性があげられます。また、ノコギリはキャンプの利便性と快適性を大幅に向上できるキャンプ用品です。
下の記事では、筆者がダイソーのアウトドア向けノコギリを比較レビューする。ノコギリ専門メーカーの鋸(のこぎり)と切れ味を比較するなど、充実の内容です。


キャンプと銃刀法違反について解説。ナイフや斧、鉈、ノコギリは注意しましょう。


銃刀法とは、銃砲刀剣類所持等取締法を省略した呼び方です。銃砲や刀剣類を正当な理由なく、所持することを禁止する法律のことをいいます。
銃刀法では、刃渡り6㎝以上の刃物を所持することは禁止されています。
銃刀法違反になった場合は、刑事罰(2年以下の懲役・または30万円以下の罰金)になります。
また、刃渡り6㎝以下の刃物を所持していた場合でも、軽犯罪法違反になることがあるので注意しましょう。



ソロキャンプやブッシュクラフトに、ナイフや斧、鉈、ノコギリを持っていくけど、これは犯罪にならないのか気になりますよね。



結論から言うと、キャンプやブッシュクラフトは、銃刀法違反にはなりません。キャンプやアウトドアという”正当な理由”があるからです。
【キャンプ】刃物の正しい持ち運び方を解説。


ソロキャンプやアウトドアに行くときには車やバイク、自転車、徒歩など、さまざな移動手段があります。ナイフや斧、鉈を携帯するときには、収納方法が大切になります。
まず、刃物類を持ち運ぶときに、気をつけるポイントは『刃をむき出しで携帯しない』ことです。
銃刀法や軽犯罪法では”いつでも使用できる状態で身の回りにある場合”となっています。
このように刃物がむき出しでいつでも使用できる状態は、携帯とみなされず法律に違反することになります。



ナイフや斧、鉈、ノコギリの刃がむき出しの状態は、犯罪になるということ。必ずケースやシース、カバーで刃が出ないようにしましょう。


ナイフや斧、鉈、ノコギリを持ち運ぶときは、ギアボックスやバイクボックスなど、収納できるケースにしまいましょう。
徒歩や公共交通機関を利用する場合は、バックパックの中に収納しましょう。
このとき、刃がむき出しにならないように収納ケースに入れることがポイントです。



刃物をすぐに取り出せない状態を作ることが大事です。ソロキャンプやブッシュクラフトに行くことが正当な理由なので。
キャンプ後の車に刃物を積みっぱなしにすると、銃刀法違反になることも…。


ナイフや鉈、斧、ノコギリなど、刃物を車に積みっぱなしすることに注意しましょう。
自宅の敷地内であれば問題ありませんが、刃物を車に積んだまま出かけてしまうと銃刀法違反になります。
キャンプやアウトドアを行うという目的がないので、正当な理由のないまま刃物を所持してしまうことになります。
キャンプやアウトドアは、疲れますよね。
その気持ちは痛いほどわかりますが、帰宅後は刃物と火器類はしっかりと片付けましょう。



夏場の車内は、50℃以上になります。カセットボンベやOD缶などの燃料が、爆発する事故が増えています。火器類もしっかりと片付けましょう。
まとめ


ブッシュクラフトにノコギリがあることで、ハチェットや鉈、ナイフを使うクラフトに必要な木や薪を効率良く集めることができます。
また、不揃いで不格好になりがちなリフレクターやポール、ペグ、薪のサイズを一定にすることが可能です。
ブッシュクラフトに必要なノコギリを選ぶときには、刃渡り100~240㎜ほどがおすすめ。
ノコギリの刃は細目か万能目がおすすめとなりますが、大きい木や硬い木を切るときは、荒目が効率良く作業できる。また替え刃ができるノコギリを選ぶことも大切です。



ブッシュクラフト用のノコギリは、コンパクトで折りたたみ式を採用しているので、収納性と携行性に優れています。



フォールディングタイプのノコギリがあれば、ソロキャンプやブッシュクラフトが充実したものになります。ぜひ、楽しんでください。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
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YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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