NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
シングルバーナーはキャンプやアウトドアで、お湯を沸かしたり調理したりするのに、便利なキャンプ道具です。
シングルバーナーは操作方法もシンプルなものが多く、比較的に安全に使えることも魅力にあります。
また、シングルバーナーはクッカーとの相性が抜群によく、スタッキングすれば手軽に持ち運びできます。
そのため、シングルバーナーはソロキャンプをはじめツーリング、ULキャンプ、ブッシュクラフト、登山、釣りなど、さまざまなアウトドアに重宝されています。

シングルバーナーをはじめて使ったときの感動は、いまでも忘れない。それほど、強烈で信頼のおけるキャンプ道具です。


シングルバーナーはとても利便性や機能性に優れたキャンプ道具ですが、選ぶときには一体型や分離型とよばれる形状であったり、燃料や火力の違いなど、いくつかのポイントがあります。
とくに、シングルバーナーの燃料は大事なポイントで、主な燃料にはガスやガソリン、灯油、アルコール、固形燃料、木炭など、さまざまあります。
そこで、今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプに最強であるシングルバーナーについて、キャンプインストラクターが詳しく解説します。



シングルバーナーを選ぶときには、いくつかのポイントを押さえることで目的にあったバーナーを選ぶことができます。



シングルバーナーは、とても便利なキャンプ道具です。だからこそ、間違った選び方をしないように気をつけましょう。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- シングルバーナーの種類や正しい知識を解説します。
- シングルバーナーを選ぶときに役立つポイントを紹介。
- キャンプスタイルにあったシングルバーナーを選ぶことができる。
- シングルバーナーのメリットやデメリットを解説。
- 最新ソロキャンプにおすすめの最強シングルバーナーを紹介。
下の記事では、ソロキャンプの始め方や基本道具、ルールやマナーをくわしく解説しています。


【おすすめ】ソロキャンプ向け、シングルバーナーの選びかたを解説。


シングルバーナーを選ぶときには、一体型と分離型とよばれる種類であったり、燃料、火力、安全基準など、いくつかの大切なポイントがあります。
先述したように、シングルバーナーにはガスやガソリン、灯油、アルコール、固形燃料、木炭など、さまざまな燃料があります。
シングルバーナーは燃料によって使用方法や火力、機能性、安全性、携行性、メンテナンスに至るまで、多くの違いがあります。



さらに、シングルバーナーには一体型と分離型とよばれる形状でも、使用方法や機能性などに違いがあります。


また、シングルバーナーを選ぶときに重要なのが、火力ではないでしょうか。
火力が強ければ調理を早く済ませたり、燃料のコスパを抑えたり低気温下に強かったりするなど、多くのメリットがあります。



シングルバーナーの火力には、一般的な目安があります。後ほど、詳しく解説します。
シングルバーナーを選ぶときのおすすめポイントを紹介。
- 【おすすめ】シングルバーナーの種類とは。一体型と分離型について解説。
- 【おすすめ】シングルバーナーに使われる燃料について。
- 最強のシングルバーナーは、火力は重要ポイントとなる。
- PSLPGマークのついた製品は安心できる。
【おすすめ】シングルバーナーの種類とは。一体型と分離型について解説。


シングルバーナーには「一体型バーナー」、「分離型バーナー」とよばれる種類があります。
一体型バーナーと分離型バーナーには使用方法や耐久性、耐荷重、携行性、収納性、利便性など、多くの性能に違いがあります。
そのため、シングルバーナーの種類を選ぶときにはキャンプスタイルや調理の目的や移動手段、パッキングに合わせた選択が大切です。



とくに、一体型バーナーと分離型バーナーでは、使用方法や扱える調理器具の種類に違いがあります。


ソロキャンプではバックパックキャンプやツーリング、ULキャンプ、徒歩キャンプなど、車以外の移動手段でキャンプ場へ行くことがあります。
一体型バーナーと分離型バーナーでは収納サイズや重量に違いがあるため、荷物量や重量に制限のあるソロキャンパーには、携行性も選ぶときのポイントになります。
また、調理の目的によってはダッチオーブンやスキレット、大型の鍋やフライパンなどを使用し、本格的なアウトドア調理をする方もいます。
一体型バーナーと分離型バーナーでは耐荷重や扱える調理器具のバリエーションが異なるので、調理を目的とする場合にもシングルバーナーの種類は大切でとなります。



一体型と分離型のシングルバーナーを選ぶときには、調理の目的と移動手段によって選ぶことが大切です。
シングルバーナーの種類とは。
- 一体型バーナー・・・ゴトク部分とガスカートリッジが直接つながっているタイプ。
- 分離型バーナー・・・ゴトク部分とガスカートリッジが、燃料ホースによって離れているタイプ。
下の記事では、シングルバーナーの調理に最適である”ソロキャンプ向けのクッカー”を特集しています。ゼロイチキャンプでいちばん人気の記事でもあり、おすすめです。
一体型のシングルバーナー


一体型のシングルバーナーとは、ガスカートリッジに直接バーナーヘッドを装着する形状のことをいいます。
一体型のシングルバーナーは軽量でコンパクトな形状のため、携行性や収納性に優れています。
後ほど解説しますが、一体型のシングルバーナーはスタッキングとよばれる、収納と持ち運びに便利なアウトドアテクニックにも最適な形状です。
また、一体型のシングルバーナーはシンプルな構造となっているので、扱いやすく操作性にいいこともメリットにあります。



一体型のシングルバーナーは、初心者からベテランキャンパーまで、幅広く使われています。


一体型のシングルバーナーはクッカーやフライパン、ケトルなどを使って調理やお湯を沸かすことができます。
ソロキャンプやツーリング、登山、釣りなど、アウトドアで大活躍します。
とくに、ソロキャンプでは軽量でコンパクトなキャンプ道具を必要とするため、まさに一体型のシングルバーナーは、ソロキャンプに最適なキャンプギアといえるのではないでしょうか。



シングルバーナーは、キャンプ道具の基本ともいえる道具。防災用にも便利なので、1台あると安心です。


ただし、OD缶を使用する一体型のシングルバーナーはガスカートリッジの上にバーナーヘッドを装着するため、重心が高くなります。
そのため、OD缶の一体型シングルバーナーで調理をするときは、安定感のあるテーブルやフラットな地面で調理をしましょう。


CB缶を使用する一体型のシングルバーナーで調理をするときは、広く安定感のある設置面積を必要とします。
ただし、テーブルの上で調理をするときは、輻射熱に注意が必要です。
CB缶やOD缶を燃料とする一体型のシングルバーナーは、鉄製のダッチオーブンやスキレットを使った調理にはおすすめしません。
輻射熱によるガス爆発の危険がもありますので、取り扱いにはご注意ください。



シングルバーナーによっては、輻射熱を軽減できる”遮熱板”を装えられているものがある。
輻射熱とは。
一体型のシングルバーナーの上で熱せられたダッチオーブンやスキレットは、鍋全体から赤外線を放ちます。この赤外線のことを「輻射熱」とよび、一体型のバーナーはダッチオーブンとガスカートリッジの距離が近いため輻射熱によって、最悪の場合にガス爆発を起こす危険もある。
下の記事では、シングルバーナーの調理に便利なケトルを特集しています。アウトドアでお湯を沸かすのであれば、ケトルがおすすめ。
分離型のシングルバーナー


分離型のシングルバーナーとは、ガスカートリッジとバーナー本体をつなぐ燃焼ホース(燃焼チューブ)によって、距離が離れているバーナーのことをいいます。
分離型バーナーはゴトクを地面に直に設置することができるため、一体型シングルバーナーよりも低重心にゴトクを設置できます。
そのため、ゴトクの安定感が向上し、重い調理器具を支えることできます。
またゴトクとカートリッジが離れているため、輻射熱を心配することなく鉄素材のダッチオーブンやスキレットを使った調理も可能となります。



分離型バーナーはガスカートリッジとゴトクが離れているので、輻射熱によるガス爆発の危険がないこともメリットにあります。


分離型シングルバーナーのデメリットには、一体型のシングルバーナーと比較すると、携行性と収納性が悪いことがあげられます。
分離型のシングルバーナーは燃焼ホースとゴトクのサイズが大きいため、収納サイズも比例して大きくなります。
また、木製やアルミテーブルの上で分離型のシングルバーナーを使用するときは、輻射熱に注意しましょう。
その理由には、分離型のバーナーは重心が低いため、輻射熱によってアルミや木製テーブルにダメージを与えることがあります。



木製やアルミテーブルで分離型シングルバーナーを使用するときは、遮熱シート(バーナーシート)を敷いて調理をすることをおすすめします。
ソロキャンプに分離型のバーナーをつかってスキレットで本格的なアウトドア調理を楽しんでみませんか。下の記事では、ソロキャンプ向けのスキレットを特集しています。
【おすすめ】シングルバーナーに使われる燃料について。


シングルバーナーの燃料には、いくつかの種類があります。理由には、シングルバーナーを使う環境や目的によって、最適な燃料があるからです。
一般的にシングルバーナーの燃料にはCB缶やOD缶、灯油、ガソリン、アルコール、木材などがあります。
シングルバーナーの燃料は季節や気温など環境によっても、使い分けることがあります。
とくに冬や低気温下では、CB缶やOD缶などの燃料はパフォーマンスが下がってしまいます。
そのため、低気温下では灯油やガソリンなど、寒さに強い液体燃料がおすすめです。
また、CB缶やOD缶にも低気温下向けのものがありますので、冬キャンプにおすすめです。
ただし、灯油やガソリンを燃料とするシングルバーナーは、点火作業に技術が必要であったり定期的にメンテナンスをしたりするなど、初心者には扱いが難しいことがあげられます。



燃料によってシングルバーナーの使用方法や、メンテナンスなどにちがいがあります。


またソロキャンプの目的や移移動手段によっても、燃料を選ぶときの基準が異なることがあります。
とくにソロキャンプは徒歩や電車など公共交通機関を利用したり、ツーリングキャンプやバックパックキャンプなど、車以外の移動手段があります。
そのため、CB缶やOD缶、アルコール燃料を使用するシングルバーナーは携行性と収納性に優れているため、移動や持ち運びの利便性を向上できます。



シングルバーナーに使われる燃料を知ることで、キャンプスタイルや移動手段にあった適切なバーナーを選ぶことができるようになる。
シングルバーナーに使われる燃料とは。
- CB缶・・・カセットボンベのことで、一般家庭のカセットコンロにも使われています。
- OD缶・・・アウトドア専用のガス缶のことをいいます。また名前のODとは”OutDoor”の略です。
- ガソリン・・・一般的にガソリン燃料の多くは、ホワイトガソリンを使用します。
- 灯油・・・灯油を燃料とします。煤(すす)が溜まりやすく、定期的なメンテナンスが必要。
- アルコール・・・一般的にエタノールやメタノールを燃料とします。
- 木炭、薪・・・木炭や薪、炭、枝など自然素材の燃料のことをいいます。
下の記事では、ソロキャンプ向けの軽量でコンパクトなミニテーブを特集しています。携行性や収納性に優れたミニテーブルは、まさにソロキャンプにおすすめです。
CB缶(カセットボンベ)


CB缶とは、カセットボンベの燃料のことをいいます。一般的にご家庭にもカセットコンロの燃料として、広く使われています。
CB缶を燃料としたシングルバーナーは、機能的で扱いやすい操作性も魅力。初心者からベテランキャンパーまで幅広く使われています。
CB缶のメリットには価格が安価なことや、ホームセンターやスーパー、コンビニなど、手軽に入手できることがあげられます。



CB缶は扱いやすく、コスパに嬉しい価格が魅力。カセットコンロやシングルバーナー、ランタンまで幅広く使われる燃料です。


CB缶を使用するときは、比較的あたたかい季節や気温の高い日におすすめです。
冬や低気温下にCB缶を使用すると”ドロップダウン”が起きることがあります。
ドロップダウンは冬や気温の低い季節、標高の高い場所などで起きやすく、気温が10℃以下になると火力が低下しやすいといわれています。
また気温が5℃以下になると、点火が難しくなることもあります。



CB缶(カセットボンベ)のデメリットとして注意したいのが、「ドロップダウン」といわれる現象です。
ドロップダウンとは
CB缶やOD缶を燃料とするランタンやバーナーは、使用時間が長くなるほど気化熱により、ガスカートリッジ内は冷やされます。 カートリッジ内の温度が低下すると液化ガスは気化しにくくなり、火力が小さくなったり、光量が落ちたりします。このような現象をドロップダウンという。
ドロップダウンの対策に各メーカーから、ブースター付きのガスランタンやシングルバーナーを販売しています。
また、冬や低気温下のソロキャンプ、標高の高い場所でCB缶を使うときは、低温時対応のCB缶(パワータイプ)があります。
メリット | デメリット |
---|---|
価格が安い。 手軽に入手できる。(コンビニやスーパーで販売されています。) 初心者にも、扱いやすい燃料である。 | 気温の低い季節や低温時に弱い。 OD缶に比べると、火力が弱い。 燃料サイズが大きいため、携行性と収納性が下がります。 |
下の記事では、ソロキャンプ向けの軽量でコンパクトなカセットコンロを特集しています。カセットコンロは燃料にCB缶を使用する。
OD缶(アウトドア専用)


OD缶(オーディーカン)は、アウトドアを目的に作られたガス缶のことをいいます。缶の名前にあるODとは、アウトドアの意味からつけられています。
OD缶を燃料としたシングルバーナーはアウトドアを目的として作られているため、利便性や快適性、操作性に優れた燃料となっています。
OD缶の特徴として強風や雨、低温時にも安定した火力を供給し、どんな環境にも高いパフォーマンスを発揮できることがあげられます。
またOD缶は、ほかの燃料と比較してもコンパクトな形状のため、携行性や収納性に優れていることもメリットにあります。



OD缶を燃料としたシングルバーナーはソロキャンプや登山、ツーリングなど、幅広いアウトドアで使われています。



寒い季節のソロキャンプをするかたには、OD缶はおすすめです。さらにOD缶にはハイパワーモデルがあり、冬や低気温下に活躍します。
一般的にOD缶の価格は、CB缶(カセットボンベ)の、約2~3倍の価格設定になっているため、OD缶のデメリットにはコスパが悪いことがあげられます。
またOD缶を購入する場合はアウトドアショップやネット販売、一部のホームセンターが中心になります。
そのため、CB缶と比較すると、OD缶は購入しづらいこともデメリットにあります。
メリット | デメリット |
---|---|
火力が強く、安定感があります。 携行性に優れています。 初心者にも、扱いやすい燃料です。 寒い季節にも安定感があります。 | コスパがわるい。燃料価格が高い。 入手がしづらい。アウトドアショップやネットで購入できます。 |
ホワイトガソリン、灯油


一般的にガソリンを燃料とするシングルバーナーの多くは「ホワイトガソリン」を燃料として使われています。
ホワイトガソリンの特徴は、CB缶やOD缶では火力が低下するような低気温下にも、安定した火力を維持できることです。
そのため、ホワイトガソリンを燃料としたシングルバーナーは、厳冬期を含め1年中使うことができます。
とくに、寒い季節や低気温下に高パフォーマンスを発揮できるので、雪中キャンプや雪山登山にも安心です。
またホワイトガソリンはCB缶やOD缶と比較すると、燃費が良いこともメリットにあります。



一般的なレギュラーガソリンや灯油を燃料とするシングルバーナーもあります。


ガソリンや灯油を燃料とするシングルバーナーのデメリットには、プレヒートやポンピングといわれる、技術のいる点火作業を必要とします。
また、燃料系バーナーは使用期間や回数を重ねていくと、バーナーの内部に煤(すす)が溜まります。
そのため、燃料系バーナーは、定期的なメンテナンスが必要になる。
燃料系バーナーのメンテナンスを怠ってしまうと、点火作業中に”炎上”する原因になることがあります。
炎上してしまうと火傷やケガをすることもありますし、シングルバーナーにもダメージを受けることになります。



燃料系バーナーは点火作業中に炎上することもある。日頃のメンテナンスが大事です。



燃料系バーナーは点火作業や定期的なメンテナンスなど、CB缶やOD缶と比較すると手間が掛かることもデメリットにあります。
メリット | デメリット |
---|---|
CB缶やOD缶に比べて、燃料費が安い。 5℃以下の低気温下にも、安定した火力を維持できます。 環境の変化に対応できるので、年間を通して使える。 | プレヒートやポンピングなど、ガソリンバーナー独自の、点火作業が必要。 定期的なメンテナンスを必要とします。 炎上する危険があります。 |
下の記事では、ソロキャンプ向けの灯油を燃料としたレトロなランタンを特集しています。やさしい灯りが特徴的な灯油ランタンは、まさにソロキャンプにおすすめ。
アルコール燃料


一般的にアルコール燃料には、エチルアルコールやエタノールなどを使用します。
アルコール燃料を使用するシングルバーナーの多くは、最も軽量でコンパクトなアルコールストーブになります。
アルコールストーブは使い方もシンプルで安全性も高く、メンテナンスが必要ないことがメリットにあります。
また、アルコールストーブ最大の魅力である軽量とコンパクトな仕様は、荷物量を少なくしたいソロキャンパーから絶大な支持を得ています。



アルコールストーブはバックパックキャンプやULキャンプ、ツーリング、ブッシュクラフト、野営などにおすすめです。
下の記事では、ソロキャンプ向け最強のアルコールストーブを特集しています。アルコールストーブのすべてが凝縮した記事となっています。
最強のシングルバーナーは、火力は重要ポイントとなる。


シングルバーナーを選ぶときに、火力は大事なポイントです。一般的には2500kal/h程度の発熱量があると、夏場に1リットルの水を約5分で沸騰させることができます。
ソロキャンプ向けのシングルバーナーを選ぶときの火力の目安として、2500kal/h程度あれば、快適に料理やお湯を沸かすことができます。
シングルバーナーの火力が強いとお湯を早く沸かすことができたり、調理時間を短縮したりすることができます。
結果的に、調理時間を短縮できると、燃料の消費を削減できるメリットにつながります。
また、火力の強いシングルバーナーは火加減の調節ができたり、弱火から強火の調理ができたりするなど、利便性を向上できます。



火力を調整ができることで、煮込み料理やスープなど、料理のバリエーションが増えることもメリットです。



初心者の方には、自動着火装置があるシングルバーナーがおすすめです。簡単に着火できるので、操作性に優れるので安心できます。
PSLPGマークのついてる、シングルバーナーを選ぶ。


PSLPGマークとは、経済産業省の定める「消費生活用製品安全法」を基にし、日本国内の液化石油ガス(LPG)を使う製品に、義務付けられた適合マークのことをいいます。
ソロキャンプをはじめ、アウトドアで使用するシングルバーナーは、海外からの輸入品も多いので注意が必要です。
日本で販売が認められているカートリッジガスこんろの製品には、経済産業省が認めた証である「PSLPGマーク」をつけることが法令で義務化されています。
PSLPGマークのない製品は、安全性や製品保証が低いことがデメリットにあります。



カートリッジガスを燃料とするシングルバーナーを購入するときは「PSLPGマーク」の有無を確認しましょう。
【同じ燃料のキャンプ道具を揃える】利便性と快適性、コスパを向上できる。


ソロキャンプではシングルバーナーやカセットコンロ、ランタン、ガストーチ、ストーブなど、同一の燃料を使用するキャンプ道具があります。
例えば、今回のテーマであるシングルバーナーの場合、燃料にCB缶を使います。
ほかにもCB缶を燃料とするキャンプ道具にはカセットコンロやランタン、ガストーチなどがあります。
このように、同一の燃料の製品を選ぶことで、燃料をひとつに統一できます。



OD缶のシングルバーナーやメインランタン、テーブルランタンなど、燃料を統一することもできます。
燃料を統一することのメリットを解説。


CB缶のシングルバーナーとOD缶のランタンを準備した場合、2つの燃料を使用することになります。
異なる2つの燃料を使用する場合、携行性や収納性、快適性、利便性など、多くのマイナス面が生まれることになります。
燃料をひとつに統一すると燃費のコスパを削減できたり、ソロキャンプの快適性や利便性を向上できたりするなどメリットがあります。
また、燃料を何種類も用意する手間がなくなることで、携行性や収納性を向上できます。
とくに、ソロキャンプはできるかぎり荷物量を少なくし、軽量でコンパクトな道具が選びが必要です。



燃料をひとつにまとめるだけで、コスパや利便性など、多くのメリットを作ることができます。
下の記事では、ソロキャンプやブッシュクラフトにおすすめ「エバニュー バックカントリアルミポット」をレビューしています。
ソロキャンプにおすすめのシングルバーナー(CB缶・OD缶)
EPIgas 【REVO-3700 STOVE】


出典:EPIgas
新素材「S.F.P.M」を採用するEPIgasのフラグシップモデル【日本製】
最高出力4200kcalのハイパワー、理想の炎口密度を実現したバーナーヘッド。
機能性・安定性・火力・携行性・収納性を兼ね備えた万能モデル。
EPIgasのREVO-3700 STOVEは、新素材『S.F.P.M』を採用したEPIgasのフラッグシップモデルです。REVO-3700 STOVEはユーザーに心強い、安心の日本製となります。
EPIgasのREVO-3700 STOVEの使用サイズは、約H86×Φ152mm(重量111g)です。
また収納サイズは、H89×D52×W54mmとコンパクトサイズとなっています。
REVO-3700 STOVEは点火装置付きで操作性、安全性に優れる仕様は、初心者からベテランまで幅広くおすすめ。
REVO-3700 STOVEには、新素材『S.F.P.M』を採用し、最高出力は驚異の4200kcalのハイパワーを実現します。
さらに、マイクロアジャスト機構により、極小の”とろ火”まで火力調節ができます。



REVO-3700 STOVEは、安心の日本製シングルバーナー。新素材『S.F.P.M』を採用するハイパワーモデルとなります。


REVO-3700 STOVEは、従来品のように金属に穴を開ける炎口とは異なる「S.F.P.M.」をバーナーヘッドに採用。
理想的な炎口密度を創り出すことに成功し、コンパクトなバーナーヘッドながら最高出力4200kcalの高火力を実現しています。


バーナーヘッドに「S.F.P.M.」を採用することで、まるで炎の羽が生えたような燃焼を可能にします。
ぜひ、アウトドアで安定感のあるガス供給であったり、耐風性に優れる燃焼効率を実感してほしい。


上の写真のように、REVO-3700 STOVEにはマイクロアジャスト機構”を搭載。
高火力から、極小のとろ火まで火力調整ができるので、調理に最適な仕様となります。


EPIgasのREVO-3700 STOVEは軽量でコンパクトなシングルバーナーです。
ソロ用のクッカーにスタッキングができるので、携行性と収納性を向上できます。
下の記事では、筆者がソロキャンプにEPIgasのREVO-3700 STOVEを使い、完全レビューしています。どこよりもわかりやすく、面白く解説しています。
EPIgas 【APSA-III STOVE】


出典:EPIgas
【日本製】安定感抜群のゴトクは2段階に調節ができる。
自動点火装置付き、どなたにも簡単に使用可能です。
安定感抜群のゴトクは、大鍋やフライパンでの調理を楽しめる。
EPIgasのAPSA-III STOVEは、安定感抜群のゴトクに約4000Kcalのハイパワーを出力する分離型ストーブです。自動点火装置付きで、初心者の方にも安心して使えます。
EPIgasのAPSA-III STOVEの使用サイズは、H90×Φ250mm(ゴトク径/Φ160mm)、重量425gとなっています。
重心の低い設計は、不安定な地面にも安定感バツグンの仕様です。
APSA-III STOVEの最大出力は、約4000kcalの超ハイパワーを誇ります。
また、マイクロアジャスト機構を搭載しているため、強火からとろ火まで火力調節をし調理を楽しめます。



EPIgasのAPSA-III STOVEは、安心の日本製となっています。日本の環境に適応する仕様なので、とても快適に使用できます。


出典:EPIgas
バーナーヘッドにはメッシュが内蔵されており、リフティングを抑えた安定する火力を維持できます。
リフティングとは、炎がバーナから浮き上がって燃える現象のことを指し、炎口からのガスの噴出速度が燃焼速度より速くなった場合に起きます。
PRIMUS/プリムス 【P-153ウルトラバーナー】





筆者もこれまでに、PRIMUSのP-153ウルトラバーナーを3台使ってきました。
PRIMUS/プリムス 【ウルトラ・スパイダーストーブⅢ】


出典:Amazon
プレヒートパイプを搭載、低気温下にも安定した火力を供給する。
ゴトクとフレームを一体化するとことで、高い安定感を実現。
どんな環境にも調理のしやすい、軽量の分離型バーナー。
PRIMUSのウルトラ・スパイダーストーブⅢは、風防を兼ねた4本のブレードタイプの五徳をX字状に設置。脚部フレームと一体化することで、安定性と軽量化を実現した分離型バーナーとなっています。
PRIMUSのウルトラ・スパイダーストーブⅢの燃料にはOD缶を使用し、機能的で快適性、携行性に優れる仕様となっています。
ウルトラ・スパイダーストーブⅢは、3.5kW/3,000kcal/hの高火力となっており、ソロキャンプをはじめとするアウトドアにおすすめです。
またウルトラ・スパイダーストーブⅢは、冬の低気温下や高所登山にも安定した火力を維持するため、燃焼熱でガスの気化を促進させる”プレヒートパイプ”を搭載しています。



ウルトラ・スパイダーストーブⅢのX字状のゴトクは安定感抜群。フライパンや広口のクッカー(2ℓ)を使用できる。


出典:Amazon
安定感のあるゴトクと風に強い設計、そして高火力を実現。
ウルトラ・スパイダーストーブⅢは、出力3.5kW/3,000kcal/hの高火力に、風防を兼ねたX字状に設置されたゴトクによって、安定感のある火力を実現します。
FORE WINDS 【マイクロキャンプストーブ/MICRO CAMP STOVE】


出典:FORE WINDS
【FORE WINDS】家庭用カセットコンロで有名な『イワタニ』のアウトドアブランド。
手のひらサイズのコンパクトなサイズ感、洗練された美しいデザイン。
2021年グッドデザイン賞を受賞した、アウトドア用シングルバーナーです。
Iwatani(イワタニ)のアウトドアブランドである”FORE WINDS”のマイクロキャンプストーブは、無駄のない洗練されたデザインに操作性、機能性、携行性を備えたシングルバーナーです。
FORE WINDSのマイクロキャンプストーブの使用サイズは、約(幅)109×(奥行)109×(高)122mm、本体重量約186gです。
マイクロキャンプストーブの出力は約2000kcal/hを誇り、燃料にはコスパに優れるCB缶(カセットボンベ)を使用します。
また、点火には圧電点火方式を採用しているため、どなたにも安心して点火作業ができます。



マイクロキャンプストーブは機能性、携行性、耐久性、デザイン性など、すべてのバランスがとれたアウトドア用シングルバーナー。
FORE WINDS マイクロキャンプストーブ/MICRO CAMP STOVE
- 最大発熱量:2.3kW(2,000kcal/h)
- 本体重量:約186g
- 連続燃焼時間:約120 分(カセットガス FORE WINDS ノルマル使用時)※1
- 使用時寸法:(幅)109×(奥行)109×(高)122mm
- 収納時寸法:(幅)71×(奥行)57×(高)120mm
- 使用できる鍋の大きさ:目安として18cmまで(鍋底が16cm以下)
- 点火方式:2アクション圧電点火方式
- 使用ガス:カセットガス FORE WINDS ノルマル、イワタニカセットガス、イワタニカセットガス パワーゴールド
- 原産国:日本
- PSLPGマーク取得済商品
キャプテンスタッグ 【オーリック 小型ガスバーナーコンロ 圧電点火装置付・ケース付】


出典:キャプテンスタッグ
コスパ最強の使いやすいシングルバーナー。
圧電点火装置・収納ケース付き、エントリーユーザーにおすすめです。
ソロキャンプやツーリング、釣り、登山などアウトドアに最適な仕様。
キャプテンスタッグのオーリック小型ガスバーナーコンロは、圧電点火装置付きのシングルバーナーです。初心者の方であっても、簡単に点火作業ができるベーシックモデルです。
オーリック小型ガスバーナーコンロは、紹介する全モデルのなかでも、とくにコスパに優れた価格となります。
キャプテンスタッグのオーリック小型ガスバーナーコンロの使用サイズは、約 幅125×奥行125×高さ85mm(本体重量300g)です。
キャプテンスタッグのオーリック小型ガスバーナーコンロの出力は、約2700kcal/hあります。
そのため、ソロキャンプやツーリング、登山、釣り、ピクニックなど、すべてのアウトドアにぴったりの仕様です。



キャプテンスタッグは、老舗のアウトドアメーカー。機能的で使いやすく、コスパにウレシイ価格で人気が高い。


出典:Amazon
オーリック小型ガスバーナーコンロは、安定感抜群のゴトクとなっています。
さらに、調理にうれしいガス開閉つまみで、火力の調節ができます。強火から弱火まで調節可能で、アウトドア調理を楽しめます。
スノーピーク 【ギガパワーストーブ 地 オート】


出典:snow peak
1998年の発売以来、長年愛されるスノーピークのロングセラーモデル。
着火に便利なオートイグナイタを搭載。簡単に点火できる。
シンプルで美しいデザインは、時代を超えて輝き続ける。
スノーピークのギガパワーストーブ 地 オートは1998年の発売以来、世界中で選ばれている信頼のあるシングルバーナー。機能的で快適性、携行性、デザイン性に溢れる1台となります。
スノーピークのギガパワーストーブ 地 オートの使用サイズは、10.6L×10.6W×6.8H ㎝(本体重量90g)と軽量でコンパクトな仕上がりです。
ギガパワーストーブ 地 オートの燃料には、スノーピークのOD缶(ギガパワーガス)を使用します。
また、最高出力は2,500kcal/hの高出力を誇るシングルバーナーです。


スノーピークのギガパワーストーブ 地 オートは、手のひらに収まるほど、コンパクトなサイズ。
携行性と収納性に優れる仕様は、まさにソロキャンプ向きと言えます。
ギガパワーストーブ 地 オートには、どなたにも簡単に点火作業をできる”オートイグナイタ”を搭載。
初心者からベテランキャンパーまで、幅広くアウトドア調理を楽しめます。



火力の強さやゴトクの安定感、携行性、使いやすさなど、すべてのバランスがとれたシングルバーナーです。
SOTO 【レギュレーターストーブ ST-310】


出典:新富士バーナー
マイクロレギュレーター搭載、外気温が低くても安定した火力を実現。
シンプルな操作方法に安定したゴトク、コスパにうれしい価格。
長年愛されつづける製品には、理由がある。
SOTO製品の販売メーカーである「新富士バーナー株式会社」は、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーのトーチを作ったことでも有名です。
SOTOのレギュレーターストーブST-310の使用サイズは、約 幅166×奥行142×高さ110mm(本体重量330g)です。
レギュレーターストーブST-310の燃料はCB缶を使用するため、コスパに優れていることも魅力にあります。
また、使用方法はシンプルで安全性が高く、初心者にも簡単に扱うことができます。
レギュレーターストーブST-310には、大きな五徳(ゴトク)を採用し安定感のある調理を楽しめます。
大きめの鍋やフライパンでの調理ができることも、ソロキャンプにぴったりの仕様です。



オリンピックという舞台で世界に認められた企業が作る製品、もうそれだけで安心感があります。


出典:Amazon
SOTOのレギュレーターストーブST-310は、マイクロレギュレーターを搭載。
ドロップダウンや外気温が低いことによる火力低下を防ぎ、冬や春先など、気温の低いキャンプにも安定した火力を供給できます。
SOTO 【レギュレーターストーブ ST-340】


出典:新富士バーナー
さらに、進化したレギュレーターストーブ。
火力がアップし、点火アシストレバーを標準装備。
Ф66㎜の火口は、ミドルクラスのクッカーと相性抜群。
SOTO製品の販売メーカーである「新富士バーナー株式会社」は、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーのトーチを作ったことでも有名です。
SOTOのレギュレーターストーブST-340は、先に紹介したST-310よりも火力や火口の大きさ、機能性など、さらに進化したモデルです。
燃料には、SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)のCB缶を使用します。
燃料であるCB缶はコスパに優れることもメリットにあげられます。


出典:新富士バーナー
SOTOのレギュレーターストーブST-340とST-310では、火口が約21㎜大きくなりました。
そのため、ミドルサイズの鍋やクッカー、ケトルなどでもムラなく火力を提供できます。
また、ST-310の火力は2.9kW(2,500kcal/h)となっていましたが、ST-340では3.3kW(2,800kcal/h)と火力もアップしました。



安定感のある大きなゴトクに、さらに大きな火口と火力によって、快適な調理ができるようになりました。


出典:Amazon
SOTOのレギュレーターストーブST-340は、マイクロレギュレーターを搭載。
ドロップダウンや外気温が低いことによる火力低下を防ぎ、冬や春先など、気温の低いキャンプにも安定した火力を供給できます。
SOTO 【ST-350 TriTrail -トライトレイル-】


出典:Amazon
【従来品ST-310と比較】59%軽量化、42%収納サイズをコンパクト化。
-5℃でも使用できる。CB缶のデメリットである「ドロップダウン」を解消。
さぁ、ULキャンプでも冬キャンプでも快適に行こう。
2024年に新発売された、SOTOのST-350 TriTrail(トライトレイル)は、燃料にCB缶を使用。従来品のモデルと比較すると、超軽量でコンパクトサイズのシングルバーナーとなります。
SOTOのST-350 TriTrail(トライトレイル)のスペックは、収納サイズ幅112×奥行47 ×高さ113mm(本体重量135g)、発熱量2.6kW(2,200kcal/h)、圧電点火方式となります。
ST-350 TriTrailは定番のマイクロレギュレーターに加え、SOD-310 ウインドマスターの火口を搭載をし、耐風性や火力性能が格段に向上しました。
また、燃料に「CB TOUGH」ボンベと組み合わせることで、OD缶モデルと同じく高地や低気温下でも、安定した火力を維持することができます。


そのため、CB缶のデメリットであったドロップダウンによる火力低下を解消し、冬や低気温下、高地でのソロキャンプにも安心して使うことができます。



ついに、冬や低気温下、高地にCB缶を燃料とするバーナーを携行できる時代が来ました。


SOTOのST-350 TriTrailは従来品モデルあるST-310と比較すると、42%収納サイズが小さく、59%の軽量化を実現。
同社製品の軽量モデルである、ウィンドマスターと燃料を合わせても約17g重いだけ、と抜群の軽量性です。
レギュレーターストーブST-310やST-340は、耐久性や性能は抜群で申し分なかったのですが、収納サイズや重量が大きいことがデメリットにありました。
しかし、ST-350 TriTrail(トライトレイル)はゴトクの素材にチタンを採用し、従来の4本脚を前脚2本にすることで、本体重量は約135gと超軽量な仕上がりを実現。



ST-350 TriTrailはゴトクの前脚が2本とバーナーから1本あります。さらに、燃料を横向きに取付けることで、高い安定感を維持できます。


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SOTOのST-350 TriTrailは、マイクロレギュレーターを搭載。
ドロップダウンや外気温が低いことによる火力低下を防ぎ、冬や春先など、気温の低いキャンプにも安定した火力を供給できます。


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SOTOのST-350 TriTrailは、CB TOUGHボンベと組み合わせることで、雪山や低気温下にも使えます。
CB TOUGHボンベは、OD缶と同等クラスのガス配合を実現します。
SOTO ST-350 TriTrail -トライトレイル-
- サイズ:幅138×奥行156×高さ111mm (使用時・本体のみ)
- 収納時:幅112×奥行 47×高さ113mm
- 重量:135g(本体のみ)
- 発熱量:2.6kW (2,200kcal/h) (ST-760使用時)
- 使用時間:約1.5時間 (ST-760を1本使用時)
- 使用燃料:SOTO製品専用容器 (ST-711、ST-712、ST-760、ST-700)
- 点火方式:圧電点火方式
- 耐荷重:2㎏
- 付属品:収納ポーチ(素材:タイベック)
- 材質:バーナー/器具栓つまみ/点火レバー:ステンレス、ゴトク:チタン、ボンベホルダー/点火スイッチ:樹脂、収納ポーチ:タイベック
- PSLPGマーク取得済商品
SOTO 【レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)ST-330】


出典:新富士バーナー
マイクロレギュレーター搭載、進化した分離型ストーブ。
優れた防風性能に安定したゴトクで、鍋やダッチオーブン料理もできる。
凹凸のある地面や岩場にも、対応できる。
SOTOのレギュレーターストーブFUSIONフュージョンは、CB缶を燃料としたマイクロレギュレーター搭載の分離型ストーブ。大きいゴトクは鍋やダッチオーブンなど、大人数向けの調理が可能です。
SOTOのレギュレーターストーブFUSIONの使用サイズは、約)幅350×奥行120×高さ90mm(本体のみ)と比較的コンパクトサイズとなっています。
レギュレーターストーブFUSIONフュージョンは機能性や耐風性能、携行性、収納性に優れた万能モデルになっておりソロキャンプに最適な仕様です。



SOTOレギュレーターストーブFUSIONは、機能性や携行性にとても優れソロキャンプをはじめ、多くのアウトドアで使われています。


出典:新富士バーナー
レギュレーターストーブFUSIONフュージョンは、マイクロレギュレーター搭載の分離型ストーブとなるため、低気温下にも安定した火力を維持できます。
またレギュレーターストーブFUSIONフュージョンには、低重心で安定感のある4本ゴトクを採用。
ダッチオーブンやスキレット、大きい鍋などの調理を快適にできる仕様です。


出典:新富士バーナー
約300個の炎口から出る火足の短い炎は、すり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた防風性能を実現します。
アウトドアは風や雨など、環境による変化が多々あるので、防風性能が高いことは魅力です。
コールマン 【アウトランダーマイクロストーブ PZ】


点火装置付き、シンプルな使いやすさがソロキャンプにぴったり。
コスパが良い◎エントリーユーザー向けのシングルバーナー。
専用ケース付きで、持ち運びと収納に便利です。
コールマンのアウトランダーマイクロストーブ PZの燃料には、コールマンのOD缶を使用します。シンプルな使い方と安全性は、初心者にも安心して使用できます。
コールマンのアウトランダーマイクロストーブ PZの使用サイズは、約11×9.5×9.5(h)cm(重量約200g)となります。
また持ち運びと収納に便利な、プラスチックの専用ケースを付属します。
アウトランダーマイクロストーブ PZの火力は、最高時約2,500kcal/hです。
ソロキャンプやツーリング、釣り、登山、トレッキングなど、アウトドアに最適な仕様です。



コールマンのアウトランダーマイクロストーブ PZは、使いやすく機能的。さらに、安全性に優れるので、どなたにも安心できる仕様です。
コールマンのルミエールランタンやノーススターLPガス、コールマントーチなど、ほかのキャンプ道具と燃料を共用できるため、使いかた次第で利便性とコストパフォーマンスを向上できます。


ユニフレーム 【テーブルトップバーナー US-DⅡ】


出典:ユニフレーム
大鍋をつかった卓上での調理に最適なシングルバーナー。
強靱なゴトクは安定感バツグン!圧電点火装置付きで安心。
ソロキャンプやグルソロキャンなど、幅広い用途におすすめ。
ユニフレームの定番であるテーブルトップバーナーは、CB缶を燃料とした分離型のシングルバーナーです。ステンレス鋼を採用したゴトクが印象的で、とても使いやすい1台となります。
ユニフレームのテーブルトップバーナーの使用サイズは、約20×20×9(高さ)cm(ホースの長さ約35cm)、重量880gと剛性に優れた仕様です。
ユニフレームのテーブルトップバーナーの燃料には、ユニフレームのCB缶を使用します。
また、テーブルトップバーナーの最大火力は、3900kcalのハイパワーを誇り快適な調理を実現できます。
テーブルトップバーナーの耐荷重は、約15㎏まで可能です。
大型の鍋やダッチオーブン、スキレットなど、本格的なアウトドア調理を楽しめます。



テーブルトップバーナーは安定感抜群の分離型バーナー。高火力で機能的、快適性、耐久性、操作性に優れる1台。
JETBOIL 【フラッシュ】


出典:mont-bell
沸騰到達時間100秒。JETBOILシリーズ最速モデル。
お湯を沸かすだけでなく、フライパンや鍋をつかった調理も可能。
コンパクトな設計は、ソロキャンプやツーリングなどに最適。
JETBOILのフラッシュは、シリーズ最速でお湯を沸かせるモデルです。沸騰までの秒数は、驚きの最短100秒を実現します。(※1)
JETBOILのフラッシュの収納サイズは、φ10.4cm×高さ18cmとなっており、スタビライザーとゴトクを除いた重量は約371gと軽量な仕上がりです。
また、JETBOILのフラッシュの容量は1.0Lとなっているため、ソロキャンプに最適なサイズ感となります。
ジェットボイルシリーズのクッカーは80%以上の高い熱効率を発揮できるため、ガスの消費量がおよそ1/2程度となっています。



JETBOILのフラッシュは軽量でコンパクトな仕様です。携行性と収納性に優れたサイズ感は、まさにソロキャンプにおすすめ。


出典:mont-bell
JETBOILのフラッシュには、クッカーと一体化した、『フラックスリング』を採用しているため、効率よく熱を伝えることができます。
フラックスリングとは、クッカーと一体化している、じゃばら状の吸熱フィンのことを指します。
熱を受ける表面積を飛躍的に拡大し、同時に拡散も防ぐため、クッカーに高効率の熱を伝えることを実現しました。



JETBOILのフラッシュは、シリーズ最速モデル。フラックスリングを採用し、最短100秒でお湯をわかすことが可能です。


出典:mont-bell
付属されているゴトクを使い、フライパンやクッカーで、調理をすることができます。
JETBOILのフラッシュはお湯を沸かすだけでなく、マルチ調理ができる利便性もメリットにあります。


JETBOIL 【ミニモ】


出典:mont-bell
米国の権威あるアウトドア専門誌の「Editors’ Choice」賞を受賞。
調理と食事に最適である、広口浅型モデル。
コンパクトな設計は、アウトドアにおすすめ。
JETBOILミニモは、500mlの水を約2分20秒で沸騰できます。また、すべてのパーツをクッカー本体に収納できる、オールインワンスタイルを採用しています。
JETBOILミニモの収納サイズは、約φ12.7cm×高さ15.2cmとコンパクトになります。
また、スタビライザーとゴトクを除いた重量は、約415gと軽量な仕上がりです。
ミニモの容量は1.0Lとなっているため、ソロキャンプに最適なサイズ感となっています。
そのため、ソロキャンプをはじめツーリングや登山、釣り、トレッキングなど、アウトドアにおすすめです。



JETBOILのミニモは軽量でコンパクトな仕上がり。携行性と収納性に優れたサイズは、まさにアウトドアにぴったり。


出典:mont-bell
JETBOILミニモはクッカーに一体化し、効率よく熱を伝えることができる『フラックスリング』を採用。
フラックスリングとは、クッカーと一体化している、じゃばら状の吸熱フィンのことを指します。
フラックスリングは熱を受ける表面積を飛躍的に拡大し、同時に拡散も防ぐため、クッカーに高効率で熱を伝えることが可能です。
ジェットボイルシリーズのクッカーは80%以上の高い熱効率を発揮できるため、ガスの消費量がおよそ1/2程度と経済的です。



JETBOIL ミニモで調理をするときは、低温下-6℃まで安定した火力を維持できます。燃焼効率に優れた仕様です。


出典:mont-bell
JETBOIL ミニモは調理と食事の両方に最適化するため、パーソナル・クッキング・システムを採用するクッカーに比べ、口を2.3cm広くし、高さを4.5cm低い設計となります。
上の写真のように、スプーンをつかう場合、クッカーの底に届きやすく食事も調理もしやすい。


出典:mont-bell
JETBOIL ミニモはバルブで火力調節ができるため、強火での急速沸騰からとろ火での煮込み料理まで、幅広い調理を楽しめます。
火力調節はバルブを回すだけなので、どなたでも簡単にできる仕様です。


出典:mont-bell
JETBOIL ミニモは、すべてのパーツをクッカー本体に収納できる、オールインワンスタイルを採用。
そのため、収納サイズは約φ12.7cm×高さ15.2cmとコンパクトになります。


出典:mont-bell
JETBOIL ミニモは、米国のアウトドア専門誌「BACKPACKER」による、「2015 Editors’ Choice Award」(エディターズ・チョイス賞)を受賞。
まさに、最強のクッカーといえるのではないでしょうか。
ガスカートリッジの保管方法とは。【ガス爆発に注意しましょう】


一般的にCB缶やOD缶などのガス缶(ガスカートリッジ)は、直射日光のあたらない涼しい場所で保管するようにしてください。
とくに、夏場や気温の高い季節に注意が必要です。
ガス缶が直射日光に長時間あて続けられると、ガス缶の内部圧力が高まるため、爆発の危険性が高くなります。



夏場の車内にガス缶を置きっぱなしにして、爆発が起きる事故があります。



アウトドアから帰ってきたときも、車内にガス缶を置いたままにしないように注意してください。
下の記事では、ソロキャンプ向けのコンパクトで軽量なガスランタンを特集しています。CB缶やOD缶を燃料とするガスランタンは、まさにソロキャンプやツーリングにおすすめ。
ガス缶の処理方法について【安全なガス抜きの方法を解説】


ガス缶(ガスカートリッジ)に残った燃料は”ガス抜きツール”などを使用し、穴をあけてガスを抜いてから廃棄します。ガス缶を廃棄するときは、自治体の指定に従いキチンと廃棄しましょう。
ガス缶(ガスカートリッジ)に穴をあけるときは、引火に注意してください。
ガスを抜くときは屋外でて、まわりに火元がないか確認してから行いましょう。



ガスを抜くときには、下のガス抜きツールがおすすめです。CB缶とOD缶の両方に対応できます。ちなみに筆者も愛用しています。
ホワイトガソリンの保管方法


購入時と同じ缶ホワイトガソリンの保管方法は、直射日光の当たらない涼しい場所で保管しましょう。また、湿気が低く、雨のあたらない環境で保管してください。
一般的にホワイトガソリンは、購入時の缶に入った状態で保存します。
そのため、燃料缶に雨や湿気が付着すると、サビの原因になるので注意が必要です。
また、ランタンに燃料を入れたまま保管してしまうと、錆びや不純物が溜まりやすくなります。
長期間ランタンを使用する予定がないときは、タンク内の燃料を抜きましょう。
まとめ


ソロキャンプで使用するシングルバーナーには、一体型と分離型があり、燃料にはCB缶やOD缶、ホワイトガソリンや灯油、アルコール燃料などがあります。
シングルバーナーのタイプや燃料には、それぞれ違いや特徴があるため、ソロキャンプの目的や移動手段、調理に合わせて選択する必要があります。
また、日本で販売されるシングルバーナーには、経済産業省から認められた「PSLPG」マークの入った製品になります。



シングルバーナーは、ソロキャンプやアウトドアで必須のキャンプ道具。この記事を参考に、快適なソロキャンプを送ってください。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ソロキャンプにおすすめのシングルバーナーに関連した記事はこちら。





