日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
一般的にスキレットとは、鋳鉄製の厚いフライパンのことをいいます。
スキレットは焼いたり炒めたり、蒸したり、煮たり、揚げたり、燻したりすなど、マルチ調理が可能です。
さらに、インドアとアウトドアの両方で使用できるなど、とても便利なキャンプギア。
スキレットは焚き火で本格的な調理ができたりするなど、まさにソロキャンプにおすすめの調理器具となる。
スキレットは、インドアとアウトドアの両方で使うことができるマルチ調理器具です。
とくに鋳鉄製のスキレットは、均一に熱を伝えることができたり蓄熱性に優れていたりするため、天候や気温に左右されることなく調理ができるメリットがあります。
ソロキャンプは自然のなかで行うため、急に天候が悪化することもありますし、冬や低気温下では、スキレットのように熱伝導や保温性に優れていることは大切なポイントとなる。
スキレットは天候や気温に左右されることなく使うことができる万能調理器具。
スキレットを使った調理は食材の旨味を閉じ込めることができたり、野菜の水分だけの栄養たっぷりな無水料理ができたり、ステーキを高温で表面だけ焼いたりすることができます。
また、ご家庭で使用する際にもIH調理器具やオーブンに対応したり、シーズニングとよばれる”油慣らし”のいらないスキレットもあったりするなど、インドアとアウトドアで楽しむことができます。
スキレットにはさまざまな調理方法があったり、食材を美味しくするための確かな性能があります。
こんなにも魅力満載のスキレットですが、ソロキャンプ向けに選ぶ場合には素材や大きさ、シーズニングの有無など、いくつかのポイントがあります。
今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプで失敗しないスキレットを選ぶ方法や最新のソロキャンプ向けスキレットを紹介します。
この記事を読んでわかること、役立つ情報。
- スキレットについて、わかりやすく解説しています。
- ソロキャンプに必要なスキレットを選ぶことができる。
- スキレットを選ぶときのおすすめポイントを紹介。
- 最新のソロキャンプにおすすめのスキレットを紹介。
- スキレットを使用する際の、メリット・デメリットを解説。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『今から始めるブッシュクラフト』を解説しています。
【おすすめ】ソロキャンプ向けスキレットの選びかたを解説。
ソロキャンプ向けのスキレットを選ぶときは素材や大きさ、深さ、熱源とよばれる”火の供給するみなもと”など、いくつかのポイントがあります。
一般的にスキレットの素材には、鋳鉄製や鋳物ホーロー加工などがあります。
スキレットはソロキャンプだけでなく、インドアで使用する方もいますのでガスコンロやIH対応など、熱源を確認することも大切となる。
またソロキャンプ向けのスキレットは、ファミリーキャンプで使用するような大きいサイズは必要ではなく、できるだけコンパクトなものがおすすめです。
キャンプスタイルや用途に合わないスキレットを買ってしまうと、最悪の場合、買いなおすことになります。
ソロキャンプ向けのスキレットを選ぶときのポイントを解説。
- スキレットに使われている素材で選ぶ。
- ソロキャンプに最適なスキレットの大きさとは。
- スキレットは深さを確認することも大事なポイント。
- 熱源でスキレットを選ぶことも大切。
下の記事では、ソロキャンプ向きのコンパクトな焚き火台を特集しています。スキレットは焚き火台との相性のキャンプギアでおすすめ。
【おすすめ】スキレットに使われている素材を解説。
一般的にスキレットに使われている素材といえば鋳鉄製になりますが、ほかにもシーズニングが不要なホーロー製などがあります。
スキレットに使われている素材によって耐熱性や蓄熱性、耐久性、耐食性、軽量性など、性能に違いがあります。またシーズンニングやメンテナンスなども、素材によって異なることがあげられる。
そのため、スキレットを選ぶときには使われている素材はとても重要なポイントとなるため、キャンプスタイルや調理の用途に合わせた選択が必要となる。
そのため、キャンプスタイルやメンテナンスなど、アナタの用途にあったスキレットの素材を選ぶことが大切になります。
スキレットに使われている素材とは。
- 鋳鉄製
- 鋳物ホーロー加工
鋳鉄(ちゅうてつ)製スキレットを解説。
一般的にスキレットの素材といえば鋳鉄製が多く、焚き火を使った本格的なアウトドア料理を楽しめる。鋳鉄は蓄熱性と保温性に優れるなど、天候や気温に左右されないことも魅力です。
鋳鉄製のスキレットは重量があるので、本体とフタをあわせて使用することで密閉度の高い仕様となります。そのため、鋳鉄製のスキレットでは肉や魚、野菜など、食材の旨味を閉じ込めることができる。
ただし、鋳鉄製のスキレットはサビに弱いため、シーズニングとよばれる”油慣らし”が必要になります。また保管するときは、湿度に注意することも大切です。
鋳鉄製のスキレットはシーズンニングやメンテナンスの必要がありますが、使い込んでいくうちに「ブラックポット」とよばれる、全体に油が染み込んだ”黒光り”した状態になります。
鋳鉄製のスキレットは使い込むとブラックポットとよばれる、見た目に深い味がでる。
鋳鉄製スキレットで焼いた肉料理は格別に美味しい!表面はカリッとして、中はジューシーに焼くことができる。
下の記事では、ソロキャンプ向けのコンパクトなダッチオーブンを特集しています。焚き火をつかった本格的なキャンプ飯を楽しんでほしい。
鋳物ホーロー加工スキレット
鋳物(いもの)ホーロースキレットとは、ガラスを原料としたホーローをスキレットに加工したものをいいます。
鋳物ホーロー製スキレットの特徴は臭いや汚れがつきにくく、スキレットの見た目をおしゃれに加工することができます。
また、鋳物ホーロー製スキレットは強度も高く熱伝導に優れています。調理時には油の馴染みがよく食材がこびりつきにくいため、快適な調理ができるメリットがあります。
鋳物ホーロースキレットは、シーズニングが不要な製品が多く、扱いやすい。そのため、ご家庭で安心して使うことができます。
鋳物ホーロー製スキレットは、カラーバリエーションが豊富でガラス特有の美しさを兼ね備えています。
ただし、鋳物ホーロー製スキレットは比較的に強度は高いですが、表面にガラス素材が使われているため、強い衝撃によりガラスが欠けたり、ヒビが入ったりすることがあります。
そのため、表面のガラスが欠けてしまうと中にある金属がむき出しになるため、そこからサビが発生することがあります。
鋳物ホーロー製スキレットを使用するときは、強い衝撃に注意しましょう。表面のガラス素材が欠けたり、割れる原因になります。
ソロキャンプ向けのスキレットの大きさと重量を解説。
ソロキャンプ向けのスキレットを選ぶときには、大きさと重量は大切なポイント。ソロキャンプではファミリーキャンプで使用するような大きいものではなく、できるだけコンパクトサイズがおすすめです。
ソロキャンプ向けのスキレットを選ぶときには、6インチから8インチのコンパクトサイズがおすすめです。
8インチの鋳鉄製スキレットは内径20cm(重量約1.5㎏)ほどになるため、車移動のソロキャンパーやツーリングでも問題ないサイズ感と重量になります。
ソロキャンプでは、できるだけ軽量でコンパクトなスキレットを選ぶことで携行性と収納性を向上することができる。
6インチのスキレットは、内径15㎝ほどになっており、使用人数の目安は1人です。
8インチのスキレットは、内径20㎝ほどで使用人数の目安は1~2人です。
下の表は、鋳鉄製スキレットのサイズと重量を目安としてあらわしたものです。ぜひ、参考にしてください。
6インチ | 6.5インチ | 8インチ | 9インチ | 10.25インチ | |
サイズ | 直径15㎝ | 直径16.5㎝ | 直径21㎝ | 直径22.5㎝ | 直径25.7㎝ |
重量 | 約0.85㎏ | 約1㎏ | 約1.5㎏ | 約1.93㎏ | 約2.54㎏ |
人数の目安 | 1人用 | 1人用 | 1人~2人用 | 2人~3人 | 3人~4人 |
スキレットの深さは、調理時の大切なポイントとなる。
スキレットの深さは、料理のバリエーションに関わるポイントです。スープや煮込み料理、パスタなどを調理するときは、深さのあるスキレットがおすすめです。
一般的にソロキャンプで使用する6~8インチのスキレットの深さは、およそ3㎝~4㎝ほどになります。
アウトドアとインドアの両方でスキレットを使用するのであれば、深型のスキレットがおすすめです。深型スキレットはスープや煮込み料理、パスタなど調理の幅が広がります。
ただし、ソロキャンプはできるだけコンパクトで軽量なキャンプギアが必要なことも事実にあるため、スキレットを選ぶときには移動手段と収納性のバランスを考えましょう。
浅型のスキレットでもパスタやアヒージョ、煮込み料理をすることも可能です。
下の記事では、鉄を素材とする超人気調理器具の”フライパンディッシュ”をレビューしています。フライパンディッシュは、フライパンとお皿の両方で使うことができる。
【おすすめ】熱源でスキレットを選ぶことも大切。
熱源とは言葉のとおり「熱を供給するみなもと」のことを指し、ソロキャンプでは焚き火やカセットガス、ホワイトガソリン、灯油、アルコール燃料などをいいます。
スキレットはアウトドアとインドアの両方で調理を目的としている方もいるため、購入前に焚き火やガスコンロ、IH対応の調理可能など、熱源の確認をしっかりとしましょう。
またソロキャンプやツーリングでは、シングルバーナーを熱源として調理するかたが多くいます。ただし、シングルバーナーを使ったスキレットの調理には、輻射熱によるガス爆発に注意が必要となります。
シングルバーナーには一体型と分離型バーナーとよばれる種類があり、一体型のシングルバーナーでスキレット調理をすると、”輻射熱”によるガス爆発の事故が起こる危険があります。
熱源を確認せずに購入してしまうと、目的に合わないスキレットを選ぶことに繫がります。
シングルバーナーで調理をするときは分離型バーナーを使ったり、カセットコンロを使ったりしましょう。またテーブルで調理をするときは、輻射熱でテーブルにダメージがないよう遮熱シートを使うことをおすすめします。
輻射熱とは。
シングルバーナーの上で調理するスキレットの熱は、上昇するだけでなくスキレット全体から高温の赤外線として熱を発します。この高温の赤外線のことを「輻射熱」といいます。一体型のシングルバーナーはスキレットとガスカートリッジの距離が近いため、輻射熱によって最悪の場合にガス爆発を起こすことがあります。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめのカセットコンロを特集しています。カセットコンロは悪天候時にも安定感のあるキャンプギアで、スキレットも使用できます。
シーズニングの方法を解説。
シーズニングは食用油やオリーブオイルをダッチオーブンやスキレットに塗布し馴染ませることで、サビの発生を防いだり食材がくっつくのを軽減したりできます。
一般的にスキレットやダッチオーブンなど、鋳鉄製の製品を出荷するときには、サビ防止の工業用油が塗布されていることがあります。
そのため、新品のスキレットをシーズニングをすることで、サビ防止用の工業用油を取り除くことができます。
また新品の鋳鉄製のスキレットで調理をすると、鉄の臭いが食材に移ることがあります。人によっては鉄臭が苦手な方もいるため、シーズンニング時に野菜くずを一緒に炒めることで、鉄臭を取り除くことができます。
シーズニングをすることでサビの発生を防ぎ、鉄の嫌な臭いを取り除くことができる。
【まとめ記事】ソロキャンプに必要な調理器具をわかりやすく解説した記事はこちら。
ソロキャンプにおすすめ!コンパクトサイズのスキレットを紹介。
LODGE/ロッジ 【スキレット 6 1/2インチ】
出典:LODGE
スキレットの定番といえば『LOGDE』
6インチハーフのソロキャンプに最適なサイズ感。
IH対応なので、ご家庭でも安心して使えます。
LODGE(ロッジ)のスキレットは鋳鉄製でシーズニングは必要ですが、使うほどに馴染むのでお手入れが簡単になります。またIH対応ですので、ご家庭でも本格的なアウトドア料理を楽しめます。
LODGEのスキレットは素材に鋳鉄を採用し熱伝導や蓄熱性、保温性にたいへん優れています。また定番のスキレットでありながら、コスパに嬉しい価格も魅力です。
別売りのスキレットカバー(蓋)を合わせることで密閉度の高い調理が可能となり、食材の旨味を最大限に引き出すことができる。
とくにLODGEのスキレットはサイズ展開が豊富なこともメリットにあります。ソロキャンプ向けの6.5インチから12インチまでの、大人数に対応できるサイズまであります。
LODGE(ロッジ)といえば、鋳鉄製のスキレットが定番。ソロキャンプに最適なサイズもあり、IH対応となっています。
出典:LODGE
鋳鉄製の厚みのあるスキレットは、使えば使うほど手に馴染み、お手入れも楽になる。
出典:LODGE
別売りのスキレットカバー(蓋)を合わせることで、密閉度の高い調理が可能となる。
出典:LODGE
スキレットを使えば、アウトドアやご家庭で本格的な料理を簡単に楽しむことができる。
商品名 | スキレット 6 1/2インチ | スキレット 8インチ | スキレット 9インチ | スキレット10 1/4インチ |
---|---|---|---|---|
全長 | 約26cm | 約32.5cm | 約34.8cm | 約42cm |
内径 | 15.5cm | 20.2cm | 22.5cm | 25.7cm |
深さ | 3cm | 4.3cm | 4.3cm | 4.7cm |
重量 | 0.88kg | 1.49kg | 1.93kg | 2.54kg |
素材 | 鋳鉄製 | 鋳鉄製 | 鋳鉄製 | 鋳鉄製 |
商品リンク | amazon 楽天市場 | amazon 楽天市場 | amazon 楽天市場 | amazon 楽天市場 |
LOGOS/ロゴス 【取っ手がとれるスキレット S】
出典:LOGOS
シーズニング不要の鋳鉄製スキレット。
ハンドルの取り外しが可能で、扱いやすい。
底面に焦げ付き軽減のドット加工、便利なIH対応。
ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sは、はじめから植物性食用油をサビ止め用コーティングとして施しているため、手間のかかるシーズニングが不要となっています。
ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sは、熱伝導率と蓄熱性に優れた鋳鉄を採用しています。また底面にドット加工を施しているので、焦げ付きを軽減できる仕様となる。
ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sの使用サイズは、(約)口内径16×深さ3.5×全長30cm(重量約1.2㎏)となっています。まさに、ソロキャンプやツーリングに最適なサイズとなります。
ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sは、シーズニングが不要。初心者やご家庭で使うのにぴったりの仕様となっています。
一般的なスキレットは本体とハンドルが一体型になっているため、調理をするとハンドルが熱くなります。そのため、グローブをしたりハンドルカバーを取り付ける必要があります。
しかし、ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sはハンドルの取り外しができるため、取っ手が熱くなる心配がないことがメリットにある。
ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sは、ハンドルの取り外しが可能。調理時に取っ手が熱くなる心配が不要です。
出典:LOGOS
ハンドルの取り外しは可能で、取り付けが2ヶ所あるため、どこからでも不便なくハンドルの取付けができる。
出典:LOGOS
ロゴスの取っ手がとれるスキレット Sは、IH対応のほか、オーブンやトースター、ガスコンロのグリル調理も可能。
出典:LOGOS
スキレットを使えば、アウトドアやご家庭で本格的な料理を簡単に楽しむことができる。
UNIFLAME/ユニフレーム 【スキレット 7インチ】
出典:UNIFLAME
透明シリコーン焼付塗装により、シーズニングは不要。
7インチの片手で扱いやすい、コンパクトサイズ。
はじめからフタが付属する嬉しいスキレット。
ユニフレームのスキレット 7インチは、1枚の鉄板から作られるため耐久性や熱伝導、蓄熱性に優れる特徴があります。本体とフタに透明シリコーン焼付塗装を施しているため、シーズニングは不要となる。
ユニフレームのスキレット 7インチは、約Φ18cm(鍋径)×4(深さ)cm(全長:約31cm)、重量約1.5㎏となっています。
また、鉄製の本体とフタには透明シリコーン焼付塗装が施されているので、手間のかかるシーズニングが不要。そのため、ソロキャンプ初心者からご家庭で使う場合にも嬉しい仕様となる。
ユニフレームのスキレット 7インチは、シーズニングが不要でアウトドアとインドアの両方で楽しめる仕様となっている。
はじめから、本体とフタがセットになっていることも嬉しいポイント。すぐに本格的なアウトドア調理ができる。
出典:UNIFLAME
ユニフレームのスキレット 7インチには、別売りの専用収納ケースが販売されています。
専用ケースがあればオイルや汚れを気にせず収納できたり、快適な持ち運びができたりするなど、利便性を向上できます。
Skater/スケーター 【取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット】
出典:Amazon
フタをフライパンとして使うことができる、2WAYスキレット。
ハンドルは取り外しが可能で、熱くなる心配がない◎
コンパクトサイズでソロキャンプにぴったりの仕様。
Skater(スケーター)の取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレットは、鋳鉄製の本体とフタで調理ができる2WAYタイプのスキレットです。
スケーターの取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレットの特徴は、本体とフタの両方で調理ができることです。本体で煮込み料理をしながら、フタで焼き調理を楽しむことが可能です。
スケーターの取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレットの使用サイズは、本体底面は約14cm×深さ3cm(重量約1.5㎏)となる。まさに、ソロキャンプやツーリングに最適なサイズです。
ただし、スケーターの取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレットは鋳鉄製となっているため、本体とフタはシーズニングの必要があります。
スケーターの取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレットは、本体とフタで調理をすることができる2WAYタイプスキレット。
スケーターの取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレットは、コスパに優れていることも魅力◎
出典:Amazon
ステンレス鋼のハンドルは取り外しが可能。持ち手にはシリコンカバーが付いており、持ったときに熱くならない。
出典:Amazon
フタの天面には、細部までこだわったデザインが施されている。
ロゴネーム入りでオシャレ感アップ。
出典:Amazon
本体とフタの2WAY調理が可能。
煮込み料理と焼き料理を同時にすることができる。
STAUB PANS/ストウブ 【スキレット 16 ㎝】
出典:ZWILLING
フランスの高級調理メーカーSTAUB PANS。
『スキレットを使いたいから、調理をする。』
ストウブ初の鋳物ホーロー製スキレット。
STAUB PANS(ストウブ)は、フランス・アルザス地方の調理器具メーカーで、世界中のシェフや料理愛好家から高い評価を得ています。
STAUB PANS(ストウブ)のスキレット16㎝の使用サイズは、長さ30㎝×幅16.7㎝×高さ4.2㎝(重量約1.1㎏)となっています。
STAUB(ストウブ)のスキレット16㎝は鋳物ホーロー製となり、独自のマットエマイユ加工が施されています。また熱源はガス、オーブンに対応しています。
出典:ZWILLING
マットエマイユ加工はザラザラとした細かな凹凸により油なじみがよく、食材の焦げ付きを軽減したり、熱伝導や保温性を向上できたりします。
STAUB(ストウブ)は、フランスの高級調理メーカー。その高い品質は、世界中のシェフや料理愛好家から評価を得ています。
出典:ZWILLING
STAUBスキレット16㎝は、鋳鉄を覆うようにホーロー加工がされた鋳物ホーロー製スキレットになる。
ご家庭で使う際にもIHコンロやオーブン、冷凍、食洗機など、多機能に使えるスペックとなっています。
カラーバリエーション
CHUMS/チャムス 【スキレット6インチ】
出典:CHUMS
チャムスの使いやすい、スキレット6インチ。
底面にブービーバードの刻印入りでカワイイ。
IH&オーブン対応で、インドアにも大活躍。
CHUMS(チャムス)のスキレット6インチは、ソロキャンプに最適なサイズ感の鋳鉄製スキレット。本体底面にチャムスのロゴである、ブービーバード(かつお鳥)のカワイイ刻印入りとなる。
CHUMS(チャムス)のスキレット6インチの使用サイズは、H 4 cm× W 14.5 cm(重量約0.75㎏)となっています。また焚き火調理やIH&オーブンに対応しているので、ソロキャンプやご家庭で使用できます。
チャムスのスキレット6インチは、熱伝導と蓄熱性に優れた鋳鉄製となっています。植物オイルでシーズニング済となっているので、すぐに調理をはじめることができます。
ただし、チャムスのスキレット6インチにはリッド(蓋)がないため、リッドを使った調理をするときは、別メーカーの同サイズのリッド(蓋)を代用します。
チャムスのスキレット6インチは、焚き火での直火やIH、オーブンでの調理が可能。ソロキャンプやインドアにおすすめです。
チャムスのロゴにあるブービーバードですが、日本では小笠原諸島に生息している「かつお鳥」をモチーフにしています。
出典:CHUMS
鋳鉄製の本体底面には、ブービーバードの刻印入り。
とてもオシャレでかわいい。
出典:CHUMS
持ち手のハンドルにも、チャムスロゴが刻印されている。
細部にわたるこだわりがウレシイ。
出典:CHUMS
他のサイズのスキレットと重ねて収納できる。
DOD 【放浪フタリパン】
出典:DOD
本体とフタの両方で調理ができる。磁石取っ手が究極にオモシロ便利。
直火・オーブン・IHすべてに対応できる、ホーロー素材。
シーズニング不要で、ご家庭でも安心して使える。
DODの放浪フタリパンは、シーズニング不要なホーロー素材を採用。直火やオーブン、IHなどに対応ができるので、アウトドアとご家庭で楽しむことができます。
放浪フタリパンはさすがのDODと思えるようなユニークなつくりが特長で、フタは調理ができるパンやお皿として使うことができます。
またフタを持ち上げるときは、磁石取っ手を使する”オモシロ便利な機能”となっている。
出典:DOD
DODの放浪フタリパンの使用サイズは、本体:直径25×高さ3.8cm(重量約1.1㎏)となります。ソロキャンプやデュオキャンプにおすすめのサイズ感となる。
本体とフタには厚さ1㎜のホーロー素材を採用し、蓄熱性と保温性に優れる。そのため、寒い日や風の強いアウトドアに大活躍する。
出典:DOD
フタはフライパンやお皿としてマルチに活躍する。
出典:DOD
大阪の老舗ホーロー加工メーカー「ovject」とDODのコラボレーション。
出典:DOD
本体とフタは、厚さ1㎜のホーロー素材を採用。蓄熱性に優れた仕様になる。
出典:DOD
本体、マルチユースなフタとハンドル、磁石取っ手のセットになっている。
まとめ
ソロキャンプで使用するスキレットを選ぶときには、素材や大きさ、深さ、熱源を確認することが大切です。
素材には鋳鉄製とホーロー製があり、キャンプスタイルや家庭で使用するなど、目的に合わせた選択が必要になります。とくに、ご家庭で使用する場合は、IHコンロやオーブンなどに対応しているかなどを確認しましょう。
また、ソロキャンプで使用する場合は大きさや深さを確認することも大切です。
なぜなら、ソロキャンプでは、できるだけコンパクトで軽量なキャンプ道具のほうが利便性が高くなります。
スキレットは、調理のバリエーションを増やし、本格的なアウトドア調理をインドアでもできるなど、利便性の高い調理器具。
スキレットを選ぶときには、調理の目的と移動手段に合わせて選びましょう。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。
筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
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