日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
今回のゼロイチキャンプは、人気のDDタープをつかったタープアレンジを図解と動画で簡単解説します。
設営が簡単なアレンジから、年間を通してタープ泊ができるフルクローズのタープバリエーションまで、完全攻略の内容となります。

DDタープの張り方を図解イラストとYouTube動画で説明しているので、どこよりもわかりやすい解説となっています。


タープ泊は一般的なテント泊よりも開放感であったり、自然との距離感であったり、サバイバル感であったりするなど、一般的なソロキャンプでは味わうことのできない体験を得ることができます。
そして、今回のゼロイチキャンプの記事である「DDタープの張り方一覧」は、まさにソロキャンプでタープ泊におすすめのタープバリエーションばかり。



DDタープほど、さまざまなタープバリエーションのあるタープはありません。まさに、キングオブ・タープです。


DDタープは日差しや雨を防ぐタープとしてだけでなく、テントやシェルターとしてもマルチにタープバリエーションができます。
一般的に難しいと思われているロープワークも完全解説していますので、安心してタープの張り方を楽しんでください。
この記事を”スマホのお気に入りに保存”しておけば、いつでもどこでもDDタープのバリエーションが簡単にできます。



タープの設営方法にはイラストと写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説となっています。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- DDタープ3×3mをつかった、タープバリエーションを完全解説します。
- タープ泊ができるようになる。
- DDタープ3×3の使いかたが上手になる。
- DDタープに必要なキャンプ道具を紹介します。
- ロープワークの基本の結び方がわかるようになる。
- タープマスターになれる。
下の記事では、DDタープについて完全解説しています。サイズやスペックの比較、筆者が実際にソロキャンプで使用し、レビューしています。


DDタープについて簡易解説をします。


出典:DD HAMMOCKS
DD HAMMOCKSは、インドネシアのロンボクからスコットランドのエジンバラまで、東南アジア、中国、モンゴル、ロシア、そしてその後ヨーロッパ経由で、陸路の旅を含む世界各地を旅行してきたニック・ヴァンシッタール氏によって設立される。
DD HAMMOCKSは英国のエジンバラに本拠を置き、品質や機能性、軽量性、コストパフォーマンスに優れる製品は、世界中から高い評価を受けています。



今なおハンモックやタープ、テント、バックパックなど、多くのキャンプギアが進化を続けている注目のブランドとなる。
【ソロキャンプ】タープ泊を解説。メリット・デメリットを紹介。


タープ泊とはテントを使わずにタープをシェルターやツェルト、オープンスタイルなどにアレンジし、キャンプやソロキャンプを行うことをいいます。
一般的にタープをつかうときはテントと合わせることが多く、テントは主に寝るための睡眠スペースであったり、タープは食事をしたり休憩したりするなど、キャンプシーンによって使い分けられたりする。
しかし、ソロキャンプの場合はテントとタープを合わせて使うよりも、タープをシェルターやツェルトとしてアレンジしたり、タープとして日差しや雨風を防いだりする方が利便性やメリットが高いことがあります。
テントはアレンジすることが難しいですが、タープはフルクローズしたりオープンしたりするなど、設営やタープバリエーションが簡単なことも魅力にある。



タープは設営やアレンジが簡単にできたり、キャンプシーンによって使い分けたりできるなど、万能性と快適性が魅力です。
【ソロキャンプ】タープ泊は荷物を少なくし、軽量化できるメリットがある。


タープ泊は重量のあるテントを携行しないため、荷物量を少なくし軽量化できるメリットもあります。
タープ泊はバックパックキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営、ULキャンプなど、さまざまなキャンプスタイルに適応できる。



この記事で取り上げている「DDタープ3×3m」の本体重量は、約790gと超軽量な仕上がりとなっています。


タープ泊は一般的なテント泊よりも開放感であったり、自然との距離感であったり、サバイバル感であったりするなど、一般的なソロキャンプでは味わうことのできない体験を得ることができます。
タープの下で風を感じたり、自然の音を聞いたり、四季折々の変化を感じたり、タープ泊ならではの楽しみ方があることも魅力のひとつではないでしょうか。



タープの下で寝ながら見る夜空は、最高です。ぜひ、一度は体験してほしい。
下の記事では、ソロキャンプ向けのタープを特集しています。タープの選び方や基本知識など、ほかにはない有益な情報が満載です。
ロープワークが上達する。


タープの設営には、ロープワークが必要不可欠となります。
とくに、ソロキャンプを始めたばかりの方にとっては、ロープワークはかなり難しく感じることもあるでしょう。
しかし、ロープワークといってもすべての結び方をマスターする必要はありません。
もやい結びや自在結びなど、基本のロープワークを身につけるだけでタープ設営は簡単にできます。



基本のロープワークを覚えると、ソロキャンプに自信を持てるようになります。



下の記事”ロープワークの結び方まとめ”をスマホのお気に入りに保存しておけば、キャンプ場でスマホを片手にテントやタープ設営が簡単にできます。
下の記事では、タープを設営するときに絶対に必要である”ロープワーク”を解説しています。イラストを写真をつかい、どこよりもわかりやすい説明となっています。
【ソロキャンプ】タープ泊のデメリットを解説。


タープ泊は雨や風など、天候の影響を受けやすいことであったり、ロープワークなど技術的なことがデメリットにあげられることがあります。
タープ泊のデメリットには、雨や強風への対策が必要なことがあげられます。
また季節によっては虫や蚊であったり、野生動物への対策も必要となる。
さらに、オープンタープで過ごすときにはプライベート空間がないことであったり、防犯対策なども必要なことがあります。



タープ泊とテント泊を比較すると、雨風や強風、防犯、プライベート空間の確保などデメリットになることがある。


今回のゼロイチキャンプのテーマである”DDタープの張り方を紹介”には、タープをフルクローズしたりフロアが付属したりするタープバリエーションがあります。
タープをフルクローズすることで雨や強風、虫の侵入を軽減したりすることができます。
また、睡眠時のプライベート空間を確保できたり、防犯対策もオープンタープで過ごすよりも向上します。



DDタープでのタープ泊は、バリエーション次第でデメリットをメリットに変えることができる!
【DDタープ3×3】張り方10種類を図解&動画でくわしく解説。


では、ここから本題のDDタープ3×3をつかった張り方や、タープバリエーションを紹介します。
タープバリエーションごとに、ゼロイチキャンプ独自の設営難易度や居住性・快適性・フルクローズの可否、おすすめの季節を表にまとめています。



下の表は、タープバリエーションをするときの参考にしてください。
タープバリエーション | 設営の難易度 | 居住性・快適性 | フルクローズ | おすすめの季節 |
ステルス張り | フルシーズン | |||
ビークフライ | フルシーズン | |||
ダイヤモンド張り | 春・夏・秋 | |||
変形ダイヤモンド張り フルクローズ | フルシーズン | |||
パスファインダー | フルシーズン | |||
アディロンダック | 春・夏・秋 | |||
ピラミッド張り | 冬・春・秋 | |||
Aフレーム | フルシーズン | |||
パップテント風張り | 冬・春・秋 | |||
リーンツー | 春・夏・秋 |
ステルス張り


DDタープ3×3をつかったタープバリエーションのなかでも、とくに人気なのがステルス張りです。タープで設営したと思えない見た目のカッコ良さも、ステルス張りの人気の理由にあります。
ステルス張りは設営が簡単で、慣れてしまうと10分も掛からずに設営ができるようになります。
また、DDタープ3×3をつかったステルス張りのメリットには、雨風を防ぐことができたりフルクローズにできたりすることがあげられます。



ステルス張りは設営が簡単なので、タープ泊をしたい初心者にもおすすめです。


名前にあるとおり”ステルス形状”は重心が低く、横風や強風にも安定感抜群のタープスタイルを誇ります。
さらに、ステルス張りは気密性が高く、保温性に優れることもメリットにあります。
冬や気温の低いソロキャンプに、ステルス張りはおすすめです。



春先の気温の低い日に、ステルス張りで1泊しましたが、保温性が高く快適なタープ泊となりました。


横から見る、ステルス張り。
入口のフラップを背面に固定できるので、通気性を調節できます。
夏場や気温の高い日には重宝する。


後ろから見る、ステルス張り。
高さを抑えた仕様となっており、強風にも安心してソロキャンプが楽しめます。


フルクローズした、ステルス張り。
ステルス張りは気密性や保温性に優れるため、冬キャンプにも安心して楽しめる。
下の記事では、DDタープをつかった”ステルス張り”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
ビークフライ


ビークフライは張り方が簡単で、慣れてしまうと5分ほどで設営ができるようになります。ソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営など、すべてのキャンプスタイルにおすすめとなる。
DDタープ3×3をつかったビークフライのメリットには、フロア付きでフルクローズができることがあげられます。
そのため、ビークフライは雨風を防ぐことができたり、プライベートな空間を保つことができたりするなど、抜群の居住性と快適性が魅力です。
またビークフライは室内が狭いため気密性が高く、保温性に優れることもメリットにあります。
とくに、冬や気温の低いソロキャンプにおすすめの張り方です。



タープバリエーションで迷ったときは、ビークフライをおすすめしたい。それほど、機能的で万能性に優れる張り方となる。


さらに、ビークフライはポールを2本使うことで、開放的なタープやシェルターとして使うことができるなど、利便性や快適性、マルチ機能に優れる。
夏場や気温の高い日には、メッシュインナーとあわせて使うことで星空を眺めたり、開放的な夜を楽しめたりできることもビークフライならではだろう。



ビークフライは設営が簡単で、タープアレンジができるなど、とても使いやすいタープの張り方となります。


横から見る、ビークフライ。
風の強い日にはペグを追加することで、さらに安定感のあるタープアレンジとなります。


後ろから見る、ビークフライ。
雨風に強いフォルムとなっており、快適なソロキャンプを楽しめます。


ビークフライは、ポールを追加することでオープンタープとしても使うことができる。
フルクローズとオープンタープにできることが、ビークフライのメリットである。
下の記事では、DDタープをつかった”ビークフライ”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
ダイヤモンド張り


ダイヤモンド張りは設営がとても簡単で、慣れてしまうと5分ほどで設営ができるようになる。そのため、タープ初心者や女子キャンパーにもおすすめのタープアレンジです。
DDタープ3×3をつかったダイヤモンド張りのメリットには、設営が簡単なことがあげられます。
ほかのタープバリエーションと比較しても、ダイヤモンド張りの設営がいちばん簡単ではないでしょうか。
また、ダイヤモンド張りは日差しや雨を防いだり風通しが良かったり、開放的な室内空間を過ごせたりすることもメリットにあります。



ダイヤモンド張りは、夏場や気温の高い季節のソロキャンプにおすすめです。


夏場や気温の高い日には、メッシュインナーとあわせて使うことで星空を眺めたり、開放的な夜を過ごすことができたりすることもダイヤモンド張りの楽しみ方である。
また、ダイヤモンド張りは焚き火との相性が良いことも魅力にあります。
センターポールに結ぶガイロープを二股に広げることで、タープ前面にスペースをつくり焚き火を楽しめる。



上の写真は、筆者が誰もいない野営地でダイヤモンド張りをしました。見た目がカッコイイことも良いですよね。


横から見る、ダイヤモンド張り。
横風や日差しを軽減してくれるので、快適な室内空間となっています。


後ろから見る、ダイヤモンド張り。
安定感のある背面は雨風を防ぎ、安心してソロキャンプを楽しめる。


ダイヤモンド張りに筆者が、横になって寝ています。
いかに、ダイヤモンド張りが広く快適な仕様がわかる。
下の記事では、DDタープをつかった”ダイヤモンド張り”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
変形ダイヤモンド張り・フルクローズ


変形ダイヤモンド張り・フルクローズはダイヤモンド張りの快適性や居住性を維持しつつ、雨風を避けたりプライベート空間を保つことができたりするなど、ハイブリッド性を備えたタープバリエーションとなる。
DDタープ3×3を使用する変形ダイヤモンド張り・フルクローズのメリットには、ダイヤモンド張りの性能を持ちつつフロアが付いたり、フルクローズができたりすることがあげられる。
そのため、日中や気温の高い時間帯にはダイヤモンド張りで過ごすことができ、雨が降ったり寝るときにはフルクローズしたりするなど、キャンプシーンによって使い分けることができます。



変形ダイヤモンド張り・フルクローズは、季節や気温、キャンプシーンに合わせた使いかたできる、超万能なタープバリエーションです。


また、変形ダイヤモンド張り・フルクローズはフロア付きで気密性に優れるので、冬や気温の低いソロキャンプにもおすすめとなります。
上の写真のようにフルクローズすることで、プライベート空間を保つことができたり、防犯対策になったりするなど、利便性が高いことも変形ダイヤモンド張り・フルクローズの魅力となる。



変形ダイヤモンド張り・フルクローズは、年間を通して楽しめるハイブリッドなタープバリエーションです。


横から見る、変形ダイヤモンド張り・フルクローズ。
比較的に高さがあるので、出入りも快適にできる。


後ろから見る、変形ダイヤモンド張り・フルクローズ。
雨風を防ぎ、安定感抜群の室内環境を作ることができます。


筆者が、変形ダイヤモンド張り・フルクローズに横になって寝ています。
下の記事では、DDタープをつかった”変形ダイヤモンド張り・フルクローズ”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
パスファインダー


パスファインダーは2本の長短のあるポールを使って設営することで、耐久性や耐風性、快適性、居住性、保温性など、すべてのバランスに優れるタープバリエーションです。
DDタープ3×3を使用するパスファインダーのメリットには、室内空間が広くフルクローズできたりするなど、快適性や居住性、保温性、プライベートを保てることがあげられます。
パスファインダーはフルクローズできるため、夏場の急な雨であったり虫や蚊を防いだりできます。
また冬は気密性や耐風性を活かし、保温性に優れる仕様は、まさに年間を通して楽しむことができる。



パスファインダーは季節や気温、天候、環境に合わせた使いかたができるタープバリエーションです。


横から見る、パスファインダー。
独特の形状で耐久性や耐風性、耐水性に優れる。


後ろから見る、パスファインダー。
サブポールによって安定感のあるアレンジとなっています。


パスファインダーの室内スペースは、一般的なソロテントと同じくらいの広さがあります。
下の記事では、DDタープをつかった”パスファインダー”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
アディロンダック


アディロンダックは2本のポールを使い、オープンタープとしてソロキャンプを楽しむことができます。
DDタープ3×3を使用するアディロンダックのメリットには、設営が簡単なことがあげられます。
アディロンダックはほかのタープバリエーションと比較しても、1、2番目に設営が簡単なほどである。


アディロンダックはオープンタープならではの室内空間の広さを活かし、日差しや雨を防ぎながら簡易的なシェルターとしてタープ泊も可能です。
上の写真は、木をポールにつかいアディロンダックで野営キャンプをしています。
アディロンダックは、筆者も大好きなタープバリエーションです。



アディロンダックは簡易的なシェルターとして、タープ泊をすることができます。


横から見る、アディロンダック。
横からの風や日差しを防ぎ、快適な室内空間となっています。


後ろから見る、アディロンダック。
耐久性や耐風性に優れ、雨をしっかりと防いでくれます。


アディロンダックの室内スペースは、オープンタープということもあって、広く快適。
キャンプマットを敷いても、十分に荷物スペースを確保できる。
下の記事では、DDタープをつかった”アディロンダック”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
ピラミッド張り


ピラミッド張りはガイロープ無しで、ペグとポール1本のみで簡単に設営ができるタープバリエーションです。
DDタープ3×3を使用するピラミッド張りのメリットには耐久性や耐風性、気密性、保温性、簡易性に優れることがあげられます。
理由には、ピラミッド張りはセンターポールと均等のとれた三角形のフロア面積によって設営されます。
そのため、ピラミッド張りは天井の低い形状となり、強風や雨など、悪天候時にも強い仕様となる。
また、天井が低く、気密性の高い仕様は保温性に優れるため、冬や気温の低い日にもおすすめとなります。



個人的な感想になるが、ピラミッド張りがいちばん気密性と保温性に優れると思う。


横から見る、ピラミッド張り。
耐久性や耐風性に優れるタープバリエーションで、安心してタープ泊を楽しめる。


ピラミッド張りの室内に入るときは、狭い入口を広げて入ります。


ピラミッド張りの室内は狭いけど、キャンプマットを置いたり、バックパックなど、荷物を置くことができる。
下の記事では、DDタープをつかった”ピラミッド張り”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
Aフレーム


Aフレームは2本のポールを使い、フルクローズができるタープアレンジとなる。そのため、簡易的なシェルターとして使うなど、年間を通しタープ泊を楽しむことができます。
DDタープ3×3を使用するAフレームのメリットには耐久性や耐風性、快適性、保温性、気密性など、多くの性能のバランスに優れることがあげられる。
その理由には、Aフレームは2本のポールと全方向にペグダウンするタープ設営となるため、強風や雨など、悪天候時にも安心できる仕様となる。


Aフレームはフルクローズできるので気密性が高く、冬でも冷たい風の侵入を軽減し、保温性を向上することができます。
また、Aフレームは前後に出入口があるので、キャンプサイトにあわせた使い方ができることもメリットにあります。



Aフレームはタープ泊に必要な性能をすべて持ち、さらにバランス良く備えるタープバリエーションです。


横から見る、Aフレーム。
耐久性や耐風性に優れるタープバリエーションとなっている。


後ろから見る、Aフレーム。
アルファベットの”A”の文字になることから、名付けられている。


Aフレームの室内には、キャンプマットを敷いたり、荷物を置いたりすることができる。
下の記事では、DDタープをつかった”Aフレーム”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
パップテント風張り


パップテント風張りは簡易的なシェルターとしてタープ泊ができたり、オープンタープとして日差しや雨風を防ぐ使い方ができるなど、万能性や居住性に優れるタープバリエーションとなります。
DDタープ3×3をつかったパップテント風張りのメリットには、フルクローズができたりオープンタープとして使うことができたりするなど、年間を通して楽しめることがあげられます。
また、パップテント風張りとほかのタープアレンジを比較すると、保温性に優れることもメリットにあります。
夏場は、熱気がタープ室内に溜まるほど、気密性が高い。



パップテント風張りは、気密性や保温性に優れるタープバリエーションです。冬や寒い季節におすすめとなる。


横から見る、パップテント風張りです。
パップテント風張りは全方向にペグダウンし、2本のポールでタープを支えるため、風や雨に強い形状となる。


後ろから見る、パップテント風張りです。
前後に入り口があるため、シチュエーションにあわせた使いかたができる。


パップテント風張りはポールを2本追加することで、オープンタープとして使うことができる。
下の記事では、DDタープをつかった”パップテント風張り”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
リーンツー


リーンツーはベーシックなオープンタープとなっており、開放的で居住性、通気性、汎用性に優れるアレンジです。また、設営が簡単なので初心者にもおすすめのタープバリエーションとなります。
DDタープ3×3をつかったリーンツーのメリットには、汎用性が高いことがあげられます。
とくに設営が簡単なことは、ソロキャンプを楽しむ上で大切なポイントです。
また、リーンツーの基本的な設営としては2本のポールを使用しますが、ブッシュクラフトや野営キャンプであれば木をポールの代用としたり、ガイロープを木に直接結んだりし設営することもできます。
さらに、リーンツーは焚き火との相性が良いこともメリットにあります。
リーンツーは高さがあり、前方と両サイドがフルオープンなので、焚き火との距離をあけたり風向きを計算したりすれば、十分に焚き火を楽しめます。



リーンツーはベーシックなオープンタープでありながら、とても汎用性の高いタープバリエーションです。


横から見る、リーンツーです。
リーンツーは横風に強いタープバリエーションとなっており、夏場や気温の高い日には通気性がよく最高です。


後ろから見る、リーンツーです。
背面にサブポールを追加することで、室内空間を広げたり耐風性を向上したりできる。


リーンツーはタープ本来の楽しさを味わうことができる、アレンジのひとつ。
蚊帳やビビィなど、サードパーティーと組み合わせることでタープ泊も可能です。
下の記事では、DDタープをつかった”リーンツー”の設営方法やメリット・デメリットを完全解説。イラストや写真、動画を使用し、どこよりもわかりやすい解説です。
DDタープ3×3を張るときに、必要な道具を紹介。


DDタープ3m×3mを使用する、タープバリエーションに必要な道具を紹介します。
ゼロイチキャンプでは、さまざまなタープアレンジを解説していますが、使用するキャンプ道具は同じとなります。
ここで紹介する道具があれば、いくつものタープバリエーションを楽しむことができます。
DDタープを楽しむために必要な道具を紹介。
- DDタープ 3m×3m
- ポール 2本(メインポール1.5m~1.7m前後、サブボール1m~1.2m前後)。
- ガイロープ2本(2.2 m~2.4m前後)。
- ペグ 7~9本
【DD Hammocks】DDタープ 3m×3m


出典:Amazon
タープ泊のメインである、DDタープ3m×3mを準備しましょう。
ソロキャンプの場合、DDタープ3.5m×3.5mでも問題ありません。
とくに、タープ室内を広く使いたいソロキャンパーにおすすめです。



筆者は荷物量を減らしたり軽くしたりするので、DDタープ3m×3mを使用します。ULキャンプにもおすすめです。
【DOD】テント タープポール 2本セット


出典:Amazon
DODのテント タープポールには、はじめからポール2本とペグ×2本、ロープ×2本、キャリーバッグを付属しています。
テント タープポールは組み立て式のポールとなっており、分解されたパーツで構成されています。
そのため、ポールの長さを225㎝や170㎝、115㎝、60㎝など、テントやタープの高さにあわせた調節ができます。
ただし、スタンダードとしては最大170㎝のポールが2本セットとなっています。



DODのテント タープポールは、分解されたポールを組み合わせること高さの調節できます。



DODのテント タープポールはコスパにうれしい最強の価格となっている。またブラック・シルバー・レッドのカラー展開があります。
【Soomloom】スチール ソリッド ペグ 25cm ブラック16本セット収納ケース付き


出典:Amazon
Soomloomのスチール ソリッド ペグ 25cmは、素材に耐久性やサビに強いスチールを採用。
そのため、ペグは硬い地面にも負けない強さを持っているので、快適で安定感に優れるタープ設営ができる。
また、はじめから夜光反射ロープ付きの25㎝のペグ×16本に、収納に便利な専用ケースを付属します。



Soomloomの製品はコスパに優れるだけでなく、品質や機能性も高い。
【FIELDOOR/フィールドア】チタンペグ 24㎝ 8本セット


出典:Amazon
軽量で持ち運びや収納性を求めるULキャンプ志向の方には、FIELDOOR/フィールドアのチタンペグ 24㎝ 8本セットがおすすめ。
フィールドアのチタンペグ 24㎝は素材に軽量性や耐久性、サビに強いチタンを採用。
ペグ1本あたりの重量は、わずか55gと超軽量な仕上がりを実現。



バックパックキャンプやツーリング、ULキャンプなど、荷物量を軽減したいソロキャンパーにおすすめ。
【Abma Cord】パラコード 4mm 9芯 30m/50m


出典:Amazon
Abma Cordのパラコード 4mm(9芯)は、耐荷重約280㎏を誇り安定感、耐久性抜群のパラシュートコードです。
そのため、Abma Cordのパラコード 4mm(9芯)はテントやタープの設営に最適な仕様です。
さらに、豊富なカラーバリエーションを展開しているので、キャンプスタイルや好みに合わせた選択ができることも魅力にある。



Abma Cordのパラコード 4mmは、コスパに優れていることもメリットにある。長さは30mと50mを選ぶことができる。
【まとめ】DDタープの張り方(タープバリエーション)一覧。


今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプに絶大な人気を誇るDDタープ3×3をつかった、タープの張り方をまとめて解説しました。
DDタープ3×3は一般的なタープとして使うことができたり、シェルターやツェルトとして使うことができるなど、まさにソロキャンプでタープ泊をするのに最適といえる。
また、DDタープのバリエーションには簡単なものから、難易度の高いものまでありますが、この記事ではイラストや写真、YouTubeをつかい、どこよりもわかりやすい解説となっています。



DDタープは日差しを避けたり雨風を防いだり、テントやシェルターとしてもマルチに使うことができます。



DDタープをつかって、ソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営など、タープ泊を楽しんでもらえると嬉しい。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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