日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
今回のゼロイチキャンプはキャンプサイトに水を保管し、調理や食器洗い、手洗いなど、炊事場に行かなくても”自由に水を使うことができる”便利な道具ウォーターバッグを紹介します。
一般的にキャンプサイトに水を保管できる道具には、今回の特集であるウォーターバッグのほかにウォータージャグやウォータータンクがあります。
ウォーターバッグには機能性や軽量性、収納性など、ソロキャンプに最適な性能があります。
ウォーターバッグの特徴は、上の写真にあるように軽量でコンパクトなサイズ感ではないでしょうか。
柔らかい素材を使用しているので、手のひらサイズに収納できます。
コンパクトといっても容量は500ml~10Lくらいまで、幅広いサイズ展開があるので、キャンプスタイルに合わせて容量を選ぶことができます。
容量10Lのウォーターバッグでも、ポリプロピレンなどの柔らかい素材ですので、軽量でコンパクトです。
また、ウォーターバッグは機能面も充実しており、携帯浄水器を取り付ければ、川や沢の水を飲料水として直ぐに使うことができます。
まさに、ウォーターバッグはソロキャンプやツーリング、ULキャンプ、野営、ブッシュクラフト、釣行、登山など、荷物量を少なくし、ハードなアウトドアスタイルに最適です。
しかし、ウォーターバッグを選ぶときには容量や素材、機能面など、いくつかの大切なポイントがあります。
とくに、機能面を知らずにウォーターバッグを購入してしまうと、失敗することに繋がることもある。
そこで、今回のゼロイチキャンプはソロキャンプにおすすめの”ウォーターバッグ”を解説します。
さらに、最新のウォーターバッグを紹介しますので、最後まで楽しんでください。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ウォーターバッグとウォータージャグ、ウォータータンクの違いを解説。
- ウォーターバッグについて、わかりやすい解説があります。
- ウォーターバッグのメリットを紹介。
- ウォーターバッグの機能面を紹介します。
- ソロキャンプに失敗しないウォーターバッグを選ぶことができる。
下の記事では、ソロキャンプ向けの軽量でコンパクトなクッカーを特集しています。ゼロイチキャンプで1番人気のある記事でもある。
【おすすめ】ウォーターバッグとは。ウォータージャグとウォータータンクとの違いを解説。
キャンプやアウトドアで水を保管したり運搬できるキャンプ道具には、ウォーターバッグやウォータージャグ、ウォータータンクとよばれるものがあります。
ウォーターバッグやウォータージャグ、ウォータータンクの特徴や素材、ベストな使い方を知れば、自分のキャンプスタイルにあった製品を選ぶことができます。
また、ソロキャンプは車でキャンプ場へ行く方もいれば、徒歩や電車、バス、自転車、バイクなど、さまざまな移動手段があります。
ウォーターバッグやウォータージャグ、ウォータータンクを選ぶときには、移動手段と荷物量に合わせて選択することも大切です。
ウォーターバッグとウォータージャグ、ウォータータンクには、素材や容量、形状など、多くの違いがあります。
キャンプやアウトドアで、水を保管できるキャンプ道具とは。
- ウォーターバッグ
- ウォータージャグ
- ウォータータンク
ウォーターバッグ
ウォーターバッグはウォータージャグとウォータータンクと比較すると、最も軽量でコンパクトな特徴があります。
ウォーターバッグの素材にはナイロンやポリエチレン、シリコンなどが使われており、携行性と収納性に優れる仕様となっています。
ウォーターバッグはULキャンプやバックパックキャンプ、ツーリング、ブッシュクラフト、登山、釣行など、荷物量を少なくしたいキャンプスタイルにおすすめ。
上の写真にあるように、ウォーターバッグは手のひらサイズほどコンパクトに収納できます。
また、ウォーターバッグのなかには携帯浄水器やハイドレーションなど、サードパーティーを取付けることができる製品もあるため、機能性と利便性を大幅に向上できるメリットがある。
筆者も川の水を汲んで飲み水に使用するため、ウォーターバッグに携帯浄水器を装着しています。
ウォーターバッグのデメリットには、ウォータージャグやウォータータンクと比較すると、容量が少ないことがあげられます。
そのため、キャンプサイトで大量の水を使いたい方には、ウォーターバッグは不便なことがあります。
ウォーターバッグの容量は少ないため、キャンプスタイルによっては不便なことがあります。
下の記事では、最強のフルタングナイフを特集しています。ブッシュクラフトではナイフと水の確保(水筒など)、火起こしが三種の神器と言われています。
ウォータージャグ
出典:Amazon
ウォータージャグはその名のとおりで、注ぎ口が”蛇口”になっているタイプのことをいいます。
水を使うときに蛇口になっているので、調理や手を洗いやすいことであったり水を無駄に使わないことであったりするなど、快適性や利便性に優れたメリットがあります。
ウォータージャグは使いやすく容量が大きいので、ファミリーキャンプや一般的なソロキャンプで人気があります。
出典:Amazon
ウォータージャグといってもソロで使用するような容量の少ないものから、ファミリーキャンプで使用するような容量の大きいものまであります。
そのため、ウォータージャグには折りたためる素材のものから、ステンレス素材の剛健なものまで幅広い展開がある。
各アウトドアブランドから、たくさんの種類のウォータージャグが販売されています。
ウォータータンク
ウォータータンクの特徴は、大容量に水を保管することがあげられます。
ウォータータンクの材質にはポリエチレンやHDPEなどを採用し、ハードタイプのボックス型の形状となっています。
そのため、キャンプ以外にも山や海、川などのアクティビティやレジャーにも人気がある。
ウォータータンクは大容量のものが多く、水を保管できることから災害時や防災用としても役に立ちます。
ウォータータンクの注ぎ口は、そのまま広口として使うことができたり、蛇口タイプのものであったりするなど、幅広い使いかたができます。
また、水を溜めやすいように注ぎ口とは別に、大きい受け口が備わるウォータータンクもあります。
ウォータータンクは車でキャンプ場に行くかたや、連泊するキャンプにもおすすめです。
下の記事では、水を確保した後に調理に便利なシングルバーナーを解説しています。ソロキャンプ向けの軽量でコンパクトなものばかり。
【おすすめ】ソロキャンプ向け、ウォーターバッグの選び方を解説
ソロキャンプ向けのウォーターバッグにも容量や素材、機能性、コスパなど、選ぶときにいくつかのポイントがあります。
軽量でコンパクトな上、折りたたむことができるウォーターバッグはソロキャンプやULキャンプ、ツーリング、ブッシュクラフト、野営、釣行、登山など、荷物を軽くしたいミニマリストに重宝されます。
しかし、ウォーターバッグにも容量であったり注ぎ口のタイプであったり、機能性であったりするなど、キャンプスタイルや目的に合わせた選択が必要となります。
筆者のように、川や沢の水を飲み水として使う場合、機能性は選ぶときにとても重要なポイントです。
ウォーターバッグには上の写真にあるように、さまざまな種類のものがあります。
繰り返しになるが、キャンプスタイルや目的に合わせて選ばないと、利便性や快適性を失い失敗することになります。
自分にぴったりのウォーターバッグを選ぶことができれば、ソロキャンプはさらに快適に過ごすことができます。
失敗しないウォーターバッグの選び方を解説。
- ソロキャンプ向け、ウォーターバッグの容量を解説。
- 【ソロキャンプ】ウォーターバッグに使われる素材を解説。
- ウォーターバッグは、機能性が超重要である。
ソロキャンプ向け、ウォーターバッグの容量を解説。
ソロキャンプ向けの軽量でコンパクトなウォーターバッグを選ぶときには、容量10L以下がおすすめです。
キャンプ場であったり、川や沢の近くで野営ができたりするなど、すぐに水を補給できる環境であれば、5L以下のコンパクトなウォーターバッグがおすすめです。
容量の少ないウォーターバッグになるほど、持ち運びと収納が快適です。
出典:Amazon
ただし、夏場や水を確保するのに困難なキャンプサイトであれば、容量の大きいウォーターバッグの方が利便性と快適性は高くなります。
野営ができるキャンプサイトのなかには、山や森の奥深い場所もあり水場がないところもあります。
このような場合は、野営地に入る前に水を補給しなければならないため、容量の大きいウォーターバッグがおすすめです。
このように、ウォーターバッグの容量はキャンプサイトや季節、キャンプを行う日数にあわせて選ぶことが大切です。
筆者はキャンプサイトや季節にあわせて容量を選んだり、サブパックを持って行ったりするなどし、ウォーターバッグを選んでいます。
【ソロキャンプ】ウォーターバッグに使われる素材を解説。
ソロキャンプ向けのウォーターバッグにはナイロンやポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタンなど、軽量性や耐久性、柔軟性に優れる素材が使われています。
そのため、ウォーターバッグは上記に述べた素材を薄くボトル状に加工するため、軽量でコンパクトに折りたたむことができます。
ただし、ナイロンやポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタンのデメリットには熱に弱いことがあります。焚き火やバーナーの近くには、置かないようにしましょう。
下の記事では、ブッシュクラフトの三種の神器である最後のひとつ。ファイヤースターター・メタルマッチを特集しています。
【ソロキャンプ】ウォーターバッグは、機能性が超重要である。
ソロキャンプ向けのウォーターバッグを選ぶときには、機能性がとても重要なポイントです。ウォーターバッグは水を溜めたり使ったりするだけでなく、さまざまな機能を備えています。
ウォータージャグやウォータータンクは、アウトドアで水を溜めたり使ったりすることが主な目的にあります。
もちろん、ウォーターバッグも水を溜めたり使ったりすることが主な目的にありますが、折りたたむことができたり浄水器を付けたり、吊り下げたり、洗えたりするなど、機能性にも着目して選びましょう。
ウォーターバッグのメリットは、機能性といってもいい。これから紹介する機能があるからこそ、筆者もウォーターバッグを使っている。
折りたたむことができる。
上の写真にあるように、ウォーターバッグはコンパクトに折りたたむことができます。
そのため、ウォーターバッグはバックパックやバイクボックスにも、スペースをとらずに収納できます。
軽量な素材が使われており、片手で持てるほどコンパクトなサイズ感はソロキャンプにぴったり。
ウォーターバッグは、携行性と収納性に優れる。まさにULキャンプやツーリングなど、荷物量を少なくしたいキャンプスタイルにおすすめ。
下の記事では、ULキャンプにおすすめのBivy(ビビィ)を特集しています。ウォーターバッグとビビィの相性は、抜群です。
注ぎ口で選ぶ。
一般的にウォーターバッグの注ぎ口には、上の写真にあるような丸型タイプのものがあります。
次の項で解説するが、丸形の注ぎ口には”携帯浄水器”を付けることができる製品がある。
丸型の注ぎ口は、携帯浄水器やハイドレーション、キャップなど、アクセサリを取り付けやすい。
また、ウォーターバッグには上の写真にあるように、蛇口(ジャグ)タイプの製品があります。
ジャグタイプのウォーターバッグは節水ができるので、とってもエコである。
使いたい分だけの水を調節できるので、ソロキャンプの利便性と快適性にも優れます。
容量の多いウォーターバッグは、ジャグタイプのものが多い。吊り下げれば、さらに快適性がアップする。
浄水器を付けることができる。
ウォーターバッグのなかには、上の写真にあるように携帯浄水器を取り付けることができます。
ゼロイチキャンプで調べたところ、ウォーターバッグの口径は28㎜と42㎜の製品が一般的となっています。
とくに、28㎜口径は市販のペットボトルと同じ口径なので製品数が多く、ペットボトルに携帯浄水器を取り付けることもできます。
筆者が愛用しているのは、SAWYER(ソーヤー ミニ SP128)。ろ過力は、バクテリアや水生微生物を99.99999%除去できる優れもの。
ウォーターバッグに携帯浄水器を取り付ければ、川や沢の水を飲料水として利用できます。
上の写真は、筆者が野営地の川で水を汲み、携帯浄水器を使用し川の水を飲んでいます。
川や沢の水をろ過せずにそのまま飲む方もいますが、一見キレイに見える水であっても、目には見えないバクテリアが潜む危険があります。
沢の上流で、野性の動物が死んでいることがあります。死体から川の水を伝ってバクテリアが下流へ流れてきます。
ろ過力の高い携帯浄水器を使えば、バクテリアや水生微生物を除去できるので安心です。
洗えるタイプ
上の写真は、CNOC(クノック)のVECTO 2Lになります。
こちらの製品はZIP式の開口部となっているため、ボトル内部をしっかりと洗うことができる。
また、CNOCのVECTO 2LのようなZIP式の開口部は、川や沢の水を汲みやすいこともメリットにあります。
丸型の注ぎ口は、川や沢の水量や流れによって、水を汲み取るのに大変なことがある。
ZIP式の開口部は、乾かすのも簡単。ボトル内部の水滴を拭き取ることができる。
上の写真にあるようにZIP式の開口部ではないウォーターバッグは、ボトル内部を洗いにくいことがデメリットにあります。
さらに、開口部のないウォーターバッグは、乾かすのが大変です。
洗浄後にボトル内部の水滴が、何日か残ってしまうことがある。
開口部のないウォーターバッグのボトル内部を洗うときは、別売りのボトル用ブラシを使ったりします。
上の写真は、筆者が沢の水をZIP式の開口部のないウォーターバッグに水を汲み取っているところ。
写真を見てわかるとおり、丸形の注ぎ口しかないため、水を汲み取るのに体力と時間が必要なことがある。
このときは夏場で水量も多く、ぜんぜんマシである。冬は水量が少ないので、水の確保が大変です。
下の記事では、JBA認定ブッシュクラフターである筆者が監修する『今から始めるブッシュクラフト』を解説しています。
吊り下げができるウォーターバッグは、とても利便性が高い。
ウォーターバッグのなかには、吊り下げることができる製品があります。
ウォーターバッグを吊り下げることで、両手を自由に使うことが可能となるため、ソロキャンプやアウトドアでの利便性や快適性が向上します。
パラコードやカラビナをうまく利用することで、テントやタープ、木などに吊り下げたりすることも可能です。
ツールハンガーやポールをうまく活用できることも、メリットにあります。
携帯浄水器は水をろ過するため、水が出るのが遅い。吊り下げ式のウォーターバッグと携帯浄水器は、一緒に使うと時短ができます。
ハイドレーション
ハイドレーションとは登山やトレッキング、サイクリングなど、アウトドアを行っている最中に水分を補給できる”給水システム”のことをいいます。
一部のウォーターバッグには、注ぎ口であるキャップにハイドレーションを装着できるものがあります。
ハイドレーションはバックパックの内部にセットし、肩あたりからホースを取り出して使用します。
上の写真にあるように、常に飲み口が肩から胸のあたりにあるので、行動中にすばやい水分補給ができます。
ハイドレーションがあればドリンクボトルやペットボトルを取り出したり、開け閉めをしたりする必要がないため、活動中に最短最速で水分補給ができます。
水分補給をしながら両手を自由に使うことができることが、ハイドレーションの最大のメリットにあります。
ハイドレーションの飲み口をくわえ、チューチューと吸うと水を補給できる画期的なシステムです。
下の記事では、筆者がソロキャンプにおすすめする機能性No.1ギアである”ノコギリ”を特集しています。正直なところ、ノコギリがないと始まらない。
【折りたたんでコンパクト】ソロキャンプにおすすめのウォーターバッグを紹介。
CNOC OUTDOOR / クノックアウトドア【ヴェクト ウォーター コンテナ 28㎜口径】
出典:Amazon
CNOC OUTDOORのヴェクト ウォーター コンテナ 28㎜口径は、1L・2L・3Lのソロキャンプに使いやすいサイズ展開があります。
2Lの使用サイズは、約34×17.5cm(重量79g)のコンパクトな仕上がりとなります。
ヴェクト ウォーター コンテナ 28㎜口径の素材には、FDA承認済みのTPUが使われているため、弾力性と耐久性に優れた材質は耐荷重約100㎏を誇る。
ポリエチレンやポリエステルなどを使用するウォーターバッグは、折りグセがついたり、シワから経年劣化で破けたりすることがある。
出典:Amazon
CNOC OUTDOORのヴェクト ウォーター コンテナ 28㎜口径には、はじめから吊り下げができるようにコードが付属しています。
また、ZIPホルダーにはカラビナやパラコードなどを取り付けて、木やポールに吊るすことができます。
さらに、CNOC OUTDOORのヴェクト ウォーター コンテナ 28㎜口径は、BPA・BPF・BPSフリーとなっており安全に使用できることも嬉しいポイントです。
ヴェクト ウォーター コンテナの耐荷重は、約100㎏を誇る。弾力性がハンパなく、誤って踏んでしまっても破れないほど強い。
CNOC OUTDOORの製品は環境に配慮した素材や製造方法、廃棄物にいたるまで、地球環境へのやさしいモノづくりをしています。
Platypus / プラティパス【プラティ 2Lボトル】
出典:Amazon
Platypusのプラティ 2Lボトルの使用サイズは、約19×35cm(重量36g)となります。
注ぎ口は28㎜口径となっており、最大容量は2.5Lとなっている。
Platypusのプラティ 2Lボトルの本体素材には、BPAフリーのPE・ナイロンが使われています。
プラティ 2Lボトルを使わないときは、軽量でコンパクトに丸めることができます。
Platypusのプラティ 2Lボトルは軽量で耐久性、機能性に優れます。まさに、アウトドアに最適な仕様です。
出典:Amazon
Platypusのプラティ 2Lボトルは、BPAフリーの安全で臭いがつきにくい仕様です。
ボトルは28㎜口径となっており、キャンプ場の水場や川、沢の水を汲みやすい形状となっている。
筆者もプラティパスのボトルを持っていますが、とにかく使いやすい。目的に合わせて、アクセサリが充実していることもメリットにあります。
EVERNEW / エバニュー【ウォーターキャリー 2L】
出典:Amazon
エバニューのウォーターキャリー 2Lの使用サイズは、約21×33cm(質量42g)となります。
注ぎ口とキャップは抗菌加工が施された28㎜口径となっているため、衛生的に使用できる。
エバニューのウォーターキャリー 2Lの本体素材には、ナイロン・低臭ポリエチレン・三層構造(耐熱温度-20~90℃)となっています。
ウォーターキャリーを収納するときは、丸めて付属のカラーゴムで固定できるようになっています。
エバニューのウォーターキャリー 2Lは、シンプルな形状でとにかく使いやすい。1つ持っていれば、さまざまなアウトドアで活用できる。
エバニューのウォーターキャリーには、900mlと1.5L、2Lのサイズ展開があります。
EVERNEW / エバニュー【Water bag 2L】
出典:Amazon
エバニューのWater bag 2Lの使用サイズは、約22×32cm(質量60g)となります。
注ぎ口とキャップは抗菌加工が施された28㎜口径となっているため、衛生的に使用できるメリットがある。
エバニューのWater bag 2Lの本体素材には、ナイロン・低臭ポリエチレン・三層構造(耐熱温度-20~90℃)となっています。
Water bag 2Lを収納するときは、コンパクトに折りたためむことができます。
エバニューのWater bag 2Lは、ストッパーを完備。大きな口を開き、川や沢、池の水を瞬間的に確保できる。
エバニューのWater bagには、2Lと3Lのサイズ展開があります。
エバニューのWater bag 2Lの口径は28㎜となっており、上の写真にあるように携帯浄水器を取付けることが可能です。
まさに、エバニューのWater bag 2Lはソロキャンプやツーリング、ブッシュクラフト、野営、釣りなど、アウトドアにおすすめです。
エバニューのWater bagはストッパーを完備することで、快適性が大幅にアップ。ボトル内部を洗えたり、乾かしたりすることが便利です。
下の記事では、エバニューのクッカーを特集しています。ウォーターバッグとクッカーがなければ、調理は始まらない。
MSR / エムエスアール 【ドロメダリーバッグ 4L】
出典:Amazon
MSRのドロメダリーバッグ 4Lの使用サイズは、25.4×46.5cm(重量196g)となります。
また、3-IN-1キャップを採用し、水を溜めたり注いだり、別売りの浄水器を取付けたりするなど、使いやすい独自構造となっています。
MSRのドロメダリーバッグの本体素材には、耐久性や耐摩擦性に優れる1000Dの生地(PU、ABS:BPAフリー)を採用。
米のアウトドア雑誌「BACKPACKER」の紙面によると、さまざまなウォーターバッグの比較テストを行った際、ドロメダリーバッグだけは水を入れた状態で、岩やトゲをもつ植物の上に置いてもパンクしなかったほどである。
MSRのドロメダリーバッグは『世界一信頼できる』と言われている。丈夫で耐久性のある製品は、アウトドアで大切なポイントです。
ドロメダリーバッグには、同じくMSRから発売されている浄水器のミニワークスEXを取付けることができます。
BUNDOK / バンドック【フォールディング ジャグ 7L】
出典:Amazon
BUNDOK(バンドック)のフォールディング ジャグ 7Lの使用サイズは、約420×150×320mm(重量80g)となります。
バンドックのフォールディング ジャグ 7Lの本体素材には、ポリエチレン・PET(耐熱80℃・耐冷-20℃)が使用されています。
フォールディング ジャグを収納するときは、水を抜いて折りたためるようになっている。
出典:Amazon
バンドックのフォールディング ジャグ 7Lは、水を入れると自立できます。
また、手持ち部分を持ち、直接カップやシェラカップに注ぐような使い方もできる。
フォールディング ジャグの手持ち部分は、ポールや木に吊り下げることも可能となっており、直置きしたり吊り下げたりするなど、キャンプシーンに合わせた使い方ができるメリットがあります。
BUNDOKのフォールディング ジャグ 7Lは、手持ちが付いているので水を運ぶときも快適です。
DAISO / ダイソー 【ウォーターバッグ4.2L(タイポ):110円(税込)】
ダイソーのウォーターバッグ4.2L(タイポ)の価格は、110円(税込み)です。ダイソーのウォーターバッグはアウトドアや災害時に水を貯えたり、使うことができたりする便利なキャンプ用品です。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)のサイズは、高さ約30㎝×幅32㎝×奥行16㎝(容量約4.2L)となります。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)の本体素材にはポリエチレンやポリアミド、PETを採用し、取っ手部分にはポリプロピレンが使われています。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)の価格は、110円税込みと驚愕のコスパとなっている。これぞ100円ショップの強みである。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)の口径サイズは、筆者が計測したところ約35㎜となっています。
一般的な口径サイズである28㎜と42㎜ではないので、携帯浄水器は取付けることができない。
携帯浄水器を取付ける場合は、ほかの紹介しているウォーターバッグがおすすめです。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)には、水を汲んで持ち運びやすいように取っ手が付いています。
満水容量は約4.2Lとなっているので、取っ手があることで水を運搬しやすい仕様となっている。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)は、コンパクトに折りたたむことができます。
初めからゴムを付属しているので、折りたたんだ後に、ゴムで固定することができます。
ダイソーのウォーターバッグ(タイポ)は、キャンプサイトで水を使うことができたり、海や川のレジャーなどで手や足を洗うことができたりするなど、利便性の高い使い方ができます。
また、ウォーターバッグは災害時や緊急時にも重宝できるので、1つ持っておくだけで安心できます。
下の記事では、ダイソーのおすすめキャンプ用品を特集しています。進化する100均ショップの最新キャンプ用品をチェックしよう。
【まとめ】折りたたんでコンパクト!ウォーターバッグはソロキャンプにおすすめ。
今回のゼロイチキャンプは、キャンプサイトで自由にお水を使うことができる便利なキャンプ道具の”ウォーターバッグ”を解説しました。
ウォーターバッグは軽量で柔らかい素材を使用しているので、コンパクトに収納できます。
そのため、ULキャンプやバックパックキャンプ、ツーリング、登山、ブッシュクラフト、釣行など、ミニマリストにおすすめです。
また、ウォーターバッグは携帯浄水器を取り付けたり、吊り下げができたり折りたたむことができたりするなど、機能性も充実しています。
ウォーターバッグは、ソロキャンプに最適なキャンプ道具。1つあるだけで、利便性や快適性が大幅にアップします。
ぜひ、この記事を参考にソロキャンプでウォーターバッグを活用してみてはいかがでしょうか。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。
筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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