NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
ポータブル電源はコンセントがなくても、電化製品を使うことができる特徴がある。
たとえば、キャンプやアウトドア、DIYなど、屋外でも使用することができる。
また、ポータブル電源は防災用としても便利で信頼性が高く、注目されている防災グッズである。
停電時・避難生活であっても電化製品をつかうことが可能で、スマホ・携帯ラジオ、LEDランタンなどを充電をできるなど、非常に利便性が高い。

先に述べたように、ポータブル電源はキャンプやアウトドア、防災用、仕事、DIYなど、人それぞれ使用する目的が異なる。
そのため、目的に合ったポータブル電源を選ばなければ、必要な電化製品が使えなかったり、すぐに容量が足りなくなったり、安全性や使い勝手に不満を感じたりするなど、後悔することにつながってしまう。
一方で、自分の目的に合った最適なポータブル電源を選ぶことができれば、これほど信頼性・快適性・利便性に高いアイテムはないだろう。
ゼロイチキャンプポータブル電源を後悔してしまう原因の多くが、使用目的に対してスペックや機能性が合っていないことがある。


ポータブル電源はこれから解説するポイントを押さえることで「キャンプ×防災」「防災×仕事」「DIY×仕事」など、使用する幅を増やすことも可能だ。
こちらは本編で詳しく解説するが、ポータブル電源を選ぶときには容量・出力・サイズ・安全性・機能性など、いくつか大切なポイントがある。
また先に述べたように、ポータブル電源は使用する目的(キャンプ・アウトドア・防災・仕事・DIYなど)にあわせて選ばなければならない。



防災士×キャンプインストラクターの専門資格を持つ筆者が、後悔しないポータブル電源の選び方を詳しく解説していく。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは
- ポータブル電源の選び方を防災士の視点で詳しく解説する
- 使用目的に合わせたポータブル電源を選ぶことができるようになる
- ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いを解説
- ポータブル電源の安全機能について詳しく紹介する
- 実際に筆者がポータブル電源をつかって解説している


ポータブル電源とは持ち運びができるバッテリー装置のこと


ポータブル電源とは、キャンプやアウトドア、さらには災害時・緊急時などに持ち運びができる”バッテリー(蓄電)装置”のことである。ポータブル電源は「ポタ電」の愛称で親しまれている。
ポータブル電源は数百Wh〜数千Whの大容量を持ち、家庭用コンセントと同じ交流電源を出力できる。
そのため、電源(コンセント)のない場所でも自宅と同じ感覚で、電化製品を使えることが大きな特徴にある。
ポータブル電源では、スマホやパソコン、LEDランタンなどの充電をはじめ、IH調理器具で調理をすることもできる。ほかにも、サーキュレーターや電気毛布を使用すれば、夏場・冬場でも快適に過ごせる。また、電動工具を使用することも可能で、仕事やDIYで使う方も多い。


ポータブル電源は家庭用コンセント(AC電源)からの充電だけでなく、車のシガーソケットやソーラーパネルを利用した充電にも対応している。
とくに、停電が長期化するような災害時や避難生活では、ソーラーパネル(太陽光)で発電した電力をポータブル電源に充電し、そこからさまざまな電化製品に給電できる「自給自足サイクル」は、非常時においてとても効果的で安心できる。



ポータブル電源はソーラーパネルやシガーソケットなどと組み合わせて使用することで、利便性と快適性、マルチ性が大幅に向上する。
ポータブル電源でつかえる電化製品の例
スマホやタブレット、パソコン、LEDランタン、充電式ラジオ、モバイルバッテリーの充電、扇風機(サーキュレーター)、電気毛布、電気カーペット、電気ヒーター、小型の冷蔵庫、IH調理器(炊飯器・ホットプレート・ケトルなど)、プロジェクター、電動工具など
ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いを解説


写真を見ていただくと分かるように、モバイルバッテリーはポータブル電源と比べて本体がコンパクトで、バッテリー容量も小さいのが特徴である。
そのため、圧倒的な携行性を武器として、スマートフォンやタブレット、イヤホン、スマートウォッチ、LEDランタンなど、小型電子機器を中心に充電ができる。
一方で、出力はUSB電源が中心となるため、ポータブル電源のように家電製品を動かしたり、長時間にわたって電力を供給したりするすることはできない。



ポータブル電源とモバイルバッテリーは、用途が大きく異なる。使い分けることで、利便性が大きく向上する。
【基礎知識】ポータブル電源を選ぶ10個のポイントを解説


ポータブル電源を選ぶときには容量や定格出力、サイズ、機能性、さらには安全性・アフターサービスなど、いくつか押さえておきたい大事なポイントがある。
ポータブル電源を選ぶときには、「どのような目的でポータブル電源を使うのか」という、用途に合わせた適切なモデルを選ぶことが重要である。
先述したように、ポータブル電源をキャンプや車中泊など、アウトドアに使用目的とする方もいれば、災害時や非常時のため、防災用として準備したい方もいる。
ほかにも、DIYや仕事のために使いたい方もいるだろう。


このように、ポータブル電源は使用目的によって容量・定格出力・サイズ・機能性など、選ぶときの要素が異なるため、それに合わせたモデルを選ばなければならない。



思い出してほしい。キャンプ向けと防災用のポータブル電源では、使用する電化製品も違えば、必要な出力・容量も異なるのだ。
容量(Wh)・定格出力(W)について防災士が解説


ポータブル電源の容量(Wh:ワットアワー)とは、バッテリー容量のことを指し、ワットアワー(Wh)は1時間あたりの「消費電力」を表している。
たとえば、キャンプやアウトドアで人気の500Whクラスのポータブル電源の場合、消費電力が50Wの電気毛布であれば、およそ10時間つかうことができる。
ほかにも、スマホを充電する場合、多く見積もった20Wで計算しても、およそ25回の充電が可能となる。
ただし、これらの数字はあくまで理論上の目安である。
実際の使用では、電力の変換ロスや使用環境の影響を受けるため、充電回数や使用時間は少し短くなる。


上の写真は、筆者がソロキャンプでポータブル電源を使用しているものである。
とくに、ポータブル電源は気温の影響を受けやすく、冬場や低気温下ではバッテリーの性能が下がりやすい。
先に述べたように、低気温下では電力ロスが増し、思っていたより早く電池が減ることもあるのだ。
容量の少ないポータブル電源の場合、スマホやタブレット、LEDランタンの充電など、消費電力が少ないものに対しては、そこまで容量を気にする必要はない。
しかし、消費電力の大きい電化製品を使用する場合は、使用時間が短くなるので注意が必要となってくる。
容量(Wh)が大きいポータブル電源ほど、長時間にわたり電化製品を動かすことができます。
下の記事では、ポータブル電源と相性の良いキャンプギア『LEDランタン』について、完全解説している。さらに、最新のLEDランタンも紹介している。
ポータブル電源の定格出力(W)について


ポータブル電源の定格出力(W)について簡単に説明すると、ポータブル電源側が「安定して出せる電気の大きさ」を示す値のことである。
たとえば、定格出力が500Wのポータブル電源の場合、消費電力が500W以下の電化製品を使用することができる。
つまり、定格出力が500Wのポータブル電源では、ドライヤーや電子レンジ、DIY工具など、消費電力(W)の大きい電化製品は使えないということである。
もし、消費電力が500W以上の電化製品を使用した場合、定格出力を超えてしまうため、多くのポータブル電源では安全装置が働き、自動的に出力が停止する。
はじめに解説したように、ポータブル電源の購入で後悔してしまう理由の多くは、この容量と定格出力を気にせずに選んでしまうことである。



つぎに消費電力について解説するが、ポータブル電源の定格出力(W)は、使いたい電化製品の消費電力(W)よりも大きい必要がある。
消費電力について解説


消費電力(W・ワット)とは、電化製品を動かすときに必要となる、電気の大きさを表したものである。数字が大きいほど、その電化製品は多くの電気を使って動くということだ。
容量(Wh:ワットアワー)のところですこし触れたが、消費電力は電化製品ごとに異なる。
たとえば、スマホの充電は10〜20W程度と小さいが、電気毛布や扇風機は50〜100W前後になる。さらに、電子レンジやドライヤーなどは、1,000Wを超える高い消費電力が必要となってくる。
また、使用する電化製品は1つとは限らない。
ポータブル電源にはACコンセントやUSBポートが複数備えられているため、複数の電化製品を同時に使用することもできる。
消費電力がポータブル電源の定格出力を超えてしまうと、電化製品を動かすことができない


ポータブル電源を選ぶ際、注意しなければならないことがある。それは、消費電力がポータブル電源の定格出力を超えてしまうと、そもそも電化製品を動かすことができない。
容量が十分にあっても定格出力が足りなければ、使えない家電が出てきてしまうということになる。
また、同時に電化製品を使用する場合も注意が必要である。
それぞれの電化製品の消費電力を合計した数値が、ポータブル電源の定格出力を超えないように抑える必要がある。
まずは、使用目的である電化製品の消費電力を確認し、その合計や最大値を把握することが大切であり、後悔しないポータブル電源の選び方につながるのだ。
消費電力の大きい電化製品を使う場合、容量・定格出力の大きいポータブル電源を準備する必要があります。
電化製品の消費電力おおよその目安とは
- スマーフォンの充電:5〜20W
- 小型のLEDランタンの充電:5〜20W
- 小型の冷蔵庫:30〜100W
- 電気毛布:30〜100W(温度設定によって異なる)
- 電気カーペット(1畳):200〜600W
- 電気ケトル:900〜1500W
- ドライヤー:1000〜1500W(風量によって異なり、起動時はさらに多くの電力が掛かることもある)
- DIY工具(コードレスドリル:50〜300W相当)
サイズと重量は選ぶときに忘れがちなポイントだ


ポータブル電源を選ぶ際、多くの方が見落としがちな点がある。それが、サイズや重量なのだ。とくに、キャンプや車中泊など、アウトドアで使いたい持っていきたい場合は、コンパクトで軽量なものがおすすめだ。
ポータブル電源は内蔵するバッテリーの容量(Wh)が大きくなるほど、本体サイズや重量もそれに比例して大きくなる。
たとえば、容量1000Whを超えるポータブル電源になると、10㎏以上の重量となることがほとんどである。
そのため、キャンプやアウトドアでポータブル電源を使用する場合は、携行性も考える必要がある。
大容量だから便利だと思って購入してしまうと、サイズが大きく重量がありすぎて、かえって利便性を損なうこともある。



10㎏以上のポータブル電源は、かなり重さを感じる。女性や年配の方、小さなこどもでは、持てないような重さになることがある。


上の写真は、筆者が555Wh(重量7㎏台)のポータブル電源を持っているところ。
キャンプやアウトドアでは、道具を運んだりセッティングしたり、後片付けをしたりしなければならない。
ほかにも、キャンプ場によっては駐車場からキャンプサイトまで、荷物を運ばなくてはならないこともある。
先に述べたように、アウトドア向けにポータブル電源を選ぶときは、軽量性やコンパクト性も考える必要があるのだ。


防災用としてポータブル電源を選ぶ人の中には、自宅避難で数日間過ごすことを想定し、大きな容量を重視する方も多い。
先に述べたように、容量が1,000Whを超えるポータブル電源になると、重量は10kg以上になることが多い。
さらに、大容量モデルでは20kgを超える製品もあり、設置や持ち運びにはそれなりの負担がかかり、停電時に置き場所を変えたり、家の中で移動させたりするだけでも大変なケースもある。
そのため、防災用ポータブル電源を選ぶ際は、容量や定格出力だけでなく、実際にどこで、どのように使うのかをイメージし、サイズや重量も含めて考えることが大切である。
ポータブル電源は容量や出力、機能性ばかりに目を向けられますが、アウトドアや自宅での使い心地も考えて選ぶことが大事です。
下の記事では、防災士×キャンプインストラクター監修『防災キャンプの始め方』を解説している。初心者でも始められる基礎知識やテクニックを紹介しています。


リン酸鉄リチウムイオン電池、三元系リチウムイオン電池の違いをプロ解説


一般的にポータブル電源に使われるバッテリーには、大きく分けると「リン酸鉄リチウムイオン電池」「三元系リチウムイオン電池」とよばれる2つの種類がある。
「リン酸鉄リチウムイオン電池」「三元系リチウムイオン電池」では、容量や大きさ、電池寿命、安全性・熱への強さ、さらには価格(コスパ)の面など、多くの違いがある。
さらに、ポータブル電源に使われている「リン酸鉄リチウムイオン電池」「三元系リチウムイオン電池」では、メリット・デメリットがそれぞれ違うため、キャンプや防災の目的に合わせた選び方が重要となる。
リチウムイオン電池バッテリーのことを知らない方は多い。ポータブル電源だけでなく、モバイルバッテリーなどにも使われているので、覚えておきたいポイントです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を解説。メリット・デメリットとは


リン酸鉄リチウムイオン電池は構造的にとても安定しているため、熱や衝撃に強く、安全性が高いというメリットがある。
ポータブル電源を過充電したり高温環境で使用したりしても、リン酸鉄リチウムイオン電池は劣化や発火のリスクが小さく、とても安全性が高い。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池は電池寿命が長く、数千回単位で繰り返し使えることも大きなメリットにある。
リン酸鉄リチウムイオン電地をつかったポータブル電源は、充放電サイクルが2000~4000回、なかには5000回以上できるモデルもある。
そのため、リン酸鉄リチウムイオン電池は防災用・業務用としても非常に信頼性が高く、長期間にわたり同じバッテリーを使用したい方におすすめである。
実際に、リン酸鉄リチウムイオン電池はEV自動車やポータブル電源など、多くの製品に採用されている実績も信頼の証だ。



リン酸鉄リチウムイオン電池は安全性が高く、長期間使用できることから、キャンプやアウトドア、防災用、さらに仕事用として多くのポータブル電源に採用されている。
リン酸鉄リチウムイオン電池のデメリット


リン酸鉄リチウムイオン電池のデメリットには、三元系リチウムイオン電池と比較すると、バッテリーに蓄えられる”エネルギー密度”が低いため、同じ容量を確保するにはサイズや重量が大きくなることがある。
しかし、近年ではリン酸鉄リチウムイオン電池の進化が凄まじく、三元系リチウムイオン電池と変わらない大きさであったり、なかにはさらにコンパクトなバッテリーサイズも登場しているため、多くのポータブル電源に採用されている。



あえてリン酸鉄リチウムイオン電池のデメリットをあげると、低温環境ではパフォーマンスが下がることがある点である。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 熱に強く発火リスクが低いため、安全性が高い 寿命が長い(充放電サイクル2000〜4000回) バッテリーの価格が安いため、コスパに優れる | 低温環境でパフォーマンスが下がる |
三元系リチウムイオン電池を解説。メリット・デメリットとは


三元系リチウムイオン電池はエネルギー密度が高く、軽量かつコンパクトな特徴がある。そのため、スマホやモバイルバッテリー、ポータブル電源など、さまざまな電化製品でつかわれている。
三元系リチウムイオン電池はエネルギー密度が高く、軽量でコンパクトな特徴を活かし、設計の自由度が高い。
なかでも、キャンプやアウトドア向けのポータブル電源はデザイン性に優れ、キャンプレイアウトに映えることであったり、機能的で使いやすいメリットがある。
また、三元系リチウムイオン電池は低温環境でも、比較的に安定したパフォーマンスを維持できることもメリットにある。
とくに、冬キャンプや春先など、気温の低い季節であっても、三元系リチウムイオン電池はパフォーマンスを維持できる。



三元系リチウムイオン電池を採用したポータブル電源は、携行性や収納性に優れ、デザイン性も高くアウトドア向きである。
三元系リチウムイオン電池のデメリット


三元系リチウムイオン電池のデメリットには、熱や衝撃に弱いことがあげられる。
とくに高温環境では、過充電や外部衝撃による発火リスクがやや高く、安全性が低下しやすい。
ただし、三元系リチウムイオン電池が発火しやすいと言っても、それは安全性に低いポータブル電源に限ることである。
安価なポータブル電源の場合、安全性能が備わってなかったり低かったり、製品保証・アフターサービスが充実していなかったりすることがあるので、購入する際は注意が必要だ。
また、三元系リチウムイオン電池は充放電サイクルがリン酸鉄リチウムイオン電池と比較すると、短いこともデメリットにある。



筆者は、三元系リチウムイオン電池のポータブル電源を使っている。「PSEマークの取得」「BMSの搭載」など、非常に高い安全性能を備えているので、安心・安全に使用できる。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| コンパクトで大容量化できるため携行性に優れる 低温環境でも比較的にパフォーマンスが安定 コンパクトでデザイン性に優れるモデルが多い | 熱・衝撃に弱く、発火するリスクがやや高い 寿命はリン酸鉄より短め(充放電サイクル約500〜800回) |
ACコンセントや出力ポート(USB・DC)の数を確認する


ポータブル電源には、ACコンセントや各種出力ポート(USBType-A・Type-C、シガーソケット)が搭載されており、電化製品へと電力を供給できる仕組みとなっている。
ポータブル電源は製品ごとに、ACコンセントや各種出力ポート(USBType-A・Type-C、シガーソケット)の数が異なる。
そのため、自分の目的に合わせた使い方であったり、電化製品にあわせて出力端子の種類・数を確認することが大切だ。
たとえば、ACコンセントが2つ以上備わっていれば、同時に電化製品を使用できる。
また、出力ポート(USBType-A・Type-C)も2つ以上あれば、スマホやタブレット、LEDランタンを同時に充電することが可能で、家族や仲間と一緒に充電することもできる。
充電方法(AC電源、ソーラーパネル、シガーソケット)について解説


上の写真は、筆者のポータブル電源をACコンセントをつかって充電しているものである。
ポータブル電源を充電するときはACコンセントをはじめ、車のシガーソケット、ソーラーパネルなど、さまざまな方法で充電ができる。
一般的には、はじめからACコンセントが付属しているため、ご家庭で充電することができます。
急速充電(AC入力)


急速充電とは、ポータブル電源を短時間で充電できる機能のことである。
一般的なモデルでは満充電までに8〜10時間以上かかることもあるが、急速充電に対応したモデルでは、数時間程度で充電を完了できるものがある。
急速充電のメリットは、使用までの待ち時間を大幅に短縮できることがある。
たとえば、キャンプ出発前の慌ただしい準備時間であったり、充電を忘れてしまった場合であったり、災害時に限られた時間内しか充電できない状況であったりするなど、短時間に電力を確保できることは大きなメリットになる。
ソーラーパネルを使ってポータブル電源を充電する


上の写真は、筆者のポータブル電源をソーラーパネルから充電しているものである。
このように、ソーラーパネルから充電できるポータブル電源は、日中に太陽光から充電が行えるので、継続的に安定した電力供給を維持することができるのだ。
とくに、災害時や避難生活においては「ポータブル電源+ソーラーパネルは、長期的な電力供給ができる」という、大きなメリットとなる。



ポータブル電源とソーラーパネルのセットは、最強の防災道具である。個人的にかなりおすすめだ。
車載用シガーソケットを使ってポータブル電源を充電する


上の写真は、筆者が車のシガーソケットからポータブル電源を充電しているものである。
このように、シガーソケット用の充電器(シガーケーブル)が付属していたり、別途購入できたりするポータブル電源であれば、車でキャンプ場への移動中や、車中泊の走行中など、車から直接充電することができる。
たとえば、スマホやタブレット、パソコン、LEDランタンを充電したり、夏場であればサーキュレーターで涼しく、冬場であれば電熱毛布で暖かくすごすこともできるだろう。



車中泊をする場合、ポータブル電源があれば利便性と快適性が大幅に向上する。
下の記事では、筆者がポータブル電源PowerArQ3を完全解説している。さらに、ゼロイチキャンプ限定のお得に購入できる20%オフクーポンもある。


【防災士監修】後悔しないポータブル電源選びは、AC出力の波形を確認すること


防災士の視点から言うと、ポータブル電源は正弦波(純正弦波)のものを選ぶことが、重要なポイントである。
一般的に最近のポータブル電源は正弦波(せいげんは)が主流となっているが、安価なモデル・古いモデルのなかには、矩形波(くけいは)や修正正弦波(しゅうせいせいげんは)が出力されるものがある。
家庭のコンセントから出ている電気は、正弦波(せいげんは)とよばれる、なめらかな波形である。
ポータブル電源の出力も「正弦波(純正弦波)」であれば、家庭用コンセントとほぼ同じ電気を出力できるため、多くの電化製品を安心して使用できる。


一方で、矩形波や修正正弦波は、正弦波を簡略化した波形のことをいう。
矩形波や修正正弦波を出力するポータブル電源を使用すると、使える家電が限られたり、誤作動や発熱の原因になったりすることがある。
とくに、パソコンやサーバー、電子レンジ、IH調理機器、電気毛布、医療機器や精密機器などでは、劣化や故障に繫がってしまうことがある。
ポータブル電源の購入前には、必ず「正弦波」または「純正弦波」と記載があるものを選びましょう。
ポータブル電源に付属する機能性は、選ぶときの重要ポイント


ポータブル電源はキャンプや防災用として、単に電化製品へ電力を送り、つかうための道具ではない。近年では、使い勝手や安全性、快適性を高めるために、さまざまな機能性を備えたモデルが登場している。
ポータブル電源の代表的な機能性としては、パススルー充電、ワイヤレス充電、アプリによる遠隔操作、LEDライト、静音設計などが挙げられる。
ここからは、防災士・キャンプインストラクターの視点から、これらの機能がそれぞれどのような特徴をもち、どんな場面で役立つのかを、順番に解説していく。



ポータブル電源を選ぶ際は、機能性にも着目しよう。便利な機能が備わっているだけで、使い心地がまるで違うことがある。
パススルー機能


パススルー機能とは、ポータブル電源本体を充電しながら、同時にほかの電化製品へ給電できる便利機能のことである。
たとえば、キャンプやアウトドアの場合、ソーラーパネルからポータブル電源本体に充電をしながら、スマホやタブレット、LEDランタンなどの充電ができる。
ほかにも、季節や気温に合わせたシーンの場合、ポータブル電源本体の充電をしつつ、サーキュレーター(扇風機)、電気毛布などを同時に使うことができる。


災害時や避難生活の場合、ソーラーパネルやシガーソケットからポータブル電源本体に充電をしながら、スマホやタブレットを充電したり、電気鍋や電気ケトルなど、IH調理機器で調理をしたりすることもできる。
また、夏場は扇風機(サーキュレーター)を使用し涼しく快適に、冬場は電気毛布や電熱ベストを使用し、暖かく過ごすこともできる。
このように、パススルー機能が備わっているポータブル電源であれば、本体の充電をしながらほかの電化製品を使ったり充電をしたりできるため、利便性と快適性が大幅に向上できる。



パススルー機能がついてないポータブル電源は、充電と出力を同時に処理できない設計になっている。
ワイヤレス充電


ポータブル電源の便利機能である「ワイヤレス充電」とは、スマホ・スマートウォッチなどの対応機器を本体の充電スペースに置くだけで、充電できる機能のことである。
スマホやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなど、対応機器を充電する際、出力ポートにケーブルをつなぐ必要がないため、簡単に行うことができる。
ワイヤレス充電は配線が増えにくく、ケーブルだらけでごちゃごちゃしないため、アウトドアで使用する際、テーブルまわりをスッキリ使えるのもメリットにある。
また、停電時の暗い夜・就寝前であっても、手軽に操作できることも大きな魅力にある。
ワイヤレス充電に対応したスマホ・スマートウォッチを使っている方には、とても便利な機能です。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめのソロテントを特集している。ゼロイチキャンプでも大人気の記事である。
LEDライト


ポータブル電源のなかには、LEDライト(非常用照明)機能を搭載したモデルがある。
ポータブル電源にLEDライト(非常用照明)が搭載されていることで、キャンプやアウトドア、災害時、自宅避難において、照明として便利な使い方ができる。
たとえば、キャンプやアウトドアの場合、テーブルや足元を照らすことが可能で、快適に食事ができたり、足元の安全が確保できたり、さらにテント内に置けば、ルームライトとしても使うことできる。
また、車中泊の場合にも車内ランタンのように使うことが可能で、安全で快適に過ごすことができる。


上の写真は、筆者が自宅での防災キャンプの際、ポータブル電源のLEDライトをつかって夜を過ごしたものである。
災害時や避難生活では、突然の停電により照明が使えなくなることがある。
そのような状況でも、ポータブル電源にLEDライトが搭載されていれば、最低限の“灯り”を確保することができる。
たとえば、調理や食事の準備、夜間のトイレ、就寝前の身の回りの確認など、暗闇では不安になりやすい。
しかし、このような場面でも、LEDライトがあるというだけで、すこしは安心の夜を過ごせるだろう。
照明のない夜は、想像以上に暗い。ポータブル電源のLEDライト機能を使ってみると分かりますが、とても便利で快適、そして安心感があります。
ポータブル電源のなかにはアプリでのリモート操作ができる


ポータブル電源のなかには、専用アプリを使ってリモート操作や管理ができるモデルがある。
Wi-FiやBluetoothでスマートフォンと接続することで、離れた場所からでもポータブル電源の状態を確認したり、操作を行ったりできる。
たとえば、スマホ画面のアプリ上では、電池残量や充電状況、入力・出力の状態、使用可能なおおよその時間などを一目で確認できるのだ。
わざわざ本体の表示を見に行かなくても、スマホから確認できるため、キャンプや車中泊、災害時、自宅避難といったシーンでも扱いやすいメリットがある。



アプリをスマホにダウンロードする手間はあるが、一度行ってしまえばとても快適で便利な機能といえるだろう。
静音設計のポータブル電源


これは機能性ではないかもしれないが、静音設計のポータブル電源は環境によっては非常に使いやすい。とくに、キャンプや車中泊、防災用のポータブル電源を選ぶときには、静音設計であることは重要である。
キャンプ場には、多くの利用者がいる。キャンプサイトによっては隣のキャンパーとの距離が近いこともあるため、ポータブル電源を使う際、静音設計であることは大事なポイントである。
とくに、夜間での使用には注意が必要で、キャンプ場のトラブルで一番多いのが「騒音問題」である。
騒音問題の多くは、大音量で音楽を流したり大きな話し声だったり、夜間の車の利用及びドアの開閉音であったりする。
また、ポータブル電源を使う際にも、動作中や充電中に大きな音が出る場合があるので、できるかぎり静音設計なものを選ぶことで、周囲に配慮ができる。



筆者の友達にキャンプ場のオーナーがいるが、トラブルの多くは騒音問題と言っていた。キャンプ場の夜は静かなので、音がどうしても気になってしまう。


また、防災用としてポータブル電源を使う場合も同じく、静音設計なものが良い。
たとえば、災害時や避難生活をするときには学校や体育館、公民館など、多くの避難者と生活をすることになる。
このような避難生活では、隣の避難者との距離が近いため、ポータブル電源を使う際、音や光はストレスになることがある。
先ほどのキャンプの例と同じく、静音性に優れたポータブル電源であれば、夜間でもスマホやタブレットを充電したり、LEDライトを使用したりしても、周囲に配慮しつつ安心して使うことができる。



静音設計のポータブル電源のなかには、600Wの出力で30デシベルの音しか出ないものがある。30デシベルというと、図書館や小さなささやき声程度である。
下の記事では、ソロキャンプ向けのマットを特集している。キャンプマットはアウトドアだけでなく、防災用としても便利な道具である。
【防災士監修】ポータブル電源は安全性能を確認することが大事


ポータブル電源は便利な反面、大容量の電気をため込む機器であるため、選び方を間違えると事故につながる危険性もある。そのため、安全性能がしっかり備わったポータブル電源を選ぶことが重要である。
実際に報告されているポータブル電源の事故には、過充電や過放電によるバッテリーの発熱及び発火、誤った使用による感電やショートなどがある。
ポータブル電源に限ったことではないが、モバイルバッテリーやスマホでも、バッテリーの発熱や発火による事故は後を絶たない。
では、このような事故を防ぐためにはどうしたらいいのだろうか?
防災士×キャンプインストラクターである筆者が、プロの視点からポータブル電源を選ぶときに必要な「安全性」について、いくつか紹介していくので参考にしてほしい。



ポータブル電源の安全性能を知っておくことで、バッテリー事故を軽減し安全に使うことができる。
ポータブル電源の安全性について防災士がプロ解説
BMS(バッテリーマネジメントシステム)


BMS(バッテリーマネジメントシステム)とは、ポータブル電源の心臓部であるバッテリーを守るための安全管理システムのことである。
BMS(バッテリーマネジメントシステム)には、充電のしすぎを防ぐ「過電圧保護」、バッテリーが極端に減りすぎるのを防ぐ「低電圧保護」、電流が急激に流れるのを抑える「過電流保護」、内部の温度が上がりすぎたときに停止させる「温度管理」、さらにはショート(短絡)が起きた際に回路を遮断する「短絡保護」など、複数の安全機能が備えられている。
これらの機能は、ユーザーが異常に気づく前の段階で自動的に作動するため、バッテリーや本体へのダメージ、発火、故障といった重大なトラブルを未然に防ぐので、とても安全性が高い。
そのため、BMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載したポータブル電源は、異常が起きた際に自動で制御・停止が行われる仕組みとなっており、初心者でも安全性が高く、安心して使用できる。
EPS(非常用電源機能)


EPS(Emergency Power Supply)とは、非常用電源機能のことである。
地震や大きな災害が発生すると、停電が起きることがある。
家庭のコンセントからの電力供給が停電などで途絶えた際、EPS機能を搭載したポータブル電源であれば、自動でバッテリーに切り替えることができる。
このように、停電が発生したとしてもEPS機能でポータブル電源に電力供給が切り替わることで、冷蔵庫や照明などの稼働を維持できるメリットがある。
ただし、EPS機能が切り替わるまでには数ミリ秒〜数十ミリ秒のタイムラグが発生してしまうのだ。
そのため、瞬断に弱い機器(パソコンやサーバーなど)にはEPS機能は不向きで、完全無停電を求める場合は、次に解説するUPS(無停電電源装置)を搭載するポータブル電源が有効だ。
UPS(無停電電源装置)機能


UPS(Uninterruptible Power Supply)とは、停電が起きたとしても、一瞬たりとも電力供給を途切れさせないための安全機能である。
先に解説したEPSが「停電を検知してから切り替える」のに対し、UPSは「常に内部バッテリー経由で給電している」ため、停電したとしてもわずか(0ms〜2ms程度)の切り替え時間で行える特徴がある。
そのため、PCやサーバー、医療機器など、精密電子機器をシャットダウンすることなく電源を維持できるため、データの破損や機器の損傷を防げるメリットがある。
BMS・EPS・UPSはどのような使い方をするかによって、選び方が変わってきます。アウトドアや自宅、オフィスなど、使用目的に合わせることが大切です。
PSEマーク


PSEマークとは、日本の法律(電気用品安全法)に基づいて、電気製品が安全に使用できることを示す認証マークのことである。
ポータブル電源やモバイルバッテリーなど、電気を扱う製品は、過熱・発火・感電といった事故のリスクがある。
そのため、このような電気製品は政府が定める認定検査機関で、厳しい安全試験が行われる。
その検査をクリアした製品だけが「PSEマーク」を付けることを許されている。
つまり、このマークは「国が定めた基準を満たしている」という安全印と言ってもいいのである。
逆に、PSEマークがない製品は、法律上に日本国内で販売してはいけないと定められているため、安全性が低いと言ってもいいだろう。
ポータブル電源を購入する際は、PSEマークの有無を確認しましょう。
下の記事では、ポータブル電源と同じくアウトドアにも防災用にも便利なキャンプ道具「シングルバーナー」を特集しています。
【防災士監修】ポータブル電源は安全に配慮した使い方を心がける


ポータブル電源を使用する際は、安全機能を備えているかどうかだけでなく、ユーザー側が安全に配慮した使い方を心がけることも大切である。
ポータブル電源は便利な一方で、精密な電子機器でもあるため、間違った使い方をすると故障やトラブルにつながる可能性がある。
安全に使用するためには、①適切な環境での使用(高温・直射日光・湿気を避ける)こと、②定格出力・消費電力を守ること、③落下や強い衝撃を与えないこと、④定期的なメンテナンスを行うこと、⑤取扱説明書やメーカーの推奨を守ることが重要だ。



これらの基本的な注意点を意識することで、ポータブル電源をより安全に、長く使うことができる。
【防災士監修】ポータブル電源の安全に配慮した使い方を解説
- 適切な環境での使用(高温・直射日光・湿気を避ける)
- 定格出力・消費電力を守る
- 落下・衝撃を与えない
- 定期的にメンテナンスを行う
- 取扱説明書・メーカー推奨を守る
適切な環境での使用(高温・直射日光・湿気を避ける)


ポータブル電源は、高温・直射日光・湿気の多い環境を避けて使用することが大切である。
ポータブル電源を暑い場所、湿度の高い場所で使用すると、内部に熱や湿気がこもりやすくなり、性能の低下や故障につながるおそれがある。
とくに、キャンプやアウトドアで使用する際は直射日光をできるだけ当たらないようにしたり、熱や湿気の高いテント室内に放置したりすることは避けるようにしたい。
また、換気の悪い密閉空間での使用にも注意が必要である。
たとえば、キャンプやアウトドアでは車内で使用したり、充電したりすることもある。車内は熱が溜まりやすく、ポータブル電源の排熱がうまく行われず、本体温度が上昇しやすい。



災害時の停電や自宅避難では、長時間連続して使用するケースも多く、平常時以上に本体の温度管理が重要となる。


自宅で保管する際も注意が必要で、直射日光が当たる場所・湿気の多い場所を避けるようにする。
また、押し入れ、箱やカバーで覆った状態は、気温の高い季節に排熱がうまく行われず、本体温度が上昇しやすくなるので注意する。
ポータブル電源を使用・保管する際は、風通しのよい日陰など、メーカーが推奨する使用環境を守ることが、安全に使うための基本となる。
ポータブル電源は使用時だけでなく、保管する際も注意が必要です。
下の記事では、キャンプ道具の整理・持ち運びに最強のソフトコンテナを特集している。コンパクトに折りたたむことができるソフトコンテナはおすすめだ。
定格出力・消費電力を守る


ポータブル電源を使用する際は、定格出力を超える電化製品を接続しないようにすることが、安全な使い方となる。
出力容量を超えた使い方をすると、ポータブル電源本体や接続した機器に負担がかかり、故障やトラブルの原因となる。
また、複数の電化製品を同時に使用する場合は、それぞれの消費電力を合算し、ポータブル電源の定格出力内に収まっているかを確認する。
出力ポートに異物が入った状態や、ケーブルの破損などによる短絡(ショート)にも注意が必要だ。
とくに、キャンプやアウトドアでポータブル電源を使う方は、使用前にポートやケーブルの状態を確認し、安全な接続を心がけることも大切である。
落下・衝撃を与えない


ポータブル電源は精密電子機器であるので、できるかぎり落下・衝撃を与えない安全な使い方をすることが大切だ。
一部には耐衝撃性に配慮したモデルもあるが、ポータブル電源は強い衝撃や落下に耐えることを前提とした製品ではない。
この記事をみていただいている方の多くは、キャンプやアウトドア、防災用での使用を目的とする方が多い。
キャンプやアウトドアで使用する場合は、地面が不安定だったり、つまずきやすかったりと、落下や衝撃が起こりやすい環境であることを想定しておきたい。


落下や強い衝撃が加わると、見た目に異常がなくても、内部のバッテリーや配線にダメージが生じたり、性能低下や故障、安全性の低下につながったりすることもある。
アウトドアでの安全な使い方として、安定した場所に設置する、低い場所に設置する、持ち運ぶ際は周囲に気を配るなど、安全に配慮した使い方を心掛けたい。
自宅で使用する場合も同じで、安定した場所に設置し運ぶ際には注意しよう。
定期的にメンテナンスを行う


ポータブル電源を安全かつ長く使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせない。
とくに、キャンプやアウトドアでポータブル電源を使用する場合、屋外環境の影響を受けやすい。
たとえば、ちり・砂・ほこり・土、小さな虫など、屋外では自宅での使用とは異なり、本体や端子部に付着することがある。
そのまま、放置すると接触不良や故障の原因に繋がることもある。
そのため、使用後は乾いた布などで表面の汚れを拭き取り、端子周辺に異物が入り込んでいないかを確認することが大切だ。
また、しばらくポータブル電源を使用しない場合でも、定期的に充電残量を確認し、メーカーが推奨する保管方法を守ることで、バッテリー劣化やトラブルのリスクを抑えられる。



アウトドアで使う機会が多いほど、意識的にメンテナンスを行い、常に安全な状態を保つことが大切である。
取扱説明書・メーカー推奨を守る


ポータブル電源を安全に使用するためには、使用前に必ず取扱説明書を確認し、正しい操作方法や安全上の注意点を理解しておくことが重要である。
なかでも、防災士という視点から伝えると、充電方法をはじめ定格出力、接続機器の消費電力といった使用時の制限については、事前に必ず取扱説明書で確認しておくことが大切だ。
たとえば、メーカー付属の充電器やケーブルが故障・紛失した場合、自己判断で異なるメーカーの代替品を使用するのはおすすめしない。
ポータブル電源はメーカーが推奨する充電器やケーブルを使用し、正しい方法で充電することで、本来の性能と安全性が守られる。



ポータブル電源は正しい使い方をすることで、安全性・快適性が保たれる。さらに、長く使うことができる。
【まとめ】防災士監修 後悔しないポータブル電源の選び方完全ガイド


今回のゼロイチキャンプは『後悔しないポータブル電源の選び方』と題して、防災士・キャンプインストラクターである筆者が詳しく解説してきた。
ポータブル電源はコンセントがなくても、電化製品を使うことができる道具で、自宅以外でもキャンプやアウトドアなど、屋外でも使用することができる。
また、ポータブル電源は防災用としても、非常に信頼ができる。停電時や避難生活であっても電化製品をつかうことが可能で、スマホ・タブレットの充電ができるなど、利便性が高い。
解説してきたように、ポータブル電源を選ぶときには容量・出力・サイズ・安全性・機能性など、いくつか大切なポイントがある。



ポータブル電源を使用する目的に合わせて、容量・出力・機能性・サイズ・安全性など、適切なものを選ぶことが大切である。ぜひ、自分に最適なポータブル電源を見つけてほしい。


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