日本ブッシュクラフト協会(JBA) 認定ブッシュクラフターの ゼロイチキャンプです。この記事は、認定資格を持つ筆者が監修し、執筆まで行っています。
ソロキャンプでハンモック泊をすることは、すこしハードルが高いように思われるかもしれませんが、慣れてしまうとテントよりも快適だったりします。
ハンモックの夜は満点の星空を眺めることができたり、自然をちかくに感じながら寝ることができたりするなど、ハンモック泊でしか味わうことのできない体験があります。
しかも、ハンモックは地面が濡れていたり凹凸があったり、大きな石があったりしても、コンディションの心配がないこともメリットにある。

とくに、夏の蒸し暑い季節こそ、ハンモックはベストシーズン。寝てるときに背中が涼しいので、汗を軽減できるのもウレシイ。


ソロキャンプでハンモック泊ができるようになると、ロープワークが上手になるメリットがあります。
ハンモックを結ぶときは、ロープワークの基本スキルを必要とするため、必然的にロープワークが上手になることが理由にあります。
また、今回特集する吊り下げ式ハンモックは手のひらに収まるほどコンパクトサイズのため、バックパックキャンプやツーリング、ULキャンプ、ブッシュクラフトにも最適な仕様となります。



ハンモックを張れるようになれば、どんなテントやタープの設営も簡単にできるようになります。
ただし、ソロキャンプ向けの吊り下げ式のハンモックを選ぶときには形状や素材、重量、サイズ、設営のしやすさなどいくつかのポイントがあります。
そこで、今回のゼロイチキャンプは、ソロキャンプ向けの吊り下げ式ハンモックについて解説をします。また、ロープワークについても解説しているのでご安心ください。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- ソロキャンプ向けの吊り下げ式ハンモックについて、わかりやすい解説がある。
- ハンモックを選ぶときのポイントを紹介。
- 最新の軽量でコンパクトな吊り下げ式ハンモックを紹介します。
- 失敗しない吊り下げ式ハンモックを選ぶことができる。
- ロープワークについて、解説があります。
下の記事は、ハンモックとセットに使うと便利なタープを紹介しています。タープがあれば、雨の日でも安心してハンモック泊を楽しめる。


ハンモックのルーツとは。


ハンモックの由来は、南米の熱帯地域に住む先住民が使っていたといわれています。
ほかにもハンモックは、16世紀頃から第二次世界大戦頃まで、ヨーロッパの軍艦や海軍の寝床として使われていました。
ハンモックが軍艦や船の寝床として使われていた理由には、海上の不安定な揺れであっても安定して寝ることができるからです。
ハンモックは船の揺れに同調して動くことができるため、床に転げ落ちたり転がったりする心配がありません。
また、必要のないときは取り外し、収納できる利便性も最適だったのではないでしょうか。



ハンモックの使いかたであったり、独特の形状であったりするなど、理由があることがわかりました。
ただし、第二次世界大戦後に近代的な蒸気走行の船が登場したことによって、船が水平を維持することができるようになったため、ハンモックの使用が減少しました。



現在でも、アマゾン川を行き来する大型の船でハンモックが使われています。
下の記事では、ハンモックと合わせて使いたい夏用の寝袋・シュラフを特集しています。コスパに優れた夏用の寝袋は、まさにサマーシーズンにおすすめ。
【おすすめ】ソロキャンプに、失敗しないハンモックの選びかたを解説。


ソロキャンプに最適なハンモックを選ぶときには形状や素材、重量、耐荷重、携行性など、いくつかのポイントがあります。
一般的にハンモックには、自立式と吊り下げ式とよばれる形状があります。
ハンモックの形状によって、キャンプスタイルや移動手段などにあわせた選択が必要となる。
また、ハンモックに使われる素材は重量や快適性、携行性、収納性など、多くの性能に関係があります。
ソロキャンプはできるだけ軽量でコンパクトなキャンプ道具が必要です。
ハンモックもこれから紹介するポイントを押さえ、コンパクトで機能的なものを選びましょう。



ハンモックの形状や、いくつかのポイントを押さえるだけで、ソロキャンプに失敗しないハンモックを選ぶことができる。
ソロキャンプ向けハンモックの選びかた。
- ハンモックの形状で選ぶ【自立式と吊り下げ式】
- 【おすすめ】ハンモックに使われる素材について。
- ソロキャンプ向けのハンモックは、軽量でコンパクトなものがおすすめ。
- ハンモックを選ぶときには、耐荷重を確認しよう。
【おすすめ】ハンモックの形状とは。自立式と吊り下げ式について。


一般的にハンモックの形状には、自立式と吊り下げ式とよばれるものがあります。
自立式と吊り下げ式ハンモックでは快適性や設営方法、重量、携行性、収納性など、多くの違いがあります。
そのため、ハンモックの形状によって、キャンプスタイルや移動手段にあわせた選択が必要となります。



自立式と吊り下げ式のハンモックでは、まったくと言っていいほど用途や収納サイズが異なります。
ハンモックの形状とは。
- 自立式ハンモック
- 吊り下げ式ハンモック
下の記事では、ULキャンプにおすすめのBivy(ビビィ)を特集しています。ULキャンプでは、ビビィ派とハンモック派に分かれるなど、どちらも人気の高いギアである。
自立式ハンモック


自立式のハンモックは金属や木の頑強なフレームに、本体を吊り下げる構造のことをいいます。吊り下げ式ハンモックのように、ロープワークの必要が入りません。
自立式ハンモックの特徴は、木にロープを結ばなくとも簡単に設営ができたり、どこにでも設置ができたりすることがあげられます。
そのため、自立式ハンモックはインドアとアウトドアで使用できるメリットがあります。
ただし、自立式ハンモックは金属や木のフレームを必要とするため、重量があることがデメリットにあります。
一般的な自立式ハンモックの重量の目安として、約10㎏くらいとなる。



自立式ハンモックは、車移動のソロキャンプやファミリーキャンプ、インドアで使う方におすすめです。
下の記事では、ソロキャンプにおすすめの軽量でコンパクトなテントを特集しています。ツーリングやブッシュクラフト、ULキャンプまで完全網羅となる。
吊り下げ式ハンモック


吊り下げ式ハンモックは、2本の木や支柱にロープやカラビナを結び、設営する構造のことをいいます。
吊り下げ式ハンモックの特徴は金属や木などフレームを必要としないため、軽量でコンパクトなことがあげられます。
吊り下げ式ハンモックの収納サイズは、バックパックに余裕で収まるほどコンパクトになります。
そのため、バックパックキャンプやULキャンプ、ツーリング、ブッシュクラフトなど、ミニマリストにおすすめです。



ハンモックのなかには、手のひらサイズほどコンパクトなものがあります。まさに、ソロキャンプに最適です。


吊り下げ式ハンモックのデメリットには、設営するときにロープワークが必要になることがあげられます。
ただし、昨今ではロープワークの入らない”サスペンションシステム”を採用したハンモックが主流になっている。
また、ロープを張るときには木や支柱を必要とするため、林間サイトや木を探さなければならないこともデメリットにあります。



吊り下げ式のハンモックを設営するときは、2本の木が必要となる。そのため、ハンモックを張るための木を探す必要がある。



吊り下げ式ハンモックのなかには、難しいロープワークのいらない製品が主流です。ロープワークの苦手な方におすすめです。
下の記事では、テントやタープ、ハンモックを設営するときに役立つロープワークを解説しています。そのほかにも、ロープを木に結んだり、ロープをまとめたりするなどノウハウが満載となる。
【おすすめ】ハンモックに使われる素材について。


ソロキャンプ向けのハンモックに使われている素材にはナイロンやポリエステル、ハマテック、コットンなどがあります。
ハンモックに使われている素材によって機能性や耐久性、快適性、速乾性、軽量性などに違いがあります。
そのため、ハンモックに使われている素材に合わせたキャンプスタイルや目的、移動手段を考える必要があります。



ハンモックの素材によって、快適性や軽量性に明確な違いがあります。自分のキャンプスタイルと移動手段に当てはめてみましょう。
ハンモックに使われる素材とは。
- ポリエステル
- ナイロン
- ハマテック
- コットン
ポリエステル


一般的にポリエステルとは、ポリエチレンテレフタレート(PET)のことをいいます。ポリエステルをざっくり簡単に説明すると、ポリエステルはプラスチックの一種となる。
ポリエステルは通気性が良く吸湿性が低いため、速乾性に優れた特徴があります。
そのため、夏場や気温の高いときなどに、快適に使用できたり眠れたりすることができます。
またポリエステルはコストパフォーマンスが高く、お求めやすい製品価格であることもメリットにあります。


ただし、ポリエステルは難燃性が低いため、焚き火や火の粉を受けると穴が空くことがあります。
ポリエステル製のハンモックを使用するときは、焚き火から離して使いましょう。



風向きを計算したり、焚き火から3m以上離したりするなど、考えながらハンモックを設営すれば問題ありません。
下の記事では、焚き火をするときに便利な焚き火シートを特集しています。最近のキャンプ場では、焚き火シートを使うことがルールとなってきています。ぜひ、チェックしましょう。
ナイロン


ナイロンとは、石油を原料とする「ポリアミド」とよばれる合成樹脂から作られた繊維のことをいいます。
ナイロンはテントやタープなど多くの製品に使われており、機能性や耐久性、難燃性、軽量性などに優れた特徴があります。
また、ナイロンは類似する素材のポリエステルと比較すると軽量で耐久性、難燃性に優れています。


ただし、ナイロンは耐久性や難燃性に優れていますが、通気性が悪いことがデメリットにあげられます。
とくにハンモック泊は夏場や気温の高い季節に使用することが多いので、通気性が悪いことで汗をかいたり蒸れたりすることがあります。



軽量性でハンモックを選ぶなら、ナイロンがおすすめです。通気性が悪いと言っても、タープや木陰を利用すれば快適です。
下の記事では、ソロキャンプ向けのバックパックを特集しています。ナイロンはバックパックにも使われるほど、軽量で耐久性のある素材です。
ハマテック


ハマテックは耐水性や速乾性、耐紫外線に優れた化学繊維のことをいいます。
ハマテックはドイツのハンモックブランドである「ラ シエスタ」が、ハンモック生地専用に開発したものになります。
ハマテックの特徴は速乾性が高く、耐水性や耐紫外線に優れていることがあげられます。
そのため、屋外で使用するには、最適な生地となる。
ただし、ハマテックはほかの素材と比較すると高額になるので、コスパの面ではデメリットになることがあげられます。
コットン


コットン(綿)はアオイ目アオイ科ワタ属に、属する植物の”ワタ”からとれるものを原料としています。
コットンは植物を原料とし化学繊維を含んでいないので、肌や環境にやさしいことがいちばんの特長にあります。
またコットンは耐久性や吸水性、吸湿性、通気性に優れているため、ハンモックをはじめテントや衣類など、多くの製品に使われています。


ただし、コットンは吸水性や吸湿性に優れているので雨や水分を吸水すると、とても重くなることがデメリットにあげられます。
また、水に濡れたコットンをそのままにして放置してしまうと、カビが発生することがあります。



コットンを素材とするハンモックやテント、タープなどは、使用後にしっかりと乾かしてから収納しましょう。
ソロキャンプ向けのハンモックは、軽量でコンパクトなものがおすすめ。


ソロキャンプ向けのハンモックを選ぶときに重量は、とても大切なポイントです。とくにバックパックキャンプやツーリング、ULキャンプなど、荷物量や重量に制限のあるキャンプスタイルは注意しましょう。
ソロキャンプはできるだけ軽量でコンパクトな道具を選ぶことが大切です。また、移動手段も徒歩や電車など公共交通機関を利用したり、自転車やバイクなどツーリングだったりします。
先述しましたが、自立式ハンモックは金属や木のフレームを必要とするため、およそ10㎏の重量があります。車以外の移動手段でキャンプ場へ向かう方には、自立式ハンモックは不向きです。
そのため、ソロキャンプにはコンパクトで軽量な”吊り下げ式ハンモック”がおすすめ。
片手で持てるくらいに収納できるので、どんなキャンプスタイルにも最適です。



軽量でコンパクトなキャンプ道具は、荷物量を減らすことができるので、移動も快適になります。
下の記事では、ソロキャンプやブッシュクラフト、ULスタイルにおすすめの”ULテーブル”を特集しています。コンパクトで軽量なULテーブルは、ハンモックとの相性抜群。
【おすすめ】ソロキャンプでハンモック泊をするときは、快適性が大切となる。


ソロキャンプでハンモック泊をするときは、自然のなかで行います。そのため、暑かったり雨が降ったり、虫が飛んできたりするなど、季節や環境の影響を受けることがあります。
夏の寝苦しい暑さや、蚊や虫の対策には、蚊帳つきのハンモックがおすすめです。
蚊帳のメッシュが細かいほど、虫の侵入を防ぐことができるので、アウトドアにも安心して寝ることができます。
また蚊帳付のハンモックはメッシュを採用しているので、通気性も良く快適に過ごせるメリットがあります。



標高1.000Mを超えると蚊は、発生しにくいといわれています。低地のソロキャンの場合は、蚊帳付きのハンモックがおすすめ。


ハンモック泊のデメリットには、雨や悪天候時での使用があげられます。
タープを張っていれば多少の雨風を防ぐことはできますが、横風が強いときにはハンモック内に雨が侵入するケースもある。
そこで、雨や悪天候時に便利なのが、フライシート付きのハンモックです。
フライシート付きのハンモックは雨風を防ぐことができるので、保温性に優れます。さらに、タープを準備する必要がないので、設営が楽なこともメリットにある。



ハンモック泊は季節や環境の影響を受けやすいので、快適性や通気性、保温性なども大切です。
下の記事では、ハンモックと合わせて使いたいキャンプマットを特集しています。キャンプマットを使用することで、保温性や快適性をアップできる。
ソロキャンプにおすすめのハンモックを紹介。
DD HAMMOCKS 【DD Frontline Hammock】


DD Frontline Hammockは、重量860gと軽量でコンパクトなサイズながら、使用サイズ196㎝(耐荷重125㎏)と抜群の仕上がりとなっています。
DD Frontline Hammockの素材はポリエステルをベースとして、軽量で通気性、速乾性に優れたハンモックとなっています。
DD Frontline Hammockの特徴は、開閉が自由にできるネット(蚊帳)が付属されていること。
オープンスペースの広い出入口は、体に負担が掛かることなく出入りできます。
また、ネット(蚊帳)は2本のポールを使って広げることができたり、ネットを使わないときは上部に固定したりするなど、快適性と居住性に優れた仕様となる。



DD Frontline Hammockには、利便性の高いネット(蚊帳)を完備。虫や蚊を軽減できます。



軽量でコンパクトに収納ができることもメリットです。ULスタイルやブッシュクラフトにおすすめのハンモックです。


DD Frontline Hammockは、限定カラーを含む5色を展開しています。キャンプスタイルに合わせたカラーを選べることも魅力です。
DD HAMMOCKS 【DD Nest Hammock – MC】


DD Nest Hammock – MCは、重量1200gと軽量でコンパクトなサイズとなっています。使用サイズ270㎝×140㎝(耐荷重125㎏)と抜群の仕上がりとなります。
DD Nest Hammock – MCは、前述で紹介した”DD Frontline Hammock”をベースとしてデザインされています。ただし、蚊帳はメッシュではなく完全なDD Multicamトップカバーとなっています。
DD Multicamトップカバーのヘッドエンドには、網目の細かい窓が設置されているので、適度な通気性を保つことができる。
また、DD Multicamトップカバーは2本のポールを使って広げることができたり、両サイドから出入りできたり、トップカバーを使わないときは、上部に固定したりすることも可能です。



DD Nest Hammock – MCには、利便性の高いマルチカモ柄のトップカバーを完備。



DD Nest Hammock – MCは、自然に溶け込むことができるデザインを実現。まさに、ソロキャンプやブッシュクラフト向きとなる。
下の記事では、DDタープをつかった張り方やタープアレンジをまとめている最強の特集です。さらに、DDタープの張り方を一覧にまとめた記事は最強に便利。
OneTigris 【KOMPOUND 4シーズン ハンモック】


OneTigrisのKOMPOUND 4シーズン ハンモックは、防風防寒用に収納できる断熱カバーが付属し、夏には、虫や蚊の侵入を防ぐ蚊帳を付属した、4シーズン対応できるハンモックです。
OneTigrisのKOMPOUND 4シーズン ハンモックは2.6m * 1.3m(耐荷重150㎏)となる。また、製品重量は910gになっており、ソロキャンプやツーリング、野営、ブッシュクラフトなどに最適な仕様となる。
KOMPOUND 4シーズン ハンモックの素材には軽量で耐久性、通気性に優れた210Tナイロンタフタを採用。さすが、ミリタリー系アウトドアを提供するOneTigrisが誇る仕様となる。
KOMPOUND 4シーズン ハンモックの特徴には、収納できる断熱カバーと防虫蚊帳を備えていること。これにより、暑さ寒さを気にすることなく、4シーズン使うことができます。



OneTigrisのKOMPOUND 4シーズン ハンモックは機能性や耐久性、快適性、防寒性など、ソロキャンプに必要な性能をすべて完備。



しかも、コスパに優れた値段設定に驚く。無骨なミリタリーデザインは、さすがのOneTigrisとなる。


出典:Amazon
eno/イーノ 【Sub6 Ultralight Hammock / サブ6 ウルトラライトハンモック】


1999年夏ピーターとポールのピンホルスター兄弟は、オンボロバンで旅をしながら、イベントやフェスでハンモックを売っていました。これが、ENO(Eagle’s Nest Outfitters)のスタート。現在では、ノースカロライナ州アッシュビルに本拠地を移し、更なる快適なハンモックとアクセサリを中心にプロダクトしている。
eno(イーノ)Sub6 Ultralight Hammockの仕様は、約2.7m × 約1.2m(重量164g)となっています。さらに、耐荷重は約136㎏(1人)となる。
Sub6 Ultralight Hammock(サブ6 ウルトラライトハンモック)の素材には、軽量で耐久性に優れる30D Ripstop Nylonを採用。
enoのモデルのなかでも、最軽量となっています。



eno(イーノ)Sub6 Ultralight Hammockは、超軽量モデル。ULキャンプやツーリング、野営、釣行など、ミニマリストにおすすめ。


出典:Amazon
eno(イーノ)Sub6 Ultralight Hammockの設営はアルミニュームトグルを使用し、超簡単となっています。
わずらわしいロープワークの必要がないので、初心者の方にも簡単にハンモック設営ができます。
ハンモックギアブランドだからこそ作ることができたサスペンションシステムは、従来の手間や難易度のあったハンモック泊を、誰でも簡単に楽しめることに成功した。



ハッキリ言ってSub6 Ultralight Hammockは、適切な2本の木さえあれば、テントを張るよりも簡単に設営ができます。


出典:Amazon
Sub6 Ultralight Hammockは、従来的な方法であるカラビナをつかったサスペンションシステムでの設営も可能です。
好みのスタイルで設営を楽しむことができるのも魅力です。


出典:Amazon
eno(イーノ) Guardian Bug Net(別売り)は本体重量が255gと軽量で、持ち運びのコンパクトさを求める方向けのENOハンモック専用の蚊帳です。
アルミトグルやカラビナに引っ掛けるだけなので、ネットの設営も簡単です。
KAMMOK/カモック 【ルー シングル】


KAMMOK(カモック)ルー シングルは夏は涼しく寒い季節には結露を防ぎ、季節を問わず安定して使うことができる。速乾性と防水性、通気性に優れた吊り下げ式ハンモックになります。
KAMMOKのルー シングルの仕様は、全長254cm×幅127cm(本体重量305g)となっています。さらに、耐荷重は驚異の226㎏を誇る。
ルー シングルには、独自素材『グラビタス40デニールダイアモンドリップストップナイロン生地』を採用。生地は、破れや裂けにくい耐久性に優れた、100%リサイクルの生地になる。
また、本体の生地にはDMR(耐久性撥水加工)が施されているため、長期にわたって防水性を維持することができます。



KAMMOKのルー シングルは軽量性や機能性、耐久性、防水性、速乾性に優れた安心の吊り下げ式ハンモックです。



軽量でコンパクトに収納ができるため、ULスタイルやツーリング、ブッシュクラフトにおすすめのハンモックです。


出典:Amazon
KAMMOK(カモック) ドラゴンフライ インセクトネット(別売り)は、通気性に優れた蚊帳になる。
広い空間を維持することができ、視界も良く、側面のファスナーで簡単に出入りができる仕様となっている。
Ticket to the Moon/チケットトゥザムーン 【ライテストプロハンモック】


Ticket to the Moonのライテストプロハンモックはソロキャンプやツーリング、ULスタイルに最適な重量590gの超軽量な仕様となっています。
ライテストプロハンモックは全長325㎝×全幅140㎝(耐荷重150㎏)となっている。そのため、成人男性でも余裕をもって寝ることができる仕様となる。
Ticket to the Moonのライテストプロハンモックの素材には軽量で通気性、速乾性に優れたポリエステルを採用。また、バグネット付きで虫や蚊を防ぐことができます。
ライテストプロハンモックの特徴は、重量わずか590gの超軽量な仕上がり。荷物量や軽量化を重視するソロキャンパーにおすすめです。



Ticket to the Moonのライテストプロハンモックには、バグネットや収納ポケット付きのラインを付属しています。



軽量でコンパクトに収納ができるので、荷物量を少なくしたいソロキャンプにおすすめです。


Ticket to the Moonのライテストプロハンモックにはダークグリーン、オレンジ、ネイビーブルーのカラー展開があります。お好みのカラーを選ぶことができる。
SEA TO SUMMIT / シートゥサミット 【ジャングルハンモック】


SEA TO SUMMITのジャングルハンモックはクイックコネクトバックルを採用し、難しいロープワークがいらないので、どなたにも簡単に設営ができます。はじめてのハンモックにもおすすめです。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)のジャングルハンモックのサイズは約2.6×1.45m(重量775g)となる。
また、付属するコンプレッションバックを使用すれば、径12×20cmとコンパクトに収納できます。
SEA TO SUMMITのジャングルハンモックの素材には軽量で耐久性、通気性に優れた70Dリップストップナイロンを採用し、耐荷重は約136㎏となります。



SEA TO SUMMITのジャングルハンモックは設営が簡単で、機能的、携行性、収納性に優れます。ソロキャンプに必要な性能をすべて備える。


出典:Amazon
SEA TO SUMMITのジャングルハンモックは、丈夫で強度の高いモノフィラメント防虫ネットを完備。
微小な吸血性昆虫の侵入も許さないほど細かいメッシュは、サマーシーズンに最適です。
また、ジャングルハンモックの開口部には150cm長ファスナーを採用し、2つのスライダーとTバー付ジッパータブで使いやすい仕様となっています。



ジャングルハンモックはロングジッパーと2つのスライダー構造によって、出入りがとても快適です。
HUMMINGBIRD HAMMOCKS/ハミングバードハンモックス 【Hammocks Single】


ハミングバードハンモックスは2014年に、アメリカ/コロラド州デンバーで創業。スカイダイビング好きのオーナーがパラシュートの素材を使用し、今までにない軽量でコンパクトなハンモックを実現しました。
ハミングバードハンモックスのHammocks Singleの仕様は、約264cm×幅127cm、本体重量147gとなっており、耐荷重は140㎏になります。
ハミングバードハンモックスのHammocks Singleは、本物のパラシュートに使われている素材と製作方法によって作られています。
そのため、今までのハンモックでは実現できないほど、軽量で安全性、耐久性に優れた仕様となっています。



ハミングバードハンモックスは、実際のパラシュートに使われる素材と製作工程により、他にない耐久性と安全性を実現しています。


出典:Amazon
ハミングバードハンモックスのHammocks Singleは、手のひらに収まるほどコンパクトなサイズを実現。
ソロキャンプやツーリング、釣り、ULスタイルやファストパッキングに最適な仕様となります。
ハミングバードハンモックス Hammocks Singleには、別売りの蚊帳を販売しています。
Cocoon/コクーン 【ウルトラライトハンモック】


Cocoon(コクーン)は、1989年創業オーストリアのDesign Salt社のブランドです。トラベルシーツや寝袋・シュラフライナーなどを手掛けており、世界中のアウトドア愛好家から絶大な支持を得ています。
Cocoon/コクーンのウルトラライトハンモックの仕様は、325cm×148cm(本体重量240g)となっています。また、収納サイズは、17㎝×7㎝とコンパクトになる。
Cocoonのウルトラライトハンモックの素材には、エクストラストロング20デニールヘキサゴナルリップストップナイロンを採用し、軽量でありながら丈夫で摩擦に強い素材となっています。



Cocoonのウルトラライトハンモックは、ソロキャンプやツーリング、ULキャンプなど、ミニマリストにおすすめです。


出典:Amazon
Cocoonのウルトラライトハンモックは、初めから12KNアルミカラビナ2個付属し、小難しいロープワークの必要がないので、初心者の方にも簡単にハンモック設営ができます。
さらに、別売りのハンモックストラップを利用すれば簡単に取り付けして使用することができます。設営を簡素化させたい方におすすめとなります。



Cocoonのウルトラライトハンモックの設営は、とても簡単です。ハンモック初心者の方にも、楽しめる仕様となっています。


出典:Amazon
Cocoonのウルトラライトハンモックは、スーパーストロング4本針ステッチを採用しており、軽量ながら耐久性に強い仕様を誇る。
また、一定のピッチと完ぺきな対角線が測定されているハイテクUHMW-PEコードリッジラインを使用し、安定感に優れるリッジラインとなっています。
Hennessy Hammock/ヘネシーハンモック 【ウルトラライトバックパッカー】


ヘネシーハンモックのウルトラライトバックパッカーはハンモック本体に蚊帳、タープ、ロープなどすべてが揃った1台になります。
ヘネシーハンモックのウルトラライトバックパッカーの使用サイズは、約274 x 183 x 0.03 cm(重量880g)となります。
ウルトラライトバックパッカーの使用には、身長183cm(耐荷重91㎏)まで可能となっている。購入を考えている方は、こちらの使用制限にご注意ください。



軽量でコンパクトに収納ができるため、ULスタイルやブッシュクラフトにおすすめのハンモックです。
ヘネシーハンモックのウルトラライトバックパッカーの特徴には、設営のしやすいことがあげられます。
普通のハンモックは木と木の間隔や角度によって、ハンモックにたるみが出ることがありますが、ウルトラライトバックパッカーにはリッジラインが付属されているため、いつでも最適な寝心地を調整できます。



ヘネシーハンモックのウルトラライトバックパッカーは、キング・オブ・ハンモックの名にふさわしい仕上がり。
【まとめ】【蚊帳付き】ハンモックはソロキャンプにおすすめ!


ソロキャンプやブッシュクラフト、ULスタイルにおすすめのハンモックについて解説しました。
ハンモックを選ぶときには、自立式と吊り下げ式の形状があり、素材や重量、快適性を大切にしましょう。
また、ソロキャンプに最適なハンモックは、できるだけ軽量でコンパクトな吊り下げ式ハンモックがおすすめ。キャンプスタイルと移動手段に合わせて選んでみましょう。



ハンモックはソロキャンプの幅を広げてくれる楽しみがあります。ぜひ、楽しんでみてください。
ゼロイチキャンプでは、InstagramとYouTubeを配信しています。
インスタグラムではブログやYouTubeの最新情報を受けとることができたり、ブログやYouTubeの裏側を発信しています。
YouTubeでは筆者が挑戦するソロキャンプやブッシュクラフト、登山、釣りなど、本気のアウトドアを身近に感じることができる内容となっています。



筆者自らGoProをつかって、ソロキャンプのリアルな映像を撮影しています。ぜひYouTubeも楽しんでください。
InstagramとYouTubeもぜひ、応援してください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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