NCAJキャンプインストラクター/日本ブッシュクラフト協会 認定ブッシュクラフター/防災士など、アウトドアと防災の専門資格をもつ ゼロイチキャンプです。この記事は、筆者が監修し執筆まですべて行っています。
バトニングとは、片手に薪をもちナイフの背を叩いて薪を割る方法で、ブッシュクラフトの技術のひとつである。
たとえば、ナイフ単体では難しい太めの薪も、この方法なら効率よく割ることができる。また、諸説あるが薪をバトンのように使うことから「バトニング」という名前になったといわれる。
しかし、バトニングはどのナイフでもできるかというと、そうではない。
ナイフの刃を薪に当て、もう片方の手に持った薪で、上からナイフを叩く衝撃は相当に強いのだ。
そのため、一般的なナイフやフォールディングナイフ、マルチツールナイフで行うと、刃がチップ(欠け)したり、折れたりすることがある。
最悪の場合、折れた刃でケガをすることもある。
ゼロイチキャンプバトニングやチョッピングなど、衝撃の強いブッシュクラフトをするには、頑強なアウトドアナイフが必要なのだ。


上の写真は、筆者がナイフでバトニングをしているものである。
先に述べたように、バトニングやチョッピングなど、衝撃の強いブッシュクラフトをする場合、刃が厚く耐久性、耐衝撃性を備える”最強のアウトドアナイフ”でなければならない。
そして、そのナイフこそが、今回のゼロイチキャンプで特集する『フルタングナイフ』である。


想像してみてほしい。キャンプやアウトドアにナイフ1本で薪割りをし、焚き火を楽しむ自分の姿を。
さらに、フェザースティックやペグ、箸、ポールなど、さまざまなものをブッシュクラフトしている姿を。
この記事をみている読者の多くは、バトニングしたりフェザースティックしたり、調理したりできる”最強のナイフ”を探しているのではないだろうか。


ただし、フルタングナイフといってもブレード素材や長さ、刃厚、さらにはハンドル素材など、選ぶときのポイントがたくさんある。
これらの知識を理解し、自分の手にフィットする最強のフルタングナイフを探さなければならないのだ。
この記事では、初心者にもわかりやすいようにフルタングナイフについて、キャンプ&ブッシュクラフトインストラクターの資格をもつ、筆者がくわしく解説する。
さらに、最新のフルタングを紹介したり、バトニングやフェザースティックの方法、ブッシュクラフトの始め方など、完全解説がある。
フルタングナイフはブッシュクラフトだけでなく、調理にもつかえます。1本あれば、ブッシュクラフトから調理まで楽しめます。
この記事を読んでわかること、役立つ情報とは。
- 最強のフルタングナイフを選ぶことができる。
- シースナイフについて、わかりやすく基礎知識を紹介。
- フルタング構造について、プロが解説する。
- バトニングについて、ブッシュクラフトインストラクターの詳しい解説がある。
- 最新のバトニングにおすすめ!最強のフルタングナイフを紹介。
下の記事では、日本ブッシュクラフト協会(JBA)認定ブッシュクラフターである筆者が監修する「今から始めるブッシュクラフト」を解説しています。




【おすすめ】シースナイフとは。鞘付きのアウトドアナイフのこと。


Sheath Knife(シースナイフ)の「Sheath」とは、日本語で鞘(さや)のことを指す。このように、刃を収納するためのケースを付属するアウトドアナイフのことを、シースナイフという。
シースナイフの特徴は、ブレード(刃)とハンドルが固定されているため、耐久性や耐衝撃性など、抜群の強度に加え、さらに、ブッシュクラフトに大事な切れ味を備えている。
フォールディングナイフやマルチツールナイフは折りたためる構造となっており、ブレードとハンドルを連結するピボット部(ピボットピン)が存在する。そのピボット部にバトニングやチョッピングなどで強い衝撃が加わると、破損破損の原因になることがある。



耐久性や耐衝撃性の低いフォールディングナイフでバトニングをすると、ナイフが破損するだけでなく、ケガをすることにもつながる。


シースナイフは、ブッシュクラフトに便利な使い方だけではない。肉や魚を捌いたり野菜を切ったり、さらには狩猟した動物を解体したりすることもできる。
また、ロープや植物のツタを切断したりするなど、強度の高い作業から細かい作業まで、シースナイフは幅の広い使い方ができるのだ。
シースナイフはフォールディングナイフのように、折りたたんで刃(ブレード)をハンドルに収納できないが、丈夫な鞘(シース)を付属しているので、安全に収納し持ち運ぶことができる。



フォールディングナイフでも、ブッシュクラフトはできるけど、やっぱりシースナイフが耐久性や安全性に優れ、快適に作業ができる。
フルタングナイフとは。最強で頑強を誇る、タング構造のこと。


タング構造とは、ハンドル内に納まっているブレード鋼材のことをいう。タングにはいくつかの形状があり、そのタング形状によって耐久性や耐衝撃性、操作性、軽量性など、多くの性能に違いがある。
代表的なタング構造には、フルタング・ハーフタング・コンシールドタング・ナロータングなどがある。
なぜ、これほどまでに多くのタング構造があるかというと、先述したようにタング鋼材の形状・鋼材の量を変えることで、強度や操作性、軽量性、デザイン性、さらにはコストパフォーマンスに至るまで、さまざまなニーズ(ユーザー目的)に合わせることができるのだ。


このように、アウトドアナイフはタングの形状やハンドル素材、ブレードの素材、さらにはグラインドとよばれるブレードの刃先の形状によって、まったくと言っていいほど使い心地が異なるのだ。
だから、もっとアウトドアナイフにこだわってほしいと、筆者は声を大にして言いたいのだ。
もし、自分の手に馴染む最強の1本を見つけることができたら、ソロキャンプやブッシュクラフトは、さらに楽しく快適になるだろう。
下の記事では、アウトドアナイフの基礎知識を完全解説しています。こちらの記事も参考にすると、アウトドアナイフがもっと楽しくなります。
下の記事では、アウトドアナイフについてイラスト・写真でわかりやすく、キャンプインストラクターが解説しています。こちらの記事も面白いので、みてください。
【おすすめ】最強のフルタングナイフを解説。


フルタングナイフとは、ブレードに使われる鋼材がハンドルの末端まである構造のことである。
フルタングは数あるタングのなかでも、いちばん強度や衝撃に強く、高い強度を誇る構造だ。
そのため、フルタングナイフはバトニングやチョッピングなど、強度の掛かるブッシュクラフトに最適な仕様といえる。
たとえば、コンシールドタングやナロータングでバトニングやチョッピングなど、強度の掛かるブッシュクラフトをすると、刃が欠けたり折れたりする頻度が高くなる。



フルタングナイフだから、刃が欠けたり折れたりしないかと言えば、そうではない。しかし、ほかのタングと比較すれば、圧倒的に破損する確率は低いのだ。
フルタングナイフのデメリット


フルタングナイフをほかのタング構造のナイフと比較すると、重量があることがデメリットにある。
フルタング構造はハンドル内を占める鋼材が大きいため、ほかのタングよりも重量のあるナイフである。
耐久性や耐衝撃性など、高い強度が魅力にあるフルタングナイフだが、重量があることは携行性や収納性を下げることもある。
また、ほかのタング構造よりも重量があるため、扱うときには握力や腕力など、パワーを必要とする。
重量のあるナイフを使うとよくわかるが、使用時間が長くなると握力が落ち、操作性が驚くほど悪くなるのだ。


ただし、フルタングナイフと言っても、刃の厚みや長さによって重量は異なるため、自分の握力や手に馴染むものを見つけることが大切である。
アウトドアナイフを扱うときは、厚手のグローブをしましょう。ケガを防止することができます。また、焚き火にも使えるので便利です。
下の記事では、ブッシュクラフトの必需品である耐熱グローブについて、わかりやすく解説しています。グローブは焚き火や刃物によるケガを防いでくれる優れもの。
ブッシュクラフトとは。アウトドアに活用できる技術や知恵の総称のこと。


ブッシュクラフトとは、山や森など自然環境における「生活の知恵」の総称のことで、自然のなかで生きていくための技術や行動、知識などである。
ブッシュクラフトをする上で、絶対に欠かすことのできないキャンプ道具が、ナイフである。
ナイフはブッシュクラフトの三種の神器のひとつにあるほど、重要である。ほかには、火起こし道具と水筒がある。
ナイフがなければバトニングをはじめ、フェザースティックやペグ、スプーン、フォーク、ポール、リフレクターなど、ブッシュクラフトすることができない。
さらには、調理やロープの切断なども不便なことになる。


また、ブッシュクラフトというと、ナイフや刃物で何かを作ることに注目が集まるが、ほかにも安全に飲める水の確保、火起こし、ロープワーク、シェルターづくりなど、総合的なサバイバルスキルを必要とする。
ブッシュクラフトは、英語のBush(茂み)とCraft(工作)を合わせた造語です。


先に述べたように、アウトドアナイフはブッシュクラフトの三種の神器のひとつである。
ナイフがなくては火起こしや木をつかったクラフト、ロープの切断、調理に至るまで、すべての難易度が上がってしまう。
しかし、今回の特集であるフルタングナイフがあれば、ブッシュクラウトから調理まで快適にできるのだ。
まずは、火起こしをするために便利なブッシュクラフトの基本技術である「バトニング」「フェザースティック」「チョッピング」とよばれる、3つの方法を解説したい。



筆者は、JBA認定ブッシュクラフターの資格をもつ。バトニングやフェザースティックは正しい方法で行わないと、ケガをしたりナイフを破損したりしてしまう。
バトニング


バトニングとは、ナイフを木つかって薪を割るブッシュクラフトの技術のこと。そのままでは、大きすぎて着火しにくい薪を小さく割ることで、火起こしを快適にする焚き火にたいへん便利な技術である。
バトニングの方法は、上の写真のように薪の上部にナイフの刃を当て、利き手に薪を持ち、バトンのようにナイフのスパインとよばれる背を叩いて薪を割る。
バトニングをするときには、柔らかい針葉樹の薪を選ぶとやりやすい。代表的な針葉樹には、スギやヒノキ、松などがある。
広葉樹の薪はとても硬く、節を叩いてしまうとナイフの刃がチップ(欠ける)したり、折れたりすることがあるので注意が必要だ。


広葉樹の薪は燃焼時間が長いので、焚き火が安定した後に薪をくべると、ゆっくりと焚き火を楽しむことができる。
このように、針葉樹と広葉樹の薪を使い分けることで、焚き火を安全に快適に楽しめるだろう。



バトニングを行う際は、姿勢がとても大切である。間違った方法で行うと、ケガをする危険がある。
下の記事では、バトニングの正しい方法について解説しています。写真や動画をつかって初心者でもわかりやすい内容となっています。
フェザースティック


フェザースティックとはナイフや手斧、鉈などの刃物を使用し、小枝や薪を薄く削る技術のことである。フェザースティックはできあがった見た目が、鳥の羽毛に似ていることから名付けられたといわれる。
フェザースティックは焚き火をする際、焚き付けや火口(ほくち)として着火に使用する。
一般的なキャンプやアウトドアでは、着火剤やバーナーをつかって焚き火の着火をするので、火起こしの手間や問題は少ない。
しかし、ブッシュクラフトや野営キャンプの場合、落ちている木や薪を拾い集めて焚き火をするため、火起こしの手間や難易度が高い。
また、山や森、林のなかで落ちている木や薪は、濡れていたり水分を含んでいることが多いのだ。



水分を含んでいる木や薪をフェザースティックにすることで、小さな火種から着火させることができるのだ。


火口(ほくち)とは、マッチやファイヤースターター(メタルマッチ)など、発火器具の火種を”ちいさな炎”にするための素材のことをよぶ。
代表的な火口には、麻紐・スギの樹皮をほぐしたもの、シラカバの樹皮、チャークロス、ファットウッド、フェザースティックなど、さまざまなものがある。



火口を簡単にいうと、乾燥していたり油分を含んでいたり、ふわふわとた燃えやすい素材のことである。


焚き付けとは、火口に着火した小さな炎を、さらに安定した大きな炎へと成長させるための素材のことである。
焚き付けにはフェザースティックや小枝、松ぼっくり、白樺の樹皮、落ち葉などがある。
先述したように、フェザースティックは火口にも焚き付けとしても使うことが可能で、何よりも小枝さえあればブッシュクラフトできるのだ。
そして、先に紹介したバトニングと相性抜群なこともあり、バトニングで小さく割った薪をフェザースティックすれば、着火剤やバーナーのない状態でも火起こしができるのだ。
フェザースティックは、火口にも焚き付けにもなる万能性が魅力。フェザースティックは、ナイフの基本操作の練習にもなります。
下の記事では、フェザースティックの正しい方法について解説しています。なかでも、疲れないフェザースティックの方法は必見です。
チョッピング


チョッピングとはナイフや斧、鉈などの刃物を使用し、刃を木や薪に対し上からチョップするように叩いたり、削ったりする技術のことである。
チョッピングは木や薪を鋭く削るためのブッシュクラフトの技術であり、主な用途にはペグやランタンスタンド、テントポール、ツールスタンドなど、地面に差し込むために削ることがほとんどである。
チョッピングは上から振り下ろすようにナイフの刃を木や薪に叩きつけるため、刃先(ブレード)にダメージが蓄積しやすい。
そのため、刃厚が薄いアウトドアナイフの場合、チップ(欠け)したり折れたりすることがある。


そのため、チョッピングをするときは刃厚が厚く重量があり、強度の高いフルタングナイフがおすすめである。
それでも、ナイフの刃にダメージがないことはない。当たり前だが、フルタングナイフであってもブレードがチップしたり折れたりすることがあるので注意が必要だ。
たとえば、大きく硬い木や薪をブッシュクラフトするときは、ナイフよりも強度が高く剛健な斧、鉈などを使ったりし、ナイフと使い分けることをおすすめしたい。
ナイフの刃の切れ味が落ちたり、欠けたりしたときは、刃を研ぐ必要があります。ナイフは、メンテナンスがとても重要です。
下の記事では、ナイフの刃を研ぐ方法やコツを完全解説しています。ナイフの刃が欠けたり切れ味が落ちたり、サビたときは研ぐ必要があります。
ロープワーク


ロープワークもブッシュクラフトの重要な技術のひとつである。
ロープワークはテントやタープの設営であったり、拾い集めた薪をロープでひとつにまとめたり、ポッドクレーンをクラフトしたりするときなど、さまざまなシーンで役に立つ。
また、ロープワークといっても定番の「もやい結び」「自在結び」をはじめ、難易度の高いロープワークまで、数多く存在する。
ただし、ソロキャンプやブッシュクラフトでつかうロープワークは、簡単な結び方をいくつか覚えれば問題ないことがほとんどである。
下の記事では、ゼロイチキャンプが基本のロープワークをイラストをつかって、簡単解説しています。
下の記事では、もやい結びや自在結びなど、簡単なロープワークを丁寧に解説しています。ロープワークを覚えるとソロキャンプに自信が持てるようになります。
【おすすめ】バトニングに最強のフルタングナイフを紹介。
CUDEMAN/クードマン 【ブッシュクラフター CUD206M BS-9】


出典:Amazon
CUDEMAN(クードマン)のブッシュクラフターの刃渡りは114㎜、刃厚4.6㎜(重量約238g)、全長は約230㎜である。
そのため、バトニングをはじめフェザースティックなど、ブッシュクラフトに最適なサイズ感となっている。
クードマンのブッシュクラフターには、ヨーロッパで最高級ステンレス鋼といわれる「N690CO」をブレードに採用する。
また、エッジはスカンジグラインドを採用し、抜群の切れ味に安定感のある仕様となっている。



クードマンのブッシュクラフターは、高級感のあるデザインに機能性と品質を備えた、ブッシュクラフトに最適なフルタングナイフである。
CUDEMAN/クードマン 【クードマン 158M ブッシュクラフト】


出典:Amazon
CUDEMAN(クードマン)の158M ブッシュクラフトの刃の長さは127㎜、刃厚4.5㎜(重量274g)、全長は約235㎜の仕様となっている。
そのため、バトニングをはじめフェザースティックなど、ブッシュクラフトに最適なサイズ感である。
クードマンの158M ブッシュクラフトには、ヨーロッパで最高級ステンレス鋼といわれる「N690CO」をブレードに使用する。
また、エッジはスカンジグラインドを採用し、抜群の切れ味に安定感のある仕様となっている。



クードマンの158M ブッシュクラフトは、高級感のあるデザインに品質、機能性を備えた、まさに完璧なブッシュクラフトに最適なナイフといえる。
KA-BAR/ケーバー 【ベッカーBK2 コンパニオン】


出典:Amazon
ケーバー(KA-BAR)のベッカーBK2は、刃の長さ127㎜(全長273㎜)、刃厚6.6㎜、重量420gの仕様となる。
一般的なアウトドアナイフと比較すると、超重量級のボディを誇り、ブッシュクラフトに最適となっている。
ベッカーBK2のブレードには、カーボンスチール(1095 Cro-Van)を採用する。さらに、サビに弱いカーボンのデメリットを補うため、ブラックパウダーコーティングをブレードに施し、サビや汚れに強いタフな作りを実現。


上の写真にあるように、ハンドルの素材にはウルトラミッドとよばれる樹脂を採用。
ウルトラミッドの特徴は衝撃吸収に優れ、握り心地のフィット感が高いことがあげらる。
一般的な樹脂製のハンドルのデメリットに、滑りやすいこと、握り心地に安定感がないことがあげられるが、ベッカーBK2のハンドルはウルトラミッドを採用することで、樹脂ハンドルのデメリットを解消している。



ハンドルには”ヒルト”を備え、作業中にハンドルから指が誤ってブレードに滑るのを防ぐことができる。
ケーバーのベッカーBK2には、ナイロンシースタイプのベッカーBK22もラインナップにある。
ベッカーBK2とベッカーBK22の違いは、シースだけが異なる素材となっている。
下の写真にあるように、ベッカーBK22はナイロンシースを採用。また、ファイヤースターター(メタルマッチ)を入れる小ポケットが付属していたり、MOLLEシステムを完備したりするなど、さらにアウトドア向きとなっている。
下の記事では、最強のフルタングナイフといわれる「KA-BARのベッカーBK2」を筆者が完全レビューしています。もっとくわしく知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてほしい。


HELLE/ヘレ ナイフ 【DIDI GALGALU/ディディ ガルガル】
■シースナイフ


出典:UPI
ヘレのディディ ガルガルのブレードは、刃厚3.0㎜、刃長129㎜、柄長120㎜(重量約198g)となる。
ヘレのディディ ガルガルのブレードには、耐久性&耐食性に優れた”Sandvik 14C28Nステンレス”を採用。
また、エッジには北欧の伝統的なスカンジグラインドを採用し、ブッシュクラフトに最適な仕様を誇る。



ヘレのディディ ガルガルは耐久性や切れ味、デザイン性に優れる最上級品質のフルタングナイフとなる。
HELLE/ヘレ ナイフ 【UTVAER/ ユートゥベーラ】
■シースナイフ


出典:UPI
ユートゥベーラのブレードは刃厚3.0㎜、刃長102㎜、柄長120㎜(重量160g)となっており、軽量でありながら耐久性や耐衝撃性など、トータルバランスを兼ね備える。
ヘレのユートゥベーラのブレードには、完全硬化で刃のしなりがない”Sandvik 12C27ステンレススチール”を採用する。また、エッジは北欧伝統のスカンジグラインドとなっている。
そのため、切断やカービングなど、ナイフ本来の切れ味を堪能できるため、調理やブッシュクラフトを思いっきり楽しめる。


上の写真は、筆者がユートゥベーラを手に持っているものである。
ユートゥベーラのハンドルはやや細身でコンパクトな仕様なので、筆者のように手の小さい成人男性や女性の方にも握りやすい特徴がある。
ヘレのユートゥベーラは、初心者から上級者まで楽しめるシースナイフです。
MORAKNIV/モーラナイフ 【ガーバーグ ブラックブレード マルチマウント】
■シースナイフ


出典:UPI
ガーバーグ ブラックブレード マルチマウントの刃の長さは約109㎜、全長は約229㎜、刃厚3.2㎜(重量ナイフ本体170g)である。
刃(エッジ)の形状は、北欧らしいスカンジグラインドを採用し、耐久性や切れ味十分となっている。
モーラナイフ初のフルタングを採用した「ガーバーグ ブラックブレード マルチマウント」は、バトニングやチョッピング、フェザースティックなど、本格的なブッシュクラフトを楽しむことができるフルタングナイフである。



ガーバーグ ブラックブレード マルチマウントは耐久性と操作性、機能性、携行性を兼ね備えた、至極のフルタングナイフである。
下の記事では、モーラナイフの人気モデル「コンパニオンシリーズ」を完全レビューしています。コンパニオンはコスパに優れていますが、機能性や切れ味、携行性も抜群の仕様。


高儀/Takagi 【KANUCHI OUTDOOR フルタングナイフ】


出典:Amazon
KANUCHI OUTDOOR フルタングナイフの使用サイズは、刃の長さ110㎜(全長230㎜)、刃厚3㎜、重量160gになる。
フルタングナイフのなかでも軽量で比較的にコンパクトな仕様で、操作性やグリップ性に優れるため、バトニングやフェザースティックなど、ブッシュクラフトに最適である。
KANUCHI OUTDOOR フルタングナイフのブレードには、耐久性やサビに強く、さらに切れ味に鋭いステンレス刃物鋼SUS420を採用する。
また、エッジはスカンジグラインドを採用しているため、クラフトをはじめメンテナンスまで、扱いやすいこともメリットにある。
フルタングナイフとはおもえないほどの、コスパ価格となっています。初めてのフルタングナイフにおすすめです。


出典:Amazon
KANUCHI OUTDOOR フルタングナイフのハンドルの素材には、耐久性のある合板が採用されている。
ハンドル形状は握り心地やフィット感に優れ、操作性が高いこともメリットにある。
また、KANUCHI OUTDOOR フルタングナイフには、はじめから牛革を使用したシースを付属する。
シースにはベルトループを付属するので、ベルトに装着することができる。



ハンドルの後部にあるタングには、ループホールを完備している。ループホールは、ガイロープやカラビナを取り付けることができる。
TOKYO CRAFTS/東京クラフト 【デルタターロン】


出典:TOKYO CRAFTS
東京クラフトのデルタターロンの刃長さは125㎜、刃厚3.5㎜(全長244㎜)、本体重量240gとなっている。
ブレードはスカンジグラインドを採用し、耐久性と剛性に優れるフルタングナイフである。
また、刃先にはセカンダリーベベルを設けているため、刃研ぎ(メンテナンス)がしやすいこともメリットにある。
東京クラフトのデルタターロンのブレードには、耐久性やサビに強いステンレス440Cを採用し、さらにブレードの表面にはブラックウォッシュ加工を施している。
そのため、ブラックコーティングは見た目のデザイン性が良いだけでなく、汚れやキズ、サビを軽減するメリットもある。



デルタターロンのスペックは刃の厚みやタング構造、さらにナイフの設計に至るまで、試行錯誤をくり返し、アウトドア調理からブッシュクラフトまでを完結するストーリーということがわかる。


出典:TOKYO CRAFTS
上の写真は、東京クラフトのデルタターロンのブレード拡大したものである。
写真を見ると分かりますが、グリップの先端にヒルト(フィンガーガード)があり、さらにその先にはブレード手前に大きく湾曲した部分がある。
この湾曲した独自構造があることで、デルタターロンの操作性や作業効率を大幅に向上した。
画像を見ながら、東京クラフトのデルタターロンの機能性を解説します。
BAREBONES/ベアボーンズ 【No.6 フィールドナイフ】


出典:Amazon
BAREBONES(ベアボーンズ)のNo.6 フィールドナイフの刃の長さは152㎜(全長266㎜)、刃厚約3㎜、重量318gとなる。
ベアボーンズのNo.6 フィールドナイフのブレードには、切れ味に定評のあるカーボンスチール(高炭素鋼)を採用する。
また、グラインドの形状は、刃の強度に優れたフラットVグラインドとなっている。
ベアボーンズのNo.6 フィールドナイフは機能性や品質、デザイン性に優れるフルタングナイフです。


出典:Amazon
ベアボーンズのNo.6 フィールドナイフのハンドル素材には、耐久性やフィット性、さらに高級感のあるウォールナットが使われている。
そのため、No.6 フィールドナイフではバトニングやフェザースティックなど幅広いブッシュクラフトをはじめ、本格的なアウトドア調理まで楽しめる。



ベアボーンズのNo.6 フィールドナイフはソロキャンプやツーリング、野営、ブッシュクラフトキャンプにおすすめです。
BARK RIVER/バークリバー 【ブッシュクラフターⅡ 3V ブラックキャンバスマイカルタ】


出典:eナイフ.JP
BARK RIVER(バークリバー)のブッシュクラフターⅡ 3V ブラックキャンバスマイカルタの仕様は、全長233mm、刃長112mm、刃厚4.2mm(重量208g)となる。
バークリバーのブッシュクラフターⅡ 3V ブラックキャンバスマイカルタのブレードには、米国クルーシブル社のセミステンレスのCPM3V鋼を採用。
CPM-3V鋼は切れ味や耐久性、耐食性(サビに強い)など、バランスに優れた鋼材となる。
そのため、バトニングからフェザースティックまで、幅広いブッシュクラフトを堪能できる。



バークリバーといえばブラボー1が有名ですが、そのほかにも高性能で高品質なナイフが豊富にあります。
JOKER/ジョーカー 【Bushcrafter/ブッシュクラフター】


出典:Amazon
JOKER(ジョーカー)のブッシュクラフターの刃の長さは105㎜、刃厚3.7㎜、全長は220㎜(重量170g)となっており、機能的で操作性に優れた仕様を実現。
ジョーカーのブッシュクラフターのブレードには、硬度と耐食性に優れた”Böhler N695スチール硬度58HRC”が使われている。
ブレードのエッジはフラットグラインドを採用し、強度と切れ味のバランスが良く、さらにはメンテナンスがしやすいメリットがある。
ブッシュクラフターのハンドルには天然木であるオリーブウッドを採用する。さらに、天然木と鋼材の間にブラックライナーを施し、見た目にも美しいハンドルに仕上がっている。
ブッシュクラフターのハンドル下部にある鋼材には、ランヤードとよばれるストラップホールを完備しています。
JOKER/ジョーカー 【Ember/エンバー】


出典:Amazon
JOKER(ジョーカー)のエンバーの刃の長さは105㎜、刃厚3.8㎜、全長は224㎜(重量168g)となっており、機能的で操作性に優れた仕様を実現する。
ジョーカーのエンバーのブレードには、硬度と耐食性に優れた”14C28N Sandvik stainless”が使われている。
ブレードのエッジはスカンジグラインドを採用し、強度と切れ味のバランスが良く、ブッシュクラフトや調理に最適な仕様となる。
ブッシュクラフターのハンドルには天然木であるウォールナットを採用する。
また、ハンドルには、ランヤードとよばれるストラップホールを完備し、利便性が高い。
ブッシュクラフトで大人気のJOKERエンバーに、ファイヤスターターを付属するお得なセットになります。


出典:Amazon
JOKERのエンバーには、ハンドル素材に”カーリーバーチ”を採用したモデルがある。
こちらもファイヤースターターが付属されていて、お得なセットとなっている。
エンバーのハンドルはウォールナットかカーリーバーチを選択することができまるため、キャンプスタイルや好みにあわせて選ぶことができる。
CONDOR/コンドル 【ビソンテ ブッシュクラフトナイフ】


出典:ヤフーショッピング
CONDOR(コンドル)のビソンテ ブッシュクラフトナイフの刃の長さは120㎜、刃厚3㎜(重量174g)。
全長は約240㎜となっており、フルタング構造のブッシュクラフトに最適のサイズ感となる。
CONDORのビソンテ ブッシュクラフトナイフのブレード素材には、1075 ハイカーボン鋼を採用し無骨な仕上がりとなっている。
また、ブレードはスカンジグラインドを採用し、ブッシュクラフトからアウトドア調理まで楽しめる。



CONDORのビソンテ ブッシュクラフトナイフは、リーズナブルでありながら高品質・高機能をもつフルタングナイフ。
CONDOR/コンドル 【ブッシュクラフト ベーシック 5インチ】


出典:ヤフーショッピング
CONDOR(コンドル)のブッシュクラフト ベーシック 5インチの刃の長さは126㎜、刃厚3㎜(重量192g)となる。
全長は約245㎜となっており、フルタング構造のブッシュクラフトに最適のサイズ感となる。
CONDORのブッシュクラフト ベーシック 5インチのブレード素材には、1075 ハイカーボン鋼を採用し無骨な仕上がりとなっている。
また、ブレードはスカンジグラインドを採用し、ブッシュクラフトからアウトドア調理まで楽しめる。



CONDORのブッシュクラフト ベーシック 5インチは、コスパ最強でありながら高品質・高機能をもつフルタングナイフ。
Ontario/オンタリオ 【#8667 RAT-5 1095カーボンスチールナイフ】


出典:Amazon
Ontario(オンタリオ)のRAT-5 1095カーボンスチールナイフは刃の長さ127㎜、刃厚4.7㎜(重量330g)の仕様で、バトニングからフェザースティックまで、さまざまなブッシュクラフトを楽しめる。
RAT-5 1095カーボンスチールナイフのブレードには、名前にあるとおり「1095カーボンスチール鋼材」を採用する。
さらに、ブレードの表面には防錆性に優れたブラックパウダーコーティングを施し、武骨な見た目とタフな切れ味を備えたフルタングナイフを実現する。
また、ブレードのエッジはフルフラットグラインドとなっており、耐久性と切れ味のバランスに優れる。



オンタリオのRAT-5は、シンプルな形状のフルタングナイフ。余計なものはいらないという、潔さがカッコイイ。
Ontario/オンタリオ 【#8671 TAK1 1095カーボンスチールナイフ】


出典:Amazon
Ontario(オンタリオ)のTAK1 1095カーボンスチールナイフは刃の長さ114㎜、刃厚4.7㎜(重量294g)の仕様で、バトニングからフェザースティックまで、さまざまなブッシュクラフトを楽しめる。
オンタリオのTAK1 1095 カーボンスチールナイフのブレードには、名前にあるとおり「1095カーボンスチール鋼材」を採用する。
さらに、ブレードの表面には防錆性に優れたブラックパウダーコーティングを施し、武骨な見た目とタフな切れ味を備えたフルタングナイフを実現する。
また、ブレードのエッジはフルフラットグラインドとなっており、耐久性と切れ味のバランスに優れる。



さきに紹介したオンタリオRAT-5よりもブレードが短く重量も軽いため、操作性と携行性を重視する方にオススメしたい。
GAKU 【ナタナイフ】


出典:GAKU
【爆売れ】クラウドファンディングで約4000%達成!!
世界三大刃物産地の『岐阜県関市』刃物職人の手作業でつくられる。
薪割りから調理まですべてができるフルタング構造の鉈。
GAKU(ガク)は国内初のブッシュクラフト専門のアウトドアブランドである。
GAKUのナタナイフの使用サイズは刃渡り148mm、 刃厚4.5mm、全長270mm(重量330g)となっており、軽量で操作性に優れるサイズとなる。
GAKUのナタナイフのブレード素材にはスウェーデンの高品質なステンレス(14C28N鋼材)を採用し、耐久性や切れ味、サビに強い仕様を誇る。



GAKUのナタナイフは、軽量で手にフィットする操作性を実現。初心者からベテランまで、幅広く使いやすい。筆者も愛用している。


GAKUのナタナイフはフルタング構造となっており、一般的なナイフと比較すると耐久性や剛性に優れる。
名前にあるとおり、ナイフと鉈の良いところをあわせ持つハイブリッドの刃物である。
ナタナイフのブレードには”スカンジグラインド”を採用し、フェザースティックからチョッピングまで、ブッシュクラフトに最適なブレードになっている。
ナタナイフに採用するスカンジグラインドは、多くのフルタングナイフにも使われるほど、ブッシュクラフトにおいて圧倒的な信頼があります。


GAKUのナタナイフのブレード素材は、スウェーデンの高品質ステンレスを採用。
一般的なナイフに使われるステンレスやカーボンと比較すると、耐久性や耐食性(サビに強い)、切れ味など、すべての性能で高い。


GAKUのナタナイフは、ソロキャンプやアウトドアの調理にも最適な仕様を誇る。
ナタナイフがあれば、ブッシュクラフトから調理までできるので、ほかの刃物の必要がない。


GAKUのナタナイフは世界三大刃物産地である『岐阜県関市』の刃物職人の手によって、ひとつひとつ丹精込めて作られる。
ナタナイフはメンテナンスをしながら、経年劣化を楽しみつつ、長く愛用できる究極の1本となる。


ナタナイフには、携行性や収納性に優れる牛革をつかったシース(鞘)を付属する。
シースにはベルトループが付いているので、山や林の中を歩くときにも便利となる。
下の記事では、GAKUのナタナイフを完全レビューしています。筆者が野営キャンプに行き、ナタナイフを実戦で使用しています。


Muela/ムエラ 【TUAREG-10G トゥアレグ】


出典:Amazon
Muela(ムエラ)のトゥアレグの刃の長さは100㎜、刃厚4㎜(重量201g)、全長は約210㎜とコンパクトで軽量な仕上がりとなっている。
ムエラのトゥアレグには、耐久性&耐食性に優れた”Sandvik 14C28Nステンレス”が使われている。また、エッジはフルフラットグラインドを採用し、耐久性と切れ味のトータルバランスに優れる。
そのため、ハンティングやブッシュクラフトなど、本格的なアウトドア調理まで楽しむことができる。



ムエラのトゥアレグは、ハンティングからブッシュクラフト、調理まで幅広く楽しめるナイフ。
【まとめ】バトニングにおすすめの最強フルタングナイフ。


今回のゼロイチキャンプでは、ブッシュクラフトやソロキャンプにおすすめ”最強のフルタングナイフ”を解説してきた。
フルタング構造のナイフであれば、バトニングやチョッピングなど、ハードなブッシュクラフトを快適にできたり、本格的なアウトドア調理も同時に楽しむことができるのだ。
ただし、フルタングナイフといってもブレードの素材や長さ、厚み、グラインドなど、選ぶときのポイントがある。今回紹介したポイントを押さえて選ぶことで、自分に合ったナイフを見つけることができるだろう。
この記事を参考にソロキャンプのフィールドで、ガチのブッシュクラフトを楽しんでいただけると嬉しいです。
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